中田翔の年棒は成績に見合っているか!?年棒と成績の推移を調べてみた! スポーツ

中田翔の年棒は成績に見合っているか!?年棒と成績の推移を調べてみた!

日本ハムファイターズの中田翔といえば、日本ハムファイターズの主砲です。ただ、ここ数年中田翔についてファンの間で言われているのが、高い年棒に見合った活躍ができていないのではないかという点です。今回は中田翔の入団してからの成績と年棒を比較してその真偽を探ります。

中田翔の年俸推移が気になる!今までどんな活躍をしたの?

中田翔は広島県出身のプロ野球選手で2018年現在29歳です。高校野球の強豪校として知られる大阪桐蔭高校で活躍し、2007年に4球団競合の末ドラフト1位で日本ハムファイターズに入団しました。入団後は、怪我に苦しみながら、なかなかレギュラーに定着できませんでした。

しかし、2011年に初めて規定打席に到達。以降はレギュラーに定着し続け、主に4番打者として活躍しました。これまでに打点王2回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞2回などを獲得しています。さらにWBCでは日本代表の4番も務めました。

中田翔の年棒推移はどうなっているのか?

中田翔は高卒のドラフト1位で指名を受けています。当時の契約金は1億円、出来高5000万円、年棒1500万円での契約でした。つまり中田翔のルーキーイヤーである2008年の年俸は1500万円ということになります。この年俸などの条件は高卒では高い部類に入ります。

高卒では珍しく出来高という設定がされているのが、球団の中田翔に対する高い期待の表れですね。この時は中田翔が1軍でどんな成績を残すのか楽しみにしていたファンも多かったようです。成績次第では2年目から年俸の大幅アップも期待できるわけです。

1軍に定着できず入団後4年は年棒は低い水準で推移している

しかし、中田翔は入団後プロの壁に当たります。一般的に高卒でいきなり1軍で活躍をすることが難しい事や怪我をしてしまったこともあり、入団後数年は1軍定着とまではいきませんでした。当然1軍での出場試合数も少ないため、年俸は2000万円以下と低い水準で推移します。

原因として考えられるのは、怪我が多かった事と、当時の中田翔のポジションの1軍メンバーが強力でなかなかレギュラーに定着できなかった事です。また本塁打は打てるのですが、打率の低さも気になります。

ついに1軍でブレイクし、2年で年俸が5倍へ推移した!

しかし、中田翔はついに2012年にブレイクを果たします。打率2割3分9厘ながら、本塁打24本、打点77で1軍に定着し日本シリーズでも本塁打を放ち活躍します。この年のオフの契約更改では、1800万円から4500万円に年俸がアップしました。

さらに2013年には初めて打率が3割に到達し、本塁打は28本と自己最高、打点も昨年と同じぐらいの成績を残します。チームは最下位に低迷したにも関わらず、年俸も一気に2倍近い8500万円に跳ね上がります。

急上昇する年棒推移!ついにさらに2倍の年俸アップ!

そして、2014年は打率が2割6分9厘でしたが、打点が初めて100に到達しました。チームも2年ぶりにAクラスに入り、年俸が2年続けて2倍近くアップしました。まさにうなぎのぼりといった年棒の推移ですね。そして、ついに一流選手の証である年俸1億円を超えました。

年俸が2年続けて2倍近く上がったのは、一定の成績を残し続けたからだと言えます。また4番としての責任を含めての査定だったのでしょう。さらに打撃面だけでなく、安定的な守備の面も評価された事は間違いないです。

そして2016年オフには3億円間近に到達!

その後も2015年、2016年と打率は低いながらも、打点と本塁打では平均以上の成績を残しました。2016年はチームが日本一になった事もあり自身過去最高の2億8000万で更改しました。日本シリーズでは打率はそこまで高くありませんが貴重な逆転打も打ちました。日本シリーズの流れを変えた大きな一打の評価も入っているのでしょう。

そして、来年にFA権の取得の可能性があり、例年並みの成績を残せば、オフには他球団に移籍し、年俸も大幅アップの可能性が高いだろうと言われていました。まさに彼にとってはチームは日本一になり、自身の年俸も過去最高と絶頂の時だったといえます。

中田翔は初めてのダウンでジェットコースターのような推移に

しかし、中田翔の2017シーズンは散々なものでした。打率、打点、本塁打など全ての部門でレギュラー定着後過去最低の成績を記録してしまいました。オフの契約更改では、3億円を間近にしながら、まさかの8000万円ダウンでサインしました。

彼にとってはとても悔しいシーズンだったと思います。特に打率はとても低く、ひどい成績でした。その成績がチームの成績にも影響したため、余計に目立ってしまいました。そんな中で、ファンの間ではここ数年前から中田翔についてある事が話題に上がる事が多かったのです。

ここ数年の中田翔の成績は年棒とかみあっているのか?

近年とくにファンの間でささやかれていたのが、中田翔の成績が億を越える年俸をもらう選手としては見合ってないというものです。確かに、ある年は成績がすごく良いのに、ある年は成績がひどいです。

しかし、ここまで触れてきた点に加えて、他にも理由があるのかもしれません。いったいなぜこのようなことがファンの間で言われ始めたのか気になったので、さらに詳しくデータなどを調べてみました。

なぜ中田翔の年俸は高すぎと言われたのか?

