断食(ファスティング)は危険?デメリットや注意点は?効果は嘘!? エンタメ

断食(ファスティング)は危険?デメリットや注意点は?効果は嘘!?

ファスティングという名で知られる断食、その断食に潜む危険性を徹底調査しました。ダイヘットの効果は嘘?頭痛・下痢・眠気など健康に悪い症状も見られの場合死亡の可能性もあるデメリットも?妊婦さんや生理中の人など断食(ファスティング)に向かない状態なども紹介します。

目次

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断食(ファスティング)とは?

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断食(ファスティング)とは、一定期間固形物を摂取しないことを言います。

消化器官を休ませ体の中をリセットし、体重減少はもちろん美容だけじゃなく健康な体を維持するための方法です。体内機能の活性化を意図的に行う方法と言って良いでしょう。

そもそもイスラム教などの宗教で行われている行為であり、体内に良い影響があるとしっかりと解明され始めたのは現代になってからです。最近は体内環境を改めるための方法として主流となりつつあります。

断食(ファスティング)の種類

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  • ①間欠的ファスティング

まず1つ目の断食(ファスティング)種類は『間欠的ファスティング』です。まったく食べない、もしくはカロリー摂取を大幅に抑える断食方法で、間欠的に行なうことを意味します。

  • ②食事時間制限

続いての断食(ファスティング)の種類は『食事時間制限』です。1日のうち4〜6時間の範囲でしかカロリーを摂取しないことを意味します(たとえば、朝食を抜いて、ランチと早めの夕食を食べる)。

  • ③期間的ファスティング

断食の種類3つ目は、『期間的ファスティング』です。数日以上続く最も厳しい断食です。長期にわたり、カロリーのない飲み物またはごくわずかなカロリーのみを摂取し、体を完全なファスティングモードにします。

  • ④ファスティング風ダイエット

断食の種類4つ目は『ファスティング風ダイエット』です。毎月数日間、スープ・エナジーバー・エナジードリンクなどの軽食でわずかなカロリーを摂取する植物ベースのダイエットのことです。

断食(ファスティング)は危険?

では断食(ファスティング)の危険性について見てみましょう。一概に言って断食でも種類があることがわかりました。

断食によって起こりうる危ない症状はあるのでしょうか?また、どのように体に悪影響を及ぼすのでしょうか?

水断食は危険?

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断食に先ほどご紹介した種類があるように、断食の間に限られたものは摂取していいという断食方法があります。酵素ドリンクファスティングやおかゆ断食、水断食などがあります。

その中で水断食は危険性が高いと言われています。3日間摂取していいのは水(塩・ハーブティーOK)のみで、準備食期間3日・断食期間3日・回復しょく2日という期間を要します。

”暴飲暴食が当たり前”の現代人からしてみると、3日間何も食わないという状況は苦行でしかありません。軽い気持ちでやってみると後悔してしまうこともあると言います。

低血糖症になる?

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人によっては断食は低血糖症を起こす可能性もあります。そのため、断食道場などで専門家の指導のもと行うのが無難です。実際に手の震え・動悸などの症状が出る方もいるのです。

1〜2週間の断食で心臓発作のリスクが格段に上がる?

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単純(本当に何も摂取せずor水は摂取できる状態)に断食した場合、人間の体はどうなっていくのか解説した動画があります。

まずはこちらをご覧ください。英語での解説なため、飛ばして下の解説を見ていただいてもかまいません!

  • 絶食6時間後:普段と変わりなし。体内のグリーコーゲンがグルコースへと分解されて、エネルギーとして使われます。エネルギーのうち25%が脳で消費され、残りのエネルギーは筋肉や内臓や血液などで活用されます。
  • 絶食6時間〜72時間後:空腹感を覚え始め空腹でイライラする。「ケトン症」という状態が起きる。

カラダのエネルギーになっているのはブドウ糖です。ファスティング中は食べ物を摂らないため、どうしてもブドウ糖が不足しがちになります。そんな時にカラダの栄養源として働いてくれるのが“ケトン体”です。私たちの体や脳のエネルギーとなっているブドウ糖が不足した時に肝臓で生成される、いわばエネルギーの代用品です。

(引用:王様の断食)

脂肪は肝臓で分解されてエネルギーになりますが、脂肪酸を分解する過程でケトン体という物質を作り出して脳で消費しようとします。このように血中のケトン体が増えた状態がケトン症です。

  • 絶食1週間〜2週間後:ビタミンやミネラルが不足して免疫システムが衰え、病気にかかりやすくなり死にはじめる人が出てくる。

病気にかかりやすくとありますが、一番死の可能性がある症状は心臓発作です。人は1〜2週間の断食で『心臓発作』のリスクが高まり、確実に死を導く状態へと体が衰退していくのです。

人間は断食開始3週間で死亡する?

