伊藤素子は三和銀行オンライン詐欺横領事件の犯人!伊藤素子の現在 エンタメ

伊藤素子は三和銀行オンライン詐欺横領事件の犯人!伊藤素子の現在

三和銀行オンライン詐欺横領事件で有名になった伊藤素子という女性を知っていますか。銀行のお金を横領したとして逮捕された伊藤素子は、現在結婚をしているようです。また、犯行相手の南敏之の行方も気になります。小説、紙の月の情報も交えてご説明いたします。

目次

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伊藤素子のプロフィール

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三和銀行オンライン詐欺横領事件をご存知ですか。その事件の容疑者である伊藤素子を知っている人ばかりで少ないでしょう。

日本を震撼させた三和銀行オンライン詐欺横領事件に関与した伊藤素子のまずはプロフィールについてチェックしてください。

昭和23年11月18日生まれ

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伊藤素子は、昭和23年11月18日生まれです。出身は京都で、父母、そして兄と姉の5人家族です。父は高校の教師、母は華道や茶道を教える先生をしていました。

大人しいが理想は高い性格

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また、伊藤素子はかなり大人しい性格でした。幼少期は友人と呼べる友達は少なく、本を読んで静かに過ごすような子供でした。

また、性的にもオクテな性格で男性関係も乏しかったと考えられています。他人と接することも慣れておらず、知らない人と話をするときは体が震えるほどだったようです。

昭和42年に三和銀行へ就職

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伊藤素子は、昭和42年に三和銀行に就職しています。昭和42年頃は、日本はまさに高度成長期の真っ只中と呼べる時代です。物を作れば売れる、そして銀行においても同じように好景気にわいていた時代です。

また、当時は女性はミニスカートが流行っていましたが、伊藤素子はそうした派手なファッションには興味を持たず、地味な服装を好んでいたようです。

男性と一緒にデートをするというよりは、一人でピクニックに行った方が楽しいとも感じていたようです。

処女を捧げた相手と12年不倫

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恋愛経験が極端に乏しかった伊藤素子に出会いがあったのは20歳のときでした。相手は伊藤素子が務めていた銀行に出入りするサラリーマン、当時29歳でした。

しかし相手の男性には妻子がいることが分かったのです。ただ、この男性が処女を捧げた人だったため、伊藤素子はこの男性がいなくなれば結婚はできないと考えたようです。

また、男性は妻と離婚するとも話していたため伊藤素子は、その言葉を信じて12年間も付き合っていました。

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伊藤素子が起こした三和銀行オンライン詐欺横領事件とは

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伊藤素子が起こした三和銀行オンライン事件は、昭和56年3月25日に起きました。当銀行の大阪茨木支店において、なんと1億8000万円の架空入金が起こったのです。

人金のオンライン操作をしていたのは、伊藤素子です。伊藤素子は当日午前中に「歯医者に行く」と伝え、そのまま戻ってきませんでした。

真面目に仕事をしていた伊藤素子がまさか犯人とは、誰も思わなかったようです。事件が起きたのは、伊藤素子が32歳のときでした。

伊藤素子が事件を起こした理由について

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しかしなぜ、伊藤素子はこれほどまで大きな事件を起こしてしまうことになったのでしょうか。伊藤素子は1億8000万円のうち、5000万円を引き出しています。

そしてそのままマニラへ逃亡し、その後逮捕ています。

不倫関係にあった南敏之にそそのかされた

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伊藤素子が事件を起こした一番の理由は、不倫関係にあった南敏之にそそのかされたからです。

伊藤素子は南敏之に夢中でした。初めて経験した恋愛感情だったため、不倫関係とは言え離れることができなくなっていたのです。そうした感情に南敏之は入り込んでいきます。

最初は30万、50万という金額を借金するようにそそのかしていましたが、最終的には事件を起こすことを提案をして伊藤素子も承諾してしまうのです。

南敏之にお金を貸して貯金が底をついていた

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また、伊藤素子は南敏之のために多額の借金を作っていました。借金を重ねていき、最終的には750万円ほどになっていたようです。

