へマトフィリアの意味とは?原因や診断方法を詳しくご紹介! エンタメ

へマトフィリアの意味とは?原因や診断方法を詳しくご紹介!

性的倒錯のひとつに数えられる「へマトフィリア」とは、血液への性的興奮を覚えることを意味します。ドラクエのモンスター名にもなっているため、聞いたことがある人もいるでしょう。今回はへマトフィリアについて、原因や診断方法も含めて詳しく紹介します。

目次

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へマトフィリアは性的嗜好のひとつ

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人間は誰しも大なり小なり性的嗜好を持っています。フェチと呼ばれるものも性的嗜好に含まれており、性的嗜好が1つもない人はいないでしょう。

へマトフィリアは性的嗜好の中でも異常性癖と呼ばれ、社会通念から外れたものとなっています。今回はへマトフィリアについて、意味や診断方法を紹介します。

へマトフィリアの意味とは

へマトフィリアの日本語は血液性愛と呼ばれ、血液に対して興奮を覚えるというものです。日常のちょっとした怪我で血を見る機会も多いですが、それに対して性的興奮を覚える人はへマトフィリアなのかもしれません。

基本的には他人の血液に興奮するため、自身を傷つけて出血させるような行動は見られないことが多いです。

ドラクエの没モンスターでもある

ドラクエは1986年から人気が続くRPGゲームであり、様々なモンスターが登場することで有名です。しかしその中には存在してもドラクエ内で出現はしない「没モンスター」がいます。

没モンスターになる理由は設定ミスや容量不足が主ですが、大地震があった年に「つなみ」が削除されるなどあらゆる事情によって消されるものもいます。

没モンスターの中にへマトフィリアも含まれており、ひとくいサーベル系のモンスターでした。

へマトフィリアになる原因は?

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へマトフィリアに限らず、異常性癖と見られる性的嗜好は薬剤による影響が原因の場合もあります。特に抗精神薬のアリピプラゾールはドーパミン受容体に作用し、異常性欲が発症する可能性があると報告されています。

しかしこの薬を服用した全員が異常性癖を発症するわけではありません。また、薬を全く服用しなくても異常性癖を持っており、原因が不明の人もいます。

あなたは当てはまる?へマトフィリア診断

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へマトフィリアの意味を紹介しましたが、中には「採血や怪我の時に血を見ると興奮する、これってへマトフィリア?」と不安になる人もいるでしょう。

ここでは、へマトフィリア診断を紹介します。3つの項目のうち、当てはまる数が多いほどへマトフィリアの可能性が高くなります。

血を見ると性的に興奮する

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へマトフィリアの人は、血を見ると性的興奮を覚えるという特徴があります。軽度のものであれば、血を見ると少しワクワクする、高揚感を覚えるという人もいるでしょう。

高揚感などは血への恐怖から感じている場合もあります。しかし明らかな性的興奮の場合はへマトフィリアの可能性があると言えます。

故意に出血させて性行為をしたことがある

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生活の中で何かの拍子に血が出てしまうこともあるでしょう。これは事故であり、仕方がないことです。しかしへマトフィリアの人は故意に傷つけ、出血させようとする特徴があります。

そして血を見て性的興奮し、そのまま性行為に発展することが多いです。普通であれば出血すると手当をするための行動に移るでしょう。しかしへマトフィリアの人はそのまま性行為に発展させようとします。

出血がないと性行為で興奮できない

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へマトフィリアの人の中でも程度には差があり、血はあくまでも興奮材料のひとつにしか過ぎず、通常の性行為でも満足できるという人は軽度の可能性が高いです。

しかし程度が進めば、血を伴わない性行為は興奮できないという人もいます。このレベルのへマトフィリアになると、出血のために相手を無理に傷つける可能性もあり、危険なレベルだと言えるでしょう。

へマトフィリア以外の変わった性的嗜好

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今回紹介したへマトフィリア以外にも、世の中には様々な性的嗜好が存在しています。性的嗜好は様々ですが、社会通念から外れたものは精神障害の一部類として扱われることもあります。

ここで紹介するのは、異常性癖と呼ばれるものです。性的嗜好は自身の意思でコントロールできるものではないため、中には医療機関で治療を受ける人もいます。

ハイグロフィリア

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ハイグロフィリアとは、汗や唾液といった分泌物に興奮する性的嗜好のことを指します。

セックス中の相手の汗などに興奮する人は多くいますが、汗そのものに興奮しているというよりは、そこまで興奮してくれている相手への興奮に近いでしょう。

ハイグロフィリアの場合は、サウナなど汗まみれになる環境でセックスをしたい、相手がよだれまみれになっている姿を見たいと分泌物そのものに興奮するものです。

ラクトフィリア

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ラクトフィリアとは母乳性愛のことであり、母乳や授乳している姿に興奮する性的嗜好を指します。赤ちゃんプレイの一環として実際に授乳してもらうという男性もいますが、それもラクトフィリアに含まれます。

アダルトビデオなどでも母乳を扱ったものは意外と多いため、ラクトフィリアの男性は少なくないことが分かります。重度になれば母乳が出る相手にしか興奮できなくなる場合もあるようです。

ネクロフィリア

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ネクロフィリアとは、死体性愛と呼ばれるものです。死体とセックスするなんて考えられないという人が多いでしょうが、古代から死者との性交は行われてきました。

死体と性交したいがために相手を殺してしまう場合もあり、犯罪につながる可能性が高い危険な性的嗜好です。ネクロフィリアの人は周りに言わないため実例は多くありませんが、興味がある人はいると言われています。

日本でも屍姦した事件はありますが、殺人や死体損壊で有罪となりますが、屍姦自体が罪に問われることはありません。

タナトフィリア

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ネクロフィリアが他人の死体への性的嗜好だったのに対し、タナトフィリアは自分の死に興奮するという性的嗜好です。実際に死ななくても、入水や首吊りなど自殺行為をすることで興奮します。

また、自傷行為で興奮を得るのもタナトフィリアに含まれます。しかしながら、タナトフィリアは一歩間違えれば本当に自殺してしまう、とても危険なものです。

ヴァンピリズム

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ヴァンピリズムとは、吸血性愛のことを指します。ヴァンパイアといえば人間の血液を吸う怪物ですが、ヴァンピリズムは実際に血を吸うことに興奮を覚える性的嗜好です。

へマトフィリアが血液に対する性的嗜好だったのに対し、ヴァンピリズムの人は血液を見ただけでは満足しません。実際に口にして飲んで興奮を覚えるようです。

へマトフィリアは変わった性的嗜好だった

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今回は血液への性的嗜好がある「へマトフィリア」について詳しく紹介しました。世の中にはへマトフィリアに限らず、異常性癖で悩みを抱えている人もいます。

自身がフェチなど許容範囲内とされる性的嗜好を持っているからといって、変わった性的嗜好を持っている人を傷つけてはいけません。このような性的嗜好を持っている人もいるのだと理解しておきましょう。