インナーチャイルドという潜在意識の意味とは?癒し方や症状についても! エンタメ

インナーチャイルドという潜在意識の意味とは?癒し方や症状についても!

心理学で『インナーチャイルド』と呼ばれる潜在意識があります。この言葉を聞いてハッとした人は、ここを読んでその特徴を知り、診断してチェックしてみてください。そして、インナーチャイルドは癒し方を知ることでパワーアップできることを知ってください!

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インナーチャイルドとは

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インナーチャイルドとは、恐ろしい病気でもありませんし、あやふやな概念で、正式な心理学用語ではありませんが「心の中に住んでいる子供の自分」というような「子供の頃の記憶や感情」のことを指します。

主に、親に怒られた、友達にいじめられた、さみしかった、つらかった、孤独を感じた等のネガティブな記憶と、それに伴う感情を指します。

子供のころの「負の感情」を抑えつけたままで、癒やされないまま大人になると、自分で納得できる人生を送れなくなるから、心理学を利用して「インナーチャイルドを癒やしましょう」ということです。

インナーチャイルドとアダルトチルドレンの関係

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元は「親がアルコール依存症の家庭で育って成人した人」=「Adult Children of Alcoholics」を指す言葉でした。が、「親や社会による虐待や家族の不仲などの機能不全家庭で、感情を抑圧して育ち、トラウマを抱えたままの成人」=「Adult Children of Dysfunctional family」という意味に変わりました。

どちらの名前も、医療における診断用語、病名ではなく「大人になっても子供の状態から抜け出せない人」を意味し、日本語では、アダルトチルドレンと呼ばれます。

英語で単に「アダルトチルドレン」というと、「成人した続柄上の子供」を意味します。

インナーチャイルドの潜在意識と症状

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自分がインナーチャイルドを持つ人かどうかは、潜在意識と症状でわかります。もし、ここで紹介することと自分が一致したら、インナーチャイルドを持っている人の可能性があります。

だからと言って恐れる必要はありません。そして、インナーチャイルドは自分の力でクリアにすることはできますが、逃げ切ることはできません。走っても走っても前に進みにくい感覚というのでしょうか。

まず、知って受け入れて飲み込んで消化してから、クリアに昇華させましょう。

大人になってからも辛かったことがフラッシュバックする

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どうしても思い出してしまう忘れられることができない嫌な思い出がフラッシュバックする人は、インナーチャイルドをクリアできていません。目をそらし続けているから、受け止めてクリアにすることができないんです。

自分が自分の意志を持ってついた傷は、簡単に見ることができますが、嫌なのに誰かの意志によってつくられされた傷は、見ると、認めると立ち直ることができなくなるようで「見たくない」「認めたくない」ものになりがちです。

子どもの頃に起きたことが起きるんじゃないかと不安になる

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自分でコントロールできなかった不安事を「自分がコントロールできなくて起こった不安事だった」と認識して「もう自分のことは自分でコントロールできる」という成功体験を重ねていくことで、もう意味不明な不安事を受け入れる必要はないということを理解することができます。

どんな子供でも、子供の頃は選択肢が「受け入れる」しかないんです。やるしかなかったんです。そのことによって傷つくられることがあっても、その時の大人は余裕がなくて気が付いてくれなかった癒してくれなかったのです。

自分はこのままでいいのだろうかと不安になる

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インナーチャイルドを抱える大人は、不安材料を探したがります。『なぜかわからないけど安心』な人生ではなく『なぜかわからないけど不安』な人生を生きることに慣れてしまっていますから、不安じゃないと不安になるのです。

ちょっとわかりにくいですが「○○だからうまくいかない」の理由を欲しがります。上手くいかせるために上手くいかない理由が知りたいのではなく、不安な気持ちの方が慣れていて居心地が良いから「やっぱりね」と思う不安材料を欲しがるのです。

