犬に新型コロナウイルス陽性反応!猫は平気?飼い主にできる対策は? ライフ

犬に新型コロナウイルス陽性反応!猫は平気?飼い主にできる対策は?

2020年2月29日、世界で初めて犬から新型コロナウイルス陽性反応が出たという報道がありました。不安に感じている愛犬家、愛猫家の方も多いことでしょう。飼い主にできるコロナウイルス感染対策やペットに見られる症状や治療法など、現在わかっていることを紹介します。

目次

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【世界初】犬に新型コロナウイルス陽性の結果!飼い主が感染源!?

2020年2月から世界的な猛威をふるっている新型コロナウイルス。これまで犬や猫などの動物には感染しないものとされてきましたが、2月29日に香港で飼い犬から弱いながらも陽性反応が検出されました。

感染源はどこなのか?陽性反応のあった犬にはどのような症状があるのか?現段階で報道されていることをまとめていきます。

2月29日・香港で飼い犬から新型コロナウイルス陽性反応が出た

弱いながらも新型コロナウイルスの陽性反応が見られたのは、香港で飼われているという上の画像の犬です。

これまで新型コロナウイルスに感染するのは人間だけ、犬や猫を含めペットや家畜には感染しないとアナウンスされていたため、大きな不安と話題を呼んでいます。

陽性反応は出ても犬に新型コロナウイルスの症状はなし

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上で紹介した画像の通り、新型コロナウイルスに感染したのは体の小さな小型犬です。

そのこともあって症状が出たら重篤化するのでは?と注目されていましたが、現時点で犬には不調などの目立つ変化は見られないとのことです。

犬の飼い主は新型コロナウイルスに感染していた

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新型コロナウイルスウイルスの陽性反応が出た犬の飼い主の女性からも、同じく新型コロナウイルスウイルス感染が確認されていました。

飼い主の女性のほうが早く感染していたことから、人間から犬にうつったのでは?との憶測も飛んでいますが、この点は現在も調査中です。

本当に犬が新型コロナウィルスに感染しているのかは調査中

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現在、陽性反応が検出された犬は感染源となるの危険があるとして、14日の間は隔離して様子を見ることが決まっています。

犬から新型コロナウイルスの陽性反応が出たといっても、飼い主の咳などの飛沫が毛に付着し、それが検査に反応しただけという可能性もあります。

そのため本当に犬は新型コロナウイルスに罹患するのか?という点も含めて、隔離期間中に再検査すると報道されています。

ペットが新型コロナウイルスを広める可能性はある?

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今回の報道を受けて不安に感じているのは、犬や猫などのペットと暮らしている人だけではありません。

もしも新型コロナウイルスに感染した犬が散歩をして感染拡大させたら?という不安の声も多くあがっています。

香港の当局は「犬などのペットが新型コロナウイルスの感染源になったというデータはない」と回答していますが、この点も今後の検査結果次第では続報があるかもしれません。

万が一愛犬が新型コロナウィルスに感染したら?治療法はあるの?

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現在の段階では犬が新型コロナウイルスに感染するのかどうかは、まだはっきりとは判明していません。

しかし万が一、愛犬が新型コロナウイルスに感染してしまった場合に治療を受けることは可能なのでしょうか?

犬コロナウイルスとは?新型コロナウイルスとは違うの?

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毎年愛犬のワクチン接種の際、コロナウイルスのワクチンも打っているという飼い主さんもいることでしょう。

しかし犬コロナウイルスと新型コロナウイルスは全くの別物で、犬コロナウイルスのワクチンで新型コロナウィルス感染が予防できるわけではありません。

犬コロナウイルスの症状は嘔吐と下痢・人間にうつらない

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コロナウイルスと聞くと身構えてしまいますが、犬コロナウイルスが人間に感染することはありません。猫にも猫コロナウイルスがありますが、これも人畜間での感染はありません。

しかし犬コロナウイルスは初期の症状は下痢や嘔吐から始まり、重篤化すると命の危険もある恐ろしい病気です。

犬コロナウイルスも犬にとっては十二分に恐ろしい病気ですから、症状が疑われた場合には必ず動物病院に行きましょう。

従来の犬コロナウイルスはワクチンで防げる

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犬コロナウイルスは上でもお伝えしたとおり、年に1度摂取する犬の混合ワクチンの中に含まれています。

これまで副作用や愛犬の体重などが気になってワクチンの摂取を見送ってきたという飼い主さんは、この機会にかかりつけの動物病院でワクチンについて相談をするのも良いかもしれません。

犬が新型コロナウイルスに感染した場合の治療法は不明

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万が一、愛犬が新型コロナウイルスに感染してしまった場合、有効な治療法は確立されているのか心配な飼い主さんも多いですよね。

残念ですがつい最近まで犬や猫に新型コロナウイルスは感染しないと考えられてきたため、現在は確実に効果がある治療方法はわかっていません。

しかしまだ犬や猫に新型コロナウイルスが感染すると決まったわけではないため、今は焦らずに陽性反応が出た犬の検査結果の続報を待ちましょう。

犬の新型コロナウイルス感染を防ぐ対策は?猫は大丈夫?

