飯森裕次郎とは?吹田拳銃強奪事件の詳細や動機・大学・病気の過去も エンタメ

飯森裕次郎とは?吹田拳銃強奪事件の詳細や動機・大学・病気の過去も

大阪府吹田市で発生した強盗殺人未遂事件。逮捕されたのは父親が報道関係に努めている飯森裕次郎でした。自衛官だった過去もある飯森裕次郎の犯行の動機や出身大学、小学校の交友関係など徹底解析です。高級マンションに住んでいた、病気の過去なども見えてきました。

目次

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飯森裕次郎とはどんな人物?事件概要

2019年6月16日に吹田署千里山交番で発生した強盗未遂事件を覚えている人はいるでしょうか?犯人は拳銃を奪い逃走したとして、地域住民を恐怖に陥れました。この事件の概要についてみていきましょう。

  • 名前:飯森裕次郎(いいもりゆうじろう)
  • 年齢:33歳(事件当時)
  • 身長:170~180cm
  • 居住地:東京都品川区
  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 出身高校:北千里高校(2005年卒業)
  • 出身大学:駒沢大学(2009年卒業)

吹田署の交番で拳銃強奪

事件が発生したのは2019年6月16日午前5時38分頃の早朝でした。現場は大阪府吹田市にある吹田署千里山交番の駐車場です。千里山駅職員の通報により事件が発覚。被害者のホルスターから拳銃が奪われました。

被害者は重症

被害者となったのは千里山交番に勤務する古瀬鈴之助(こせすずのすけ)巡査です。飯森裕次郎に襲われた際に胸や腕、脚を複数回刺されました。命は取り止めましたが6ヶ月以上の重症を負いました。

翌日に箕面市の山中で身柄確保

相手を殺害するつもりで刺し続けたと後に話す飯森裕次郎は、古瀬鈴之助巡査が所持していた拳銃を奪い逃走します。拳銃には実弾5発が入っている状態だったとか。事件発生後、地域住民には緊張が走りました。

山中で飯森裕次郎を発見

地域住民が不安に襲われている中、飯森裕次郎が確保されたのは翌日の早朝でした。事件現場から北側へ8キロほど離れた山中で飯森裕次郎を発見。確保された時には実弾が1つ使われた状態だったそうです。

住宅街で発砲

実弾が1つ使われた状態で飯森裕次郎が確保されました。その実弾は住宅街で使用したと思われていますが、弾は発見されていません。発砲による被害者が出なかったのは不幸中の幸いと言えるでしょう。

犯行詳細と動機

気になるのは飯森裕次郎の犯行動機です。なぜ事件当時は交番に1人しかいなかったのか?彼の犯行に計画性があったことがみえてきました。犯行詳細と動機についてみていきましょう。

事前に空き巣の通報をしていた

吹田拳銃強奪事件発生の10分前、この交番には110番通報がありました。その通報は空き巣を訴える内容でしたが、実は飯森裕次郎による虚偽の通報だったことが後に判明しています。

同級生の名前を使って通報

当時交番には3人勤務していましたが、2人が通報先の現場に向かいます。1人になり後から現場へ追いかけようとしたところで飯森裕次郎が襲撃。虚偽の通報は飯森裕次郎の同級生の名前・住所で行っていたそうです。

事件後の行動

事件発生直後、5,000人の捜査体制がひかれ飯森裕次郎の聞き込みが行われました。「右手に血の付いた男の人が買い物に来た」という通報により、犯行後にショッピングセンターに立ち寄っていることが判明します。

電車に乗って移動していた

飯森裕次郎は事件当日の午前9時頃には千里山駅から電車に乗っています。北千里駅で下車し、イオン北千里店やコンビニ、ホームセンターに立ち寄り服を着替えていたようです。証拠隠滅でしょうか。

立ち寄った店で捨てた箱についていた指紋と一致

靴を履き替えたショッピングセンターでは飯森裕次郎の指紋がついた空き箱を発見。靴や服を変えた後に、身柄が確保された山へ向かったことが聞き込み捜査によりわかりました。

父親が通報

聞き込み捜査と共に飯森裕次郎を犯人として追う決め手となったのは、防犯カメラの映像です。事件現場の周辺には防犯カメラがあり、交番の様子を伺う飯森裕次郎の姿がしっかりと映し出されていました。

