もののけ姫の時代設定はいつ?場所やハンセン病との関係についてもエンタメ

もののけ姫の時代設定はいつ?場所やハンセン病との関係についても

もののけ姫の時代が気になりませんか。もののけ姫の時代設定やあらすじ、設定場所やハンセン病や祟り神との関係、さらにはアメリカでは年齢制限があったことや話の裏設定、サンとアシタカのその後についても詳しく解説しますので、ぜひチェックしてください。

目次

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もののけ姫の時代設定はいつ?

スタジオジブリの人気作品、もののけ姫を知っていますか。アニメ界の巨匠とも言える宮崎駿監督によって描かれたもののけ姫は、人間と自然とを題材にした作品になっています。

しかし、もののけ姫を見た人に中に、この作品の時代設定が気になるという人が多いのです。

現代を舞台とした作品ではないことは間違いないですが、どの時代をベースにしているのか、さらにはもののけ姫のあらすじについても解説しますので、ぜひチェックしてください。

もののけ姫とは?

そもそも、もののけ姫とはどのような作品なのでしょうか。おそらくもののけ姫を見たことがあるという人は多いでしょうが、これから見たいと考えている人もいるかもしれません。

もののけ姫とはどのような作品なのかについて、詳しく解説します。

スタジオジブリの作品

もののけ姫は、1997年にスタジオジブリから公開された作品です。宮崎駿さんが監督をしています。自然がテーマになっている点は、「風の谷のナウシカ」に近いかもしれません。

しかし、「風の谷のナウシカ」と決定的に違うのは時代設定でしょう。また、時代だけではなく国の設定についても大きく違う作品になっています。

1998年まで日本歴代興行収入1位

もののけ姫は1997年に公開され、なんと1998年まで日本歴代興行収入1位を記録している作品なのです。それだけこのもののけ姫は、多くの人に注目された作品と言えるでしょう。

観客動員数はなんと1420万人を記録してます。この記録は「ハリーポッターと秘密の部屋」と同じ記録なのです。

そう考えると、もののけ姫がすごい作品だったということがわかるでしょう。

もののけ姫のあらすじ

もののけ姫のあらすじはどうなっているのでしょうか。もののけ姫は先ほども解説した通り、自然と人間とをテーマにした作品です。

呪いを解くことができる術を求めて旅をしていたアシタカは、ある村にたどり着きます。その村では鉄を作っていましたが、同時に森を破壊することにもなっていました。

その村に戦いを求めていたのが山犬に育てられたサンです。アシタカとサン、そして村のエボシ御前との戦いが始まります。

アメリカでは年齢制限がある

実はもののけ姫はアメリカでは年齢制限があることを知っていましたか。この事実を知らない人は多いのではないでしょうか。

もののけ姫はアメリカでは年齢制限である「PG-13」が指定されています。一部、残虐な内容が含まれているからと言えるでしょう。

当初はアメリカはジブリ側に対して残虐なシーンはカットして欲しいと要望をしたようです。しかしジブリ側はノーカットで上映を望んだことから、「PG-13」に指定されたようです。

もののけ姫の時代や場所の設定は?

では、気になるもののけ姫の時代は場所の設定はどうなっているのでしょうか。もののけ姫を見たことがある人ならわかりますが、もののけ姫は現代映画という設定ではありません。

登場人物が来ている服装や持っている武器、さらには風景などから考えると、かなり昔の日本を舞台にしていることがわかります。

もののけ姫の時代は室町時代と言われている

もののけ姫の時代設定はいつなのでしょうか。どうやらもののけ姫は室町時代の設定になっていると言われています。室町時代と言えば、1336年から1573年までは続いた時代です。

この時代根拠となるのは、もののけ姫に登場する人物のセリフからわかります。冒頭で「大和との戦に破れてこの地に潜んでから五百十余年」というセリフが登場します。

この言葉から考えて時代設定はおおよそ1570年と考えられるため、室町時代ではないかと言われているのです。

モデルとなった場所は屋久島

もののけ姫の時代は室町時代ということはわかったと思います。では、このもののけ姫の舞台となった場所はどこなのでしょうか。

実はこのモデルとなった場所については、スタジオジブリから公表されているのです。もののけ姫の舞台は屋久島です。大自然に囲まれる屋久島が舞台なら、このもののけ姫の作品のつじつまも合うと感じます。

ちなみに屋久島は1993年に世界遺産に登録されています。日本で初めて世界遺産に登録された場所なのです。

タタラ場のモデルは島根県の菅谷高殿

もののけ姫のベースとなっている舞台は屋久島で間違いありません。しかし、どうやらもののけ姫はスポットごとにモデルとなっている場所を変えているようです。

タタラ場については、モデルはどうやら島根県の菅谷高殿のようです。実はこのタタラ場は明治中頃までは日本各地に存在していたようです。

現在、タタラ場が残っているのは島根県雲南市吉田町の「菅谷たたら」のみということです。

宮崎駿は設定について完璧さは求めていない

このもののけ姫は舞台になっている場所は屋久島や島根県などバラバラになっています。しかし、そもそも宮崎駿監督は、設定については完璧さは求めていないようです。

こうした部分は、舞台設定以外にも見え隠れします。設定に完璧さを追求するのではなく、話の内容に重視したと感じます。こうしたこだわりも宮崎駿監督らしさを感じる部分です。

もののけ姫とハンセン病患者

もののけ姫とハンセン病患者との繋がりを知っていますか。タタラ場で働く病気らしき人たちが映りますが、なぜ病気なのか謎に感じていた人も多いのではないでしょうか。

実はもののけ姫とハンセン病患者とは深い繋がりがあったのです。

ハンセン病とは?

そもそもハンセン病とはどういった病気なのでしょうか。ハンセン病とはらい菌と呼ばれる菌がもたらす慢性的な感染症です。

皮膚などに感染することが多いですが、末梢神経にも悪影響を及ぼすことも珍しくありせん。

目や鼻、口などにも症状が現れ、世界的にも古くから恐れられてきた病気の一つとされています。昔はこうしたハンセン病にかかることがよくあったようです。

ハンセン病患者の存在を知ってもらうため?

では、このもののけ姫に登場する患者はハンセン病なのでしょうか。包帯を巻いていたり、みな悲しそうな表情をしています。

実は宮崎駿監督は、この患者がハンセン病だということを認めているようです。なぜハンセン病の患者が登場したのかはわかっていませんが、おそらくハンセン病患者の存在をみんなに知ってもらうためと思われます。

宮崎駿監督らしい、メッセージ性のある内容になっているということです。

もののけ姫の最大のテーマ?祟り神

もののけ姫と言えば環境破壊などをテーマにしたアニメです。その象徴とも言えるのが、もののけ姫に登場する祟り神でしょう。

そもそも祟り神とはどういった存在なのでしょうか。また、祟り神に込められた宮崎駿監督からのメッセージとは、どういったものだったのでしょうか。

祟り神とは?

もののけ姫の登場場人物の中でもインパクトの強い存在が祟り神でしょう。体全体に触覚のようなものが付いている姿に驚いた人は多いのではないでしょうか。

祟り神とは、自然を荒らす人間に戒めを与える神という存在です。もののけ姫では、この祟り神に触れたものは全てに腐ってしまいます。

それは人間に限らず、全てのものが腐食していくのです。まさに神の怒りそのものと言える存在です。

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