ロック界の生ける伝説!矢沢永吉の魂を揺さぶる名言・格言・逸話を紹介! エンタメ

ロック界の生ける伝説!矢沢永吉の魂を揺さぶる名言・格言・逸話を紹介!

日本では知らない人のいないロックスター・矢沢永吉さん。矢沢さんの力強い言葉や生き様に憧れを抱く男性も多いのでは?もはやリヴィングレジェンドと言っても過言ではない矢沢さんの、心に響く名言・格言の数々をカテゴリ別にご紹介したいと思います。

目次

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だから矢沢永吉はカッコいい!名言・格言も!!

矢沢永吉さんといえば“永ちゃん”のあだ名で知られる、日本を代表するロックミュージシャンです。その生い立ちは波瀾万丈で、自身の出生から成功までを語った自著伝『成りあがり』はベストセラー、社会現象にまでなりました。そんなバックボーンも含め、矢沢さんを信奉するファンは後を立たず、今や生ける伝説とも言える存在となっています。

そんな矢沢さんだからこそ、語った言葉の数々は名言・格言として広く人の心を動かしています。今回は矢沢語録の中から、珠玉の名言といえるものをピックアップしました。まずは矢沢さんの来歴からご紹介していきたいと思います。

矢沢永吉プロフィール!!

  • 名前:矢沢 永吉(やざわ えいきち)
  • 出身地:広島県南区
  • 生年月日:1949年9月14日(68歳)
  • 1972年:6月、バンド「キャロル」結成。8月、ディスコ「ピーナツ」にて初演奏。10月、若者向けの音楽などを紹介するTV番組「リブ・ヤング!」にキャロルとして初出演。これをきっかけにレコード会社「日本フォノグラム」とメジャー契約を結ぶ。12月、1stシングル「ルイジアンナ」にてメジャーデビュー。
  • 1975年:4月、日比谷野外音楽堂にて解散ライブを開催する。キャロル解散。
  • 1975年:レコード会社「CBSソニー」に移籍、ソロでの1stシングルとなる「I LOVE YOU, OK」をロサンゼルスでレコーディング。海外レコーディングの先駆者となる。
  • 1977年:日本人のソロ・ロックシンガーとして初となる日本武道館コンサートを開催。
  • 1978年:7月、自著伝「成りあがり」がベストセラー、社会現象となる。
  • 1997年:ロンドンで行われたロックフェスティバル「songs and visions」にアジア代表として出演。

矢沢永吉の成りあがり人生とは⁈

矢沢永吉さんは幼い頃に母が蒸発、小学校2年生のときに父も亡くしています。その後は父方の祖母に育てられ、貧乏長屋で極貧生活を送っていました。クリスマスには「お前の家はケーキも買えないだろう」と裕福な家庭の子供に顔にケーキを投げつけられ、ショックを受けたといいます。しかし落ち込むだけで終わらないのが矢沢永吉でした。

「BIGになる」矢沢永吉18歳の決意

自分も成功してやる、と大志を抱いた矢沢さん。高校1年生の時にとある人物から作家デール・カーネギーの『人を動かす』という本を贈られ、何度も読み返したそうです。さらにThe BeatlesやThe Venturesを知り、音楽の世界に目覚めたことで、矢沢さんはBIGアーティストを志すこととなったのです。

アルバイトで貯めた5万円をポケットに、横浜駅に降り立った18歳の少年。下積みを重ねながら、1972年についにメジャーデビュー。それからの成功は誰もが知るとおりで、矢沢さんの人生はまさにサクセスストーリーなのです。そんな矢沢さんの語録のなかから、まずはサクセスにまつわる名言をご紹介します。

矢沢永吉の名言・格言:サクセス編!

