田中邦衛の現在!年齢や自宅は?死亡説も浮上?若い頃や北の国からのエピソードも! エンタメ

田中邦衛の現在!年齢や自宅は?死亡説も浮上?若い頃や北の国からのエピソードも!

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②ラーメン屋での純の告白!「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」

2つ目は場面と同じくらい、台詞そのものが胸に迫るシーンです。丸太小屋の火事の一件の真実を、純が静かに怒る父へ告白します。ラーメン屋はこの佳境の中、閉店時刻を迎えるのです。

「子供がまだ、食ってる途中でしょうが!」という五郎のセリフはあまりにも有名。
当時バラエティー番組ではこのシーンを取り上げパロディ化し、一躍有名となりました。

(引用:ランキングー)

器を下げに来た女店員は、少しも悪くないのです。ただこの瞬間、父五郎は遮るもの全てを拒絶するかのように怒鳴ってしまったのです。のちにパロディとして大いに使われた台詞です。

③かぼちゃで謝罪!?「誠意って何かね?」と菅原文太の静かなる怒り!?

このシーンは純が女の子を妊娠させてしまい、その子が自分から堕胎したことを親子で詫びに行くシーンでした。スーツを纏い、なぜか「かぼちゃ」を5つ背負って五郎は土下座します。

ところで五郎はなぜカボチャを選んだのか。実は倉本聰さんの設定によれば、五郎も学生時代に女性を妊娠させており(3人も!)、父親が同じようにカボチャを持参して謝罪した衝撃的な過去があるのだそう。つまり五郎は何十年も前の父のやり方を踏襲しただけだった可能性が……。

(引用:ケトルニュース)

この時の五郎の態度は「謝っちゃえ、謝っちゃえ」と妙に軽薄でした。倉本聰の後日談では、黒板五郎の年表というものがあって、若い頃同様の経験があったと記されているのです。

土下座する五郎を起こさせ、叔父役の菅原文太は呟きます。「誠意って、何かね?」と、深く重みのある言葉で2人に考えさせます。

最終的に、五郎は唯一とも言える私財の丸太を売却し、100万円を送金するのです。「北の国から\’92巣立ち」での、名場面でした。

田中邦衛は漫画「ワンピース」のキャラ黄猿のモデル!?

田中邦衛は人気アニメ「ワンピース」の、通称・黄猿こと本名ボルサリーノに激似だと言われています。黄猿以外にもワンピースのキャラで、海軍元帥赤犬は菅原文太そっくりです。

黄猿と田中邦衛の相関以外にも、大御所役者のパロディがワンピースには多くいるようです。青雉に松田優作、藤虎に勝新太郎と、作者の尾田栄一郎もこれを公に認めています。

田中邦衛が劇中で死亡する!?迫真の演技の映画2つがよく似ている!?

田中邦衛が出演した映画では、劇中で死亡してしまう役どころのものがあります。若い頃は青大将や、ヤクザの組長などの印象もありますが、苦痛に歪む病の演技でも卓抜した作品があります。

野口五郎主演の映画「季節風」では末期の骨肉腫!?五郎の背で死亡!?

1977年野口五郎主演の「季節風」では、少年野球時代の監督役で田中邦衛は登場します。貧しい生活に追われ、ぎりぎりで生きていますが、急に上京した昔の教え子を喜んで迎えます。

田中邦衛は完全な脇役なのですが、末期の骨肉腫に侵され治療費の捻出が出来ない切なさが伝わります。時折激痛に襲われながら、死の淵まで追いやられて行きます。

故郷の海が一目見たいと切望する監督を背負い、砂浜を歩く野口五郎の背で監督は絶命します。この死亡の演技のリアリティが圧巻で、アイドル映画の域ではない完成度との評価があります。

主役を何倍にでも大きく美しく見せるこの助演こそ、田中邦衛の真骨頂と言えるでしょう。

西田敏行主演「学校」!がんで死亡する影の主役を田中邦衛が超大熱演!

もう1つは、1993年西田敏行の主演映画「学校」です。こちらは巨匠・山田洋次が長年構想を練り続けた名作と言われ、多くの人から感動の声が寄せられた作品です。

舞台は夜間中学校で、年も性別も超えた魂の交流を描いた内容です。この中の最大のキーマン、「イノさん」を田中邦衛が渾身の演技で立ち回り、やがて死亡してしまうのです。

カタカナの授業で、1人競馬実況するシーンは日本映画史上でも数えるほどの名場面とする評論家もいます。人間味溢れるイノさんは、クラス中から愛される存在でした。

しかし体調不良のイノさんは検査の結果、消化器系のがんであることが判明します。そして助かる見込みがほとんどないことは内緒のまま、郷里に帰り入院し皆に再会を誓うのです。

帰らぬ人となったイノさんの、回想シーンが後半に展開されます。この映画でも苦悶に満ちた病の演技で、主演の西田敏行以上の存在感を、田中邦衛は出し切りました。

田中邦衛ファンの中では、この「学校」こそ最高作と評する人も多くいます。人の死亡の演技は一歩間違うと安っぽくなりますが、田中邦衛は命が震えるような演技を見せました。

自然体の演技が心を揺さぶる!田中邦衛の役者人生は永遠!

田中邦衛はひとたび役作りに没入すると、全くの別人になれるかのような演技で観る者の心を揺さぶります。「北の国から」での黒板五郎然り、映画「学校」でのイノさん然りです。

それは天から与えられたギフトでもあり、不断の努力の賜物でもあります。モノマネやパロディで多く取り上げられることも、観るものからいかに愛されているかを表す指標の1つでしょう。

その演技の中では何度も死亡した田中邦衛は、余りも鮮烈なイメージを与えました。田中邦衛の役者人生は永遠のものであり、時代を超越して生き続けることを期待せずにはおれません。

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