現役ネイリストが教えるセルフネイルデザインの考え方・思いつき方法エンタメ

現役ネイリストが教えるセルフネイルデザインの考え方・思いつき方法

セルフネイルを続けていると、やれるデザインがなくなってきますよね。毎回同じデザインだと飽きてしまいますし、お洒落さも激減…。けれど、どんなデザインがいいのか「思いつかない」なんて人も。そこで今回は、現役ネイリストが教えるセルフネイルデザインの考え方についてご紹介していきましょう!意識するだけでセルフネイルのデザインクオリティが上がるポイントについても解説していきます。

目次

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ネイルデザインを考えるポイント

まずは、セルフネイルデザインを考える時のポイントについて解説していきましょう。SNSやネイルサロンHPのサンプルネイルを見ていると、なぜだか「綺麗」「お洒落」なんて感じませんか?自分でも、ネイルサロンのようなプロっぽいデザインが思いつけたら、セルフネイルがより楽しくなりますよね。

実はネイルデザインには、いくつかのポイントが存在します。意識するだけでデザインの質が変わってきますし、プロのネイルのようなお洒落感アップも期待できるポイントが!

使用カラーの限定

特別なコンセプトがない限り、使用するカラーは3色程度に限定してみましょう。アニメ系のネイルやガチャガチャしたコンセプトネイルであれば多種多様なカラーを使用してもいいのですが、多くのカラーを使えば使うほどネイルに統一感がなくなってしまいます。

組み合わせるカラーのポイントとしては、暖色・寒色・中性色を意識してみるのもいいですね。暖色とは、温かみを感じる赤やオレンジ、黄色など。寒色は、ブルーやネイビー、グリーンなどです。中性とは、暖色・寒色どちらでもないグレーなど。

似た色を組み合わせるだけで、統一感が生まれプロっぽさが向上します。好きな色1つを決めた後は、その色が属するグループの中から残りのカラーを選ぶといいですね。

季節とカラー

使用するカラージェルは、季節によって変えるのがオススメです。ジェルネイルには、シアーと呼ばれる透明感のあるジェルや、マットと呼ばれる発色の美しい濃いジェルなどが存在します。他にも、パール系やグリッター系など、特徴が分かれているのです。

夏の時期なら、シアー系を使うことで涼しく爽やかな雰囲気が作り出せます。もし冬の時期にシアー系を使ってしまうと、季節外れ感というか洋服にもマッチしにくいネイルになってしまいやすいのです。

グリッター系は、大きなフレークやラメが入っているので、夏場にも合いますが冠婚葬祭のポイントネイルにも。パール系は上品な雰囲気が出るので、秋などにオススメです。このように、カラー以外のジェルの特徴を活かすと、それだけで雰囲気のあるネイルデザインを造ることが可能になります。そもそも、持っているジェルの種類がシアー系なのかマット系なのか知らないセルフネイラーも少なくないので、まずは調べてみるといいでしょう!

ちなみに調べ方は、だいたいの商品購入ページに記載されています。またM(マット)やS(シアー)などジェルの名前に付け加えられている場合もあるため、コンテナを見てみるのもいいでしょう!

ポイントは1~2本

特にセルフネイルを始めた初期の頃にやってしまうミスが、全ての爪にポイントとなるパーツを置いてしまうこと。SNSやサロンHPのネイル写真を良く見てみると、ポイントとなるパーツが置かれている指って1~2本ですよね。

あれは、パーツの節約のためではないんです。全ての指にパーツを置いてしまうと、デザインによって合う場合もありますが、ほとんどがゴテゴテネイルになってしまいます…。統一感はあるものの、全ての爪が主張してしまって子どもっぽい印象に。

パーツの置き方や本数を上手に増やすには、バランス感覚が必要になりますが、こればっかりは回数をこなしたり多くのデザインを見ていくしかありません。そのためセルフネイル初心者でしたら、ポイントとなる爪を左右1~2本に抑えるように意識してみましょう。1本の場合は薬指、2本の場合は薬指と人差し指がオススメです。

パーツの配置方法

パーツの配置方法にも、プロっぽく見えるポイントがあります。まず初心者がやってしまいやすいのが、真ん中への配置。フレンチネイルの真ん中に置いてみたり、爪の中央に配置するなどです。

パーツ1つを真ん中に置くと、左右均等なデザインでなかった場合バランスが悪い印象になってしまいます。またお洒落感も減少します。爪の下部であれば、真ん中への配置でも違和感は少ないですが、初心者であれば真ん中置きは避けましょう。

プロっぽいデザインを作るのなら、左右どちらかに寄せること。右・左上やその逆方向でもこなれ感が出せます。

パーツの個数

パーツの個数にもポイントがあります。パーツは基本的に奇数個載せるようにしましょう。偶数個だと、バランスが取りにくくなります。また、三角形を作るように載せるのもポイントです。

ネイルパーツは、均等に整頓して載せるよりも、位置や個数のバランスを絶妙に崩して載せたほうがプロっぽさが増します。

私物からインスピレーション

ネイルデザインのアイディアは、私物からインスピレーションを受ける場合も少なくありません。例えば、数年前に流行ったデニムネイル。あれは、服のデニムからインスピレーションを受け誕生したネイルデザインです。お菓子の紗々を真似て誕生したネイルデザインや、宝石をモチーフにした宝石ネイル・ラピスラズリネイルなども流行りましたね!

