地元の意味とは?定義や使い方、出身地・故郷・出生地との違いは? おもしろ

地元の意味とは?定義や使い方、出身地・故郷・出生地との違いは?

何気なく使っている『地元』と言う言葉。この『地元』とはいったいどこのことでしょう?出生地や出身地の類語なのでしょうか?その定義や意味、使い方を解説していきます。また故郷や生育地との違いにも注目します。意外に『地元』意味論争はネットで激化中なのです!

目次

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地元の定義とは?その意味は?

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地元という言葉の意味を調べたことはありますか?地元という言葉を無意識のうちに使っていることはよくありますが、実のところ『地元』とはどこのことなのでしょうか?

その定義や意味について、調べていくとなるほど!な結果が出てきました。

出生地についての認識を確認しておこう!

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出生地とはわかりやすく生まれた場所のことです。生まれてからずっとその土地で暮らしていた人にとっては地元でもあります。ずっと同じエリアで暮らしている人にとっての地元は、出生地と言って良いでしょう。

一方で、出生地とその後の生活エリアが別の場所であるといったケースも多く見られます。里帰り出産のというのはみなさん聞いたことがあると思います。

出産をしたことがある人の半数は里帰りし、自分の実家があるところで出産をしているでしょう。しかし生まれてきた赤ちゃんにとってはあくまで出生地、ここが地元の定義に関係しているのです。

『地元』は今住んでいるところ?それとも出身地?

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出身地を地元と考える人は多いのではないでしょうか?しかしこんな考え方もあります。それは地元とは今住んでいるところの地域であり、出身地はあくまで過去に住んだことのある地域という考え方です。

定義はとても難しいところですが、あくまでおそらく出身地は出身地と考えており、今住んでいるところに根を張っている場合に、そこを『地元』というのでしょう。

例えば、結婚し持ち家がある・購入したマンションの一室に住んでいるといった人にとっては、出身地とは別にそこが地元となりうる場合があるのです。

『地元』は最も長く住んだところ?

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地元が出生地とは違う場合、簡単に考えると「最も長く住んだところ」を『地元』とする考え方があります。

出生地とは違っても、幼少期から小・中学校と長い期間生活していたのであれば、地元意識も芽生えやすいと言えるでしょう。幼少期・少年時代にたくさんの思い出が残っているという考え方もできますね。

引っ越しが多い人の地元はどこ?

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最も長く住んだところが『地元』とする考え方に対して、引っ越し族で、どの場所も短期間しか過ごしたことがない、という場合に『地元』はどこになるのでしょうか?

この場合、それぞれ短期間でも滞在した場所全てが『地元』であると考えられます。ではなぜそのように考えられるのか、辞書での『地元』の定義を確認してみましょう。

『地元』を辞書で引くと?使い方は?

辞書で『地元』を引いた場合、そのような意味が出てくるのでしょうか?コレが辞書に載っている地元の意味です。まずは広辞苑の場合です。

  • 江戸時代、入会地(いりあいち)を所有する村。
  • そのことに直接関係ある土地。その人の住む、また勢力範囲である地域。

大辞泉ではこのような意味とされています。

  • そのことに直接関係ある土地
  • その人が居住している土地。また、その人の勢力範囲である土地

大辞林ではこのような意味とされています。

  • その事に直接関係のある土地。ある物事の行われている土地。現地。
  • 自分の住んでいる土地。

それぞれ意味2つ目をみてみるとよくわかっていただけると思うのですが、地元の定義は人によって異なるため、これまでの生活エリアやライフスタイルに合わせて決めることができるということになります。

出生地が変わることはありませんが、地元はその都度変わるということになるのです。つまり、実家のあるところ幼少期〜少年・少女期を地元というのではなく、今あなたが住んでいるところが『地元』ということです。

では例文を用いて『地元』の使い方をみてみましょう。

  • 「私の地元の人の意見を聞く」
  • 「地元の候補者は自民党から立候補している」

と言った使い方ができます。みなさんは地元という言葉をどのように使用しているでしょうか?

『地元』の意味を問う人は結構たくさんいる!?

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ここまで地元の定義、意味や使い方を解説しました。辞書で引くと『自分の住んでいる土地』という意味があることがわかりましたが、地元という言葉の曖昧さによりその意味を問う人は少なくないのです。

”地元”とは自分が育った都道府県を指すのが一般的だと思っていたのですが、
辞書で調べたら、自分が現在、住んでいる場所を意味することを知って驚きました。

これは、一般的な使い方が間違いであると認識して良いのでしょうか?

