薬物危険度ランキングTOP15!世界で最も依存性が強い物質は何? 社会

薬物危険度ランキングTOP15!世界で最も依存性が強い物質は何?

薬物は依存性の強さに加え後遺症が残ることも多く、危険度の高いものです。大麻やMDMAなど違法薬物から合法の市販薬に含まれる物質もあります。薬物に手を出してしまった有名な芸能人も加えて、依存性などから選ばれた15選を危険度順にランキング形式でご紹介していきます。

目次

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世界の薬物危険度ランキング15選!症状や後遺症は?

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世界で最も危険と言われている薬物15種類を、危険度順にランキング形式にしました。ほとんどが違法の薬物ですが、中には合法で簡単に手に入れられる嗜好品などに含まれている物質もあります。

依存性の高さや死亡率、後遺症が残る可能性と様々な危険がありますが、上位のものは当然それなりの理由を持っていて危ない薬物です。

それぞれの薬物を摂取した時に起こる症状や後遺症の危険性も含め、薬物危険度ランキング15選をご紹介していきます。

薬物危険度ランキング15位:マジックマッシュルーム

薬物危険度ランキング15位はマジックマッシュルームです。その名の通りきのこなのですが、マジックマッシュルームという種類ではなく、特定の幻覚作用を及ぼすきのこの総称として呼ばれています。

摂取した際に起きる主な症状は幻覚です。特に視覚的な作用が大きく、それに加えふわふわと幸せな気持ちになる多幸感や、逆に気分が落ち込む状態になる場合もあります。

過去には合法だった時代もあり、普通に食べたことがある人もいますが、現在はほとんどの国で違法薬物に指定されています。依存性はそこまで高くはないのですが、幻覚による自殺などの例があり、危険な薬物です。

薬物危険度ランキング14位:メサドン

薬物危険度ランキング14位はメサドンです。メサドンは激痛を抑えるために使われる場合もある物質で、がん患者などの処方薬に含まれている可能性があります。

メサドンには鎮痛効果と体をリラックスさせる効果があり、効果の持続時間も長いため、適切な方法で使用すれば医療用に役立つ物質です。

依存性は低いのですが、使用しすぎると中毒症状が起きるため乱用は危険です。中毒症状では呼吸困難や昏睡状態に陥ったり、流産の原因にもなります。

薬物危険度ランキング13位:シンナー

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薬物危険度ランキング13位はシンナーです。シンナーは有機溶剤の1つで、本来はペンキなどの油性塗料を溶かして薄めたりするために使用します。

シンナーを一定量吸引すると、気分が良くなったり幻覚や幻聴などの症状が起きて、依存性も高いため毒物劇物取締法で吸引目的の購入、所持は禁止されています。

後遺症が残る場合も多く、中毒性精神病になり幻覚が見えたりや幻聴が聞こえる、脳細胞や歯が溶ける、一時的な意識障害、情緒不安定になるなど様々です。

薬物危険度ランキング12位:カフェイン

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薬物危険度ランキング12位はカフェインです。カフェインはコーヒーやチョコレート、コーラや紅茶、エナジードリンクなどの身近な嗜好品、ドリンクにも含まれている物質です。

カフェインは眠気覚まし、やる気の向上などの作用を持っていますが、効果が切れるとだるく感じるようになります。過剰摂取すると情緒不安定、めまいや頭痛、下痢や嘔吐などの症状に見舞われます。

近年ではカフェイン摂取用のサプリもあり、過剰摂取する人が増えているため注意しなければいけません。だるく感じたり効果が切れたら再度摂取する人も多く、危険な物質の1つです。

薬物危険度ランキング11位:アナボリックステロイド

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薬物危険度ランキング11位はアナボリックステロイドです。アナボリックステロイドは、男性ホルモンのアンドロゲンに似た構造の物質で、筋肉増強剤として使用されています。

効果はたんぱく質を取り込み細胞を強化させやすくしたり、成長を促進させます。そのため短期間で筋肉を増量、増強できるのですが、乱用する人の多さから注意が呼びかけられています。

副作用も多く、肝機能不全、肝臓癌、心筋梗塞、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、脳卒中、心臓発作、ニキビ、筋断裂、毛髪の消失、などになるリスクが高まります。

薬物危険度ランキング10位:ニコチン

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薬物危険度ランキング10位はニコチンです。合法的に入手可能なたばこに含まれている物質で、主に喫煙によって摂取されます。

精神興奮作用、鎮静作用があり、すぐに効果が出ることやその時間が短いことから、再度使用してしまうことが多く、依存症になりやすい物質です。

喫煙によるニコチン摂取は肺がんや様々な生活習慣病などになる危険性を高め、受動喫煙によって本人以外にも健康被害をもたらす可能性もあるため、多くの国が対策を進めています。

