真矢ミキの宝塚時代の伝説!男前だった花組トップスター時代を徹底検証! 女優

真矢ミキの宝塚時代の伝説!男前だった花組トップスター時代を徹底検証!

女優だけではなく、テレビの朝の情報番組やバラエティ番組でも大活躍中の真矢ミキさん。20年ほど前は宝塚歌劇団で「ヅカの革命児」と称されるほど、宝塚時代に数々の伝説を作り出してきたトップスターでした。そんな真矢ミキさんの宝塚トップスター時代の伝説を検証します。

真矢ミキの宝塚時代の伝説!

宝塚歌劇団出身で知られている真矢ミキさんですが、50歳を超えた今でも美しく輝いている女優さんです。そんな真矢ミキさんですが、宝塚歌劇団の花組トップスター時代は「ヅカの革命児」といわれるほど、数々の伝説を作り上げてきたタカラジェンヌでした。

真矢ミキのプロフィール

真矢ミキさんは1964年1月31日、広島市生まれの現在54歳です。4歳まで広島市で育ちましたが、父親の転勤により各地を転々とし、中学校卒業までになんと8回も引越しを経験されています。中学校3年間は大阪府豊中市で育ちました。中学時代、真矢ミキさんは「日舞を習いたい」と、宝塚コドモアテネに通っていました。

宝塚に入団しスピード出世した真矢ミキ

宝塚歌劇団月組トップスターだった大地真央さんに憧れ、中学校卒業後に宝塚音楽学校に入学しました。その後、宝塚歌劇団に入団します。初舞台の当初から注目を集めた真矢ミキさんは、歴代花組トップスターに勝るとも劣らない個性派スターとしての道を歩みました。特に、安寿ミラさんとの男役同士のコンビは当時大きな話題となったそうです。

1995年、真矢ミキさんは花組トップスターに就任します。そこから宝塚へさまざまな新しい風を積極的に吹き込んで、ヅカの革命児と異名を取るまでになりました。1998年、真矢ミキさんは「SPEAKEASY」東京公演の千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団しました。

真矢ミキが宝塚を受験した理由

小学校5年生から大阪府豊中市に住んでいた真矢ミキさんは、ある日阪急電車に乗っている可愛らしい茶色の制服姿の女子学生を見つけます。一緒にいた母親にどこの学校なのか尋ねると、母親が昔「娘を宝塚に入れたい」とほのかに憧れていた宝塚音楽学校の生徒の制服だったそうです。

それがきっかけとなり、母に促されて真矢ミキさんは中学1年生から宝塚の付属校であるコドモアテネに通い始めたのだそうです。コドモアテネは小学4年生から中学2年生までの女の子が毎週日曜日だけ声楽、日舞、バレエなどを教えてもらえるスクールだったそうです。

宝塚受験を意識した真矢ミキ

母親としては、浴衣くらい自分で着られるようになってくれればいいという気軽な気持ちで、娘である真矢ミキさんをコドモアテネに通わせていたようです。ところが、受験時期となった3月に周囲の宝塚受験話を聞いて、なんとなく受験を意識するようになった真矢ミキさんは宝塚受験を決意します。

当時、既に別の高校に合格していた真矢ミキさんは、落ちてもともとという気持ちで初の宝塚受験に挑んだそうです。試験に緊張していた真矢ミキさんですが、試験会場はコドモアテネでゴザを敷いて皆と毎週末楽しくお弁当を広げていた講堂だったため、慣れた場所での安心感と落ちてもともとの気負いのない気持ちで、見事試験を突破したそうです。

真矢ミキの宝塚花組トップスター伝説

真矢ミキさんは数々の伝説を宝塚に残しています。宝塚歌劇団の男役といえば、それまではベリーショートでリーゼントというヘアスタイルが定番でした。しかし真矢ミキさんは、宝塚で初めてその伝統を覆してロングヘアーの男役トップスターになりました。

真矢ミキさんはリーゼントを崩して、自前のロングヘアーを役柄に合わせて少しずつ変化させました。時にはそのロングヘアーにパーマを当てたり、後ろでひとつに結んでみたり、ダンディで色っぽさが増すような演出を自ら考案して実践していたそうです。

真矢ミキは「ヅカの革命児」と呼ばれた?

真矢ミキさんは、男役のメイクにも革新的な変化をもたらした伝説を残しています。宝塚歌劇団は、男役であっても華やかなメイクをしています。真矢ミキさんより上の世代の男役タカラジェンヌさんたちのメイクは、娘役と同じようにブルーのアイシャドウに真っ赤なリップをつけるというのが習わしだったそうです。

真矢ミキさんは、男役なのにブルーのアイシャドウに真っ赤なリップというメイクはおかしいと考え、宝塚では初めてグレーのシャドウに赤みを抑えたリップを使い伝統を覆しました。そして、イケメンで男性らしいメイクという新たなジャンルを確立させたそうです。

メイクに革命を起こした真矢ミキ!

