
ヘーゼルアイとはどんな瞳?日本人の割合や芸能人、メイク法も紹介!
ヘーゼルアイとは瞳の色の一種で欧米などに多いと言われていますが、日本人でも割合は少ないものの、九州地方では割と見られます。この記事では、ヘーゼルアイの芸能人やヘーゼルアイになれるカラコン、似合うメイク、ロシアなど地域別で多く見られる瞳の色についてご紹介します。
目次
[表示]ヘーゼルアイとは?日本人の割合は?
ヘーゼルアイとは、一体どのような瞳のことを指すのでしょうか。まずは、ヘーゼルアイの基本的な情報から確認していきましょう。
九州地方にヘーゼルアイが多いというのは本当なのかについても検証していきます。
ヘーゼルアイは淡褐色の瞳!画像は?
ヘーゼルアイとは、上記の画像のように淡褐色の瞳のことを指します。一見明るいブラウンのように見えますが、緑の要素も入っているのが特徴です。
一般的な日本人の瞳と比べると、明らかに瞳の色が明るいことがわかります。このような色素が薄めの瞳に憧れる女性が最近は多いですね。
欧米に多い?日本では九州地方にいる?
ヘーゼルアイは、欧米やヨーロッパの国々に多い瞳の色と言われています。
日本での割合は決して多くありませんが、九州地方などの地域ではこの瞳の色を持つ人々が確認されています。
ある人の体験によると、九州に数日間滞在しただけで10人以上のヘーゼルアイの人と出会ったそうです。日本ではあまりいないイメージですが、九州に多いというのは確かなようです。
ヘーゼルアイのなかでも珍しい虹色の「アースアイ」
ヘーゼルアイの中でも特に珍しいと言われてるのが、「アースアイ」というものです。
青や黄色、オレンジなどが混ざった瞳で、その名の通り、まるで地球の海と大陸を表しているような瞳のことを指します。
橋本環奈もヘーゼルアイ!瞳の色素が薄い芸能人は?
日本人でヘーゼルアイの芸能人と言えば、最初に橋本環奈さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。彼女も九州出身ですね。
橋本環奈さん以外にも、元AKB48の大島優子さんや女優の広末涼子さん、モデルの蛯原友里さんらも瞳の色素が薄いと言われている芸能人です。
ヘーゼルアイは日によって色が変わる?
ヘーゼルアイの方にはあるあるなのかもしれませんが、緑の部分が濃くなったりするなど、日によって色が変化することもあるようです。
ヘーゼルアイに憧れる!綺麗な茶色の瞳になる方法はある?
橋本環奈さんのような、綺麗なヘーゼルアイに憧れる方は多いのではないでしょうか。
色素の薄い茶色の瞳になれると言われている方法をいくつかご紹介します。
はちみつでヘーゼルアイになれる?
ハチミツを多く摂取している人は、瞳の色が薄いという傾向があるようです。
こちらの動画でも、ハチミツを摂取することで最短2週間で瞳の色が変わると紹介されています。
野菜でも瞳の色が変化する?
食生活を野菜中心のものにすることで、瞳の色が変わることもあると言われています。
瞳の色も肌の色とおなじくメラニン色素の生成、色素沈着によって変化します。そのため、瞳の色を薄くするためには、メラニン色素を少なくすることが効果的であると考えられています。
ビタミンAやビタミンC、ビタミンEを積極的に摂取することで、瞳の色を薄くすることができるかもしれません。
紫外線でも目の色は茶色に!視力の低下に注意
また、食生活以外にも、私たちが日常的に浴びている紫外線(太陽光)によっても瞳の色素が薄くなると考えられています。
これは瞳の色を作っている細胞が破壊されるためと言われていますが、太陽光による視力の低下にも注意が必要です。
アメリカでは行われている?レーザー治療
アメリカでは、レーザー治療で瞳の色を変えられると話題になった時期がありました。
元は左右で瞳の色が違ったり、日常生活に支障をきたしてしまうほど瞳のメラニン色素が少ない人たちのために開発された治療方法です。
まだその安全性は確認されていませんが、近々、レーザー治療によって瞳の色を変えることが可能になるかもしれません。
一番手軽なのはカラコン
ここまで、瞳の色を薄くする方法をいくつかご紹介してきましたが、結局のところ一番手軽なのは、カラコンをつけることです。
ヘーゼルアイや色素の薄い瞳に憧れる人は多いので、今ではそうしたニーズに合わせた、色素薄めのカラコンが多く販売されています。
ヘーゼルアイの人は苦労が多い?
憧れる人の多いヘーゼルアイですが、実はヘーゼルアイの人だからこそ分かる苦労や悩みもあるのです。
瞳の色素を薄くしたいという人は、これから紹介するような苦労・悩みの面も知っておくと良いでしょう。
蛍光灯・日差しが眩しい
日差しは普通の人でも眩しく感じるものですが、ヘーゼルアイの人はそれ以上に日差しを眩しく感じます。
また、ヘーゼルアイの人は蛍光灯の光も眩しく感じます。家電量販店やコンビニなどは照明が強すぎて、不快感を感じることもあるようです。
サングラスは必需品!
