映画『万引き家族』の相関図と家族構成!子役やキャストも紹介!あらすじは? エンタメ

映画『万引き家族』の相関図と家族構成!子役やキャストも紹介!あらすじは?

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子どもに万引きをさせていた「豊中市釣具店窃盗事件」

pixel2013 / Pixabay

2015年3月、小中学生の子供3人が両親に指示され、釣り具セットを万引したという事件が起きました。

大阪府豊中市に住む防水工の父親(36)と無職の母親(33)の2人。発表によると2人は2014年10月25日、大阪府吹田市内にある釣具店で、中学生の長男(14)・小学生の次男(12)・小学生の長女(9)に釣具セットを1点ずつ渡し、万引きさせた疑いが持たれています。

(引用:やすちんち)

親は「子供が勝手にやったこと」と証言していましたが、親子間でのメールのやり取りで、両親からの指示だったことが発覚。

その後両親は一定の収入があったのにもかかわらず、生活保護の不正受給をしていたことも発覚しました。

【ネタバレ】万引き家族は何を描いた映画?家族愛?貧困?

誰も血が繋がっていないけど家族。この作品は、家族という団体、グループ、形が血の繋がりだけでは作られないことを物語る作品かもしれません。もちろん受け取り方は人それぞれです。

しかし、貧困という社会的な部分に焦点を当てた映画かもしれません。ただこんな考え方もあります。『自己愛』を追求した作品ではないか?作中での登場人物ほぼ全員が愛されない過去を持っています。

そんな彼ら彼女らが、血が繋がっていないけども愛し愛され大切にされる。そんな人間ならば当然に持っている”欲”というものを描いているのかもしれません。

『万引き家族』ではなく『声に出して呼んで』?

この作品、実は脚本段階『万引き家族』というタイトルではありませんでした。

最初は、子どもに”「お父さん」「お母さん」と呼んでほしい”と願う主人公(治と信代)の想いが重点的に描かれていたのです。

撮影中につけられた最初のタイトルは、『万引き家族』ではなく『声に出して呼んで』だったでのす。

是枝監督が安藤サクラの涙に驚愕!?

この作品を見た方で印象が残っている場面は信代演じる安藤さくらが、警察に捕まって池脇千鶴から取り調べを受けている場面でしょう。

彼女はこの場面で女優らしからぬ涙の流し方をしています。大泣きするでもなくあからさまに悲しい顔をするでもなく、溢れ出てくる涙をきれいな形を作った手ではなく、無造作に広げた指で拭う仕草を見せたのです。

「おかしいでしょ。女優はああやって泣かないよね」

(引用:ムービーウォーカープラス)

是枝監督もこれには衝撃を受けたようで、睨み付けるよな悲しいような様々な感情が入り混じった姿に鳥肌が立ったそうです。

安藤サクラさんは私生活で子供を産んだばかり。それもこの演技の味になったのではないか?と語っていました。

「万引き家族」から考える家族という形

今回は万引き家族の登場人物、家族構成、あらすじからキャストまで、ネタバレ込みではありましたが、たっぷりとこの映画の魅力をお届けしました。

さらにこの映画の元となった実話の事件については、あまりご存知なかったという方も多いでしょう。

まだご覧になったことがない方は、ぜひ一度『万引き家族』を観てみてはいかがでしょうか?

2/2