そん理由は中田翔のバッターとしてのタイプに所以があります。中田翔は典型的なホームランバッターです。しかし、とにかくフルスイングをするため三振が多く、これまでの9シーズンでは打率が一流打者の証である3割に到達したのは1回のみで、2割台後半さえ1度しかありません。

一方、年俸の方はというと、スタートは1500万円でしたが、2014年オフに1億円を越えるなど年俸は上がり続け、一番年俸が高かった2016年オフには2億8000万円まで上がりました。年俸の高すぎという意見はデータという目に見える部分からもわかります。

中田翔の得点圏打率が微妙!?国際大会でのイメージも原因!?

さらに前述した三振数が100を越える年が多い事、得点圏打率も3割を割る年が多く、ひどい年では2012年に1割9分8厘、2017年には1割9分5厘と4番打者とは思えないほどのひどい成績の年もありました。一般的に4番打者はチャンスの場面で打てないと打点がいくら多くても印象が悪くなるものです。

また中田翔は日本代表の4番としてWBCなど国際大会にも出ています。そういった大会では確かに活躍している場合もありますが、いかんせん打率が低く物足りない印象がさらに拍車をかけてしまいます。しかも中田翔が4番で出場したWBCでは優勝できなかったことがさらにイメージを悪くしました。

中田翔の年棒が大幅に下がったのは成績がひどかった2017年!

そして、ちょうど昨年の中田翔の成績はひどいものでした。打率2割1分6厘、本塁打16本、打点67とレギュラーに定着してからは最悪の年となりました。オフの契約更改では前述したように2億8000万円から大幅ダウンの2億円でサインしました。

この成績は4番打者としてだけでなく、チームの他の打順の打者で考えても悪い成績です。チーム状態が1年続けて悪かったので、責任を重く背負いすぎたのかもしれませんね。今までの年俸の上がり幅から来る期待を裏切られた事もあり、大幅ダウンは当然の結果だと考えます。

2017年の成績と年棒を見ると年俸が高すぎと見えてしまう

野球を知ったばかりの人が中田翔の2017年の成績と年棒を見てしまうと、確かに年俸が高すぎると思っても仕方ないかもしれません。またこのシーズンは日本ハムのチーム成績も悪く、さらに悪い印象を与えてしまいました。しかし、中田翔は当然このままでは終わりません。

今までもこういった苦難に立ち向かってきた経験がありますし、目の前で前の打者が敬遠された後の勝負強さは凄まじいものがあります。そして、翌年の2018年はシーズン序盤から中田翔の逆襲が始まるのです。

中田翔の2018年シーズンの成績は今のところなかなか良い

年俸こそ2億ですが、成績では最悪の年となってしまった2017年シーズンですが、2018年の83試合終了時点では、決して悪くない成績を出しています。打率こそ2割6分5厘ですが、本塁打18本、打点65とこのままいけば例年並みの成績が期待できそうです。

さらに今年の日本ハムはチーム成績もとても良く、現時点で1位とは僅差の2位です。もし、日本ハムが優勝し、日本シリーズに出場ということになると、2012年オフ、2016年オフの年俸の推移を見てもわかるように、中田翔の来期の年俸は再び3億円近くにあがってもおかしくありません。

これから中田翔の年俸推移はどうなるのか?

さて、中田翔は今年FA権を取得するので、良い成績を出すと行使する確率は高いです。というのも、日本ハムという球団が高額年俸の選手をあまりかかえない経営方針だからです。今のところ有力移籍先は阪神タイガースと言われています。

阪神タイガースは関西の人気球団で財力もあり、右の大砲は喉から手が出るほど欲しいチームです。阪神に移籍すれば年俸はかなりアップするでしょう。またFAでの移籍は基本的に複数年での契約なのでさらに年俸はアップしやすくなります。

中田翔が今後も高い年俸を得るには打率を上げる事が不可欠

しかし、一つネックなのが中田翔の低い打率です。本塁打が打て、打点も多くあげられるのは魅力的ですが、打率が2割台前半という事になるとなかなか年俸は上がらなくなります。それは過去にFAやメジャー帰りで阪神に入団した他の選手を見ても明らかです。

中田翔の年俸が高すぎるという説は成績の印象が原因だった!

いかがでしたでしょうか?中田翔の年俸と成績を比較しましたが、熟練のファンからすれば高すぎという印象があっても仕方ないかもしれません。本塁打と打点については平均以上の成績を残しチームに貢献していますが、三振の多さと得点圏打率がひどい年が目立ってしまったことが要因のようです。

しかし、2018年は昨年の悔しさもあり現時点では良い成績を残しています。今後中田翔が日本ハムに残留するにせよ、他球団に移籍するにせよ、彼の極端な成績と年俸の比較はファンの間で語られ続けると思います。中田翔が来年以降どんな成績を残して、どれぐらい年俸が推移するのか今後も気になりますね。