午後ティー女子が炎上!キリンの戦略ミス?ネット上で批判の声殺到 エンタメ

午後ティー女子が炎上!キリンの戦略ミス?ネット上で批判の声殺到

午後ティーとして親しまれているキリンの午後の紅茶がイラスト広告を掲載したところ、炎上する事態となりました。「午後ティー女子」として投稿されたイラストの何がいけなかったのでしょう。また、自分がどのタイプに当てはまるかも確認しながらチェックしてください。

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午後ティー女子のツイッター炎上騒動

午後の紅茶というとキリンの商品の中でも知名度が高く、年齢や男女問わず人気を集めています。バラエティ豊富で、好みに合わせて味を選べるのは嬉しいポイントです。

夏は冷たいアイスティーとして、冬は体を温めてくれるホットの商品も販売されます。季節によって新たな味の商品が販売されれば飲んでみたいと思う方も多いでしょう。しかし、その午後の紅茶に関する広告のイラストが波紋を広げています。

キリンビバレッジ株式会社はTwitterで午後の紅茶を女性に当てはめて「午後ティー女子」を紹介したのですがそれを見た女性からは批判が殺到しTwitterでも炎上してしまいました。

午後ティー女子炎上の発端

TerriC / Pixabay

午後の紅茶が午後ティーと呼ばれていることから、「午後ティー女子」と名付けタイプ別に女性の性格や容姿などを紹介していたのです。それ自体は問題ありません。

他にも○○系女子、○○系男子として広告やキャラクター、イラストを掲載している人や企業もあるでしょう。しかし、午後ティー問題なのは女子として紹介された特徴やその内容です。

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午後ティー女子は容姿や瀬格についてネガティブな表現が多かったのです。お客さんを「おしゃれ」や「可愛い」「元気」というポジティブな言葉で表現するのではなかったのです。

それが午後ティー女子の発端だったのでしょう。TwitterというSNSの拡散力も炎上のスピードを速めたのでしょう。

モデル気取り自尊心高め女子

まず初めにご紹介するのは「モデル気取り自尊心高め女子」です。このタイトルだけでもなんだか不快になる方は多いのではないでしょうか。

確かに自尊心が高い女性もいますが、それを広告に使うのは違和感を感じてしまいます。そして、自尊心が高くても自分を高める努力をするのは悪いことではないでしょう。

「モデル気取り自尊心高めの女子」を表しているのは午後の紅茶おいしい無糖でした。午後の紅茶は甘みのあるものが多いのですが、こちらは無糖なのですっきりとした味わいが楽しめます。

ロリもどき自己愛沼女子

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次にご紹介するのは「ロりもどき自己愛沼女子」です。自分大好きで自分をいかに可愛く見せるかに気を遣っているタイプです。ロリということはロリータの要素や若作りという意味でしょうか。

しかし、自分を可愛く見せたいという気持ちは悪いものではありません。「ロりもどき」という女性にとってはイラッと来るひと言なのではないでしょうか。

「ロりもどき自己愛沼女子」を表しているのは午後の紅茶のミルクティーでした。ミルクティーは甘みを控えたものやカロリーを控えたものも販売されています。茶葉の量を増量したものもあるので、好みのミルクティーを選べるのも魅力と言えるでしょう。

仕切りたがり空回り女子

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次にご紹介する午後ティー女子は「仕切りたがり空回り女子」です。このタイトルだけでも出しゃばりでやることが裏目に出ている女性が目に浮かびます。

しかし、仕切りたがりも一生懸命やりたいという気持ちの表れだと考えることもできます。そして、そのように一生懸命頑張っているのにうまくいかないと悩んでいる人は傷つくのではないでしょうか。

それほど意識していなくても、このようなネーミングで呼ばれるのはとても不愉快でしょう。

「仕切りたがり空回り女子」を表す商品として紹介されているのは午後の紅茶レモンティーでした。程よい酸味と甘み、レモンの香りが楽しめる飲み物で、午後の紅茶の中でもフルーティーなものになっています。

ともだち依存系女子

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最後にご紹介するのは「ともだち依存系女子」です。その名の通り自分のこだわりや意志よりもともだちの発言などを支持することが多いタイプであることが分かります。

ともだち依存系女子」を表しているのは午後の紅茶ストレートティーです。オーソドックスな午後の紅茶であり、ほんのりとした甘みも感じられます。

ネット上に批判の声殺到

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キリンが午後ティー女子のイラストを投稿したのち炎上がおき、5月1日の10:00には公式のTwitterアカウントから謝罪のツイートが発信されました。

謝罪ツイートの文面については次のキリンの謝罪文で詳しくご紹介します。しかし、謝罪したからと言ってすぐに問題が解決するわけではありません。ここからキリンの広告炎上から謝罪までの影響を確認してみましょう。

キリンの謝罪文

coffeebeanworks / Pixabay

キリンビバレッジの公式アカウントが炎上したのち、謝罪のツイートがされました。その文面は広告の投稿に関する謝罪と今後の活動方針についてまとめられています。

その謝罪文は「キリンビバレッジ公式アカウントにおける午後の紅茶の投稿について、お客様にご不快な思いをおかけし大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。」という謝罪から始まります。

そして「多くのお客様からのご意見を受け投稿を削除いたしました。今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります。」というものでした。

謝罪したことで更に炎上

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キリンビバレッジの公式アカウントから広告に関する謝罪文が投稿されたのち、このまま炎上は落ち着くかと思われました。しかし、謝罪文が投稿されたことで更なる炎上を招く事態となってしまったのです。

謝罪文の文面は特別違和感を感じるような言葉もなく、まさしく謝罪文らしい文章です。キリンビバレッジとしては親しみを感じてほしくてイラストレーターに依頼をしたそうですが、1度火の手をあげた炎はなかなか消えてはくれないようです。

謝罪文の何が悪かったのか?