人のことを信用したくても信用できない

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「あなたがあなたであるだけでいい」と育ってこられなかった子供は、他人を信じたり愛することができません。似ていますが『依存』します。

「信じる」ということは「あなたに託して結果は引き受ける」ということです。「愛する」ということは「無条件に受け入れるて結果は受け入れる」ということです。「依存する」ということは「自分が楽になるために相手に自分の重さをかける」ということです。

「何があっても引き受ける」と「自分で自分を支えられないから助けてもらう」では、意味が全く違います。

親になる自信がない

不安でしかなかった子供時代に戻りたいと思う人などいません。同じ親の元で子供時代を過ごしても、親になりたい大人となりたくない大人にわかれます。

子供でいることの「幸せ」を感じることができた子供は親になることを望みますが、子供でいることの「恐ろしさ」を克服できなかった人は、親になることを拒否します。

やはり、インナーチャイルドには「無条件で受け入れられた」か「親の都合の良い子でいることを強制された」かが、大きくかかわってきます。

インナーチャイルドの癒し方

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インナーチャイルドは「食べたくなかったのに大人に悪いものを食べさせられた子供」という感覚です。なので「危険を承知で悪いものを食べた子供」と全く感覚が違います。

自分を無条件に愛して信じてくれて、意思を尊重されて育った子供は、自分の意志に責任を持ちます。理由がなければ受け入れてもらえないから従うしかなかった子供は、自分の意志に責任など持ちません。

これが、インナーチャイルドを抱えてしまう原因です。ここを「謝罪してもらう」のではなく「もう心配する必要のない過去の出来事」に変えることで、インナーチャイルドを解放することができます。

インナーチャイルドであると自覚する

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問題を解決したいなら、まず問題の本質を知る必要があります。どの程度の傷なのか?どんな傷なのか?などを、まず見て知り、理解して治していく必要があります。

インナーチャイルドそのものは悪い病気でなくても、そのまま放置して悪化してしまうと、新たに良くない病気やマイナスな方向に引き寄せられてしまう原因になります。自覚することで、状況の悪化は避けられます。

なので、もう逃げずにしっかり見て消化して「あの経験があるから今の強い自分がいる」と昇華させてしまいましょう。ただの心の傷として大事に持っておく価値はありませんし危険です。

何に傷ついているのかを紙に書きだす

ただ、無力だった子供の頃の自分とあきらめるしかなかった子供としての人生だったとしても、全てのことに傷ついているわけではないはずです。なので、何に傷ついているかを紙に書きだすことで、我慢していた心が解き放たれて楽になります。

自分が思っているだけのことを、文字として視覚に入れることで、しっかりと脳で受け止めることができるからです。「本当はこうだったんだ」としっかり理解できます。

体の傷も心の傷も、根本をしっかり見て治療していかなければ、後遺症が残りがちです。文字にする途中で、ハッとするような「気づき」に出あえることもあります。見えていなかった部分が見えてきて驚くでしょう。

大人になった自分が傷ついていることに関してどう思うかを考える

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無力で従うしかなかった頃の自分の傷を見て、大人の自分はまだ動揺したり心配になったりしますか?それとも「そんなこともあったな」と思うことができますか?

インナーチャイルドが消化しきれていないうちは、子供の頃の自分を見ると動揺します。でも、少しずつ自分で自分に「よくがんばったね」問いかけてあげてください。

自力で困難を乗り越えてきたあなたは、弱い人間なんかではないです。そして、乗り越える力になってくれた人もいるはずです。感謝の気持ちも持てることで「させられて嫌だった経験」から「こんな経験もさせてもらった」ことに変えられることもあります。

本当はどうしたかったのかを考える

無力で従うしかなかった子供の自分は、本当はどうしてほしかったのか?どうしたかったのか?を知ることで「そうだったのか」と消化できることがあります。そして、大人になった今ならできることもわかります。