薬物危険度ランキング9位:ケタミン

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薬物危険度ランキング9位はケタミンです。ケタミンは鎮痛作用と麻酔のために使用されていたもので、過去には医薬品として販売されていました。

現在は麻薬として指定されています。ケタミンを摂取すると、目が回ったり足の感覚がなくなる、意識が体の外に出ていく体外離脱感覚などを引き起こします。

後遺症として抑うつ状態、記憶力の低下が残る可能性を持っています。依存性もあるため、危険な物質です。ただ今も多くの国で動物用の麻酔として使われていて、世界保健機関の必須医薬品リストに入っています。

薬物危険度ランキング8位:大麻(マリファナ)

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薬物危険度ランキング8位は大麻(マリファナ)です。大麻はマリファナとも呼ばれ、アサの花冠や葉を乾燥させたり、液体化、樹脂化させたりしたもので、日本では大麻取締法により規制薬物に指定されています。

大麻を摂取すると、食欲の増加や体がリラックスして多幸感を得たり、五感が鋭くなったような気分になります。依存性が無いと考えている人もいますが、大麻にも依存性はあります。

後遺症として記憶力の低下、意識障害、知的障害、免疫力の低下や心不全、生殖能力の低下など様々な症状の他に、幻覚や幻聴による精神病を発症する可能性もあり危険です。

薬物危険度ランキング7位:LSD

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薬物危険度ランキング7位はLSDです。LSDは合成麻薬と呼ばれるものの1つで、錠剤や水溶液を染み込ませた紙、ゼラチン状など形状は様々です。

強烈な幻覚作用を持っていて、全てが歪んで変形して見えたり、様々な色の光が見えたりします。状態や環境により人それぞれの幻覚が見え、パニックに陥る場合もあります。

長期的な精神的ダメージを受けることが多く、後遺症として統合失調症などの精神障害、フラッシュバックによる知覚障害が残る可能性を持っています。

薬物危険度ランキング6位:MDMA(エクスタシー)

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薬物危険度ランキング6位はMDMA(エクスタシー)です。MDMAはエクスタシーとも呼ばれる合成麻薬で、白い結晶上の粉末を錠剤やカプセルなどに入れたものが多く密売されています。

効果は多幸感を得たり、近くにいる人に親近感を覚えたり、幻覚、心拍数の増加などです。また不安な気持ちや不眠になったりすることもあります。

依存性が高く、心臓や肝臓、腎臓の障害、記憶障害を起こす可能性があり、不安になったりしてうつ病を発症させやすくなったりもします。

薬物危険度ランキング5位:覚せい剤

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薬物危険度ランキング5位は覚せい剤です。覚せい剤はメタンフェタミンやエフェドリンを主な成分とした麻薬で、形状は粉末や錠剤、カプセルなどです。

摂取すると神経が興奮し、空腹や疲れ、眠気を感じなくなったり、頭がすっきりするような感覚になります。効果が切れた時の反動が大きく、激しい倦怠感や虚脱感に襲われ、依存の要因の1つになっています。

非常に依存性が高く、乱用を続けた場合は悪口を言われているような幻聴、見られている、追われている、殺されるなどの妄想、それによる精神障害が後遺症として残りやすいです。

薬物危険度ランキング4位:コカイン

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薬物危険度ランキング4位はコカインです。コカインはコカの葉を原料とした麻薬で、白い粉末や結晶状で出回っています。

コカインは覚せい剤と同じで、興奮して疲労や眠気を感じなくなったり、自分が強くなったような気がしたりします。効果の持続時間は短く、そのため短期間に乱用するケースが多い麻薬です。

非常に高い精神依存性を持ち、焦燥感や不安、幻覚の他、体中を虫が這いずり回るような感覚に陥ったりもします。次第にまともな状態ではいられなくなり、精神障害を発症する可能性が高いです。

薬物危険度ランキング3位:危険ドラッグ

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薬物危険度ランキング3位は危険ドラッグです。危険ドラッグのことを脱法ハーブや合法ドラッグ、合法アロマなど様々な呼び方をする人がいますが、中身は非常に危険な薬物です。

大麻に似た作用を持つ合成カンナビノイドを合成したものや、覚せい剤の化学構造を少し変化させたものなど、効果は他の麻薬と同じで、危険度はそれ以上の場合もあります。

何が含まれているか不明な場合がほとんどで、症状や後遺症も様々ですが、興奮作用や多幸感、吐き気やめまい、幻覚や妄想、意識障害を引き起こす可能性が高いです。

薬物危険度ランキング2位:アルコール

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薬物危険度ランキング2位はアルコールです。アルコールは飲酒によって摂取され、合法で市販されているため簡単に手に入れられますが、依存性のある物質の1つです。

