チャイナボカンのまとめ!飛び降りや天津事故、最新情報について エンタメ

チャイナボカンのまとめ!飛び降りや天津事故、最新情報について

中国では「チャイナボカン」と呼ばれる様々な爆発事故が起きており、死者が出ることもあります。特に飛び降りで空中爆発したものや天津の事故は知っている人も多いでしょう。今回は2017年・2018年・2019年や最新のチャイナボカンをまとめました。

目次

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チャイナボカンについて知りたい!

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中国といえば著しい経済成長を遂げいている一方で、偽物が出回り危険な事故が発生しているイメージもありますよね。日本に比べると安全基準は厳しいとは言えず、事故に巻き込まれる人も多いです。

そんな中国では日常茶飯事のように爆発事故が起きており、中には数百人を巻き込むような大惨事になることもあります。今回はそんな中国で起こる事故をまとめた「チャイナボカン」について紹介します。

チャイナボカンって何?

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チャイナボカンという言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。名前からどのような現象であるか予測できる人も多いでしょう。

ここではチャイナボカンが何なのか、なぜこのような名前が付いたのかについて紹介します。

中国で起きた爆発関連の記事のこと

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チャイナボカンとは、中国で起きた様々な爆発関連の記事のことを指しています。中国では「このような物まで!?」と爆発しそうにないものまでが爆発しています。

あまりに爆発する頻度が高いため、ネット民の間でチャイナボカンと呼ばれるようになりました。

如月隼人という記者がいる

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チャイナボカンが注目されるとともに、記者の「如月隼人」が注目されています。如月隼人は東京大学教養学部基礎科学科を卒業し、北京への留学経験もあります。

帰国した後に編集記者となり、中国での爆発を取り扱うネット記事に取り組むようになりました。中国語でしか書かれていない記事にもアクセスできるため、ニュースで取り上げられていない情報にも敏感です。

爆発以外にも中国や中華圏の政治解説や科学、芸術などの記事も執筆しています。

チャイナボカンの人気から爆発の友の会がある

死者が出ているような爆発事故は決して笑うことはできませんが、中国では頑張っても爆発しそうにないものまでも爆発してしまいます。

そのため、チャイナボカンを扱ったシリーズはとても人気であり、「爆発の友の会」と呼ばれるツイッターアカウントまで誕生しました。爆発の友の会では非公式で如月隼人を応援しているようです。

タイムボカンシリーズにかけてチャイナボカンと言われる

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チャイナボカンという名前は、1975年から1976年にかけて放送されたテレビアニメ「タイムボカン」が由来であると言われています。

タイムボカンはカブトムシ型のタイムマシンで、試運転に出かけた博士が帰ってこず行方不明になり、孫娘と助手が手を組んで博士を探すというストーリーです。

ボカンが爆発音に似ていることから、名前をかけたようです。

チャイナボカンはどんなことがあった?

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日本のニュースで爆発について取り上げられることはあっても、「チャイナボカン」として報道されるわけではありません。そのため、ニュース自体は知っていてもチャイナボカンとは知らなかったという人もいます。

ここでは、2017年・2018年・2019年と立て続けに起こったチャイナボカンについて紹介します。

2017年に入浴中に爆発

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2017年2月7日の新聞によると、広東省に住む24歳の男性がシャワーを浴びていたところ、突然湯沸かし器が爆発して大火傷を負いました。

風呂場から叫び声が聞こえ、駆けつけた家族に発見されました。全身の40%を火傷する危険な状態でしたが、集中治療室はお金がかかるため一般病棟で治療することに決めたようです。

中国ではこれまで数件の湯沸かし器が爆発する事故が起きていますが、冬の寒さが厳しい中国では湯沸かし器が必要不可欠となっています。

2018年に電気圧力釜爆発

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2018年12月12日の新聞によると、広東省に住む女性が電気圧力釜でおかゆを作っていたところ、排気にして蓋を開けようとしていた際に爆発する事故が起きました。

女性に熱々のお粥が飛び散り、顔や体に重傷を負いました。実家で療養することを選びましたが、唇が腫れて満足にご飯が食べられない状態となってしまいました。

日本でも電気釜の事故が起こったので、一定の圧力がかかった状態では蓋が開かないように設計されています。しかし中国ではこのような安全基準はなく、メーカー任せとなっている状況です。

2019年に化学工場が爆発

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2019年3月21日、江蘇省にある「天嘉宜化工有限公司」という化学工場で大爆発が起き、震度2.2の地震を観測しました。死亡者は100人近くに上り、負傷者は600人を超えています。

