えごま油は危険で副作用あり!?正しい選び方・食べ方や摂取量は? ライフ

えごま油は危険で副作用あり!?正しい選び方・食べ方や摂取量は?

今回はえごま油が危険という噂について注目します。えごま油はダイエットや便秘に効果があると話題ですが、実は副作用があり危険だという噂もあります。また、えごま油は効果なし、妊婦はダメ、加熱してはいけないという見解も。適切な食べ方や選び方、摂取量、糖質についてまとめてご紹介します。

目次

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えごま油が危険?そもそもえごま油とは?

えごま油は、健康的に良い効果があるということで、注目されている食品です。しかしながら、えごま油は危険だという情報も一部であるようです。

そもそも、えごま油はいったいどんな食品なのでしょうか?えごま油は「えごま」という植物の種子から取った油のことです。

えごまとは、シソ科の植物で、葉は香草としても使われています。えごまはシソに似ていることから、えごま油はしそ油とも呼ばれています。

東北では、えごまは「ジュウネン」とも呼ばれているそうです。えごまを食べると10年長生きする、または種は10年保管していても芽が出るといったことが名前の由来のようです。

えごま油の味ですが、ごま油のような感じを想像する方も多いようですが違うようです。魚臭いという噂もありますが、魚臭いのは変質してしまっているもので、普通のえごま油は強い匂いはないようです。

えごま油の危険性まとめ!どうして危険なの?

それでは、えごま油はどうして危険だと言われているのでしょうか?危険だと言われている理由につい、1つずつご紹介していきます。

えごま油の危険性①:酸化すると健康に逆効果!?

えごま油が危険だと言われている理由の1つ目は、酸化しやすい油であり、酸化すると過酸化脂質に変化します。高温や酸素、光等の刺激で酸化が進んでしまいます。

過酸化脂質は毒性があり、消化管を通って毒性は大部分は弱められますが、体に吸収されてしまうと認知症や動脈硬化を引き起こす可能性があると言われています。

そのため、えごま油は加熱調理をしてはいけません。光に当てるのもよくないので遮光し、暗い場所で保管する必要があります。また、一度開封すると酸素と触れて酸化が進みますので早めに使い切りましょう。

えごま油の危険性②:動脈硬化を引き起こす可能性も?

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また、えごま油には健康に効果的な油だけでなく雑多な油も含まれているので、えごま油を摂取すると血管の内壁に油がついて、血の流れが悪くなる可能性もあるという意見もあります。

そういった理由でも動脈硬化の原因となりうるようです。動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因になります。

えごま油の危険性③:副作用?取りすぎると下痢になる?

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えごま油の危険性の3つ目は、副作用として摂取しすぎると下痢になってしまうことです。副作用として吐き気があるという人もいるようです。

吐き気に関しては、医学的にはえごま油の成分が引き起こしているものではないようで、好みの問題ではないかと言われています。えごま油にはえぐみがあるので、それが苦手な人がいるようです。

えごま油の危険性④:妊婦には危険?

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えごま油の危険性の4つ目は、えごま油は妊婦は摂取しないほうが良いと言われていることです。えごま油についての効能は、未だよくわかっていないことが多いようです。

効果がよくわかっていないものを妊婦が摂取するのは危険という観点から、妊婦はえごま油をたくさん取るのはやめたほうが良いと言われています。

えごま油の危険性⑤:発泡ポリスチレンに穴を開ける

えごま油の危険性の5つ目は、発泡ポリスチレンにはかけてはいけないということです。健康的な被害ではないですが、えごま油は発泡ポリスチレンの容器を変質させ、穴を開けてしまうことがあります。

実はえごま油だけでなく他の油にも同じ性質はあるものの、えごま油は特にその性質が強く、穴があいてしまう場合があるようです。

発泡ポリスチレンと言えば、カップ麺の容器は納豆のパックなどが挙げられます。少し入れて食べてみようと、カップ麺に入れて穴が空き、やけどしたなんてことにもなりかねないので注意が必要です。

消費生活センターにえごま油の相談が殺到してる!?

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実は、えごま油の効能が注目され始めてから、消費生活センターにはえごま油に関する相談が相次いでいるようなんです。

そういうことから、消費生活センターでは、市販のえごま油を20銘柄抽出して、検査を行ったようです。

調査の結果良くないかも?と言われているえごま油は?