日差しや蛍光灯の光が他の人たちよりも眩しく感じるため、ヘーゼルアイや目の色素が薄い人にとって、眩しさを軽減することのできるサングラスは必需品です。
サングラスをしても紫外線で目が充血する
ヘーゼルアイや目の色素が薄い人にとって必需品であるサングラスですが、そのサングラスをかけていても、その効果には限界があります。
長時間紫外線を浴び続けるような環境にいると、目が充血してしまうこともあります。そのため、常に目薬を携帯している人も多いようです。
日本人の場合はハーフと間違われることも
顔の作りは純日本人でも、ヘーゼルアイや瞳の色素が薄いというだけで、「ハーフ?」と聞かれることが多いようです。
また、「カラコンなの?」と言われることも少なくないでしょう。
ハーフに間違われて嬉しいと感じる人もいるかもしれませんが、ヘーゼルアイの人の中には黒い瞳に憧れる人も少なくないようです。
カラコンでは「ヘーゼル」が人気色!ハーフ顔になれるメイクを紹介!
ヘーゼルアイに憧れる人が多い現在、カラコンでも「ヘーゼル」が人気の色となっています。
ここでは、ヘーゼルカラーのカラコンを使ってハーフ顔になれるメイクをご紹介します。
美しいヘーゼルアイになれるオススメのカラコンは?
ピエナージュミミジェムのミミエメラルドは一見派手に見える色ですが、瞳に馴染み自然なハーフアイにしてくれるのでおすすめです。
また、ラルムのハニースィートもおすすめです。こちらの方がより自然に色素薄めの瞳になることができます。
他にも、バンビヴィンテージワンデーのヴィンテージヘーゼルや、より派手にしたいという方にはエヌズコレクションのレモネードやLoveilのシアーヘーゼルもおすすめです。
まずはベースメイクで透明感を!
ハーフ顔になるためには、まず透明感のあるベースメイクを作りが大切です。欧米人はブルーベースが多いため、化粧下地は青系を選ぶと良いでしょう。
下地を塗ったあとは、セミマットに仕上がるファンデーションを上から薄く重ねましょう。
ハイライトやシェーディングでメリハリを
ハーフ顔になるために大切なのは、ハイライトやシェーディングを使って作る「立体感」です。
ハイライトは額と鼻筋、そして頬骨にのせます。顔の中で高くなっている部分に入れるように意識しましょう。
シェーディングは顔の輪郭や鼻の両脇、こめかみなどに入れていきます。ハイライトとのバランスを見ながら、ハーフ顔になるように調整していきましょう。
アイメイク・チーク・リップはピンク系で
目元や口元に入れるカラーとしておすすめなのはピンク系です。特にヘーゼルカラーのカラコンと相性が良いのは、青み系やモーヴ系のピンクです。
アイシャドウはアイホール全体でグラデーションになるように、リップはアイシャドウよりも少し濃いめの色の物を選びましょう。
また、チークは頬骨に沿って斜めに入れると大人っぽく、黒目の下から横長に入れると可愛い雰囲気に仕上がります。
目と眉の幅が狭いとよりハーフぽく見える!
日本人と比べて、欧米人は目と眉の幅が狭い傾向にあります。そのため、眉毛は眉の下の方を描き足していくイメージで仕上げましょう。
また、直線的な形にすることで、よりハーフ顔に近づきます。
ヘーゼルアイ以外の目の色の分類は?
ここまでヘーゼルアイについてご紹介してきましたが、それ以外にも目の色には多くの分類が存在します。
日本を含むアジア、アフリカ、欧米、北欧、南欧、ロシアなど、各地域ではどのような瞳の色が多く見られるのでしょうか。
ブラウン(ヨーロッパ)、ダークブラウン(アフリカやアジア)
まず、世界で一番多いと言われているのがブラウンの瞳です。日本人は多くの人がこの色にあたります。
ブラウンと言っても明暗があり、比較的明るめのブラウンの瞳はヨーロッパ(特に南)に多く、暗めのダークブラウンはアフリカやアジアに多いと言われています。
グリーン(北ヨーロッパ)
ブラウンの瞳が多い南ヨーロッパに対して、北ヨーロッパにはグリーンの瞳が多いと言われています。
特に、アイスイランドでは全人口の88%がグリーン、あるいはブルーの瞳を持っていると言われています。
こちらもブラウンと同じく、明るい色から暗い色まで様々です。
グレー(ロシア、フィンランド、バルト海沿岸)
グレーの瞳は、ロシアやフィンランド、バルト海沿岸などの北欧の国々で見られます。光の加減によっては、グリーンやブルーに見えることもあります。
グレーの瞳を持つ人には肌が非常に白い人が多く、また、ブロンドや赤毛の髪の毛の人が多いと言われています。
ブルー(ヨーロッパ)
メラニン色素が小さく、数も少ないことでなるのがブルーの瞳です。
メラニン色素は生後数年で一気に形成されていくため、幼少の頃は明るいブルーの瞳でも、年齢を重ねるにつれて徐々に暗く深いブルーに変化することもあります。
特にヨーロッパに多いと言われていますが、インドや中東、日本でも宮城県で確認された例があります。