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謝罪文をツイートしたにもかかわらず炎上はなかなかおさまらなかったわけですが、いったいこの文章の何がいけなかったのでしょうか。イラストのツイート自体も5月1日の9:30に削除されており、その後謝罪文を掲載しています。

謝罪文を掲載する前に「このようなイラストや皮肉を見て不快な思いをする人がいるとは思わなかったのか」「購買意欲が上がるとは思えない」というコメントがTwitterでも見受けられます。

また、午後ティー女子として女性ばかりをイラストにしたことで、女性の怒りを買ってしまった一面もあるようです。さらに、以前にも広告でトラブルを起こしたことがあるらしく「経験が生かされていない」という点からまた謝罪文だけかと思う購入者もいたのでしょう。

炎上騒ぎでライバルの紅茶花伝が優勢に

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午後の紅茶がTwitterに掲載した午後ティ女子によって炎上が起こった際には「お客の悪口を書いて何が楽しいのか」「もうキリンの商品は買わない」と、今後の購入を拒否するようなコメントもありました。これはネガティブな表現が購買意欲をそいでしまったのでしょうか。

中には「こういう人いるよね」「シニカルで面白い」と感じる人もいますが、購入者の悪口を書かれて気分が良いという人は少ないでしょう。そのため、午後の紅茶よりも紅茶花伝が優勢になったという情報もあるようです。

ペットボトルの紅茶というとこの2つを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今回の炎上によって紅茶花伝を褒め称える投稿も目立っていたので、これまで午後の紅茶を飲んでいた人の中からも紅茶花伝に乗り換える人が増えるのかもしれません。

イラストレーターにも飛び火

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キリンの午後ティ女子のツイートが炎上騒動となりましたが、そのイラストを描いたイラストレーターにも飛び火しているようです。今回イラストを担当したのは「つぼゆり」というイラストレーターです。

このような広告の場合、おおもとの企業だけではなく企業から依頼されて仕事をするイラストレーターにも炎上の影響があるようです。今回の炎上によって今後の仕事に影響するようなことがあればそれはとても大変なことです。批判の声があるのは自分の作品を否定されるようで寂しくなりますが、中には擁護する声もあるようなので順番にチェックしていきましょう。

つぼゆりにも批判の声

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午後の紅茶のイラストを担当したつぼゆりさんはコミックエッセイなども書いており、ただイラストを描くだけではなくそのイラストで何らかのメッセージを伝えることもあるようです。そんなつぼゆりさんにも批判の声が寄せられています。

少々独特なタッチのイラストで女性の仕草や特徴を自虐的なテイストが特徴的です。男性から見ると「ここまでの女性いるのか」と疑問に感じるほどなので、観察力はあるのでしょう。しかし、今回のお客さんを描くという仕事ではいまいちマッチしなかったのかもしれません。

つぼゆりを擁護する声も

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キリンの炎上に伴いイラストレーターであるつぼゆりさんにも影響が出ていますが、批判の声ばかりではなく中には擁護の声もあるようです。そもそもイラストレーターは企業などから仕事を依頼されて絵を描くのが仕事です。

つぼゆりさんを擁護する人たちからは「つぼゆりさんは仕事をしただけ」「つぼゆりさんのあの洞察力はある意味才能」というコメントも寄せられていました。また、キリンに対して「イラストレーターへの批判や不当な扱いがないように配慮すべきだ」という現実的な指摘もあります。

過去にもあった!キリンの脅迫系PR

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実はキリンビバレッジ広告で炎上や批判を受けるのは今回が初めてではありません。キリンは午後の紅茶のようなペットボトルタイプのジュースだけではなく、のどごし生などのアルコールも販売しています。

その際に東京タラれば娘という漫画をPRに起用しました。「~だったら」「~していれば」という「タラれば」の言葉や漫画に出てくる女性3人のストーリーなのですが、この広告では脅迫系PRと言われました。

それは「女性が年齢を重ねていくにつれてどうなるか教えてるという企画であり、先延ばしにするとこうかいする。」という内容です。キャラクターの区長で表現するとさらに上から目線のような印象になり不快に感じた方もいるでしょう。

さらにはのどごし生の缶になってみた。というPR動画を公開しており、菅支店で女性の暮らしを眺めるというだけのものなのですが、なんだか盗撮のようで気持ちが悪いと批判を受けています。

宣伝広告には大変シビアな時代

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現代はスマートフォンやタブレットなどを持っている人も増え、多くの人がSNSや動画サイトを使用しています。そのため、うまく活用することができれば商品の販売促進にもつながり、多くの人に商品の良さを伝えることができるのです。

しかし、その逆もしかり。悪い情報もするに拡散されてしまうので、今回の午後ティー女子のように炎上を起こすとなかなか落ち着きません。ツイートを削除しても写真を撮っている人がいるので、そのイラストがなくなることはないでしょう。

宣伝広告にはなかなか厳しい時代なので、わざと炎上を利用する炎上商法などの宣伝スタイルもあるようです。しかし、見た人が不快になる物ではなく、気持ちよく楽しくみられるような広告を作ってもらいたいものです。