残念なタトゥーと大成功なタトゥーの決定的な違いについてエンタメ

残念なタトゥーと大成功なタトゥーの決定的な違いについて

タトゥー保有者になると、人がどんなタトゥーを彫っているか気になって、ついつい凝視してしまうものです。しかしすれ違う人のタトゥーを見て、残念に思うことも…。美意識は人それぞれですから「残念なタトゥーですね」と声をかけることはしませんが、自分はあんな残念なタトゥーは彫らないようにしようと決意したりします。今回は、タトゥー保有者が勝手にジャッチする、残念なタトゥーと大成功タトゥーの違いを解説していきましょう。

目次

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残念なタトゥーってどんなタトゥー?

まずは、残念過ぎるタトゥーから。InstagramやTwitterにも、残念なタトゥーが多数後悔されていますね。子どものいたずらがきのようなデザインや、依頼したイラストと全く異なるデザインのタトゥーを彫られた例など、笑えるモノも笑えないモノもたくさん…!

しかしタトゥー保有者が感じる残念なタトゥーとは、デザインだけが原因ではないのです。デザイン以外で、どうして残念なタトゥーになってしまうのか、詳しく解説していきましょう。

自分で彫ったタトゥー

タトゥーは、自分で彫ることが可能。シャープペンの芯を抜き、代わりに縫い針を入れ、先っちょに墨汁などの墨をつけながら彫っていきます。墨汁は、他のインクでも代用可能です!

そんな自分で彫れるタトゥーですが、総じて残念なタトゥーに分類されます。なぜなら、素人が自分で彫ったものだと一目でわかってしまうほどのクオリティだから。自分でタトゥーを入れたことがある人ならわかるかもしれませんが、使い慣れたシャープペンでも真っすぐの線を入れるだけで大変です…。

さらに針を差し込む深さもバラバラなので、濃い場所と薄い場所ができたり、ボコボコと毛穴が連なったような線になってしまいます。そして、デザイン性が皆無…。素人ですから簡単なデザインしかできませんし、”卍”や指輪のように指をぐるりと一周した線などお洒落とはかけ離れたものになってしまいます。

こうした自分彫りタトゥーも、消すときは一般のタトゥーと同じ消し方をしなければなりません。痛みもお金もかかってしまうので、非常に残念なタトゥーです。

滲んだタトゥー

タトゥーは彫る場所や彫師の技術によって、滲みやすくなります。手首より下や首より上が滲みやすく、細かすぎるデザインも滲みやすいです。滲んだ状態がどんな状態かというと、ボールペンで紙に字を書き、その上から水を垂らしたような状態。

そのためタトゥーを彫りたての頃は読めた英文も、数年たって何を書いているのか、また何が描かれているのかわからなくなっているタトゥーもチラホラ見られます。蝶の羽の模様が滲んで、ただの汚い図形のように見えるタトゥーもありました。

さらにそうした滲んだ状態を放置している姿も、残念に感じます。タトゥーはメンテナンスを行えば綺麗に保つことができますし、カバーアップと呼ばれる新しいデザインに変更することも可能です。タトゥーを彫ったことだけに満足している姿が、少々残念に感じます。

ちなみに、私の腕に掘ったタトゥーも若干滲みが…。十数年前に彫ったタトゥーなので、そろそろメンテナンスが必要です。

変色したタトゥー

タトゥーは黒いインクだけではなく、様々な色を使ってカラフルに仕上げることができます。しかし、日焼けや皮膚代謝により、数年たてば変色してしまうのです。色が薄くなってきたり、黒ではなく緑色のような灰色のような色になってしまうことも…。

変色したタトゥーはお洒落さが減少するので、非常に残念なタトゥーです。さらに、タトゥー全てが均等に変色するとは限らないので、一部分だけ激しく変色したタトゥーなんかも見かけます。タトゥーの変色から、入れた時期が想像できてしまう非常に残念な状態ですね。

統一性のないタトゥー

タトゥーとして、英文や外国語を彫る人も珍しくありません。私も背中や左腕、胸の上などそれぞれ英文とイラストが彫られています。しかしこうした英文を、違う字体で彫ってしまうと統一性がないタトゥーになってしまうのです…。私も字体まで気が回らず、その時々のフィーリングで字体を選んでしまったため統一性のないタトゥーになってしまいました。

また異なる特徴のデザインを複数彫るのも、統一性がなくなってしまいます。和彫り×洋彫りだったり、アニメキャラクターと芸術系イラストを混同させるなど…。彫られているタトゥーが多ければ1つ1つのタトゥーデザインなどそこまできになりませんが、体に2~3個しかないタトゥーの特徴がバラバラだと統一性がなく残念に感じます。

