柳楽優弥の天才子役時代!転落から完全復帰までの苦悩の日々⁉ タレント

柳楽優弥の天才子役時代!転落から完全復帰までの苦悩の日々⁉

2004年に『誰も知らない』での演技でカンヌ国際映画祭の男優賞に輝き、天才子役として話題になった柳楽優弥さん。しかしその後は自殺未遂の噂も流れ、役者としても低迷。そんな柳楽優弥さんの復帰を助けたという豊田エリーさんの存在や、代表作を画像付きで紹介していきます。

目次

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【画像】柳楽優弥の子役時代と出演作品!

『ザ・ファブル』『銀魂』などの話題作に出演している柳楽優弥さんですが、子役だったことをご存知でしょうか?

天才子役と呼ばれた柳楽優弥さんの代表作を、画像付きで紹介していきます。

12歳でスターダストプロモーションに応募!きっかけは友達が楽しそうだったから?

12歳の頃に友達が子役としてドラマに出演をしているのを見て、「自分も人を笑わせたい」との思いから子役を志したという柳楽優弥さん。

母親と相談して現在も所属しているスターダストプロモーションに書類を送り、見事採用されて芸能界入りを果たしました。

映画「誰も知らない」の主演に抜擢され芸能界入り!当時の画像は?

事務所が決まって初めて柳楽優弥さんが受けたオーディションが、是枝裕和監督の映画『誰も知らない』のものでした。

演技の経験もなかったにもかかわらず、是枝裕和監督から「目に力がある」と評価されて主役の福島明役に抜擢。柳楽優弥さんは、2004年に公開された本作で俳優デビューしました。

演技力を評価され、カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞!

『誰も知らない』は実際に起きた巣鴨子供置き去り事件(1988年)をモチーフに作られた映画で、出生届を出されていない、存在を社会に認知されていない子供たちの長兄の役を柳楽優弥さんは演じました。

本作は2004年のカンヌ国際映画祭に出品され、柳楽優弥さんは弱冠14歳にして最優秀主演男優賞を受賞。作品ともども国内外で高く評価され、一躍天才子役として時の人となりました。

メディアに初めて出たのはHONDAのCMやドラマ「クニミツの政」が先だった

『誰も知らない』の出演が決まったのが先でしたが、撮影から公開までには約1年を要しました。

そのためドラマ『クニミツの政』(2003年4月より放送)の坂上晋作役や、同月から放送されたHONDAのCMが柳楽優弥さんでメディアデビュー作となっています。

一躍有名になり次々と映画に主演!

カンヌ映画祭での受賞がきっかけとなり、『誰も知らない』での演技や話題性が注目されて、ドラマや映画に引っ張りだことなった柳楽優弥さん。毎年1本は主演映画が公開されることとなりました。

「星になった少年」

2005年7月公開の『星になった少年』で、柳楽優弥さんは主役の小川哲夢役を演じています。

本作は象使いを目指すも志半ばで他界した坂本哲夢さんの半生を映画化したもので、千葉県にある市原ゾウの国で本物の象達と柳楽優弥さんが共演したことでも話題になりました。

また、劇場版では柳楽優弥さんは象へのコマンドやタイでのシーンは全てタイ語を話しており、徹底した役作りも注目されました。

「シュガー&スパイス 風味絶佳」

2006年9月公開の『シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜』で、柳楽優弥さんは主役の山下志郎を演じました。

原作は山田詠美氏の同名の短編恋愛小説で、柳楽優弥さんの相手役には沢尻エリカさんが抜擢された本作は、主催の「STUDENT VOICE AWARDS 2006 」で最優秀ティーン映画賞に選ばれました。

「包帯クラブ」

2007年9月公開の『包帯クラブ』にも柳楽優弥さんは出演しています。

本作では柳楽優弥さんは主役の井出埜辰耶を演じ、作品の興行収益自体は伸び悩んだものの、ブルーリボン賞でベスト10入りするなど内容は評価されています。

アニメ映画「ジーニアス・パーティ」では初の声優を務める

2007年7月に公開されたSTUDIO 4℃製作のアニメ映画『ジーニアス・パーティ』では、初めて声優を担当した柳楽優弥さん。

本作はオムニバス形式になっており、柳楽優弥さんが抜擢されたのは『BABY BLUE』という短編の主人公、高校生の翔の役です。共演は菊地凛子さんが務めています。

天才子役時代のピュアな雰囲気が今と全然違う?

子役時代の柳楽優弥さんのファンからは、現在の演技は野性味が増してピュアな雰囲気が消えており、同一人物とは思えないとの声もあがっています。

柳楽優弥さんは天才子役として国内外から注目を集めたものの、その後決して順調に役者人生を歩んできたわけではなく、一時期は芸能界から姿を消してアルバイトをして食いつないでいた時期もありました。

そのため本人の人生経験の厚みが現在の演技に反映されており、子役時代とは全く別人のようなハングリーな雰囲気があるのではないかと指摘されています。

柳楽優弥は天才子役から転落・自殺未遂!?現在は演技派俳優として復活!