公開画像により通報

防犯カメラの映像を大阪府警は情報提供の呼びかけとともにSNSで公開しました。その公開された映像を見て通報したのは、他ならぬ飯森裕次郎の父親だったのです。「犯人の顔が息子に似ている」と話したそうです。

逮捕時の飯森裕次郎の様子

大阪府警は全国に指名手配をかけ逮捕状を請求します。箕面市の防犯カメラにより山へ入っていく飯森裕次郎の姿を捉え、捜査員36名で山中を捜索。1時間半ほどでベンチに横たわる彼を発見し逮捕に至りました。

逮捕時大人しかった

勝尾寺に続く古い方の参道にあるベンチにいた飯森裕次郎を逮捕。その際はうつむいて暴れることなく、おとなしい様子だったと目撃者は後に話しています。逃げ切ることに疲れてしまったのでしょうか。

犯行の動機は?病気や周りの人のせい

逮捕当時に飯森裕次郎は犯行動機を「病気がひどくなったせい」「周りの人たちがひどくなったせい」と話しました。事件直後は質問に答えていましたが、時が経つにつれて事件について語らなくなっています。

福祉手帳を持っていた

飯森裕次郎と関わりがあった人物によると、彼は2級精神障害者保健福祉手帳を所持していたそうです。どうやら気分の浮き沈みなどがあり、総合失調症だったのではないかと言われています。

総合失調症とは

総合失調症とは脳の機能が原因で幻想や妄想が起きたり、気持ちや考えがまとまらなくなったりする精神疾患。誰でも発症しやすい病気ですが具体的な要因としては明らかにされていません。

飯森裕次郎の生い立ちや事件前の様子

吹田市は飯森裕次郎が中学~高校時代に過ごしていたため土地勘がありました。事件当時は東京に住んでいます。なぜ東京に住んでいた飯森裕次郎が大阪府吹田市で事件を起こしたのでしょうか。

飯森裕次郎の経歴は?元自衛官だった

飯森裕次郎を知るために経歴からみていきましょう。彼は大学卒業後に東北地方のテレビ局に就職しますが、すぐに海上自衛隊に入隊します。しかし長続きせずにわずか半年で自衛官を除隊しました。

自衛隊に入隊していた期間は?

飯森裕次郎が自衛官だったのは2009年4月~9月の約半年間です。海上自衛隊に所属していて2等海士だったとか。ここでは特に拳銃の扱いなどは取得していないようです。

就職してたのはめんこいテレビ

自衛隊に入隊する前の2015年9月~2016年4月は岩手にあるめんこいエンタープライズの正社員でした。しかし試用期間中に退社をしています。おとなしい性格でトラブルも無かったそうです。

コネ入社だった?

飯森裕次郎の父親が岩手出身だったこともあり、めんこいテレビの入社はコネではないかと言われています。しかしコネ入社については何も明らかにされていません。

自衛隊除隊後はゴルフ場でアルバイト

自衛隊除隊後の2018年11月から都内のゴルフ練習場でアルバイトをしています。ここでもトラブルもなく、真面目に勤務をしていたそうです。6月に入ってから精神的不安定を理由に欠勤するようになります。

ゴルフ場が中継先だった

実はこのゴルフ場、飯森裕次郎が逮捕された時にTBSでは中継先としてテレビで放送されていました。重大事件の犯人逮捕にも関わらず、中継先に対しての忖度によりTBSは速報を流せなかったのです。

本来であれば問題になりそうだが

中継先への忖度は本来であれば週刊誌のゴシップネタとしてクローズアップされそうですが、そこまで注目されなかったのにはひとつの理由がありました。それは後に詳しく紹介する飯森裕次郎の父親の職業です。

高級マンションに住んでいた?

逮捕と同時に彼のマンションや経歴などが各番組で報道されます。そこで注目されたのが飯森裕次郎の住宅です。父親は関西に単身赴任していたため、母親とふたり暮らしをしていました。

大井町駅から徒歩7~8分

飯森裕次郎は大井町駅から徒歩7~8分の場所にある高級マンションに暮らしていたようです。その場所はアルバイトをしている飯森裕次郎の給料では払えるとは考えられません。きっと親の援助が大きかったのでしょう。

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