  • 最近勝ち組とか負け組みとか流行っているけど、スタート切っているかどうかが僕は大事だと思うけどね。
  • 人間っていうのは、必ずドアを叩かなきゃいけない時がくる。叩くって勇気いるよね。「どうなるのかな」なんて思うけど、そこで分かれるよね、叩く人間とそうでない人間に。
  • ドアの向こうに夢があるなら、ドアが開くまで叩き続けるんだ。

言ってることはけっこう当然のことなんですけど、矢沢永吉が語るとぐっと重みを増しますね。チャンスは向こうからやってこない。始めない限り何も始まらないということでしょう。特に「スタートを切っているかどうかが大事」という言葉は、何かに挑戦している、しようとしている人を強く勇気づけてくれるのではないでしょうか。

しかしそうは言っても、挑戦に失敗はつきものです。今でこそ不動の地位を確立した矢沢さんも、ソロデビュー当初はコンサートが不興だった時期がありました。また側近に事務所の資金を横領され、35億円という巨額の負債を背負ったことも。そんな困難を矢沢さんはどうやって切り抜けたのでしょうか。次は挫折にまつわる名言をご紹介します。

矢沢永吉の名言・格言:挫折編!

  • 誰かの情けやら義理やらをあてにしてもたれかかっていたら、いつでも不安に脅かされることになる。
  • その生き方を人のせいにしちゃだめだ。俺も人のせいにしないから、自分で処理する。
  • どうしていいかわかんない奴は、自分で目的作りゃいいのよ。ニンジンをね、作っちゃうの。そこ目がけて走るんだよ。あまりガタガタ考えても、だめなときはだめなんだからさ。

言い訳しない男YAZAWA、かっこいいですね!特に最後の名言は、落ち込んであれこれ考え込んでしまう人にはぴったりのアドバイスではないでしょうか。ガタガタ考えても、だめなときはだめ。考えるより鼻先に自分でニンジンをぶら下げて、ひたすら駆け続けることが大事なことってありますよね。

そんな矢沢さんは現在69歳。改めて調べてびっくりしたんですが、古希間近なんですね。70歳は従心(しょうしん)とも言い、『論語』の中で孔子が「心のままに行動しても人の道を外れなくなった」と著している年です。人の道を知り、ますます深みを増した矢沢さんの言葉をご紹介しましょう。

矢沢永吉の名言・格言:人生編!

  • 年とるってのは細胞が老けることであって、魂が老けることじゃない。
  • 後悔しない人生なんて口じゃよく言うけど、若い頃はそんなの本当は理解できない。それが50歳くらいになってくるとだんだん「わかるなぁ」と感じるようになる。
  • 人生というのは、失うものを増やしていくゲームなんだ。

うーん、深い!!現在30代の筆者にはまだ本当の意味で理解できない言葉に違いありませんが、胸に刻んでおこうと思います。きっと還暦を迎える頃には、この言葉を思い出してしみじみ納得できるはず。「年をとることは魂が老けることじゃない」という言葉もいいですよね。深い色合いの魂が内側から煌々と輝く様子が目に浮かぶようです。

さて、知れば知るほど魅力的な矢沢永吉さん。コンサートのリピーター率は100%とも言われ、ファンはその熱狂さでよく知られています。聴衆を魅了してやまないアーティスト、矢沢永吉の音楽観念についてよくわかる名言をご紹介したいと思います。

矢沢永吉の名言・格言:音楽編!

  • YouTubeって便利だな、びっくりしたよ。俺の曲が気になったらどんどん見てくれたらいい、ダウンロードも歓迎。でも俺も家族や社員に飯食わせなきゃいけないから、今後はライブで頑張るよ。ライブはダウンロードできないし、お客さんも喜んでくれるだろ。
  • これくらい長くやってるとね、“ファンに媚びる”っていう言葉すらなくなるね。媚びていいんじゃない?ファンに喜んでもらえるなら何やってもいいじゃない!
  • コンサートは音を聴くだけのとこじゃない。何か気持ちをもって歌ってる男に会いに行くものなんだ。

さすが世界の矢沢永吉ですよね。YouTubeの動画ダウンロードしていいって……!いやいや、だめですよ、違法ダウンロードは。でも「ライブはダウンロードできない」んです。「何か気持ちをもって歌ってる男」の熱い魂に直接触れられるのは、ライブだけなんです!

