苦玉とは?食べると苦い?鯉や鮎・鯛の苦玉を除かないとどうなる? エンタメ

苦玉とは?食べると苦い?鯉や鮎・鯛の苦玉を除かないとどうなる?

「苦玉」というものをご存知でしょうか?魚を食べる習慣が多い日本では、苦玉のことについて詳しくなくとも聞いたことはある人が多いでしょう。今回は、苦玉についてや、食べてはいけない理由など詳しく解説していきます。まず、苦玉が何なのかについて解説します。

目次

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苦玉ってなに?

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まず、苦玉(にがだま)とは魚の臓器の胆嚢のことです。魚を丸々かって捌くと緑色の毒々しい物が出てきたことがありませんか?

市場で直接仕入れると見ることが多いです。因みにこれは人間のからだにも存在します。が、基本的に食べてはいけません。

また、なぜ苦玉という名前なのかというと、そのままの意味で苦いからです。スーパーなどで売られている魚は取り除かれていることが多く、苦玉の事を知らない人も多いです。

苦玉とは?

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ではもっと苦玉について詳しく説明していきましょう。胆嚢ってなに?破るとどうなるの?と疑問が生まれてきてはいませんか?

また、食べるとどれぐらい苦いのか、苦味が強いのかも解説しますが、苦玉を食べてはいけない魚も居ますので、興味本意で食べたりは絶対にしないでくださいね。

また、苦玉の存在すら知らなかったという人は、これからの知識として覚えておいて損はないので、よければ、最後までご視聴下さいね!

魚の胆嚢のこと

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先程も解説した通り、苦玉は魚の胆嚢のことです。人間にもある臓器で、食べ物を消化するためにある内蔵の1つです。

因みにですが、この内蔵のことを苦玉と呼ぶのは魚の場合であって人間の胆嚢を苦玉とは呼びませんので勘違いしないように注意してくださいね。

また、有名ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』で出てくる苦団子というものがありますが、あれも苦玉とは全くの別物です。

食べると苦い

苦玉は、食べると吐き出してしまうほど苦いです。魚を捌くときには、かなり厄介な部分とされており、苦玉を破ってしまうと魚事態が苦くなってしまうのです。

その苦玉の汁がついてしまうと、洗っても落ちない程だといわれていますが、ついた瞬間すぐに洗い流せばセーフな場合もあります。

因みに、苦玉が発達した魚してない魚が存在します。近海に住む銀魚や岩礁域に定住している魚は強烈な匂いがするのですが、青魚や回遊する魚はソフトなものが多いと言われており、好んで苦玉が食べれる物も居ます。

破れたら液が出てくる

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苦玉は、臓器ですので破ると苦い液が出てきます。魚によってはかなり強烈な臭いを放っているものも居ますので破らないのが理想です。

その汁がかかってしまうと身も苦くなってしまいます。包丁にも染み付いたりしてしまうこともあるので、しっかり洗い流しましょう。

苦玉含め、魚の臓器は繊細でほんの少しのことでも破れてしまいます。なので魚を捌くときは集中して、一つ一つの作業も丁寧にすることが大切です。

苦玉を食べれる魚もある?

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上記で、食べれる魚もありますと解説しましたが実際どの魚が食べれるのかきになりますよね。次は、苦玉を食べれる魚について解説します。

魚料理が豊富な九州や秋刀魚が大好きで頻繁に食べている人などでは食べたことあると答える方が多いでしょう。一般人で捌きなれてる人も中には居るでしょう。

まずは、どの魚の苦玉が食べれるのかを知っていきましょう。因みに食べれるからといっても家族の食卓にはおすすめしません。一般的には好まない人の方が多いからです。

鮎やサンマは食べることもある

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鮎や秋刀魚の苦玉は食べることがあります。秋刀魚や鮎を丸ごと焼いて食べたことはありませんか?食べたときに苦味を感じますよね。秋刀魚の場合は臓器を取り除いても苦味が残ります。

それが苦玉です。その苦さが苦手で秋刀魚を嫌う方も多くおられます。他にも幼魚や小さい魚などの火を通すことで骨まで食べられるものも苦玉を取らずに食べる魚も多くいます。

もちろん好みもありますので、苦玉を取らずに食べれる魚でもきれいに除去して食べる方も居ます。苦玉を好んで食べるかたのほうが少ないです。

すっぽんの苦玉は丸呑みすることも? 

