冨田真由さんの2020年現在は?刺傷事件から約4年で失明は回復している!? エンタメ

冨田真由さんの2020年現在は?刺傷事件から約4年で失明は回復している!?

大学生アイドルとして活躍中であった冨田真由さんは2016年5月に自称ファンの岩嵜友宏容疑者の手により全身20ヶ所以上をナイフでメッタ刺しにされる凄惨な事件の被害に遭われ、意識不明の重体に。それから4年が経とうかとういう現在、彼女の今に迫ります。

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小金井刺傷事件の被害者 冨田真由さんの現在は?

昨年5月にファンだった岩埼友宏被告にナイフで刺され、一時重体となった大学生、冨田真由さんは供述調書でそう述べ、重い処罰を望む考えを示した。冨田さんは当初、別室と法廷を映像と音声でつないで証人尋問を受ける予定だったが、取りやめた。事件で発症した心的外傷後ストレス障害(PTSD)の影響などがあったとみられる。

検察側の主張や冨田さんの供述調書によると、岩埼被告は平成26年ごろに雑誌で冨田さんを知り、冨田さんが出演した舞台で花束などを贈るようになった。冨田さんのブログや短文投稿サイト「ツイッター」に頻繁にコメントを書き込んでいた上、舞台を終えた冨田さんに「付き合ってほしい」「結婚してほしい」などと話しかけていたという。

「プレゼントされた腕時計と本は所属事務所の方針もあって受け取ったが、気持ち悪かった。私は何度もはっきりと『交際や結婚は無理です』と意思表示をしたが、聞き入れなかった」

岩埼被告はその後も「諦めない。僕はしつこい」「憎んでほしい。愛している」「拉致監禁とか起こらないといいけど」「不必要なら本と時計を返してほしい」などとコメント。冨田さんは恐怖を感じ、所属事務所に届いた年賀状に記載されていた岩埼被告の自宅住所に時計と本を送り返した。警察にも相談し、対応した警視庁武蔵野署から「小金井市でのイベントの日を教えてほしい。何かあればすぐ駆けつけるから通報を」と伝えられていた。事件当日、岩埼被告は駅で冨田さんを待ち伏せし、冨田さんの横を歩きながら「話がある」と述べた。冨田さんが「話はできない」と答え、通報しようとした瞬間、刺されたという。冨田さんは「事件で普通の日常が全く変わってしまった。大好きだった演技や歌、ギターも後遺症で続けられるか分からない。出所したら今度こそ殺しにくるのではと思ってしまう。ずっと刑務所に入れておいてほしい」と結んだ。

出典:BIGLOBEニュース

冨田真由さんの現在は目と口に後遺症が残り、PTSDも発症

毎日リハビリを続けていますが、思うように体が動きません。歌うことも食べることも口にまひが残り、苦痛です。視力が低下し、視野も狭くなったので、少し歩くと人や物にぶつかりそうになります。右足の親指にもまひがあります。

体をこんなにめちゃめちゃにした犯人に腹立たしさを感じ、頭がおかしくなるんじゃないかと思うぐらい悔しく、毎日気が付けば泣いています。

(引用: livedoorニュース)

顔には大傷が残っていて口は満足に動かすこともできないので歌うことはおろか食べること、喋ることすら思うようにできないなどの後遺症が残っているそうです。

それでも芸能活動への意欲は失っておらず、これを克服してシンガーソングライターとしての復帰を目指しているそうです。

似たような症状からの復帰ができた歌手の例は存在するのですが、世界的に見ても稀なため大変な努力を要するでしょうね…

刺された顔や目は現在どうなっているのか?失明のうわさも!?

精神的な後遺症と合わせ、顔を含む全身20ヶ所以上を刺された冨田さんですが、幸いにも失明は免れたようです。しかし、その後は視野が狭くなる視野狭窄という後遺症により苦しまれています。

また体の一部に麻痺が残り、発声も以前と比べて難しくなってしまったとのことです。日常生活も観える景色も変わってしまったのではないでしょうか。

アイドルとして歌い踊る彼女にとって宝物に違いない「声」が被告の身勝手によって変わってしまうことは残酷すぎる仕打ちです。

また顔にも大きな傷が目立つそうで、アイドルとしての今後の活動は難しいと考えられているようです。大切な「夢」を奪ってしまったことは、岩嵜被告の「裁かれない隠れた重罪」だと思います。

現在の冨田真由さんの症状は!?綺麗な顔に戻ってる!?

