きもかわいい深海魚まとめ!おじさんやアンコウ、メンダコなど31種! ライフ

きもかわいい深海魚まとめ!おじさんやアンコウ、メンダコなど31種!

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きもかわいい深海魚・深海生物㉖ポンペイワーム

80℃の熱湯に耐える事が出来る為、地球上で最も熱に強い生き物であると言われるポンペイワーム。名前は火山噴火の悲劇に見舞われた古代ローマの都市ポンペイから来ています。

ポンペイワームの持つ高い耐熱性は科学・産業分野で役立つのではないかと言われており、科学者や研究者から注目を浴びています。

きもかわいい深海魚・深海生物㉗クシクラゲ

地球上のあらゆる生物の祖先なのではないか、という説もあるクシクラゲ。クラゲの名前がついていますが、通常のクラゲが刺胞動物であるのに対しクシクラゲは有櫛動物に該当します。

クシクラゲは全海域に存在し、その種類は150種類もあると言われています。共通して体のほとんどが水分で形成されており、透明である事が特徴です。

加えて、体はネオンのように発光する為神々しい雰囲気を纏っているのも人気の要因の1つです。

きもかわいい深海魚・深海生物㉘ジャノメコオリウオ

-3度の極寒の海で生活するジャノメコオリウオ。生息海域は5m程度の浅瀬から深海1000mと広範囲に渡ります。

ジャノメコオリウオの最大の特徴としてヘモグロビンを持たず、透明な血をしていることがあげられます。ヘモグロビンを持たない世界で唯一の脊椎動物です。

水温の調整も採取も難しいジャノメコオリウオですが、2011年より葛西臨海公園で飼育、展示がなされています。

きもかわいい深海魚・深海生物㉙スケーリーフット

インド洋の水深2500m地点で2001年に発見されたウロコタマフネガイことスケーリフットは深海にある熱水噴出孔の付近に密集した状態で生息する巻貝の一種です。

スケーリーフットの特徴として、体全体を硫化鉄で覆われています。この特徴は後生動物の中で唯一スケーリーフットのみが持つ特徴です。

その特異な生態から人気のある深海生物のスケーリーフットですが、絶滅の危機に瀕しておりレッドファイルにも指定されています。

きもかわいい深海魚・深海生物㉚ダンボオクトパス

メンダコと並んでかわいい深海魚であるとされるダンボオクトパスはその姿がディズニー映画ダンボの耳を彷彿させる事から名づけられました。

ダンボオクトパスはモントレー湾やフィリピンなどの水深200~300m程度の海域に生息しており、20~30cmの大きさをしています。過去には1.8mもの巨大な個体が確認されました。

かわいい深海魚として人気の種類でもあるため、他の深海魚・深海生物と同じくぬいぐるみなどのグッズの販売がなされています。

きもかわいい深海魚・深海生物㉛ホテイウオ

浅い海域から1700mの深い海域まで広範囲を住処とするホテイウオ。成魚はアンコウに酷似していますが、幼魚はかわいい深海魚として人気を博しています。

幼魚の見た目はカラフルでサイズを小さくしたオタマジャクシに例えられ、ぬいぐるみが販売されています。

またホテイウオは知名度は低いものの大変美味しい魚であり、身はもちろんの事、白子や内臓まで美味しく食べることができます。

【番外編】実は深海魚だったキンメダイ

煮つけなどに用いられ、美味な魚として人気なキンメダイですが水深200~700mの海域に生息しており、深海魚の定義に該当します。

この他テニスの錦織圭選手の好物としても知られるノドグロ、東北地方で広く愛されるドンコなども深海魚に分類されます。

【閲覧注意】まるでエイリアン!見た目が怖い深海魚・深海生物も

MartinStr / Pixabay

ここまでかわいい深海魚・深海生物をまとめて来ました。しかし、見た目がかわいい深海魚ばかりとは限りません。そこで本項では怖い見た目を持つ深海魚をまとめました。

ラブカ

ラブカはサメの一種であり、水深500~1000mの深海で活動していますが、時折相模湾などの浅海でも姿が確認されます。また食用として用いられる事もあります。

体長はオスが165cm、メスはオスよりも大きく195cmに達します。体系はウナギに似ており、それ故ウナギザメと呼ばれることもあります。

人間に危害を加えることはありませんが、鋭い牙を持っている為取り扱う際には怪我に注意が必要です。また伝説上の怪物シーサーペントの正体はラブカではないかと言われています。