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調査の結果、20銘柄中1つの銘柄に脂肪酸組成が一般的なえごま油と異なっているものがあったそうです。それは、「有限会社菅野房吉商店さんの荏胡麻油」であったと言われています。

その会社からえごま油を仕入れて販売していると言われている銘柄は以下のとおりです。

  • SCB「岡崎 荏胡麻油(えごま油)」
  • ケーフーズなまため「えごま油」
  • 大将もビックリ!SCB「岡崎 荏胡麻油(えごま油)」
  • こだわり食材 オカザキ「えごま油」
  • 軽井沢ナチュラルストア「焙煎えごま油」
  • 信州美味本舗「えごま油」
  • あめらむ「えごま油」
  • つまなさ庵ヤフー店「荏胡麻油」

えごま油が良いと言われる理由は?

それでは、えごま油の危険性についてご紹介したところで、そもそもえごま油が健康に良いと言われている理由はなんなのでしょうか?詳しくご紹介したいと思います。

えごま油が良い理由はα-リノレン酸!

えごま油が良いと言われている一番の理由は、α-リノレン酸が含まれていることです。α-リノレン酸は不飽和脂肪酸の1種であり、オメガ3脂肪酸、n-3系に分類される油です。

オメガ3脂肪酸と言えば、魚に含まれるEPAやDHAも同じグループであり、またオメガ3脂肪酸は体内では作ることができないため、食品から取る必要がある必須脂肪酸です。

現在の日本人は、オメガ3脂肪酸の摂取量が足りていないと言われています。現在では昔と比較して魚をとる習慣が減っていることも一因だと言われています。

α-リノレン酸は、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きや、脳や網膜の神経伝達をサポートする働きがあり、血液サラサラ効果や、認知症の予防効果が期待されています。

えごま油はロズマリン酸も良い!

また、えごま油ではロズマリン酸という成分も注目されています。えごまはシソの仲間なのは先にご紹介したとおりですが、えごま油はシソ科の植物が多く含むロズマリン酸を含んでいます。

ロズマリン酸は、アレルギー症状を緩和したり、免疫力を高めたりする効果があると言われています。その他、うつ病の改善や認知症の予防にも効果があると言われています。

また、炭水化物をブドウ糖にするのを阻害し、血糖値上昇を抑えるといった効果もあります。

えごま油と亜麻仁油の違いは?

えごま油の他にも、亜麻仁油もα-リノレン酸を含む油として注目されています。えごま油と亜麻仁油にはどのような違いがあるのか?どちらを選べばいいの?と疑問に思っている方も多いようです。

えごま油も亜麻仁油も、α-リノレン酸の含有量は大差はないようですが、亜麻仁油は「アマニリグナン」という成分が含まれており、女性ホルモンと似た働きをすることから更年期障害に効果があるそうです。

一方、亜麻仁油にはえごま油が含むロズマリン酸は含まれていません。また、えごま油と亜麻仁油では味と香りに違いがあるようで、亜麻仁油は青い独特の味と香りがあるようで、やや苦味もあるようです。

効果を引き出す!えごま油の正しい使い方は?

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それでは続きまして、えごま油の効果を最大限に引き出すための正しい使い方についてご紹介します。

良質なえごま油の選び方は?

まず、えごま油は酸化に弱く、酸化しているものは効果なしどころか逆効果というのは先にご紹介したとおりです。参加されておらず良質なえごま油を選ぶ必要があります。

残念ながら、えごま油の参加の度合いと見た目の関係は、一概には言えないようです。しかしながら、透明な色の方が酸化の度合いはおおむね低く、焙煎・高温での圧搾を経たものは茶褐色になる傾向があるようです。

また、透明なものは生成されており香りもきつくなく、黄金色のものは未精製のオイルでありやや香りが強めといった特徴もあるようです。

先にご紹介したとおり、えごま油に加熱は厳禁です。低温圧搾・または低温焙煎と書いてある商品を選びましょう。特に海外産(韓国産)のものは高音焙煎してある場合が多いので、国産が安心のようです。

さらに、油の抽出方法では圧搾と薬品での抽出がありますが、圧搾の方を選びましょう。光にも弱いので、箱入りもしくは遮光瓶等に入っているものを選ぶ必要があります。

えごま油の一日の摂取量の目安は?

