【犬×犬】多頭飼いして初めて知った多すぎるデメリットと少ないメリットエンタメ

【犬×犬】多頭飼いして初めて知った多すぎるデメリットと少ないメリット

お家時間の増加に伴い、ペットを飼い始めた人も多いことでしょう。あまりの可愛らしさから、2頭目の飼育を検討する人も少なくありませんね。2頭になればお留守番の寂しさもなくなり、メリットばかりだと思っていませんか?しかし、犬や猫の多頭飼いはメリットばかりではないんです。むしろ、メリットよりもデメリットのほうが多いくらい…。知らずに2頭目の飼育を始めると、大変なことになりますよ!

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「1頭は寂しそう」で多頭飼いを始めると超危険!

新型コロナウイルスとの付き合いも長くなり、世間は着々と元の生活に戻りはじめていますね。増え続けたお家時間も徐々に減少し、通常出勤日が増えた人もいることでしょう。そこで気になるのが、お家時間の増加に伴い購入したペットのお留守番事情。

1頭でお留守番させる時間が増え「寂しそう」「不安」と感じる人も少なくありません。そのため、多頭飼いを検討する人も…。可愛い家族が1頭増えますし、先住ペットの寂しさ軽減にも繋がりそうなので、多頭飼い希望者が増加中です。

しかし、安易に多頭飼いを始めると大変なことになってしまう可能性が…。今回は、現役多頭飼い主が教える、多頭飼いのデメリットをご紹介します!比較的飼いやすいと言われる小型犬のトイプードル2頭を飼育する私自ら、複数飼いのデメリットと少ないメリットを解説してきましょう。

多頭飼いのデメリット

犬の中でも、特に飼いやすいと言われる小型犬。しかし飼いやすい小型犬であっても、多頭飼いにはデメリットが存在するのです。まずは、実際に飼っているからこそ知っている多頭飼いのデメリットを詳しくご紹介します!

排泄物の量が増える

当然のことながら、1頭の時よりも2頭のほうが排泄物が増えます。トイレットペーパーや拭き取りティッシュを片手に、何度もトイレの掃除が必要になるのがデメリット…。

同じタイミングで排泄してくれたら1回の掃除で済みますが、同じ犬種であってもご飯の時間が一緒でも、同時に排泄することなどありません。ティッシュの消費量や、トイレシートの消費量が増えるのもデメリットです。

費用が増える

前項でご紹介したトイレシートや清掃用具の増加に加え、犬にかかる様々な費用が増えます。エサ代や予防接種費用、保険料など2倍以上に…。

さらに、クレートやサークルなど、居住スペースとなる初期費用もかかってしまいますね。最も大きな費用増加は、トリミング料金。トイプードルなど、一生毛が伸び続ける長毛種の場合、死ぬまでカットが必要になります。特にトイプードルは毛が伸びるスピードが早いので、2カ月も放置してしまうと大変なことに…。

そのためトリミングサロンに通わなければならないのですが、これが非常に高いんです。1頭5,000円以上かかることも珍しくないため、2頭なら10,000円以上に…。人間の美容室代よりも高くなってしまうことがザラです。

移動が大変になる

犬1頭の場合、抱っこして移動することも容易ですし、クレートに入れて電車などの公共機関を利用することも簡単ですね。しかし2頭になると、小型犬といえど抱っこし続けるのはかなりの負担。1頭3~5kgほどですから、計10kgを抱えての移動は非常に大変です。

そのため多頭飼いしている飼い主たちは、人間の子どもが乗るようなバギーを愛用しています。ただしバギーを押した状態では小さな段差や階段が大変ですし、なにより40,000円以上と安くはないんです。我が家ではバギーを使わず、夫婦で1頭ずつ抱えて外出。

どこかで買い物した荷物があると犬が持てなくなるので、犬と一緒に外出する際は大きな買い物をしないように注意しています。

仲良くなるとは限らない

多頭飼いの非常に大きなリスクでありデメリットが、先住犬と後住犬の相性。同じ犬種であっても、年齢が近い犬同士であっても、仲良くなるとは限りません。実際に、我が家の犬たちはあまり相性がよくないため、時々激しいケンカをしています…。この前も取っ組み合いのケンカに発展し、後住犬は背中から若干出血していました。