どんなことでも何の痛みもなく100%自分の自由に思い通りになることはありませんし、人は、思い通りにならないことで成長していける生き物です。親は完璧な存在ではありませんし、どんなに素晴らしい人でも、未熟だった時期があることを理解してあげてください。

「よく考えてみたら、今の自分の歳とインナーチャイルドで感じる親の歳が同じだ」というのはよくある話です。最初からプロフェッショナルな親などいません。親にだって子供時代があり、失敗を繰り返して、より大きな器を持つ親になっていくからです。

インナーチャイルドの心理学での扱い

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インナーチャイルドは、日本語で「内なる子ども」=「自分の中に潜んだ子どもの自分」です。なので、「インナーチャイルドを癒やす」などという言葉の使われ方をします。

自分が人につけた傷は忘れがちで、人から受けた傷はなかなか消化できないものです。ですが、自分の中に存在している、子どもの部分、子どもの頃の自分の記憶は傷ついたものだけではないはずです。傷ついたものもありますし、既に癒やされている場合もあります。

心理学では、何事に対しても「気づき」をとても重要視します。気づかない限り、そこから先に進むことに気づくことさえできません。どのように成長しようか対策を練ることもできません。「気づき」がない限り、問題は放置されたままという状態なんです。

誰の心にもあるもの

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子供の頃に、親や周りの人に自分の意志と反してやらされた経験や、それによる失敗による複雑な敗北感を経験した人は少なくないはずです。それが子供だともいえます。

そこから、それがどういう経験だったのかを理解していくことが大人になっていくことです。成長していく過程で、いろんな悔しい思いをすることは悪いことばかりではないのです。

でも、自分を食いつぶすように過去にばかり後悔を残していくことを重ねるのが成長ではなく、「ではどうする?」とNEXT思考で未来に向かっていくのが成長です。悔しい思いをすればするほど、大きな成長をするための心構えができるといっても過言ではありません。

記憶がよみがえること

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子供の頃の記憶は、楽しかったり、悔しかったり、嬉しかったり、悲しかったりなど様々な感情を呼び起こして当然です。そして、子供の頃だけ楽しかった記憶を持つことは健康的ではありません。大きく成長したいなら、その前に反動をつけるように負の出来事を経験することは必要不可欠です。

それを知っていることで、どんなことでも「あの頃があるから今の自分がいる」と、自分が生きる成長できる糧に変えることはできます。

生まれてから100%自分の思い通りに生ききれる人がいたら逆におかしくないですか?そして、そこに『成長』するのりしろはありませんし、より大きな器の人や大人になることもできません。

インナーチャイルドに似たワンダーチャイルド

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ワンダーチャイルドとは、生育過程であきらめ傷つき抑圧した感情を持つインナーチャイルドが解放され、生まれながらの純真無垢で好奇心いっぱいで創造的な内なる自分に変わった状態です。

心理学と言えば出てくる学者ユングが、自らの経験をもとにして「天真爛漫な子供心」「素晴らしい子供」とした概念です。

抑圧し傷ついてしまった過去の感情や出来事をもつインナーチャイルドを、傷つく経験をした当時は癒せなかったワンダーチャイルドが、まるごと受け入れて癒やしてくれることにより、より豊かで創造的な人生に変えてくれます。

インナーチャイルドを癒して楽しく生きましょう

子供は大人より無力なものです。そして、大人は自分の味方になってくれる大人だけではありません。そして、人を傷つけたことは覚えていなくても、人に傷つけられたことは忘れないものです。

でも、成長過程で経験した悔しかったり悲しかった思い出は、いつか自分を強く大きくしてくれる材料に変わります。逆に、悔しくも悲しくもない経験しかない人は、自分を大きくしてくれる材料をあまり持っていないということになります。

身にならない経験はないと言います。「自分のインナーチャイルドは自分でワンダーチャイルドに変えていける」=「自分のトラウマは、自分の力で乗り越えて素敵な人生にしていける」ことがわかったからには、嫌な経験を怖がらず、どんどん挑戦して生きていきましょう!