正直、現状の冨田さんを知る術がないので憶測になってしまいますが、女優、音楽活動をあきらめる決心をするほどなので、多少なりとも跡が目立つ状態であることが考えられます。

顔の造りは生まれつきですが、表情や雰囲気は言葉と同等のコミュニケーションツールです。表現する上で不具合があると芸能活動はかなり厳しく思います。

昨今の医療技術をもってすれば、ある程度はしっかりと整えることができるように思います。激しい交通事故の被害者の方もキレイ元通り治ってる画像よく見ますよね。

傷の程度がわからないので何とも言えませんが、また冨田さんの笑顔で癒される日が待ち遠しいですね。

2019年7月、7600万円の損害賠償請求

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冨田さんとその母親は、2019年7月10日、東京都や当時の所属事務所、および加害者男性を相手に7600万円の損害賠償を請求し提訴しました。

その記者会見には冨田さん本人も出席しました。多くの苦しみを抱いている中で、直前まで記者会見に出席するか悩んでいたようです。

しかし、自分と同じような被害を起こさないためにも、これから起こり得るかもしれない事件を食い止めるきっかけになるためにも、しっかりと自分の言葉で伝えることを決めたようです。

警察のずさんな対応

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冨田さんの何よりの願いは、「自分と同じような目に遭う人が今後出ないようにしたい」というもの。そのためにも、警察の対応について見直すべき点があると伝えています。

娘が殺される危険を感じた冨田さんの母親は、事件が起こる前に何度も警察に相談していました。加害者のTwitterやブログに書き込まれた脅迫文言を印刷して提出しましたが、「後で読む」と警察はまともに取り合ってくません。

また、冨田さんがライブハウスでリハーサルを行った5月21日、警察側は「付近を見回りする」と伝えていました。しかし、実際には見回りなどしなかったのです。そして、翌日事件が起こります。

事件後の聴取でも都合の良いように作られた?

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さらに、冨田真由さんは、事件後の病院での聴取の際にも、警察は自分たちで作り上げたストーリーに、冨田さんが言った言葉をちょうど良く当てはめて都合がいい聴取を作ろうとしていたとも語りました。

ストーカー事件への対応に変化を

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冨田さんは、警察とやり取りをしていた3年間の間、「一度もこちらの質問に答えてくれなかった」と話しています。

警察からは「裁判になったらお話します」という回答ばかりで、まともに話を聞いてくれる様子はなかったようです。当時の話の詳細を聞き出すためにも、冨田さんの母親は裁判を起こすことを決心しました。

警察の粗雑な実態を明らかにし、今後このような悲痛な事件が起こらないようにするために、この裁判でストーカー被害に対する考えを一度見直す必要があることを証明したいという強い姿勢が見られました。

冨田真由さんの基本データ

  • 名前:冨田真由(とみたまゆ)
  • 出身地:長野県
  • 生年月日:1995年10月12日
  • 身長:158cm
  • 所属事務所:有限会社マージ
  • 元所属事務所:ホリエージェンシー
  • 家族構成:父母弟、そしてご本人の4人家族

亜細亜大学経営学部経営学科に所属(当時)する学生でもある冨田さん。以前はシークレットガールズという企画物アイドルユニットの高野愛(EYE)役としてライブ活動やCDデビューもしています。

また、東京ドームシティホールやNHKホールとなどで単独ライブも行っていました。すごいですね!
仮面ライダーフォーゼや他ドラマ、舞台など多方面で活躍するアイドル女優でもありました。

抜群のルックスに歌、演技とまさに三拍子揃った期待の若手アイドルですね。そんな今後も活躍が大いに期待される冨田さんに、無情にも、信じられないほど凄惨な悪夢が突然襲い掛かってきたのです。

現在の情報からわかる冨田真由さん刺傷事件の詳細

目、首を含む全身20ヶ所以上をナイフで刺傷

事件は2016年5月21日、東京都小金井市のライブハウスにて発生しました。犯人の手により全身をナイフで20ヶ所以上を刺され、血の海の中、意識不明の状態で警察官によって保護されました。

一時は心肺停止状態になるも奇跡的に一命を取り留めました。

検察側が冨田さんの傷の様子を詳しく説明中、男性裁判員の1人が突然うなり声を上げて倒れ込み、いすから崩れ落ちた。表情を変えていなかった被告も目を見開き、驚いた様子。廷内は騒然となり、裁判長が休廷を宣告した。地裁立川支部は「被害者の負傷状況を説明する資料を見ていて体調を崩したとみられる」としている。

(引用: デイリースポーツオンライン)

公判中には詳細を聞いていた裁判員がショックで倒れたこともあり、相当悲惨な事件だったことは間違いないかと思われます。

犯人は自称ファンの男だった!?

駆け付けた警察によって、その場に居合わせた自称ファンの岩嵜友宏(27歳 当時)を傷害の容疑で現行犯逮捕します。

その後、岩嵜被告の「殺すつもりでやった」等の自供をもとに殺人未遂、銃刀法違反の罪で送検されます。

ちなみに犯行後「かわいそうに思った」とし、自ら119番通報しています。行動心理が全く理解できません。

岩嵜被告は犯行直後に冨田さんに対し、「生きたいの?生きたくないの?」と問いかけたといいます。生殺与奪は自分にあるという優越感が垣間見えた気がして、さらに血の気が引いていきました。

そんな状況で怖いほど冷静な被告がまるでロボットのようです。どういう心理状況なのでしょうか?