このように、普段使用している私物から生まれるネイルデザインが少なくないのです。ネイルデザインに迷ったら、ぜひ私物を眺めてみるといいでしょう。カラーの使い方やイラストの参考になる商品が、きっとたくさんあるはずですよ。

キャラクターを参考に

キャラクターをネイルデザインに取り入れると、個性的なネイルデザインを作ることができます。丸や四角など、できるだけ複雑な線を含まないキャラクターがオススメです。白雪姫や名探偵コナンなど、人物系キャラクターは複雑すぎるのでオススメできません。

またキャラクターはそのままイラストで真似るのではなく、カラーを参考にするのもオススメです。例えば、モンスターズインクのサリー。紫色やグリーン系ブルーに小さな目を書くだけで、サリーそのものを書いていないのにサリーをイメージしたネイルが完成します。

近年、キャラクターカラーを取り入れたネイルが流行っていますよね。女性人気の高いセーラームーンを、それぞれのカラーとパーツのみで表現したネイルなどです。複雑なイラストを書かなくても簡単にキャラクターネイルデザインを作れるので、初心者には特にオススメします。

デザイン本

書店やネットにあるデザイン系の本も、デザイン考案に非常に役立ちます。カラーの生み合わせの参考になりますし、ポイントを置く場所の参考にも!

他に、広告やテレビCMなどのイラストもデザイン考案の参考になりますね。何気なく目にしている広告等は、プロのデザイナーや企画者があらゆるサンプルを吟味して世に送り出しているものです。そのため、デザインとして非常に参考になるものばかり。お金をかけずにネイルデザインを思いつきたい人は、ぜひそちらに意識を向けてみましょう!

5本で1セット

ネイルデザインを考える時、ネイルチップを作っているセルフネイラーもいるでしょう。私もその一人です。初心者時代私がやってしまったミスなのですが、ネイルチップを1本ずつ制作しては「いい・悪い」を判断していました。

美容師である夫に「ネイルは5本のバランスだよ」「5本を1セットとして作らないと良い・悪いは判断できない」と指摘され、ハッとした記憶があります。1本だと、どれだけアンバランスなネイルチップだったとして、何となくそれらしく見えるんです。ただし同じデザインを5本並べると、とたんに統一感のないガチャガチャしたネイルになってしまいます。

それに5本のデザインとして考えなければ、使用するカラーもパーツの配置も正しく想定できません。つまり、ネイルチップ1本で良いデザインに見えるから実際に自分の指にやってみると、デザイン性の低いネイル5本が完成してしまうということ。

ネイルデザインは、右手・左手それぞれの5本指を1つの作品として捉えるようにしてみましょう!上級者になると、右手・左手の計10本の指で完成させるネイルデザインなんかも作れるようになります。

SNSを参考に

非常に参考になるのが、ネイルデザインを掲載しているSNS。特に、何かしらのジェルブランドに携わっている先生方のSNSは、非常に参考になります。なぜなら、完成形の他に、手順も動画でアップしてくれる機会が多いから。

デザインを見ただけでは、どんな工程なのか想像できない場合もありますよね。ですから、工程まで見られるSNSは、非常にデザインの参考になるのです。工程が理解出来たら、カラーや一部分などを変更するだけで、自分オリジナルのネイルデザインを制作することも!SNSで気になるネイルデザインを見つけたら、ぜひ工程まで探る癖を身に着けてみましょう。

セルフネイルデザインを選ぶ時のポイント

先ほどSNSは非常に参考になると紹介しましたが、全てのデザインが参考になるわけではありません。というのも、シンプルなデザインに見えて初心者には真似できない高度な技を必要とするデザインも存在するのです。

例えば、グラデーション。プロとして活動する私でさえ、美しいグラデーションにはあまり自信がありません。フレンチネイルも同様です。フレンチネイルは、そもそも爪の形を全て同じ比率に整えなければならないので、下準備が以外に難しい…。爪の形や比率を同じにしないと、フレンチ部分の形がバラバラになってしまうので、非常にセルフ感の強い素人ネイルになってしまうんです。

初心者時代、非常に難しいと感じていたのは単色ネイル。まずムラなく塗ることが難しいですし、単色ゆえに爪の形が目立ちやすいんです…。つまり、綺麗に爪の形を整えないとお洒落感のないネイルに。単色は、ペロンと剥がれやすいので、とにかく下準備に時間がかかって大変でした。

もし単色塗りをするなら、ラメやパールが入ったジェルがオススメです。ラメ・パールがムラを適度に見えにくくしてくれますし、爪の形の不揃いさもある程度カバーしてくれます。塗りムラを、ネイルシールなどで隠そうとするのはNG…。ムラを隠したいがあまり、バランスの悪いところにシールを貼る恐れもありますし、そもそもムラのない平らな爪の上でなければシールが剝がれやすくなってしまうからです。

SNSなどを参考に真似するネイルデザインを選ぶ時は、実は難しいデザインを避けるようにしてみましょう。また自分の苦手な工程が含まれていなさそうなデザインを選ぶのもポイントです!「それではいつまでたっても上手くならないのでは?」と感じるかもしれませんが、練習はネイルチップで!

自爪で練習すると、爪や皮膚を傷つける可能性が高まってしまいます。何度も塗って剝がしてを繰り返したり、アセトンでベチャベチャにすると、私のようにアレルギー反応が出てくる可能性も…!

新しいデザインを思いつくと楽しい!

「新しいネイルデザインが思いつかない」「いつも単調なデザインばかりでセルフネイルが飽きた」と感じている人は、ぜひ今回のネイルデザイン考案ポイントを参考にしてみましょう!部屋の中、私物を見渡すだけで、様々な斬新デザインを思いつく可能性があります。

またそれらをSNSで発信すると、新たな出会いや可能性が広がることも!実はネイリスト自信も、新しいデザイン作りには毎月苦労しています。そのため、そういった人たちの助けになるSNSアカウントを完成させられるかもしれませんよ!