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愛犬や愛猫を新型コロナウイルスから守るため、飼い主さんはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

情報が少ない現在でも行っておくと安心な、飼い主さんにできる感染対策について紹介していきます。

まずは飼い主が新型コロナウイルス対策をする!

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現在、新型コロナウイルス感染が疑われている犬も飼い主の女性からうつった可能性が示唆されています。

そのため飼い主さんがしっかりと感染予防をすることが、愛犬の新型コロナウイルス予防に一番大切なことだと言えます。

犬は接する人が限られるため、最も長い時間を共有する飼い主さん家族が免疫力をあげ、手洗いうがいをしっかりと行って感染予防に努めましょう。

飼い主が新型コロナウイルスに感染したら?

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しっかり予防をしていても飼い主さんが新型コロナウイルスに感染してしまった場合、愛犬の世話はマスクをして行い、散歩はお休みしましょう。

犬や猫に新型コロナウイルスが感染しなかったとしても、咳などの飛沫がペットの被毛についた場合、そこから感染が拡大する可能性は否定できません。

また飼い主さんが触れた食器や首輪なども、しっかりアルコールで除菌消毒してください。

犬の散歩は人混みを避けて!

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新型コロナウイルスが流行している間は、人間同様に犬も人混みには近づかせないようにしましょう。

もしも感染している人に撫でられたり、咳がかかったりすることがあれば犬の被毛にウイルスが付着してしまいます。

愛犬を守るためにも、そして飼い主さん自身を守るためにも散歩は人の少ない時間、ルートを選ぶようにしましょう。

散歩から帰ったら犬の被毛もしっかりアルコール消毒

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散歩から戻ったら、飼い主さんだけではなく愛犬の体もしっかりアルコールで除菌しましょう。

皮膚が弱くてアルコールで被毛を拭いて大丈夫なのか心配、という飼い主さんはかかりつけの動物病院で相談をしてみてくださいね。

中国から輸入されたペットフードは避けるべき?

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中国製のマスクの輸入などが制限される中、ペットの口に入るものも中国産は避けたほうがいいの?と疑問になりますよね。

現段階で人間、犬、猫含めて食品が原因で新型コロナウイルスに感染したというケースは確認されていません。

しかし念の為、生の肉は与えない、生肉を調理する時にはきちんと手洗い、消毒を行うなど気をつけるようにしましょう。

新型コロナウィルス流行中は猫を外に出さない!

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現在は猫を完全室内飼いにしているお家も増えてきましたが、わけがあって猫を自由に外出をさせているという飼い主さんもいますよね。

しかし新型コロナウイルスが流行している期間は、猫が外に出たがっても心を鬼にして室内飼いを徹底してください。

外に出なければ愛猫が新型コロナウイルスに感染することも、感染源になることもありません。しっかり脱走対策をして、外に出さないようにしましょう。

ペットに不安な症状が出たら速やかに獣医師に相談を!

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現在の時点では犬や猫が新型コロナウイルスに感染したとして、どのような症状が出るのかは未知の状態です。

そのため少しでも愛犬や愛猫、ペットにおかしな様子が見られたらすぐに動物病院に相談するようにしてください。慌てずに落ち着いて変わった症状をメモにまとめて、正確に獣医師に伝えましょう。

犬や猫の新型コロナウィルス対策・飼い主さんは落ち着いた対応を

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香港で報告された飼い犬からの新型コロナウイルス陽性反応について、現在の段階で判明していることを紹介するとともに、飼い主さんにできる愛犬・愛猫の新型コロナウイルス対策をまとめました。

今回の犬の新型コロナウイルス感染疑惑を受けて、中国などの一部では無症状でも感染源になるとして、犬や猫などのペットを手放す人まで出てきているといいます。

治療法などの情報は無いとはいえ、きちんと対策をすれば愛犬や愛猫を新型コロナウイルスから守ってあげられるはずです。飼い主さんはあまり不安がらず、落ち着いた対策を心がけてくださいね。