
羽生善治は将棋界の伝説!天才的ですごいエピソードのまとめ!
藤井聡太フィーバーで将棋界も賑わいましたが忘れてはならないのは羽生善治です。史上初の永世七冠を達成し、国民栄誉賞を受賞したことは記憶に新しいと思います。将棋界へ類まれなる貢献をした、天才羽生善治の伝説的エピソードの凄さを見ていきましょう。
目次
[表示]- 01.
羽生善治の永世七冠達成は伝説!天才しか成し得ない偉業!
- 02.
伝説・羽生善治の獲得賞金はどれくらい?
- 03.
羽生善治のデビューは伝説的だった!
- 04.
大胆比較!羽生善治VS藤井聡太!
- 04.1.
羽生と藤井どちらが上の「天才」なのか?
- 04.2.
10代の若さで沈着冷静!AI将棋の申し子・藤井聡太の凄さ
- 04.3.
盤上の全てを読もうとした天才!それが羽生善治
- 05.
羽生善治の伝説の一手!
- 06.
羽生善治伝説の対局!
- 07.
羽生善治の国民栄誉賞受賞は伝説になる!
- 08.
天才を支えたのは元歌手で女優の妻・畠田理恵!
- 09.
羽生善治の婚約者ほったらかしエピソード
- 10.
羽生善治の将棋スイッチエピソード
- 11.
羽生善治の勝っても負けても反省会エピソード
- 12.
羽生善治の寝癖エピソード
- 13.
羽生善治の長時間睡眠エピソード
- 14.
羽生善治が繰り出した「必殺技」?ネーミングが愉快?
- 14.1.
「手の震え」
- 14.2.
「ハブにらみ」
- 15.
天才の血を受け継ぐ娘も凄かった!
- 16.
羽生善治のチェスの趣味は天才ならではの没頭ぶり!
- 17.
羽生善治のライバルは誰?
- 18.
羽生善治の次の伝説は天才の域を超える!
羽生善治の永世七冠達成は伝説!天才しか成し得ない偉業!
「七冠」とは7つのタイトル戦で勝利したことになります。タイトル戦はトーナメント優勝者と前大会優勝者による5番勝負で先に3勝した方が優勝です。
「永世」とは、それぞれのタイトル戦で一定の回数勝ち続けることができた棋士に与えられる称号になります。以下に7つのタイトルを挙げます。
- 永世名人
- 永世竜王
- 永世王位
- 永世名誉王座
- 永世棋王
- 永世王将
- 永世棋聖
「永世七冠」がどれだけ凄いかですが、野球で例えるなら「三冠王を5年連続で取る」に等しい記録です。通常で考えれば、この偉業は有り得ない凄さであり、まさに天才であり超人的です。
伝説・羽生善治の獲得賞金はどれくらい?
対局料のランキングを公表するようになったのは1993年からです。そこから現在までの賞金を計算すると約26億3千万円です。実際には1993年以前も賞金を貰っています。
ですからトータル30億円前後ではないでしょうか。羽生善治といえば本の出版や講演会の依頼など、対局以外の仕事も多いようです。出版では「決断力」という本を30代のときに出版しました。
この本は50万部を超えるベストセラーになっています。現在でも売れ続けるロングセラー本です。本の印税も含めれば、総収入額は30億円以上は確実とも思われます。
羽生善治のデビューは伝説的だった!
藤井蒼太はデビュー後、29連勝ですが羽生善治は6連勝止まり。一見、デビュー当初は大したこと無かったようですが違うのです。羽生善治のデビューもまた伝説的なのです。
小学6年のとき奨励会入会試験に合格。以降1年あまりで6級から初段に昇段します。その後も驚異的なスピードで昇段を重ね、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士になります。
プロ棋士初年度は全棋士中第1位の勝率を記録し、なんと勝率は7割4分です。将棋大賞新人賞と勝率1位賞を受賞します。その後18歳という史上最年少で将棋大賞の最優秀棋士賞も受賞しています。
大胆比較!羽生善治VS藤井聡太!
「棋聖戦」と「王位戦」を制した藤井聡太二冠。トップ棋士などの証言から驚異的な成長の裏側に迫ります。
— NHKニュース (@nhk_news) October 2, 2020
https://t.co/Ws5n4QR0qS
現在の将棋界を沸かせている、第一人者といえば、やはり藤井聡太で間違いありません。彼は2020年10月現在、まだ高校生の棋士として戦いますが、すでにタイトルを2つ手中に収めています。
今年で50歳となった羽生善治と、現状どちらの棋力が上であるのかを問うことにはあまり意味はないでしょう。将棋の棋力は一般に25歳でピークを一度迎えるという説が有力です。
羽生と藤井どちらが上の「天才」なのか?
https://twitter.com/JshogiC/status/1310898269791252481?s=20親子以上の年齢差の、この2人の天才を、どちらが「上」か比べることは現実には無謀な試みと言えるでしょう。しかしプロデビュー後の華々しい快進撃という意味で、この2人は遜色ないです。
羽生は初年度に勝率1位と新人賞を余裕で奪取した大天才なことは前述しました。他方、藤井聡太のデビュー後29戦負け知らずという快挙もやはり尋常ではない凄さです。