自分自身の貯金も当然底をついていたわけですから、お金が必要だとも考えたようです。もともと伊藤素子はお金に対する執着心が強かったようです。

32歳で貯蓄も底をつき、さらに大好きな男性に捨てられてしまうという恐怖から犯行に及んだとイメージできます。

伊藤素子は事件から半年後にマニラで逮捕されている

伊藤素子は事件を起こした半年後に、マニラで逮捕されています。では、横領を持ちかけたとされている南敏之はどうなったのでしょうか。

ここまで日本で大事件になったため、二人の行方は多くの人が気になったはずです。また、伊藤素子は逮捕時にある言葉を発しています。逮捕後の二人について解説いたします。

横領を持ちかけた南敏之は日本で逮捕

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1億8000万円の横領をもちかけた南敏行は、日本で逮捕されることになります。伊藤素子はマニラで逮捕されていますが、南敏行は日本で逮捕されています。

実は南敏行はマニラで合流すると嘘をつき、伊藤素子から受け取ったお金で日本で家族と豪遊していたのです。伊藤素子はマニラでラーメンをすすりながら南敏行を待ち続けていたようです。

伊藤素子は逮捕時「好きな人のためにやりました」と発言

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伊藤素子は逮捕時にマスコミの取材に対し「好きな人のためにやりまた」と発言しています。この言葉はのちの流行語になりました。

結果的に伊藤素子は南敏行にだまされていたことになります。南敏行を信じ続けていたのは、伊藤素子がピュアな性格だったからではないでしょうか。

伊藤素子は現在出所して結婚している

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伊藤素子は現在、出所しています。また、南敏行も同じく出所しています。伊藤素子は懲役2年と6ヵ月の刑を言い渡され、南敏行は実行犯ということもあり5年の判決が下りました。

伊藤素子は模範囚として2年後には仮出所し会社員の男性と結婚をしているようです。もちろん、その会社員の男性は今回の事件については知っています。

ただ、南敏行については現在の行方については分かっていません。

伊藤素子が起こした事件は小説「紙の月」のモデル?

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伊藤素子が起こした事件は小説「紙の月」のモデルになっていると言われています。この小説では銀行員の女性が横領するというストーリーになっているため、伊藤素子が起こした事件ととても良く似ています。

ただし、原作者はこの小説については実際の事件がモデルにはなっていないとコメントしています。

横領をしてしまう女性は銀行の契約社員ですが、丁寧な仕事ぶりで評価も高ったという内容から考えても、かなり似ています。機会があれば、ぜひご覧になってください。

「紙の月」のモデルと言われているその他の事件

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小説「紙の月」は伊藤素子が起こした事件とは別の事件もモデルではないかととも言われています。実は伊藤素子が起こした事件と良くにた横領事件は度々起こっているのです。

状況などは違えど、こうした事件は繰り返されるのかもしれません。

滋賀銀行9億円横領事件

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滋賀銀行9億円横領事件は1965年に起こりました。滋賀銀行に務める奥村という女性はタクシー運転手の山県と出会います。

この二人は交際を始めることになりましたが、山県はギャンブル好きでお金にだらしない一面がありました。奥村はお金を援助し続けますがその額はどんどんと大きくなります。

奥村は顧客の預金100万円を解約し山県に渡してしまいます。そうした行為を繰り返し、最終的には横領した額は8憶9000万円にまでふくらんでしまうのです。

足利銀行2億円詐欺横領事件

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足利銀行2億円詐欺横領事件は1973年に起きた事件です。足利銀行に務める大竹は阿部という男性と出会います。阿部は自分は国家秘密警察員と名乗り大竹をだまします。

阿部は大竹に結婚の話を持ち掛けますが、国家秘密警察員を辞める必要があると話します。ただ、辞めるにはお金が必要だと言い大竹にお金を要求するのです。

大竹は銀行の手形などを現金化するという方法で2憶1000万円を作り阿部に渡してしまいます。

伊藤素子は男に翻弄された可哀想な女性だった

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伊藤素子は男に翻弄された可哀想な女性だったのかもしれません。伊藤素子がだまされてしまった理由はいくつか考えられますが、彼女のピュアな気持ちにつけ込まれたことは間違いないでしょう。

こうした事件は今後も繰り返される可能性があります。

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