ミツクリザメ

世界に広く分布しているミツクリザメが発見されたのは19世紀の横浜でした。後に海洋調査が進んだ結果世界各地の深海に生息している事が判明しています。

ミツクリザメは水深1300mより深い海域に生息し体長は6m程度と推測されます。大きくせり出した顎と剥き出しになった牙が特徴的で、生きた化石とも呼ばれています。

テングザメの別名を持ち、英名はテングザメを英訳したGoblin Sharkです。尚せり出した顎はカジキのような強度を有してはおらず、攻撃や防御には適していない事が分かっています。

スクイッド・ワーム

2010年11月、インドネシア・セレベス海の水深3000m地点で発見され新種認定されたスクイッド・ワームは大きさ10cm程度の深海生物です。

体の側部に無数の突起があり、これを動かす事で海中を泳ぎ移動します。また体長とほぼ同じ長さの6本の腕で呼吸し2本のコイル状の器官で餌をとります。

またスクイッド・ワームの餌はマリンスノーと呼ばれるプランクトンの死体や排泄物です。分類上はヒルやゴカイと同じく環形動物になります。

オニイソメ

多毛類に分類されるオニイソメは最大で3mにまで成長すると言われています。普段は海底の土中に長い体を隠し、5本の触覚を用いて獲物が接近するのを待ちます。

獲物の接近を感知したら一気に襲い掛かり、そのまま引き摺りこみ捕食。その攻撃の勢いは凄まじく、時として獲物が真っ二つになることもあります。

イギリスのブルーリーフ水族館では魚が傷付いたり消えたりという事件が起きていました。その後、水槽の水中展示を分解した際オニイソメが発見され、事件の原因はオニイソメだったことが判明しています。

タコクモヒトデ

太平洋などの水深400~800mに生息するタコクモヒトデ。6本の足を持ち、その足をサンゴやヤギ類の枝に絡みつけて生活しています。

2012年は集団でサンゴに絡みつくタコクモヒトデがニュージーランドで発見され話題になりました。

尚タヒクモヒトデの捕獲数は少ないです。その為、詳しい生態については不明な部分が多いのが現状です。

深海魚を生で見れる場所はあるの?

pieonane / Pixabay

かわいいから怖いまで幾つかの深海魚・深海生物をまとめさせていただきました。生息する海域の関係上、ただ海に赴いても見ることはできません。

しかし、幾つかの水族館では貴重な深海魚を飼育・公開しています。

沼津深海水族館

静岡県沼津市にある沼津深海水族館は日本国内における深海水族館の代表格であり、深海が命の謎を解くのコンセプトのもと多くの深海生物が飼育・展示されています。

紹介したメンダコを始め、ダイオウグソクムシ、ミドリフサアンコウなどのかわいい深海魚・深海生物から怖い深海生物ラブカのはく製も展示されています。

また沼津深海博物館にしかないグッズの販売、定期的なイベントの開催も行われており高い人気を獲得しています。

新江ノ島水族館

神奈川県藤沢市にある新江ノ島水族館にも深海魚・深海生物が飼育・公開・展示されています。また本物のしんかい2000の展示もなされています。

紹介したダイオウグソクムシの他ノコギリザメ、タカアシガニが飼育され、ラブカ、ミツクリザメ、メンダコの標本も公開されています。

また新江ノ島水族館は海洋研究開発機構と海洋生物の調査・研究・展示についての協定を結んだことが2019年11月26日に報じられました。

伊豆三津シーパラダイス

伊豆三津シーパラダイスは静岡県沼津市にある水族館であり、深海生物であるタカアシガニに触ることも出来るコーナーがあります。

深海生物の展示はタカアシガニの他ベニテグリ、ミドリフサアンコウなどがあり、ラブカのはく製の展示も行われてます。

またアシカ、アザラシ、オットセイのいるエリアでは100円で餌をあげることが可能であり、こちらも人気コーナーの1つになっています。

深海はまだまだ不思議がいっぱい!

Pexels / Pixabay

科学の発展に伴い、深海探索の技術も大幅に進歩しました。しかし、今も尚深海のほとんどは未踏の領域です。

今後の調査によって、まとめた深海魚・深海生物以上に驚きの容姿を持つ新生物が見つかる可能性もあります。心躍らせる新たな生き物の発見を期待しましょう。

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