犯人である岩埼友宏(いわざきともひろ)容疑者の詳細

  • 出身地:群馬県伊勢崎市
  • 身長:180cm
  • 学歴:伊勢崎市立第二中学校(高校中退)
  • 家族:父、母、長男、長女

群馬県中学体育柔道2003年の90kg超級3位の成績をおさめています。柔道部では部長を務め、全国大会にも出場したようです。

冨田真由さんへの強い執着心!ツイッターから接触はじめる

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2016年1月から岩嵜被告は冨田さんのTwitterアカウントに接触しはじめます。最初は好意的な穏やかな投稿であったのが突如急変、嫉妬心からなる猟奇的な投稿に変化しました。

「そのうち死ぬから安心して」等、不気味な投稿に冨田さんも堪らず警察に相談、岩嵜被告に書き込み等をやめてもらうよう要請しました。

警察の不手際!?一般事案として処理

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冨田さんから相談を受けた警視庁武蔵野警察署は冨田さんに恐怖心が見られなかったとしてあろうことかこの事案を一般事案として処理してしまいます。

わざわざ警察署に相談しに出向いて行ったのは恐怖心からの行動だとわからなかったのでしょうか??

冨田さんの母親に対しても嫌がらせ行為を働いていた!?

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京都府に住む冨田さんの母親からも嫌がらせ被害の相談を受けていた京都府警は、警視庁に相談するよう促していたらしいです。まさにたらい回し状態です。なぜその場で解決しようとしないのかがわかりません。

被害者と警察の温度差が浮き彫りになってしまいました。本人だけでなく家族にも手が及んでいたのです。

現在ある情報から岩嵜被告の人物像を炙りだす!

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岩嵜被告の兄は「自分の感情を表現するのが下手で、溜め込んでは感情を爆発させる事が多かった」と話していることから、対人コミュニケーションがあまり器用ではないことが伺えます。

自分の気持ちがうまく伝わらないと癇癪を起す幼い部分が見て取れます。被告は幼少期に柔道を始め、中学時代に県大会で優勝するなど成績も良かったようです。

しかし、柔道で華々しく活躍するその一方、中学生時代の同級生は被告の様子を「普段から口数が少なくて、部活の後も一人で帰っていたし、女関係の話が出たことも一切なかったです」と話しています。

女性に対しあまり心を開く機会が少なかったことがのちの被告の対女性感情を歪めてしまった原因の一つかもしれません。

また、過去にも冨田さん以外の女性に対してSNS上で嫌がらせをして警察に出頭命令が出ていたことがあったようです。

その時は出頭せずに事なきを得たようなのですが、ここでも警察の対応に疑問がのこってしまいます。以前からサインは出ていたように思います。

また、汁男優として波多野結衣のAVに出演経験があったみたいです。

冨田真由さん刺傷事件 裁判の様子や判決は?

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岩嵜被告側の主張

取り調べに対し岩嵜被告は、ツイッター上で「君を嫌いなやつはクズだよ」というアカウント名で接触するも一切返信がなかったこと、送り付けたプレゼントを返送されたことを動機として挙げています。

岩嵜被告は裁判の際に「殺すつもりでやった」「首は急所だから狙った」「自分が100%悪いとは思わない」等の自身の発言について、「言った記憶はない」と否定しています。

犯行も計画的ではなく、怒りゆえの衝動的なものとし、殺意も否定しました。

冨田さん側の主張

冨田さんは裁判の際「悔しくてたまらない。(被告は)反省していないと思う。普通に過ごす筈だった毎日を返してほしい。元の体を返してほしい。犯人が夢に出てきて、また私を殺そうとしてくるので、ほとんど眠ることもできません。毎日泣いています」と述べています。

「犯人を野放しにできない」「今度こそ私を殺しに来る」と被告に対しての深い恐怖心を露わにしました。冨田さんの心を巨大な闇が支配していることが目に見えます。

岩嵜被告に対する強い怒りの感情も感じ取れます。

冨田さんの弁護人が被告の謝罪に対し、「パフォーマンスで謝りはするが謝罪の気持ちは無いと捜査員から聞いている」と述べるとそれに対し「違う!」と激高したそうです。

後に、「否定したい感情が抑えきれなかった」発言しています。

注目の判決は?被告人に対する求刑は?

「常軌を逸した自己中心的犯行」「類例を見ない悪質性、反社会性がある犯行」として懲役14年6か月が言い渡されました。これを不服として被告側が一旦控訴しますが、結局取り下げて刑が確定しました。

現在も冨田真由さんを苦しめ続ける恐怖の影

突然面識のない男性に襲われるということが若い冨田さんにとってどれほどの恐怖を植え付けたかは察して余りあります。

仮に自分の娘が同じ目に遭ったと想像するだけでとめどない怒りと悲しみが溢れてしまいます。冨田さんご本人だけでなく、ご家族皆さまがそれぞれの心に深い傷を負われたはずです。

トラウマという言葉で片付けられないと思います。このおぞましい事件によって彼女は現在も男性恐怖症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされているとのことです。

事件当日に負った体の傷と同様に心までも岩嵜被告に深く抉られてしまったのだと思います。身勝手な動機で他人の人生を180°変えた被告に対し、強い憤りを感じます。

簡単に自由にはするべきではないと思います。

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