アルムおんじの本名や年齢は?傭兵として働いていた過去も?名言も! エンタメ

アルムおんじの本名や年齢は?傭兵として働いていた過去も?名言も!

ハイジの祖父であるアルムおんじは、アルプスの少女ハイジの中で数々の名言を残しています。金持ちの家に生まれましたが、傭兵として働いていた過去もあるようです。今回はアルムおんじの過去について、本名や年齢、山奥に一人で住んでいる理由を含めて詳しく紹介します。

目次

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アルムおんじが登場するアルプスの少女ハイジとは

アルムおんじは、1974年に放送されたアニメ「アルプスの少女ハイジ」に登場するキャラクターです。原作はヨハンナ・スピリの小説であり、日本のアニメとしてヨーロッパでも有名となりました。

少女ハイジは1歳で両親を亡くし、叔母に育てられていました。仕事の都合でアルムおんじのところに行くことになり、アルプスの大自然の中で成長していきます。

しかしある日叔母によってフランクフルトに向かい、そこで足の不自由なクララに出会います。ハイジはホームシックでアルプスへと帰り、クララは静養のために訪れ、歩く練習を始めます。

アルムおんじのプロフィール

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アルプスの少女ハイジのあらすじが分かったところで、本題のアルムおんじのプロフィールを見ていきましょう。アルムおんじは昔、傭兵だったという噂や金持ちの家に生まれたという噂があります。

これらの噂が本当なのかを含め、どのような人物なのか見ていきましょう。

本名は不明

アルムおんじの本名を知る人は誰もいません。原作の中でも「アルムおんじ」としか紹介されないため、本名はいまだに明らかになっていません。

若い頃のトラウマを抱えているため、自身の名前すら嫌いになって本名を知られることを避けている可能性もあります。

アルムおんじはあだ名

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アルムおんじは本名ではなく、あだ名です。「アルム」というのは放牧地、「おんじ」はおじさんを意味します。ハイジの叔母デーテからすると、姉の義父にあたるため「おじさん」と付けられました。

アルムという名前が聞き慣れないため、アルムが本名だと勘違いしている人も多くいます。

年齢は70歳

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アニメの設定では、アルムおんじの年齢は70歳となっています。70歳とは思えない元気さですが、特徴的な白い髭が年老いていることを感じさせます。

厳格な雰囲気を持ち合わせており、村の人からは変わり者として扱われていました。

ハイジの祖父にあたる

ハイジにとって、アルムおんじは実の祖父にあたります。ハイジの父親の父親であり、ハイジの目の黒さや縮れた髪の毛は父親のトビアスにそっくりだと言われています。

ハイジは5歳でアルムおんじの元に預けられ、8歳の時にフランクフルトに向かいますが、3年間で固い信頼関係が結ばれました。アルムおんじは教養があるため、ハイジも絶大な信頼を寄せています。

アルムおんじの過去とは

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アルムおんじは山奥に住む厳格な老人というキャラクターですが、彼の過去は少し衝撃的なようです。アニメで詳しく明かされることはありませんが、原作では度々アルムおんじの過去にも触れられています。

ここでは、アルムおんじの過去について紹介します。

若い頃は傲慢な金持ち

アルムおんじが生まれたのは、スイス東部にあるグラウビュンデン州だったようです。ドムレシュクの裕福な家に生まれ、若い頃は金持ちで知られていました。

しかし傲慢で気性の荒れた性格であり、あまり人から好かれるようなタイプではありませんでした。厳格で寡黙なアルムおんじからは想像できない過去でしょう。

博打で破産

アルムおんじは若い頃、素性もわからない連中と付き合うことも多かったようです。酒と博打に溺れ、家がお金持ちであったことからお金に困ることはほとんどなく、仕事にも就いていませんでした。

そんなある日、全財産をかけて博打をし、負けて破産に追い込まれました。これを聞いたアルムおんじの両親はショックを受け、次々に亡くなってしまったようです。

ナポリで傭兵をしていた

破産したアルムおんじは放浪し、ナポリの傭兵として雇われました。傭兵とは利害関係のない戦争などに参加する兵を意味しており、仕事に就いていなかったのでお金を稼ぐ手段が他になかったのでしょう。

ナポリの傭兵としてヨーロッパの戦地を渡り歩き、様々な人生経験を積みました。

人を殺したことがある?