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そして、断食後確実に人が死亡するのは3週間が経った頃となります。しかし、その人それぞれの体格・水を摂取できた量により死亡する時期には幅があります。断食開始後3週間〜70日で確実に死に至るのです。

間違った断食(ファスティング)は健康に悪い!

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健康法には「何か同じものを食べ続ける」や「サプリを摂取して健康な体を保つ」など様々ありますが、基本的に健康な体へとリセットする方法は断食が一番適していると言われています。

しかし、ファスティングにたくさんの種類があるように、何の知識もなくいきなり断食をはじめてはいけません。

断食を正確に行うのであれば準備食期間や回復食など、守るべきことがたくさんあります。そのため、参考にはしていただきたいものの、ネットでの情報だけで断食をするのはやめましょう。

断食や粗食は寿命を縮める!?

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60代、70代になると粗食になっていく傾向が見られます。

低栄養による寝たきりや認知症などになって寿命をめてしまうのです。50代から食生活に関心を持ち、効率的に質の高い栄養をとるように心がけてほしいとのことでした。

健康的な体は理想的ではありますが、タンパク質たっぷりの食事と運動が生きる上での活力となります。むやみやたらと『断食は良い』という言葉に騙されてはいけません。

断食で穏やかな死は得られない?

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「もう後悔することが何もない、一番いい時に死にたい、このまま食事を取らずに穏やかな死を得よう。」そう決めた男性がいました。推理作家の木谷恭介さんです。

断食をしようと思ったのは、79歳のときに家内と別居して独りになったのがきっかけです。このまま突然死したらどうなるのだろうと考えた。そんなときに読んだのが、宗教学者の山折哲雄さんの『断食死のすすめ』でした。

(引用:週刊現代)

空腹は5日で慣れ、20日目くらいからはむしろ気持ちがよくなってくるのだと言います。30日目くらいまでは『このまま力が抜けて、消えるように死ねるとしたら悪くないなあ』という思いだったのです。

そう、限界を超えた頃から人は空腹には耐えられるのです。しかし、空腹は耐えられても他の体の箇所にガタが来ては、耐えられませんでした。

以前から患っていた胃の痛みから、断食を中止せざる終えなくなりました。このように、断食で穏やかな死をえようとしても飢餓状態から派生した、もしくは持病の痛みで断食どころではなくなるのです。

断食は注意すべき点を抑えないと健康に悪い!準備期間と回復食期間の重要性

ファスティングを成功させるための鍵といっても過言じゃないこの『準備食(準備期間)・回復食』。脂っこい肉料理など消化の悪いメニューは避けた方が良いです。

  • 準備食

正しい準備食を食べることでファスティングをより効果的に行うことができます。通常の食事で構いませんが、普段よりビタミン・ミネラル・食物繊維・たんぱく質・脂質・糖質をバランスよく摂ることが重要です。

  • 回復食

ファスティングが終わると、次の日からいよいよ食事を再開させる。しかし、急にいつもの食事に戻してはいけません。休んでいた胃腸などの内臓に負担をかけないためです。

『まごはやさしい』を守って食事を取りましょう!「ま」は豆類、「ご」はごま、「わ」はわかめなどの海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのキノコ類、「い」はいも類を表す。

断食(ファスティング)中に起こる症状は?

