
風あざみの意味とは?造語?広辞苑に載ってる?歌の歌詞も解説!
「風あざみ」、「宵かがり」とは井上陽水のヒットソング「少年時代」の歌詞として有名ですが、実は、広辞苑や辞書にないオリジナルの造語だったんです。風あざみ、宵かがりの意味について、季語や英訳を比較しながら詳しく検証していきましょう。
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[表示]風あざみとは?歌の歌詞?意味を解説!
https://youtu.be/yVHtEXiWYDU
「風あざみ」という言葉を何となく聞き覚えがある、という方も少なくないのではないでしょうか。
ただ、広辞苑などの辞書で風あざみの意味を調べてみても実は載っておらず、歌詞の中の造語ではないかと言われています。
ここでは、風あざみの意味とは何か、ということについていろいろな角度から具体的に見ていきましょう。
風あざみは歌の歌詞で造語だった?

astize / Pixabay
「風あざみ」という言葉が幅広い年代に親しまれているのはおそらく、教科書に載っているためではないかと思われます。
大人から子どもまで何となくなじみがある風あざみの本当の意味について、まずは原典からあたっていきましょう。
井上陽水の「少年時代」の歌詞にある
明日の~今頃には~~♪
— 宇多田共和国 (@hikkicom) December 26, 2019
この番組が放送になります。
Hikkiがコメント出演!
果たして何時頃に
どれくらい登場してくれるでしょうか?
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「陽水と時代~5人が語る井上陽水の50年~」
12/27(金)22:00~
総合テレビとBS4Kで放送! #井上陽水 #宇多田ヒカル https://t.co/Jp9OMl6i3z
「風あざみ」とはもともと井上陽水のヒットソング「少年時代」の歌詞に出てくる言葉で、「夏が過ぎ~風あざみ~」という風に使われています。
「少年時代」はそもそも映画の挿入歌でしたが、すぐに大ヒットし、現在でも学校の音楽の教科書に採用されたりと、幅広い年代に親しまれています。
メロディが幻想的なのでついつい素通りしてしまいますが、よく考えてみると「夏が過ぎれば風あざみ」とは意味がわからない歌詞で、ヒットしている当時からその不思議さが話題になっていました。