国民栄誉賞受賞の羽生善治 年収は7億円?その内訳や推移から真相に迫ります! スポーツ

国民栄誉賞受賞の羽生善治 年収は7億円?その内訳や推移から真相に迫ります!

藤井聡太七段など若手棋士の活躍で盛り上がりをみせている将棋界。その中で抜群の知名度を誇るのは、永世七冠となり2018年1月には国民栄誉賞も授与された羽生善治さんです。数多の活躍からその獲得賞金が7億を超える言われる真相について、調べてみました。

羽生善治 最近の成績は?タイトルは?

羽生善治さんは、昨年2017年に史上初となる永世七冠を達成したことで知られています。2018年はタイトル通算100期が期待される節目の一年になっています。今年7月に豊島将之八段と対戦し、棋聖のタイトルを残念ながら奪われる結果となりました。現在は2017年12月に復帰した竜王位の一冠のみを持っています。

羽生善治 獲得賞金・対局料の推移は?生涯賞金は?年収は?

羽生善治さんの年収が7億円にのぼるとの噂がありますが、本当なのでしょうか。プロ棋士の場合、将棋連盟から年間獲得賞金・対局料のランキングが発表されています。羽生善治さんの過去6年間の金額と順位をまとめてみました
  • 2012年 9,175万円(1位)
  • 2013年 7,281万円(2位)
  • 2014年 11,499万円(1位)
  • 2015年 11,900万円(1位)
  • 2016年 9,150万円(1位)
  • 2017年 5,070万円(3位)

羽生善治 獲得金額の推移から予想!生涯年収は○○億円!?

羽生善治 年間獲得賞金の合計は!?

年間の獲得賞金はタイトル戦の結果や対局回数で増減が大きいので、約5,000万円から約1億円と幅があります。では、羽生善治さんがこれまで獲得した賞金・対局料の合計はいくらになるのでしょうか?1993年から2011年までの合計額は約22億円、つまり1993年から2017年までの合計で27億円以上になると計算できます。

しかし、羽生善治さんのデビューは将棋連盟が金額を公表する前の1985年です。仮に初めて竜王位についた1989年以降の年間賞金・対局料が毎年約1億円と仮定した場合、1989年から2017年までの生涯賞金・対局料は30億円を超えると考えられます。

羽生善治 対局以外の収入もある?その内訳とは?

次に将棋の試合以外の収入を見てみましょう。羽生善治さんは、将棋の試合と平行して多くの本を執筆しています。羽生善治さんの書籍は将棋に関するガイドブックや解説書だけでなく、自身の考えをまとめた自伝のようなもの、著名人との対談・インタビュー、人工知能などの将棋とは違うテーマに関することまで、多岐にわたります。
Amazonで調べただけでも共著や監修を含めて、約180作品もあり、中には10万部を超えるベストセラーになった作品もあります。代表的なベストセラーとしては、以下のような作品が有名です。これらの印税だけでも、約6,000万円にのぼると推測することができます。
  • 『決断力』52万部
  • 『大局観』18万部
  • 『直観力』10万部

羽生善治 その他収入内訳、講演も年収の大部分?

他のプロ棋士と同様に羽生善治さんも、アマチュア向けの指導会やイベント、またテレビでの出演などから収入もあると思われます。その他、様々な講演にも参加をしているため、出演料や講演料もプロ棋士の中でもトップクラスになると思われます。

羽生善治 プロフィール 現在の年齢、これまでの活躍は?

羽生善治さんは、1970年9月27年生まれの47歳、埼玉県所沢市の出身です。小学校1年生で将棋を始め、1985年15歳のときプロ棋士としてデビューしました。当時羽生善治さんは中学3年生でした。
これは「ひふみん」の愛称で親しまれている加藤一二三さん、谷川浩司さんに次いで、史上三人目でした。なお中学生でのプロ棋士デビューは渡辺明さん、藤井聡太さんの合計5人だけです。2018年現在でプロ棋士として、32年目を迎えています。
羽生善治さんはプロ棋士デビュー後の1989年、19歳2ヶ月で初のタイトルとなる竜王位に就きました。これは当時の最年少タイトルの記録です(翌年18歳の屋敷伸之によって更新)。1990年に竜王位を奪取され、無冠になりますが、翌年1991年棋王位を獲得し、再びタイトルを得ています。
それ以来、2018年の現在まで27年間、7つのタイトルのうち、一つ以上を保持し続けています。(2017年に叡王戦が追加され、現在のタイトルは8つに増えています)合計対局数は約1980局、勝数は約1400回、勝率は約7割を誇っています。

羽生善治 嫁は元女優?子供はいるの?

1996年3月に元女優の羽生理恵(旧姓畠田)さんと結婚、子供は娘さんが2人います。名前も公表されているようで、長女が舞花さん(1997年生まれ:21歳)、次女が桃花さん(1999年生まれ、19歳)という情報がありました。

羽生善治 プロ棋士の年収は?内訳・推移は?高収入なの?