(引用:ヤフー知恵袋)

これはヤフー知恵袋に寄せられた質問です。これに対し辞書的にいうといわゆる『出身地と言われる場所が地元』という考え方は間違いであるということがわかります。先ほどの辞書に書かれた意味と違いはありませんね。

意外にも、このような質問がネットに出回るぐらいには『地元』の定義について、疑問を抱いている人、本当の意味はなんなのか気になっている人が存在しているのです。

地元の範囲を研究!どこからどこまでが『地元』?

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『地元』の定義についてネット上では、その意味を問う声が多く出ていることがわかりましたが、『地元の範囲』についてネット上で意見を問ているトークサイトを発見しました。

そこに寄せられた内容を見ていきましょう。ミルトークという掲示板サイトにて、「あなたにとって地元とは、自宅からどれくらいの範囲を意味しますか?」という質問が掲げられました。

そこには次のような回答が寄せられています。

引っ越してきた友人が「地元の友人が…」と行っていたので、地元=その人の出身地というイメージです。そういう意味では地元と言えるかな?と思う。小学校〜高校のある地域?長く住んでいるので。

(引用:ミルトーク)

また、地元の範囲についての質問なため、こんな回答も寄せられていました。

それは「自転車で移動できる範囲」「徒歩20分ぐらいまで」「市町村内」「10キロ圏内」と言った回答です。これはすでに地元と考えている地域の中でもどこまでを地元と指すのかという回答ですね。

しかし、世間一般、もしくはネットで得られるリアルな声で言うと、引用した回答のように『地元=その人の出身地』というのが、『地元である』と捉えられていると言うことでしょう。

『地元の範囲』は人それぞれ?

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地元の範囲については、それが地方なのか都会なのかによっても違います。先ほどの自転車で行ける範囲内なら地元である、と言う意見もあれば、市町村内と認識している人もいます。

これは認識している地元が公共機関(電車やバス)多く利用されている地域か、そうでない(電車やバスが1時間に数本しかない)地域に住んでいるかによっても認識は変わってきます。

おそらく車移動が主流である田舎を地元とする人はその範囲が広く、そうでない都会の人は自転車で行ける範囲・徒歩で行ける範囲・最寄駅の範囲と認識されているのです。そのため地元の範囲は人それぞれ異なるのです。

『地元』の類語は?使い方や違いも紹介!

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では、今まで出身地などの言葉を出してきましたが、明確な『地元』との違いとはなんなのか見ていきましょう。ここでは類語である、出身地・故郷・生育地との違いを解説します。

『出身地』と『地元』の違い

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一つ目の類語は出身地です。出身地と地元の違いは先ほど辞書で引いた意味ではっきりわかった、生まれ育った場所か、そうでなくても深い関わりを持っている場所かどうかと言うものです。

これは、少し曖昧にも感じますがとても明確です。『育った場所』と『深い関わりのある地域』と言う違いになるからです。

例えば政治家が『子供の頃育った地域』か『現在の基盤となっている地域か』と言う意味で捉えることもできるでしょう。

『故郷』と『地元』の違い

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自分の生まれ育った場所を指す表現に『故郷』という言葉があります。故郷は生まれ育った土地のことであり、地元という表現とよく似ています。

故郷というのは「こきょう」と呼びますが、それ以外にも「ふるさと」と読みます。つまり、故郷というのは思い入れがある土地を指すことが多いのです。

また、地元というのは今現在住んでいる地域をさすこともありますが、故郷というのは今住んでいない場所について指すことがほとんどです。

『生育地』と地元の違い

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生育地と地元という言葉は一見、どのような違いがあるかわかりにくいですが、基本的に『生育地』と言う言葉が使われるのは動物や植物に対してです。

人間に対して『生育地』という言葉を使用しているのを見聞きしたことがある人は、少ないのではないでしょうか?

中山間地域にある里地里山地域の日当りのよい草原、畔・土手などの草地に生育しています。

(引用:環境省)

このように生育と言う言葉自体が植物に使用されています。そもそも、生育地と地元は使われる対象が異なるのです。

地元の定義や意味の認識は人それぞれ!愛着で決まる!

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地元の定義とは、辞書として定められているのが「自分の住んでいる場所」と言うことでした。

しかし、私たちの認識、普段何気なく使っている方法とは違うことがわかりました。結局のところ、『地元』とは、人それぞれ自分が地元だと認識している場所であると言うことです。

人それぞれ違った見方がありますが、それは会話の中でそれほど重要視されるところではありません。自分の思う自分の地元を愛し、人との会話も楽しむのがベストと言えるでしょう。