購入前に先住犬を連れ後住犬に会わせ相性を確認したりもしましたが、実際に暮らしてみなければ相性の良さなどわからないのです。仲良くなれなければ、留守番もそれぞれの場所で過ごすことになりますし、寂しさなど軽減されるわけもありませんよね。

多頭飼い賃貸が少ない

ペットの需要が増え、犬や猫1頭まで飼育可能な物件は増えつつあります。しかし2頭飼育となると、とたんに賃貸物件が減るんです。我が家は2度、多頭飼いの状況で引っ越ししていますが、毎回賃貸を探すのに苦労しています。

まず「ペット飼育可」と紹介されている物件に「何頭までOKですか?」と問合せしなければなりません。そして2頭飼育可能だったとしても、内見予定日までに申し込みが入ってしまうことも珍しくないのです。それほど多頭飼い物件は珍しく、競争率が激しい…。今回引っ越しした物件は、物件が完成する前に内見もせず申し込みしましたが、物件完成日までには全室埋まっていました。

多頭飼いのメリット

もちろん、多頭飼いにはメリットも。数こそ少ないものの、飼ってよかったと思える瞬間がいくつかあります。

可愛いが増える

1つ目のメリットは、可愛い瞬間が増えること。同じ犬種であっても、個性は様々。ですから、異なる表情や行動を見せてくれるので、日々「可愛い」と感じる瞬間が増えます。排泄する姿もご飯を食べる姿も個性があって、見ているだけで幸せな気持ちになるんです。

異なる寝姿も、非常に愛らしく幸せを感じる瞬間ですね。同時に「可愛くない…」と思う瞬間も増えますが…。これが、多頭飼いの最大のメリットのように感じます。大変な瞬間や出費が増えても、それぞれに異なる魅力を見せてくれるからこそ、多頭飼いして良かったと感じるのです。

我が家では先住犬の寂しさを紛らわせるため後住犬を飼い、結果寂しさは紛らわせられなかったものの、飼ってよかったと感じています。

しつけが楽

実は、先住犬よりも後住犬のほうがしつけが楽です。飼い主側が先住犬である程度学んでいるため、2頭目からは楽な気持ちでしつけできます。人間の子どもの教育・しつけと、似ているのかもしれませんね。

それに、犬同士で教えあったりするんです。先住犬の”おすわり”や”ふせ”する姿を真似て、教えてもいない芸を後住犬がすることもありました。あまり仲良くない我が家の犬同士でも見られたので、仲のいい犬同士ならもっと多くのしつけを先住犬が教えてくれるでしょう。

ただし、2頭目はかなり奔放に育ちます。これも、人間の子どもと同様。2番目に誕生した子どもの方が、長男・長女よりも自由奔放ですよね。

安易な多頭飼い開始は先住犬も後住犬も飼い主も不幸にする…

安易な多頭飼い開始は、犬同士はもちろん飼い主までも不幸にしてしまいます。我が家は犬同士の相性が悪かったため先住犬が体調を崩し、3日間ほど入院しました…。現在は2頭ともある程度穏やかに暮らしているものの、1カ月に1回は流血するほどのケンカが見られます。

他の家では、あまりにも相性が悪すぎて先住犬もしくは後住犬を、保健所に連れて行った事例も…。実家に丸投げしたり、保護施設に持ち込んだ例もありましたね。また賃貸が見つからず、ペット飼育不可物件でトラブルを抱えている人も…。ペット飼育可物件でも、飼育頭数を偽ると契約違反になって追い出されてしまいます。

「可愛い」「寂しさを紛らわせたい」など、人間側の要望だけで安易に飼育頭数を増やすのは避けましょう。多頭飼いはメリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いことを知り、10~20年間安定して愛し続けられるか考える必要があります。