この工場はエチレンジアミンの製造で中国2位を誇っていましたが、化学廃棄物の処理方法など安全な管理がされていない点が以前から指摘されていました。

この辺りの工場では過去にも複数回に渡って爆発が起きています。中国では厳しい原因解明が行われていないため、企業側も再発防止に努めるという意識が低いようです。

まだまだある!チャイナボカンのまとめ

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先ほど紹介したチャイナボカン以外にも、中国では日常的に爆発が起こっています。中国人の4人に1人はテレビが爆発する経験をしているとも言われるほどです。

爆竹工場や石油工場が爆発することは世界でも稀に起こっていますが、湯たんぽや洗面台、パソコン、マンションなど通常では考えられないものまで爆発しています。

爆発が原因で停電が起こることも日常茶飯事であり、小さな爆発音を聞いたくらいでは驚かない人も多いです。

有名なチャイナボカンは?

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中国では様々な爆発事故が起きているため、小さなものであれば海外のニュースに取り上げられないこともあります。しかし、中には国際的に報道された大きな事故も起きています。

ここではチャイナボカンの中でも特に有名な2つを紹介します。

天津での爆発事故

2015年8月12日、天津市内にある「天津東疆保税港区瑞海国際物流有限公司」で大規模爆発が起こりました。国際交流センター内にある危険物倉庫で火災が発生し、2度に渡って爆発しました。

死者は165人、負傷者は798人を出す惨事で、深夜にも関わらず辺り一帯が昼間のような明るさになったと言われています。

爆発の原因はニトロセルロースが一部乾燥して自然発火し、他の危険物に引火したとみられています。また、未熟な消防員が水と混ぜてはいけない物質に消火作業をして二次被害を引き起こしました。

飛び降り中に空中爆発をした

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2011年7月4日、四川で5階から飛び降りた男性が空中で爆発しました。空中には青い煙が漂っており、男性の下半身は形がない悲惨な状態だったようです。

近くには懐中電灯の破片やアルミ缶が飛び散っており、自作の爆弾を作り腰につけた状態で飛び降りたと見られています。また、5階に住んでいた住人がこの男性から一緒に死のうと誘われたようです。

チャイナボカンの最新は?

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先ほど2019年までに起きたチャイナボカンについて紹介しましたが、2020年に入ってからもチャイナボカンは起きているのでしょうか。

ここでは最新のチャイナボカンを3つまとめました。

タンクローリー爆発事故

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2020年6月13日、中国の浙江省付近の高速道路でタンクローリーが爆発する事故が起き、およそ200人の死傷者を出しました。爆発に巻き込まれて付近の家屋や工場も倒壊しました。

タンクローリーは液化ガスを積んでおり、爆発後に近くの工場に転落し、そこでも爆発したようです。複数の車も炎に巻き込まれており、辺り一帯黒い煙が上がっていました。

マンホールで爆発事故

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2020年10月、中国の甘粛省で、少年たち3人がマンホールに爆竹を入れる遊びをしていた際にマンホールが爆発し、1人が吹き飛ばされる事故が起きました。

少年たちは爆竹をマンホールの隙間に入れて遊んでおり、マンホールに乗っていた少年が空中に3メートルほど飛びました。地下にガスが溜まっていたことが爆発の原因とされています。

吹き飛ばされた少年は背中を強く打ち付けましたが幸い軽傷で済み、他の少年たちもすぐに走って逃げていたため無事でした。

AirPodの爆発

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2020年5月、ワイヤレスイヤホンのAirPodが使用中に爆発する事故が起きました。鄭州に住む23歳の男性がAirPodを使って電話していたところ、突然爆発したようです。

爆発の衝撃で一時は意識を失いましたが、自力で病院に行きました。右耳は裂傷しており、聴力も低下してしまったようです。

今のところリチウム電池に圧力がかかったことで爆発したとみられています。男性はAppleの提携ストアで購入しており、Apple側も本物かどうかを含めて事故の原因解明に努めています。

チャイナボカンは減っている?

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一時は頻繁に中国での爆発事故を耳にしていましたが、最近では滅多にありません。一見、チャイナボカンが注目されたことで中国の安全基準が上がったように見えますが、そうとは限りません。

爆発事故が起きても直接的に爆発という言葉を使わずに報道しており、国民に爆発事故の印象を抱かせないようにしています。

中国はメディア統制が厳しいため、チャイナボカンの件数自体が激減したというよりも、何らかの圧力がメディアにかかっていると考える方が自然なようです。

チャイナボカンの情報に今後も注目

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今回は「チャイナボカン」について紹介しました。日本では考えられないような爆発事故が起きており、死者が出ても原因解明に努めないことで何度も繰り返し事故が起きています。

日本は比較的安全基準がしっかりしており、メーカーも守っているので安全と言えるでしょう。これからもチャイナボカンは引き続き起こると予想されているので、最新情報もチェックしておきましょう。