
高橋一生の子役時代の画像は今と全然違う?実家は赤坂でセレブ!?
現在最も注目される俳優の高橋一生は、10歳の昔から子役として活動し15歳で声優を務めました。2007年のドラマ「医龍」では個性的な外科医を演じ注目され、その後も脇役中心の活躍を続けます。2015年「民王」で大ブレイクを果たしたその後現在までを追跡します。
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[表示]高橋一生は子役の下積みがすごい!昔の画像は?
高橋一生は昔、子役としての下積みが長く、その経歴は10代の頃から際立つ実績があります。現在ではあらゆる役柄をこなす演技派として知られていますが、昔の画像などはあるのでしょうか。
高橋一生のプロフィール
高橋一生はその昔、10歳から子役として活躍していました。詳細は後述しますが、その芸歴は実に20年以上のベテランで、役に入りこむと忠実ですがその人柄は周囲から好かれています。
その役者としての力量は、2007年のドラマ「医龍」season2での、外山外科医を演じた時期に、その片鱗を見せていました。また医龍のseason3では、「民王」主演の遠藤憲一と共演しています。
- 生年月日 1980年12月9日(38歳)
- 出生地 東京都
- 身長 175 cm
- 血液型 O型
- 職業 俳優
- ジャンル 舞台、映画、テレビドラマ
- 活動期間 1990年~
- 著名な家族 安部勇磨(弟)
- 事務所 舞プロモーション
(引用:wikipedia)
近年では、2018年のドラマ「僕らは奇跡でできている」では民放初の主演を務め、そこから3期連続のドラマ主演を果たす大活躍を見せています。
高橋一生は2015年ドラマ「民王」をきっかけにブレイク!
「民王」はドラマ原作としては現在最も旬な作家、池井戸潤原作による2015年のドラマです。設定としてはよくある「人格入替り」の物語で、総理大臣と息子が入れ替わるという奇想天外な物語です。
主演の遠藤憲一演ずる総理・武藤泰山の公設第一秘書を演じたのが、高橋一生です。クールな毒舌家で、この役は複数の賞で助演男優賞を獲得し、ブレイクのきっかけとなりました。
高橋一生の子供時代は引っ込み思案!見かねた祖母が劇団に入団させた
そんな高橋一生は昔、幼い頃は引っ込み思案だったらしく、それを見かねた祖母が劇団に入団させたのが芸能界入りのきっかけでした。
高橋一生は1990年10歳の時に「ほしをつぐもの」でデビュー
劇団入りして程なく、高橋一生は「ほしをつぐもの」で映画デビューしました。本作は1990年、ビートたけしの主演映画で共演には田中邦衛などの芸達者な役者が揃って出演している作品です。
高橋一生の子役時代の画像は?
この画像が、同作での高橋一生の当時の写真からのものです。可愛らしい子役ぶりながら、デビュー時から演技が上手かったと言われています。
同年にドラマ「ニューヨーク恋物語Ⅱ男と女」にも出演
同じ年に、テレビドラマ「ニューヨーク恋物語Ⅱ」にも、子役として出演しました。本作は田村正和主演ドラマの代表格でもあり、シリーズ化され何年かに渡って放送されています。
このドラマでは、高橋一生は田村正和の息子役としての出演をしていました。ほぼ同時期に、こんな大物と共演できた子役というのも幸運だと言えます。
高橋一生は15歳の時に「耳をすませば」で天沢聖司の声優を務める
そして上述の作品出演から5年経過した15歳の時に、高橋一生はジブリ映画「耳をすませば」に声優としてデビューします。本作では主人公に恋する、天沢聖司の役の声を担当しています。
「耳をすませば」がきっかけで俳優へ!声変わりの2週間前に収録?!
この「耳をすませば」への声優出演には後日譚があります。それはこの映画の収録時には、高橋一生はまだハイトーンの声だったのですが、収録語すぐに変声期を迎えたということです。
収録があとほんの少しでも遅ければ、もしかすると中途降板もあり得たということです。逆に言えば、現在視聴できる本作では、変声期前の高橋一生の声が聴けるということになります。
1991年ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」でも声優を勤めていた
1991年のジブリ映画「おもひでぽろぽろ」にも、高橋一生は声優として出演していたそうです。しかしながら、その役名などは不明で、ほぼエキストラ的な役割のみだったようです。
1990年に発売された「ドラゴンクエストⅣ」のテレビCMにも出演!
高橋一生は、ちょうどこの10歳当時に小さいながら露出が多かったようです。当時、世の中の子供も大人もこのゲーム1本で揺れ動いた「ドラゴンクエストⅣ」のCMにも出ていたのです。
後ろを振り返るだけの、ほんの1秒のコマですが、当時のドラクエ過熱を知るものには非常に懐かしいCMです。
ドラゴンクエストⅣのテレビCMの動画が見つかりましたので、こちらに紹介しておきます。高橋一生の出番は、発売後のCMのほうの序盤で、上記の画像を元に注意して見ないとわかりにくいです。
1992年には戦隊シリーズの「恐竜戦隊ジュウレンジャー」にも出演していた!
高橋一生11歳当時には、戦隊モノの「恐竜戦隊ジュウレンジャー」に、魔女・パンドーラの子息役の「カイ」役で出演しました。悪童ぶりと嫌な性格の役柄を、子役ながら見事に演じたそうです。
ジュウレンジャーにとっては、宿敵の側ですから、ヒール役に徹したということです。
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高橋一生の実家はセレブ!?兄弟は何人いる?