芸能事務所が決まった直後に『誰も知らない』で注目を浴び、順調すぎるように見えた柳楽優弥さんの俳優人生でしたが、その後自殺未遂の噂が出る程に転落してしまいました。

なぜ柳楽優弥さんは芸能界引退を囁かれるまでに転落したのか、そしてどうやって俳優として見事に復帰したのでしょうか?

態度の悪さからオファー激減!押尾学に憧れ?

「史上最年少のカンヌ受賞者」という肩書を持った柳楽優弥さん。周囲の大人たちが必要以上に持ち上げたこともあり、「天狗になっていた」と柳楽優弥さん自身も当時のことを振り返っています。

また子役時代の柳楽優弥さんは、素行の悪さが取り沙汰されていた押尾学さんに憧れている(クニミツの政で共演)といった発言もしていました。

しかし尊大な態度をとる一方で役者としてのキャリアの無さから演技に自信が持てず、当時は撮影が恐怖だったと、仕事が楽しめていなかったことも明かしています。

体調も崩して仕事はCMなど単発のものだけに

周囲からの過度のプレッシャーと自信の無さ、実力不足だと自覚があってもその相談をすることさえ許されない環境にあったため、徐々に柳楽優弥さんは心身のバランスを崩していきました。

そして遂に映画やドラマへのオファーを断って、CMなどの仕事のみを受けるようになっていったのです。

2018年8月、安定剤を大量服用して病院に搬送!

2008年8月29日の深夜、柳楽優弥さんは自宅にあった薬物を100錠も摂取して急性薬物中毒を起こし、品川区の病院に緊急搬送されたことが明朝の新聞や報道番組で報じられました。

命に別状はなかったものの、一時期脚光を浴びた天才子役の奇行に世間は大きな衝撃を受けました。

自殺未遂ではなかった?

柳楽優弥さんが病院に運ばれた翌朝、スポーツ紙やTVでは自殺未遂か?という触れ込みで報道をしていました。

しかし後に柳楽優弥さん本人が自殺を否定しており、家族と口論をしていてカッとなり、正常な判断ができないまま家にあった安定剤に手が伸びたと告白しています。

この告白からも、当時の柳楽優弥さんがどれほど追い詰められた生活を送っていたのかが想像できます。

過食で激太りも?

また、この当時の柳楽優弥さんは1日に8回も食事をとるなど過食気味でもあり、体重も80kgを超えていたと言います。上の画像が激太りが囁かれた頃の柳楽優弥さんです。

現実の自分と「理想の俳優・柳楽優弥」のギャップに苦しみ、またそれを埋める方法も分からずにストレスから激太りしてしまったのです。

どん底から救ってくれたのは豊田エリー?2019年に婚約!

是枝裕和監督との出会いが人生の転機となった柳楽優弥さんでしたが、2回目の転機となったのが堀越学園高等学校時代に起きた豊田エリーさんとの出会いでした。

柳楽優弥さんと豊田エリーさんは1学年違ったものの恋に落ち、「恋愛禁止」という校則があったために学校では無関係のふりを貫き通して交際を続けたと言います。

どんな時も自分を支え、味方になってくれた豊田エリーさんの存在が支えとなって、柳楽優弥さんは再び役者としての道を歩きだす決意をしたのだそうです。

2010年公開映画「すべては海になる」で俳優復帰

その後、2010年公開の映画『すべては海になる』で俳優業に復帰した柳楽優弥さん。およそ2年ぶりに映画に出演し、ここから本格的にキャリアを積み始めていきました。

その後は仕事がなくてアルバイト生活?

高校卒業後、豊田エリーさんと2010年に結婚をした柳楽優弥さんでしたが『すべては海になる』のオファー以外には仕事がなく、一時期はアルバイトで生活費を稼いでいたと言います。

ガソリンスタンド、居酒屋、ディーラーでの洗車の仕事など1年間に渡って様々なアルバイトをこなし、この期間には心ない客から「柳楽君じゃん!落ちぶれたね」とからかわれるといった経験もしたそうです。

しかし、この社会勉強が将来的に大きな糧になったのだと柳楽優弥さんは語っています。

20㎏の減量と俳優修業にも挑んでいた!