傭兵として戦争に参加した際には、人を殺していたでしょう。戦争では殺すか殺されるかなので、常に命の危険と隣り合わせとなっています。

しかし、アルムおんじは戦争ではなく、些細な喧嘩が原因で相手を殴り殺したことがあるという噂があります。これが本当なのかは分かりませんが、この喧嘩が原因で軍を去ることとなりました。

両親・妻・息子夫婦を亡くす

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自身の破産が原因で両親にショックを与え、2人とも亡くなってしまいます。

ハイジの父親でありアルムおんじの息子のトビアスは大工をしていました。仕事中、上から落ちてきた梁が頭を直撃し、事故死してしまいました。

この事故を知らされた妻は夢遊病を発し、トビアスの後を追うように亡くなっています。身近な人が次々に亡くなり、アルムおんじのショックは相当なものだったでしょう。

アルムおんじが山小屋で一人生活していた理由

アルムおんじは、山小屋で一人で生活していましたが、実は傭兵をしていた過去と関係があります。アルムおんじが喧嘩が原因で人を殺したという噂が街に出回ったため、街に居づらくなってしまいました。

アルムおんじは軍を抜け出して放浪生活が始まりました。その途中で結婚し、ハイジの父親であるトビアスを授かりました。しかし2人とトビアスの妻も亡くなり、村の人々はアルムおんじの不信心を責めました。

そのような環境で平和に暮らせるはずがなく、人々との交流を避けるように山奥へと移り住んだのです。

アルムおんじの内面的変化は見どころのひとつ

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アルプスの少女ハイジは、ハイジの成長に注目されることが多いですが、実はアルムおんじの内面の変化も見逃せないポイントとなっています。

以前のアルムおんじは寡黙でハイジと人々の交流を避けていました。しかし学校に通うようになると、アルムおんじ自身も徐々に村の人々と交流するようになりました。

過去の辛い思い出を乗り越え、ハイジの明るい性格に触れたことでアルムおんじも再び人々と交流できるようになったのです。

アルムおんじは名言が多い

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アニメや漫画はただ楽しむだけでなく、読者の心に触れるようなセリフもあります。人生の考え方が変わるほど影響力が大きい場合も少なくありません。

ハイジやクララは数々の名言を残していますが、実はアルムおんじにも名言があります。ここでは、アルムおんじが残した名言を3つ紹介します。

雨の日…人間にはそんな日が必要なんだ

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雨の日は外出するのが億劫に感じ、晴れの日と比べると気持ちが落ち込んでしまいますよね。アルプスでも雨が降ると外に出て遊ぶことはできません。

アルムおんじは雨の日を「しんみりものを考えるにはもってこいの日」であるとして、そんな日も人間には必要だとハイジに説明しました。

毎日忙しく生きていることが多い私たちですが、たまには立ち止まって考えることも必要だと気付かせてくれます。

太陽は…1番美しい光を投げてやる

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ハイジが夕焼けを見た際、アルムおんじになぜ山が燃えているように赤くなってその後バラ色になり、消えてしまったのか聞くシーンがあります。

これに対してアルムおんじは、「太陽は山々におやすみを言う時、太陽は明日まで忘れないように、自分の1番美しい光を投げてやるんだ」と説明しました。

大人にとって夕焼けが見えるのは当たり前のことですが、こんなにも素敵な言葉で説明できるのは自然に普段から触れているアルムおんじならではでしょう。

クララは本当は立ちたいんだ

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このセリフは、第50話で立てないクララに向けてアルムおんじが励ますためにかけた言葉です。

フランクフルトに帰ると弱音を吐くクララに、何事も成長が目に見えないことはあると言いました。立ちたいと思っているからこそ、できないことにストレスが溜まるのです。

これは私たちの日常生活にも通じることがあるでしょう。目標に向かって努力し挫けそうになった時、悔しいと感じるのは自分が本当に頑張っている証拠です。

アルムおんじの声優は誰?

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アルムおんじの声優を務めたのは、老人の声を得意としていた「宮内幸平」でした。厳格でありながら温かみのある声は聞く人の心を和ませてくれます。

ここでは、声優の宮内幸平について紹介します。

宮内幸平

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宮内幸平は1929年8月4日生まれの鹿児島県出身であり、俳優や声優として活躍しました。劇団芸協の創立メンバーでもあり、事務所は青二プロダクションに所属していました。

小銭をポケットに入れていることが多く、アフレコの際ノイズを出していたことから野沢雅子には「ノイズの宮」というあだ名まで付けられていました。

65歳で病気のため亡くなり、最後の出演はアンパンマンのふろしきおじさん役でした。

アルムおんじ以外に演じた役

宮内幸平はアルムおんじ以外にも、様々な有名なキャラクターを演じています。ドラゴンボールの亀仙人、きかんしゃトーマスのトップハム・ハット卿もそのうちのひとつです。

一休さんでは外観和尚の声を務め、キャラクターに合わせて声を変えることができる声優でした。アルムおんじは後に大木民生と佐藤正治が引き継いでいます。

アルムおんじは暗い過去を持ちながらも明るく生きていた

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今回はアルプスの少女ハイジに出てくるアルムおんじについて、過去を中心に詳しく紹介しました。数々の名言を残しているアルムおんじですが、それらの発言は暗い過去を乗り越えたからこそでしょう。

70歳という年齢を迎え平和にアルプスの山奥で暮らしているように見えるアルムおんじでも、目を背けたくなるような苦しい過去がありました。

アルプスの少女ハイジを見たことがある人でも、アルムおんじの過去を知って彼の言動に注目すると見えてくるものが変わることでしょう。