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健康や美容にも良いとされるすっぽん。サプリメントでは『すっぽん小町』も有名ですよね。そんなすっぽんにも苦玉が、存在します。

基本的には食べることが少ないですが、なんとすっぽんの苦玉は丸呑みして頂くこともあるのです。一般的には食べない人が多いです。味はもちろん見た目もあまり良くないです。

すっぽん料理亭のコース料理でも出されることもあり、説明には「必ず噛まずに丸呑みしてください」と記載され、理由は噛むと苦いからです。

苦玉を食べてはいけない魚は?

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苦玉を食べてはいけない魚も多く存在します。ここでは、苦玉を食べてはいけない代表魚として鯉を紹介していきます。

基本的に鯉を食べることは無いですよね。食べたことないと答えるのが当たり前のようなものです。食べようとする方も少ないでしょう。

また、鯉の苦玉は漢方薬に使われることもあり有名です。何故、食べてはいけないのにくすりには使えるのか。その点についても解説していきます。

鯉の苦玉は食中毒になる可能性がある

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まず、何故鯉の苦玉は食べてはいけないのか。それは食中毒になってしまう可能性が高いからです。もちろん、他の魚のものも食中毒になる可能性が全くないとは言えません。

因みに食中毒の症状は、下痢や嘔吐が一般的ですが他にも、腎不全や痙攣に麻痺、更に酷ければ意識不明になってしまうこともあります。

また日本国内では、鯉の苦玉の摂食により食中毒を引き起こし死亡してしまったという例もありますので、注意しましょう。

漢方薬とされたこともある

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鯉の苦玉は食べてはいけないものですが、漢方薬としては使われていたこともあるようです。昔から鯉の苦玉は「鯉担」や「鯉魚担」と呼ばれ漢方薬とされてきました。

毒と薬は紙一重ということでしょう。もちろん、なんの知識もない人が扱えば毒になります。漢方薬にするまでもちゃんとした、過程があります。

鯉の苦玉は基本的に危険なものです。知識のない人は扱ってはいけません。興味本意で食べたりなども絶対にしないでくださいね。

苦玉が原因で変色することもある?

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秋刀魚等を捌いたときに、苦玉のあった部分が少し色が変わっていたりしたことはありませんか?腐ってるの?と勘違いしてしまう方も多いです。

もちろん、腐ってはいません。苦玉による変色について簡単に解説していきます。

鯛の切り身の変色原因になることもある

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鯛の切り身が少し黄色っぽく変色してしまってるのを見たことはありませんか?お店などでは見かけることは無いですが、自分で捌いたもの等で食べるときに気づくことがよくあることです。

そして、食べてみると少し苦味を感じます。それは苦玉の味です。取り除いたのに何故?と疑問に思うかたもいるでしょう。

苦玉によって変色してしまった部分は、苦玉の苦味も付いている場合が多くあります。特に破いてしまって身について変色した場合に多いです。そのため、変色部分は綺麗に取り除くのがおすすめです。

苦玉がついたら最後?苦味が取れない?

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苦玉がついたら最後といわれています。それは、苦玉が破れて液が身に付いてしまうと苦味が取れないからです。

ついた瞬間直ぐに、洗い流せばセーフになることもありますが基本的には取れないことが多く食べるのを断念する事が多いです。

その為、苦玉は基本的に破いてはいけないとされています。魚を捌くときは、特に苦玉に気を付けて慎重に捌いていきましょう。

苦玉は魚にある内臓のことだった

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いかがでしたか?苦玉を聞いたことがなかった!という人は多くいることでしょう。秋刀魚を日頃から食べているかたなら、知らないうちに食べてたってこともよくあることです。

苦玉を食べてはいけない魚にはしっかり気を付けてくださいね。食中毒は、死に至ることもある怖いものです。

特に鯉の苦玉は食べてはいけないことは頭に入れておきましょう。