羽生善治さんには数億円の年収があると考えられるとみられますが、プロ棋士というのはそんなに高収入な職業なのでしょうか。プロ棋士の収入についてくわしく調べてみました。棋士には将棋連盟から毎月給与が支払われます。金額はC2級からA級というクラスで変わります。公表はされていませんが、推測されている金額をあげてみました。
  • A級 約65~100万円
  • B1級 約50万円
  • B2級 約30万円
  • C1級 約20万円
  • C2級 約10万円

この月収に加えてプロ棋士には、夏・冬にボーナスが支払われます。将棋のプロ棋士は約160名、そのうち将棋連盟からの収入で年収が1,000万円上は名人とされる10%程度とされ。多くのプロ棋士の年収は500~600万円です。
新人や負けが続いてしまった棋士になると300万円~400万円と若手サラリーマンくらいの金額になりそうです。羽生善治さんも、将棋連盟から支払われる収入だけでは年間で1000万円~1500万円ほどになると推測されます。

羽生善治 プロ棋士の対局料は○万円?推移や内訳は?

将棋連盟から支払われる給与と比べても、棋士にとって大きな収入源になるのが『対局料』と『賞金』です。これは各タイトル戦や大会のスポンサーから支払われます。『対局料』は1局ごとに支払われ、勝敗関係なく両者に支払われます。
勝ち進めばそれだけ試合数も増えることになるので、勝てば勝つほど『対局料』は増えていきます。1万円~2万円くらいの対局から、1局40万円にもなるものまで、大会によっても対局料は大きく変わります。

羽生善治 プロ棋士の大会 タイトル戦の賞金は高額?

『賞金』は、タイトル戦の予選会や大会はトーナメント戦で行われ、優勝者などに送られます。例として竜王戦についてみてみましょう。竜王戦は最も賞金が高額とされるタイトル戦です。竜王の座をかけて行われる現竜王と挑戦者との7番勝負の前に、挑戦者を決めるためのランキング戦と決勝トーナメントが行われます。
ランキング戦はこれまでの実績をもとに、1組から6組に分けられ、各組の成績上位者で挑戦者の枠をかけたトーナメント戦が行われます。ここでも組ごとに賞金があり、6組で優勝約90万円、準優勝20万円、1組は優勝が460万円、準優勝が115万円と、上位の組ほど金額は増える仕組みです。
そして、竜王戦の他対局料は竜王が1450万円、挑戦者が700万円、七番勝負の結果、勝ち越した勝者への賞金は4200万円、敗者に800万円の賞金が送られます。将棋会の各タイトル戦と、代表的なトーナメント大会である準タイトル戦の賞金をみてみましょう。
  • 竜王戦 4200万円
  • 名人戦 2,000万円
  • 叡王戦 不明
  • 王位戦 1,000万円
  • 王座戦 800万円
  • 棋王戦 600万円
  • 王将戦 300万円
  • 棋聖戦 300万円
  • 朝日杯 1,000万円
  • NHK杯 500万円
  • JT杯将棋日本トーナメント 500万円
  • 新人王戦 200万円

羽生善治 国民栄誉賞受賞を受賞!?永世七冠ってすごいの?

羽生善治さんは、『永世七冠』になったことで2018年1月に国民栄誉賞を送られています。『永世』の称号というのは、各タイトルについて、決められた回数在位したり、継続して在位し続けること認められる名誉です。羽生善治さんは昨年までで竜王以外のタイトルで『永世』在位を認められていました。
2017年12月に、16年振りに竜王のタイトルに復帰し、『永世竜王』を獲得しました。これが7つ目『永世』タイトルのとなり、史上初の『永世七冠』となりました。この実績から、囲碁棋士の井山裕太七冠と共に国民栄誉賞を授与されました。これば棋士としては史上初のことになります。

羽生善治 年収7億円は本当!? その内訳は?

羽生善治さんの年収について調べてきましたが、噂にあるような年収7億円というのは、どうも難しいように思います。各タイトル戦などの賞金・対局料が年間約1億円、将棋連盟から支払われる給与を年1,500万円、他にメディアにでることが多いとしても、7億円には届くことはなく、推定でも2~3億円程度になると思われます。

羽生善治 全盛期ほどの活躍は難しい?今後の推移を予想!

今後、再び複数のタイトルに在位したり、勝利を重ねていくことで獲得賞金は増えるはずなのですが、一概にそうとも言えなさそうです。なぜなら、各タイトル線の賞金額が減ってきているとの噂があるからです。タイトル戦・ランキング戦の主なスポンサーは各新聞社が担っていて、その賞金はスポンサー料から出されています。
しかし、各新聞社の広告収入が年々減少しており、ともにスポンサー料、賞金額が減ってきていると考えられます。羽生善治さんが再度複数タイトルを保持しても、かつてほどの金額にはならないとみられています。

羽生善治 今後も勝ち続けられる?将棋界の世代交代?

現在、日本の将棋界は藤井聡太くんなど、若手の活躍もあり群雄割拠の時代とも言われています。8つのタイトルだけをみても、すべて羽生善治さんを含む8人の名人が分け合っていて、非常に拮抗した状態になっています。
この中で羽生善治さんは、今年在位100期がかかっています。年末に予定されている竜王戦の対局がもっとも注目されるところになるでしょう。羽生善治さんは現在47歳ではありますが、他の棋士からも『若々しい新しい手を指す』と評価されていますので、活躍に目が離せませんね。