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断食(ファスティング)をしていると、最中にどうしても体に変化が起きてきます。その中でも起き売る症状をご紹介していきます。健康に悪いと言われる所以もこの中にあると言えるでしょう。

①頭痛

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まず、断食中に出る症状として一番起こりうるのは『頭痛』です。ケトン体は糖が不足し、エネルギーが足りなくなると肝臓から生成されます。

しかしこの時肝臓はカラダのエネルギーとなるものが無いと判断し、急激に大量のケトン体を作り出してしまいます。そのためケトン体の血中濃度が急激に増え、頭痛が起こるのです。

②下痢

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酵素ドリンクと水分、塩分(無添加の梅干し)以外は、摂取しない断食生活を行った方に起こった症状で、『下痢』がありました。

ファスティング中は、尿・便・汗などで体の中に溜まっている老廃物や毒素を排出する働きが強くなります。

腸の動きが普段より活発になることで便を多く排出しようとするため、水分のみの摂取だと下痢へとつながる可能性が高いです。

③吐き気

他にも断食中は吐き気などの症状が出ることがあります。これは食事を著しく取らないことで起こる吐き気です。

あまりの空腹で気持ち悪い・気分が悪区なる人は多くいます。それが吐き気へとつながっていくのです。

④めまい

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めまいも断食中に起こる症状です。めまいは準備食をへての断食だとしても、どうしても起こってしまいます。

今までは毎日のように食事を摂取して、それに慣れた体をしていたのにほぼいきなり食べなくなるのです。食べなくなったことで体に蓄積された脂肪を燃焼することでエネルギーをえようとします。

いきなりの活発な体の動きに脳がついていかないのです。

⑤眠気

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めまいに少しつながる部分もありますが、ファスティング中は大きな眠気に襲われる、常にぼーっとするなどの症状が出てきます。

エネルギーを作り出すための体内の動きが、普段よりも疲れに繋がり眠気を誘発します。脳の働きが一時的に落ちてしまうのもエネルギー不足によるものです。

断食(ファスティング)から得られる効果はデタラメ?嘘なの?

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医学的な指導の下で安全に断食に取り組むなら、必要とされる減量や血糖コントロールの改善といった多くのメリットがある。しかし、体からの排毒に役立つという科学的根拠はほとんどない。

(引用:WIRED)

『減量や血糖コントロールの改善といった多くのメリットがある』と言っているように、確かに断食後に得られるものがあることは確かです。

しかし、デトックスの観点から言うと科学的根拠がほとんどないことがわかっています。さらにニューヨークを拠点とする管理栄養士のレイチェル・リンクさんは、このように発言しています。

「代謝を鈍らせるだけではなく、体重を落としにくくする作用さえあります。通常の食事に戻すと、たいていは体重が再び増加するでしょう

(引用:WIRED)

完全に嘘とまでは言いませんが、デトックスの観点から言うと断食で得られる効果は、『嘘』と言う結果となるのです。

断食しちゃダメ!こんな人は要注意!

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断食を行ってはいけない人がいます。体に危険を及ぼす可能性が高い状態の人は必ずいます。自分は断食をしてもいい状態なのか、次の項目に当てはまっていないかよく確認してみてください。

①服薬中

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まず、服薬中の口するがある方は断食をしてはいけません。医者から処方されている方だけでなく、市販の薬を飲んでいると言う方も同様です。

用法容量を守って薬を摂取しなければならない薬ですが、もちろん断食中の服薬は危険です。しかし、処方されている薬をいきなりやめてしまうのも危険なことでもあります。

処方された薬は最後まで飲みきらなくてはなりませんし、断食中に薬を飲むと胃にかなりの負担をかけます。もしくは、通常の効果を得られない可能性が高いです。そのため服薬中の断食は禁物です。

②妊婦

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妊婦さんも断食を指定はいけません。お腹の中に赤ちゃんがいるのにもかかわらず、栄養やエネルギーになる食事を全く摂取しないのは、赤ちゃんと母体に多大なる影響を及ぼします。

普段より倍近くの栄養が必要となる妊婦さんが断食をするのは、自殺行為です。危険すぎるため、絶対に行ってはいけません。

③生理中

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生理中の断食もあまりお勧めできません。生理中でも基本的には可能ですが、その時の体調により判断してください。

生理前から始めにかけては免疫力が落ちたり、むくみやすくなったりします。気になる方は生理終わりかけの体調が整った頃をおすすめします。

また、18歳未満の方は成長期のため、生理中の断食はしないようにしましょう。

④15歳以下の未成年

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年齢的にも断食すべきでないのは15歳以下の子供です。成人と比べると骨格が未成熟で筋肉量が少なく、筋肉からのアミノ酸供給量も少なくファスティング中に低血糖になる恐れが高いからです。

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