売上低迷で上がる音楽業界の悲鳴を一笑に付すかのごとき豪胆な発言。いやあ、BIGです。スケールが違います。そんな矢沢さんにはリビングレジェンドの名に相応しい数々の逸話があります。そのなかで有名なものをすこしご紹介してみましょう。

逸話に見る矢沢永吉語録その①ホテル事件

あるときイベントスタッフの手違いで、スウィートルームが確保できずツインルームしか空いていないと告げられた矢沢永吉さん。そのとき発したとされる名言が「俺は別にいいよ。ただ、YAZAWAが何て言うかな……」です。スタッフは慌てて他のホテルのスウィートルームを確保したのだとか。

矢沢永吉個人としてはツインルームでも構わない。けれどスーパースターのE.YAZAWAは安いツインルームになど泊まらないのです。これは「矢沢永吉という役柄を演じる」ことを大事にしている、矢沢さんならではのエピソードと言えるでしょう。とはいえ、実際にこういったことがあったという確証はなく、都市伝説的な逸話ではあるのですが。

逸話に見る矢沢永吉語録その②すべての歌に懺悔しな!!事件

1994年、ロックバンド・サザンオールスターズのボーカルとしても知られる桑田佳祐さんが、「すべての歌に懺悔しな!!」という楽曲を発表しました。この歌の歌詞が矢沢永吉さんと、同じくロック歌手の長渕剛さんを揶揄して歌ったものではないかと週刊誌で報じられ、一時ファンを巻き込む大論争となりました。

対応の違いで露呈した人物像

この疑惑を受け桑田さんは「特定の人物ではなく自分を含めたロック歌手全般を歌にしたものだ」と釈明。しかし長渕さんは「俺は桑田佳祐を許さない」と名指しで糾弾しました。一方矢沢さんは、楽屋を訪れ謝罪した桑田さんに対し、長渕さんとはまったく真逆の反応をしてみせたのです。

「お互いクリエイター、全然気にしてないよ。それより桑田君は大丈夫か?」この対応は、毒舌で知られる歌手・泉谷しげるさんをして「永ちゃんは大人だねぇ」と言わしめるほど。この騒動は長渕さんが大麻取締法違反で逮捕されたことで沈静化しましたが、その前に矢沢さんと長渕さんそれぞれの人格が露呈することになりました。

矢沢永吉は歌詞を作る才能がない?

こんな名言の数々を生み出す矢沢永吉さん、さぞや作詞能力もすごいのだろう……と思ったら、なんと作詞はほとんど手がけていませんでした。作曲はほぼ全曲手がけているのに、作詞は他の人に任せているんですね。とはいえ、糸井重里さんや秋元康さんなど、作詞者もそうそうたる顔ぶれなのですが。

どうやら矢沢さん、作詞に関しては「才能がないからしない」と言っているそう。それでも何作か詞を手がけたものがあったので調べてみると、意外と内容が湿っぽい!……いえ、悪い意味ではないですよ?失恋ソングが多く、大人の悔恨や追憶を表現した作品がよく見られます。こんな渋い歌を矢沢さんに歌われたら、女性はメロメロなのでは?

矢沢永吉の名言・格言:日産編

さて、最後に矢沢永吉さんの、ある意味最も有名な格言をご紹介しようと思います。矢沢さん本人が出演する、日産自動車のCMで語られた言葉。2017年頃まで放送されていたので、「やっちゃえ、日産」のフレーズはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。このCM中の言葉がとにかくカッコいいのです。

日産CMで語られた挑戦することの大切さ

「2種類の人間がいる。やりたいことをやっちゃう人と、やらない人。やりたいことをやってきたこの人生。おかげで痛い目にもあってきた。散々恥もかいてきた。誰かの言うことを素直に聞いてりゃ、今よりずっと楽だったかもしれない。

でもね、これだけは言える。やりたいことをやっちゃう人生の方が、間違いなく面白い。俺はこれからもやっちゃうよ。あんたはどうする?」視聴者の挑戦心を掻き立てる、挑発的なフレーズ。苦境から“成りあがってきた”矢沢さんならではの、力強い言葉。ややハスキーな低音が紡ぐセリフの数々に、心が震えた視聴者も大勢いたことでしょう。

やっちゃえ、矢沢永吉!今後に注目!

古希を間近にしてますます壮健な矢沢永吉さん。トップの座にいながらにして、常に新しいドアを叩き続ける矢沢さんの名言は我々に挑戦する勇気と覇気を与えてくれます。そんな矢沢さんの活躍から、これからも目が離せません。