よく見るタトゥー

王道タトゥー、よく見るタトゥーを見かけるとちょっと残念な気持ちになります。たとえば、後藤祐樹さんの首に彫られていた鯉のタトゥー。鯉や蝶は、タトゥーの中でも王道中の王道。つまり、頻繁に彫られている見飽きたデザインなのです。

燕や、プレイングハンドと呼ばれる手のひらを合わせたデザインもよく見ますね。好みは人それぞれですが、オリジナリティがなく私は残念に感じます。

広範囲の塗りつぶしタトゥー

一部タトゥー保有者に人気のブラックアウトタトゥー。腕や足などを完全に黒く塗りつぶすタトゥーデザインです。残念に思う理由は、インパクトが強すぎてそういった服を着ているように見えるところ。たとえば腕全体をブラックアウトすると、半袖を着ているのに長袖を着ているように見えてしまうのです。離れて見ると、アームカバーを着けているようにも見えます…。

また広範囲にブラックアウトタトゥーを施すと、後でデザインを変えたくなっても上手く変えられないことがあるんです。さらに、新しいタトゥーを追加したくなっても「もう場所がない」なんてこともあります。好みの問題ですからブラックアウトタトゥー好きを否定するわけではありませんが、私は今後やる予定はありません。

中断タトゥー

中断タトゥーを見ると、タトゥー保有者の多くが残念さを感じるでしょう。中断タトゥーとは、完成する前に中断してしまったタトゥーのこと。筋と呼ばれる線だけ彫った状態や、一部分だけ色が入った状態のことです。

「施術途中なのでは?」と感じる人もいるかもしれませんね。広範囲にタトゥーを彫る場合、1日では完成しません。そのため何カ月もかけて、タトゥーを仕上げることになります。

しかし、未完成のタトゥーの色味を見れば、中断かそうではないか大体判断できます。線しかなく、激しく色あせていれば、中断タトゥーなんだとわかってしまうのです。中断タトゥーが残念な理由はお洒落ではないことと、お金もしくは痛みに耐えられなかったと想像できてしまうから。お金が支払えなければタトゥーを完成させてもらえませんし、痛みに耐えられなくてもタトゥーは完成しません。そうした残念な理由が想像できてしまうことから、中断タトゥーは非常に残念です。

大成功なタトゥーってどんなタトゥー?

では、どんなタトゥーなら大成功なのでしょうか。ここからは、大成功と呼べるタトゥーの特徴について解説していきます。

流行に左右されないタトゥー

タトゥーにも流行が存在します。この頃の流行で言うなら、韓流系タトゥー。細い線だけを使って、よくわからない図形や花一輪を描くデザインです。また、親指程度の小さいデザインも特徴。若い女性を中心に、流行しています。

こうした流行のタトゥーは彫った当時はよくても、流行が終わればとたんに古ぼけたダサいタトゥーになってしまうのです。ですから、流行に左右されないタトゥーを見ると「大成功」と感じます。具体的にはオリジナリティがあり、第三者から見て何を彫っているのか想像しづらいデザイン。

一目で”鯉”や”蝶”とわかるよりも、本人しかわからないようなデザインなら、流行に左右されることがないため成功だと感じます。

引き締まった体のタトゥー

タトゥーを彫った後、激しく痩せたり太ったりすると、タトゥーのデザインも体の伸縮に合わせて伸び縮みします。太ればデザインが横に伸び、痩せすぎるとデザインが縮こまったように変形するのです。

そのため引き締まった体に彫られたタトゥーはバランスが良く、美しい状態をキープしているので、大成功だと感じます。

メンテナンスがしっかりされたタトゥー

私の友人に月1回、タトゥーをメンテナンスしている人がいます。手首より上、指先側に入れたタトゥーは滲みやすいので、滲み防止のメンテナンスです。メンテナンスがしっかりされているタトゥーは滲みがなく変色もないため、美しい状態をキープしています。

いつも綺麗なタトゥーを見ると、大成功だと感じるのです。

残念なタトゥーでも本人が気に入っていれば問題なし!

タトゥーは好みや美意識の1つであり、個人的なもの。そのため残念なタトゥーの特徴に当てはまっていたとしても、本人が満足していれば全く問題ないのです。

たとえ残念なタトゥーだったとしても、誰かに指摘されることもありませんし、第三者に披露するものでもありませんしね。しかしせっかくお金をかけ、痛いおもいに堪えて彫ったのですから綺麗に保っておきたいものです。