現在でも伝統的なブルーのアイシャドウと赤い口紅というメイクは定番のようですが、真矢ミキさんが確立したグレー系のアイシャドウと色味の薄いリップという組み合わせのメイクも普通になっています。男役のメイクに革命を起こし、影響を与えたのは真矢ミキさんの功績です。

宝塚伝説!男前でスタイル抜群だった真矢ミキ

宝塚の男役というのは、長い歴史の中において様式美というものが存在していました。また真矢ミキさんが入団した頃は、まだ自由度も少なかったため、男役とはこういうものという歌舞伎の形のような男役像を踏襲していたそうです。ですが、小学校・中学校と男女共学で育った真矢ミキさんは、もう少しリアルな男性をやりたいと考えていたそうです。

リアルな男性を研究するために、真矢ミキさんは山手線に半日くらい乗ってぐるぐる何周か回ってみたり、よれた襟のシャツを着たサラリーマンをずっと見ていたり、渋谷の交差点を歩く流行雑誌のような男性陣を1日中眺めたりしていたのだとか。

研究熱心だった真矢ミキ

シャイで寡黙だけどハートの奥にはチリッと、いやジリジリッと、いや、仕事となるとメラメラッと熱いものを出してくるギャップがいいな…みたいな。または、愛する女性を目の前に、一瞬、言葉をのんでいる時のうつむき加減の露出しない色気…などなど見つけ出したら止まらない私なりの目線、私なりの男性像を見つけていた。こうなったら進歩も早い(笑い)。(引用:NEWSポストセブン)

男性の研究やエンターテインメントでの見せ方を研究していくうちに、真矢ミキさんは分かりやすいシーンで客席に向かってウインクをしたり、帽子のつばを美しく這わせる指の走らせ方を研究したり、片方の眉だけをひょいとあげる感情表現の所作を学んだりして、舞台に活かしていったそうです。

宝塚伝説!写真集を発売した真矢ミキ

真矢ミキさんの伝説は他にもまだあります。真矢ミキさんは現役タカラジェンヌ時代に、なんと写真家・篠山紀信さん撮影による写真集「GUY」を発売しました。現役のタカラジェンヌが外部の写真家、しかも篠山紀信さんのように有名な写真家に撮影されることは非常に貴重でまずあり得ないことなんだそうです。

写真集の内容も斬新でした。海外ロケで撮影された真矢ミキさんの写真集ですが、舞台化粧ではないにもかかわらず髭をつけて男らしい姿を見せたり、胸を強調した女性らしいドレス姿を披露したりするなど、当時の男役スターとしては異例づくしの写真集となったそうです。

真矢ミキの写真集は異例づくしだった!

宝塚では「男役はスカートを履かない、胸元の開いた服を着ない」という暗黙のルールが存在しています。そうすることで、宝塚ファンの人々は男役トップスターの美しくて上品な男性らしさに魅力や色気を感じているといわれていました。

そのため男役のタカラジェンヌは、プライベートな場であってもファンの夢を壊すような女性らしい格好や振る舞いを見せることは通常ありません。それを全て覆すような真矢ミキさんの写真集は、当時本当に画期的で異例なことでした。

史上初武道館ライブ開催の真矢ミキ宝塚伝説!

真矢ミキさんは退団前の1998年武道館にて、真矢ミキスーパーリサイタルin日本武道館「MIKI in BUDOKAN」というライブを行っています。当時シャ乱Qのボーカルとして人気だったつんくさんが総合プロデュースを務め、2日間にわたって花組のスターたちを引き連れて開催されました。

真矢ミキさんの武道館ライブは、レーザービームが飛び交うパワフルなステージだったといいます。いつもは劇場で座って、大人しく観劇しているファンの人たちも、その時には総立ちで盛り上がり熱狂的なパフォーマンスに魅了されたそうです。

真矢ミキの宝塚同期は黒木瞳と涼風真世!

ヅカの革命児といわれた真矢ミキさんですが、宝塚時代の同期には月組トップ娘役だった黒木瞳さんがいます。黒木瞳さんは1981年、宝塚歌劇団に入団し、入団2年目で当時男役トップスターだった大地真央さんの相手役として、月組トップ娘役に就任しました。1985年に大地真央さんと同時退団し、芸能界へと転進しました。

真矢ミキさんの同期には他にも月組トップスターだった涼風真世さんがいます。1981年に宝塚歌劇団に入団し、月組に配属されました。先代トップの剣幸さんの退団を受けて1990年、月組トップスターに就任しました。1993年に退団後は芸能界へと転進しました。声優としては、アニメ「るろうに剣心」の緋村剣心役でも知られています。

宝塚退団後の真矢ミキ伝説!

真矢ミキさんは宝塚歌劇団を退団後に芸能界へ転進しましたが、38歳の時に事務所から戦力外通告を受けてしまいます。しかし真矢ミキさんは知人からリクルートをスーツを借りて、自ら「踊る大捜査線」のオーディションを受けに行きました。2003年オーディションを見事パスして、芸能界復活を遂げるという新たな伝説を作りました。

2008年にはバレエダンサーの西島千博さんとの結婚を発表し、翌年明治神宮で挙式しています。また同年、日本ジュエリーベストドレッサー賞を受賞し、2011年にはベストジーニスト2011協議会選出部門を受賞しました。また2017年には高等学校卒業程度認定試験に合格し、今なお伝説を作り続けているのです。

現在の真矢ミキ

今や女優としてだけではなく、情報番組でのMCなど活躍の場が更に広がっている真矢ミキさん。2016年には「ドラマティック古事記〜神々の愛の物語〜」にて、夫である西島千博さんと初共演を果たすなど、公私ともに充実しているようです。真矢ミキさんの今後の活躍が楽しみですね。