高橋一生は実家が赤坂にあり、出身小学校はその地元・港区の公立小中学校を卒業したことが知られています。いわゆる高級住宅街に当たる場所ですので、生家がセレブなのではという噂があります。
高橋一生の実家は赤坂だがセレブではない?
しかし高橋一生は、実家は確かに赤坂で間違いないものの、決してセレブな家柄ではないと告白しています。赤坂の地に住んでいても、庶民の家はたくさんあり、その中の1つだったと話しています。
高橋一生の母親は3回離婚し父親は3人!
セレブどころか、高橋一生の家庭はむしろ激動の一家だったようです。高橋一生の実の母親は、なんと離婚歴が3回あり、異父兄弟が4人いるので父親は3人と数えることは可能です。
相当複雑な家庭環境であったということは言えそうです。
高橋一生は5人兄弟の長男
その兄弟では、一番年長なのが高橋一生で、下の弟たちの世話をよくする子だったらしいです。大学に進学しなかったのも、小さな兄弟たちの面倒をみるためだったという逸話さえもあります。
高橋一生の母親は2015年に癌で死亡!父親も現在は一人?
そんな奔放に生きた母親は、2015年にがんで死去しました。事業に失敗し、破産状態にあったとの情報もあり、高橋一生は母の死の10年前から絶縁が続いていたそうです。
母の死の直前には和解できたそうで、父親に関してはまだ健在で独り身だという情報があります。
10歳年下の弟「安部勇磨」はミュージシャン!顔はあまり似ていない?
ロックバンド・never young beachのボーカリスト担当の安部勇磨は、高橋一生の弟だということが明らかになっています。年齢差は10歳で、顔に関してはほとんど似ている要素はないようです。
しかしその楽曲の良さには定評があり、またボーカルの声質も素晴らしいと評判です。テレビ出演時には、兄に当る高橋一生も「いい曲を作ります」と身内褒めをしていたことがあります。
高橋一生の主な出演作品
では高橋一生がブレイクしてからの、華々しい出演作をいくつか紹介しましょう。
ドラマ「僕らは奇跡で出来ている」
2018年10月期のドラマ「僕らは奇跡でできている」は、意外にも高橋一生にとっては民放「初主演」でした。本作では動物行動学の大学講師という風変わりな役柄を演じています。
ややコミュ障な面があり、複雑な人間関係を理解できない反面、人の真理を知る温かな主人公を圧倒的な演技力で表しました。視聴率こそ揮わなかったものの、心の琴線に触れる演技は高評価を得ています。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」
2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」では、井伊家ののちの筆頭家老・小野但馬守政次を演じています。主人公・直虎の幼馴染で、見事な憎まれ役を演じ切りました。
画像は最期の一幕で、直虎を救うために自ら犠牲となり、直虎自身の槍で処刑される痛切なシーンの画像です。迫真の演技はSNS等で大きな話題となり「政次ロス」と言われる社会現象を起こしました。
映画「九月の恋と出会うまで」
2019年3月に公開された映画「九月の恋と出会うまで」で、高橋一生は川口春奈とW主演を務めています。恋愛ファンタジーな作品で、原作はオススメしたい文庫の恋愛部門第1位の小説です。
不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口春奈)は、小説家志望の隣人・平野(高橋一生)と運命的に出会う。そして、新しい部屋で突然聞こえてきた不思議な声――
「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っている」
(引用:『九月の恋と出会うまで』公式サイト)
予告編の映像だけ見ても、胸キュン要素が満載で、頼りになる恋人男性を高橋一生が情熱的に演じていることが解ります。時空を超えて彼女を消し去る何かに立ち向かう姿が、一途で泣ける要素です。
映画「ロマンスドール」
そして2020年1月公開予定の新作が、映画「ロマンスドール」です。本作ではつい最近電撃結婚したばかりの蒼井優と、高橋一生の18年ぶりの共演作となります。あらすじは以下のようなものです。
美人で気立てのいい園子に一目惚れして結婚した哲雄が、彼女にずっと隠し続けている仕事、それはラブドール職人としてドールを作っていること。平穏に過ぎていく日常の中、哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていた。いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明けた。
(引用:FASHION PRESS)
題材としてあまり扱われることのない「ラブドール職人」という役柄を、高橋一生がどう演じるか話題です。そしてその妻を繊細に演じて行く、蒼井優にも注目が集まる作品です。
原作者のタナダユキ自らが、自らメガホンをとり、刺激的な大人の世界を描く本作に期待が高まっています。
超演技派で何の役もこなせる高橋一生は芸歴28年のベテラン!
いかがでしたでしょうか。子役時代から活躍し続けてきた、今最も旬な男優・高橋一生の最新情報までをお届けしました。ブレイクは最近ですが、10歳の頃からの下積みが彼を支えていた事が解ります。
役作りをするとそのままその人物になりきってしまうほどの演技力は、確かなものとの定評があります。シリアスからコミカルまで、その守備範囲の広さも高橋一生の大きな魅力と言えます。
2020年1月公開予定の「ロマンスドール」でも、類まれな演技を魅せてくれることでしょう。そしてその先も、益々の活躍間違いなしの高橋一生に、大いに期待してみましょう!