『すべては海になる』に出演するにあたり、柳楽優弥さんは家族のサポートも得て20㎏もの減量に成功しました。

そしてアル・パチーノなどの名優を輩出したアメリカの俳優養成所・アクターズ・スタジオに1週間通い、本格的に演技の勉強も開始しました。

この柳楽優弥さん復帰への道のりは、『旅のチカラ 21歳の決心 ハリウッド俳優修業~柳楽優弥・アメリカ』として、2011年10月にNHKBSでドキュメンタリーが放送されています。

2012年には「海辺のカフカ」で初舞台!主演に大抜擢!

2012年には村上春樹氏の同名小説を蜷川幸雄氏が演出した舞台『海辺のカフカ』に主役のカフカ役を務め、田中裕子さんらと共演をした柳楽優弥さん。

舞台演出家の中でもとりわけ厳しく、練習中には灰皿が飛んでくることもあると言われる蜷川幸雄氏の指導を受けることで、柳楽優弥さんは俳優として格段に成長したと評価されました。

「アオイホノオ」ではドラマ初主演

柳楽優弥さんは2014年に島本和彦氏さんのエッセイ漫画を原作にしたドラマ『アオイホノオ』で、主演の焔モユルを演じました。

これまで『誰も知らない』の影響でナイーブな役が多かった柳楽優弥さんですが、テレビドラマ初主演となる本作では目力を活かした顔芸を披露するなど、コメディ俳優としての才能が開花。

視聴者や原作ファンからも「柳楽君ってこんな役ができるの?」「キャスト見るまで主役が誰か気付かなかった!」「表情がまんま島本先生の絵だよ」と好評を博しました。

山田孝之も柳楽優弥の演技を大絶賛!

2016年に主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』が公開された柳楽優弥さん。本作は芸能界でも評判が高く、山田孝之さんも柳楽優弥さんの演技を「緻密で繊細」と大絶賛しました。

これに対して柳楽優弥さんは山田孝之さんにお礼のメールを送っていたそうで、山田孝之さんからは「勇者ヨシヒコにも出ない?」とお誘いが来ていたことを、映画の舞台挨拶で明かして笑いを誘いました。

実際に柳楽優弥さんは2016年11月25日放送の『勇者ヨシヒコ』に、サルの役でゲスト出演を果たしています。

「誰も知らない」の是枝監督に再起用される日は来る?

『誰も知らない』で無名の子役であった柳楽優弥さんの才能を見出した是枝裕和監督。是枝裕和監督の映画に、柳楽優弥さんが再度出演することを願うファンの声もあがっています。

2019年には是枝裕和監督の弟子にあたる広瀬奈々子監督の処女作『夜明け』で主演をした柳楽優弥さんは、以下のように語っていました。

平成に是枝監督の作品でデビューして、平成の終わりにそのお弟子さんの広瀬監督のデビュー作に主演できるのは大変光栄なこと

(引用:映画.com)

是枝裕和監督が子役に求めるものと大人の役者に求めるものは違う、とも言われていますが、今の柳楽優弥さんであればいつオファーが来ても不思議ではないと期待する声も多くあがっています。

柳楽優弥が子役時代にライバル視していた三浦春馬との共演に感動!

2018年に公開された映画『銀魂2』で、柳楽優弥さんは土方十四郎役、三浦春馬さんは伊東鴨太郎役を演じました。

2人は同じ時期に子役として活動しており、柳楽優弥さんは「春馬くんは必ずオーディションで狙った役を取っていた」と、三浦春馬さんをライバル視していたのだとか。

気にしすぎるあまり、同じ堀越高校に通いながらも話しかけることもできなかったそうですが、『銀魂』で共演できて嬉しい、感動したと15年越しの三浦春馬さんへの想いを語っていました。

柳楽優弥のプロフィール

  • 生年月日 1990年3月26日 (年齢 29歳)
  • 出身地 東京都東大和市
  • 血液型  A型
  • 身長 174㎝
  • 所属事務所 スターダストプロモーション

2004年に『誰も知らない』の福島明役が高く評価され、カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した柳楽優弥さん。

堀越高校を卒業してからは『ディストラクション・ベイビーズ』『夜明け』などの映画や、『信長協奏曲 』『ゆとりですがなにか』など多数のドラマに主演しています。

2020年夏には、柳楽優弥さんが葛飾北斎の青年期を演じた映画『HOKUSAI』も公開予定です。

柳楽優弥の現在がカッコよすぎると話題!

『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞し、天才子役と話題になった柳楽優弥さんの子役時代の代表作や画像、自殺未遂疑惑と転落、豊田エリーさんの支えと復帰までを紹介致しました。

現在はシリアスからコメディ、繊細な役から暴力的な役までこなせる演技派俳優として確固たるキャリアを築いている柳楽優弥さん。

ファンからは顔もイケメンで演技ももちろん凄いけれど、考え方や人柄が尊敬できると称賛の声が寄せられています。来年以降の出演作も公表されている柳楽優弥さん。活躍から目が離せませんね。