摂取するとリラックス効果を得たり、脳に様々な影響を与えます。またドーパミン値を上昇させ、気持ちよくなったり細かいことを考えられなくなります。

過剰摂取すると中毒を発症し死に至ることもあり、慢性的に摂取している人は、飲酒していないときにも幻覚や幻聴作用が起きたりするなど、身近な物質だからこそ注意が必要で、危険度が高いとされています。

薬物危険度ランキング1位:ヘロイン

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薬物危険度ランキング1位はヘロインです。ヘロインはけしを原料としていて、強い中毒性と精神依存性、肉体依存性を持つ非常に危険な薬物です。

摂取時には強い陶酔感や快感を得られることと、短期間の使用でも体がばらばらになるような激しい痛み、発熱や悪寒、吐き気などの禁断症状が出るため乱用する、というケースがほとんどです。

精神依存性と肉体依存性のどちらも非常に強いことから抜け出すことが難しく、耐性もできやすいため致死量を使い死亡する例も少なくありません。様々な身体的影響、精神異常を及ぼすため非常に危険な薬物です。

合法品でも意外に危険!依存性の高い物質には注意!

ニコチンやアルコールなど合法品に含まれる物質でも、依存性は高く危険とされているものがあります。体に及ぼす影響は大きいので、身近なものなだけに十分な注意が必要です。

市販薬や処方薬にも依存性のある物質が含まれている?

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依存性のある物質はたばこや酒、違法薬物だけではありません。市販薬や処方薬に含まれるものもありますので、ご紹介していきます。

覚醒剤に近い物質も?抗うつ剤

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過去の処方されていた抗うつ剤には、リタリンという物質が含まれているものがありました。リタリンは覚せい剤に分類されていて、依存性があったため、現在は厳しく制限されています。

飲み過ぎは絶対NG!睡眠薬

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睡眠薬はバルビツール酸系、ベンゾジアゼピン系を含んでいることがあり、どちらも依存性のある物質です。神経鎮静作用があるため睡眠薬として使われていますが、飲み過ぎは依存症になる可能性があり危険です。

乱用には注意!せきどめ薬

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せきどめ薬の中にはコデインという中枢神経の抑制作用の働きを持つ物質が入っていることがあり、長期間乱用すると、依存症に陥る可能性があります。

通常の使用方法で、1、2週間続けるのは問題ありませんが、長期間に渡る乱用は禁物です。

市販薬のオーバードーズが社会問題に!?

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上記で述べたせきどめ薬などの安価な市販薬を過剰摂取する人が増えていて、近年では社会問題になっています。1日に瓶数本分を飲んだりして、依存症になるケースも増えています。

市販薬の過剰摂取や長期間の乱用は肝臓や腎臓などに悪く、肝機能障害になる可能性もあります。軽い気持ちで初めて抜け出せなった人や後悔している人も多く、そうならないために注意が必要です。

市販薬は用法・用量を守って使用すること!

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市販薬には必ず用法・容量が記載されています。意味もなく摂取したりはせず、正しく使用しましょう。

違法薬物で逮捕された芸能人も多い?有名芸能人は?

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違法薬物の依存性は高く、一度手を出してしまうと抜け出せなくなる場合がほとんどです。お金のある人や芸能人は販売人などにも狙われやすく、使用や所持で逮捕されてしまった人もいます。

違法薬物に手を出し、逮捕されてしまった有名芸能人をご紹介していきます。

沢尻エリカ(MDMA)

沢尻エリカさんは、2019年11月16日にMDMAを所持していたことで逮捕されました。他にも大麻やLSDなどを長年使用していたと供述していたと報じられ、薬物依存になっていたことが分かります。

ピエール瀧(コカイン)

ピエール瀧さんは、2019年3月12日にコカインを使用したとして逮捕されました。こちらも長年にわたり使っていたと述べていて、依存から抜け出せなかったことが判明しています。

内田裕也(大麻)

内田裕也さんは1977年9月に大麻取締法違反で逮捕されています。やはり長年使用していたと供述しており、話題になりました。

所持も違法なので注意!

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違法薬物は使用だけではなく、所持しているだけで法に触れます。また譲渡や受け取ることも違法なので、怪しい人から何か危なそうなものを貰ったりするのはやめましょう。

依存性のある薬物は身近にもある

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合法品にも依存性のある薬物はあり、長期間に渡る使用や乱用をすると、内臓系に障害を起こしたりして、取り返しのつかないことになる可能性があります。

また日本では違法でも、海外では合法なものなどもありますが、手を出すのは危険です。一度の気の緩みが生涯にわたる後遺症を残すきっかけになるので、十分注意しましょう。