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えごま油は、取りすぎると下痢の原因にもなります。えごま油の一日の摂取量の目安は小さじ1杯から多くても大さじ1杯ほどと言われています。

小さじ1杯を目安に毎日取りましょう!というのが基本のようです。

えごま油の正しい食べ方は?加熱しないで食べるべし!

先にもご紹介したとおり、えごま油は加熱しないで食べる必要があります。サラダにかけたり、そのまま飲んだりする人も多いようです。

その他、納豆に入れたり(容器には要注意)、ヨーグルトに入れたりする人もいます。えごま油は加熱調理してはいけませんが、食べる直前の味噌汁等に入れる分には問題ないとも言われています。

えごま油は保管方法にも注意!

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こちらも先にご紹介したとおりですが、えごま油は保管にも注意が必要です。遮光する必要があるので、箱に入れ、さらに低温の場所で保管するのが一番良いようなので冷蔵庫に入れるほうが良いでしょう。

また、開封後の保管方法には注意書きをよく読んで、開封後はなるべく早めに使い切る方がよいです。大容量のものではなく、小さめのものを選ぶほうが良いでしょう。

うまく使えば万能!?えごま油の効能まとめ!

それでは最後に、えごま油の効能についてご紹介していきます。

えごま油の効能①:ダイエット効果

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えごま油の効能の1つ目はダイエット効果です。先にご紹介したロズマリン酸の炭水化物をブドウ糖に分解するのを阻害する働きによって、ダイエット効果が期待出来ます。

その他、α-リノレン酸にも代謝を高め、脂肪燃焼を助ける働きがあります。また、えごま油に含まれるルテオリンという成分も、炭化水素の代謝を高めることからダイエットに効果があると言われています。

えごま油の効能②:抗不安効果

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えごま油の効能の2つ目は抗不安効果です。えごま油はオメガ3脂肪酸を含みますが、オメガ3脂肪酸を摂取すると、摂取しない場合と比較して不安症状が軽くなるという研究結果があります。

オメガ3脂肪酸による抗不安効果はオメガ6脂肪酸の摂取量とも関係しており、オメガ6脂肪酸の摂取量を抑えることも必要と言われています。

えごま油の効能③:坑アレルギー効果

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えごま油の効能の3つ目は、坑アレルギー効果です。えごま油に含まれるα-リノレン酸は、体内でEPAやDHAに変化することで、アトピー性皮膚炎等のアレルギー症状を改善すると言われています。

こちらもオメガ6脂肪酸の摂取量が重要で、オメガ6脂肪酸の摂取量を控える必要があるようです。

えごま油の効能④:心疾患・高血圧・脳卒中予防

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えごま油の効能の4つ目は、心疾患、高血圧、脳卒中予防です。えごま油に含まれるα-リノレン酸は血圧上昇を抑え、不整脈を予防し、血液をサラサラにして血栓ができにくくする効果があります。

そのため、心臓や血管の病気をいろんな効果から予防する働きがあると言われています。

えごま油の効能⑤:ガン予防

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えごま油の効能の5つ目は、ガン予防です。えごま油に含まれるα-リノレン酸にはガン細胞の増殖を抑える働きやガンを予防する働きがあると言われています。

えごま油の効能⑥:記憶・学習機能の向上

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えごま油の効能の6つ目は、記憶・学習機能の向上です。えごま油に含まれるα-リノレン酸は、摂取すると学習機能が向上すると言われています。

えごま油の効能⑦:認知症・アルツハイマー病の予防

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えごま油の効能の7つ目は、認知症・アルツハイマー病の予防です。α-リノレン酸は体内でDHAに変化しますが、DHAは加齢で衰えた学習能力を回復させる効果があります。

そのため、認知症やアルツハイマー病の予防につながるのではないか?と言われています。

えごま油の効能⑧:便秘改善

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えごま油の効能の8つ目は便秘改善です。こちらもα-リノレン酸の作用であり、α-リノレン酸には滑腸作用があり、便を滑らかにしたり、腸を刺激することで腸の運動を活性化したりする効果があります。

実際にえごま油をとるようにしてから、便秘が改善された!という人もいるようです。

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