錦織圭の年収が凄い!手取りは幾らなの?獲得賞金だけでも億越え? エンタメ

錦織圭の年収が凄い!手取りは幾らなの?獲得賞金だけでも億越え?

世界屈指の名テニスプレーヤー、錦織圭は莫大な年収を得ています。その大半は一流企業のスポンサーとの契約料です。その他に獲得した賞金があります。一方支出となるのは必要経費や税金です。それを差し引いた手取りはいくらになるのか?そんな気になる所を調べてまとめました。

名テニスプレーヤー錦織圭の気になる年収は?

今や日本一の名テニスプレーヤーとして国際舞台で活躍している錦織圭の現在にいたるまでの経歴をご紹介し、それから一体彼にはどのくらいの年収があるのか、見てみましょう。

錦織圭のプロフィール

錦織圭は1989年12月に島根県松江市に生まれたので、今年(2019年)12月でちょうど30歳になります。5歳の時に初めてテニスのラケットを握りました。

ジュニア時代の経歴

小学校1年で松江市の「グリーンテニススクール」に入り、小学校4年の時、全国小学生テニス選手権大会に出場、小学校6年の時、全国小学生テニス選手権大会と全日本ジュニアテニス選手権大会で優勝を果たしました。

中学1年の2003年8月渡米し12月オレンジボウル選手権大会で準優勝、翌年6月モロッコのGジュニア大会で優勝、9月ジュニア・デビスカップに日本代表の一人として出場し日本を過去最高の5位に導きました。

高1の2006年3月ATPチャレンジャーツアー大会に出場、同年6月全仏オープン男子ジュニアダブルス部門で優勝、同年10月メキシコのフューチャーズ大会で優勝しATPランキングポイント12を獲得しました。

プロ時代の経歴(前半、2007年~2014年)

2007年10月、17歳でプロに転向し、2008年2月テルレイビーチ国際テニス選手権でツアー初優勝、同年8月北京でオリンピック初出場、2009年5月右肘の疲労骨折が判明、6月内視鏡手術を受けました。

2010年に復帰、2011年4月全米男子クレーコート選手権で準優勝、同年10月発表された世界ランキングで30位に昇進、日本人男子選手の最高位を更新、2012年全豪オープンでベスト8に進出しました。

2013年マスターズ1000でベスト8進出、2014年グランドスラムで準優勝、同年10月BNPバリバ・マスターズで準優勝、ATP年間最終ランキング5位、同年の世界ランキングも5位が確定しました。

プロ時代の経歴(後半、2015年~2019年)

2015年2月メンフィス・オープンで優勝、同年3月発表の世界ランキングで自己最高の4位獲得、2016年8月リオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得、年間勝利数は56勝で3位となりました。

2017年には度々手首の痛みを訴え検査の結果により、その後の2017年シーズンを全休、年最終ランキングは22位、2018年には復調して世界ランキングは9位となりトップ10に復帰しました。

2019年1月全豪オープンでベスト8に進出、世界ランキングは7位に上昇、5月全仏オープンでもベスト8進出、更に7月のウィンブルドン選手権においても2年連続でベスト8に進出しました。

ずばり錦織圭の年収は38億から39億!

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2015年には世界ランキング第4位にまで登りつめた超一流テニスプレーヤーの錦織圭の年収はいくらでしょうか?

「フォーブス」というアメリカの経済誌が2018年6月に発表したところによると、彼の年収は3,460万ドルです。

1ドルが110円くらいとして日本円に換算すると、なんと38億円~39億円になるのです。

テニスプレーヤー全体で3位!?米メディアは異色と報道

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さて、この錦織の年収はアメリカのテニスプレーヤーの中では何位になるのでしょうか?上にご紹介した経済誌「フォーブス」の2017年のテニス長者番付を見てみます。

1位はロジャー・フェデラーで6400万ドル(約70億5千万円)、2位がノバク・ジョコビッチで3760万ドル(約41億4千万円)、3位が錦織圭で3390万ドル(約37億3千万円)です。錦織は3位です。

フォーブスはこの錦織の位置について、異色だと言っています。彼は世界ランクは10位で今年のツアーは未勝利にもかかわらず、人気のある存在と言う訳です。

世界全体のスポーツ選手としても35位に該当するほどの高収入

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再びフォーブスの2018年6月の報道に戻ります。錦織の38億~39億という年収は世界全体のプロのスポーツ選手の中で35位の位置にあります。これは日本人の中では最高位です。

世界のトップ3をご紹介します。1位はフロイド・メイウェザー・ジュニア(ボクシング、319億9千万円)、2位はリオネル・メッシ(サッカー、124億6千万円)です。

そして3位はクリスティアーノ・ロナウド(サッカー、121億2千万円)です。

錦織圭の年収の内訳は?大半はスポンサー料が占める

年収38億~39億という錦織圭の収入の内訳を見てみましょう。選手本来の収入である獲得賞金は約1億8千万円で5%くらい、スポンサー契約が約37億円で95%になります。

つまり、年収のほとんどはスポンサー契約が占めているのです。

スポンサー契約とは、企業が選手に資金を提供し、その見返りとしてその企業がその選手の応援者(スポンサー)であることを公言する権利を持つ、という契約です。

錦織圭のスポンサー企業は一流企業ばかり!

錦織圭がスポンサー契約を結んでいる企業は下に挙げる通り、いずれも一流企業ばかりです。

  • 日清食品(錦織圭はこの会社と所属契約)
  • ユニクロ(ウエアのメーカー)
  • ウィルソン(ラケットのメーカー)
  • LIXIL(建築建材設備のメーカー)
  • ナイキ(シューズのメーカー)
  • inゼリー(森永製菓が発売しているトレーニング用栄養剤)
  • ジャックス(クレジットカードの会社)
  • JAL(「日本航空」という航空会社)
  • アサヒビール(ビール醸造業の会社)
  • エアウィーヴ(マットレス・パッドのメーカー)
  • ジャガー(自動車のメーカー)
  • WOWOW(衛星基幹放送事業者)
  • NTT(電話事業の会社)
  • IMG(スポーツ留学などを企画・斡旋する会社)

年収約38億!経費は?税金は?手取りはいくら位なの?

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錦織圭の年収は38億円という莫大な数字ですが、一体税金はいくら位になるのでしょうか?またいろいろな必要経費もあるはずで、それはどのくらいなのでしょうか?

そうして結局手取りはどの位になるのでしょうか?そんなことが気になります。そこを調べてみましょう。

経費1・コーチ料「3億円」

錦織圭にはコーチが二人ついています。一人は「マイケル・チャン」で、この人へのコーチ料は約2億円です。もう一人は「ダンテ・ポッティーニ」で、この人へのコーチ料は約1億円です。

従って二人のコーチ料は合わせて年間3億円に上ります。さすが名プレーヤーとなるとコーチ料も半端ではありません。

経費2・チームスタッフ料「3億円」

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必要な人はコーチだけではなく、トレーナーや栄養管理士などのスタッフがいます。錦織選手にはこの専属スタッフが15人ついていてツアーにも同行します。

その専属スタッフにかかる人件費が年間3億円に上ります。名プレーヤーとなるとスタッフも一流の人になりますから人件費も高くつきます。

経費3・移動費「1億円」

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試合のためにいろいろな国に移動するにはジェット機を使います。そのためにプライベートジェット機を購入する選手もいますが、これは短距離用なので、錦織選手はリース契約を結んでいます。

また彼は日本航空(JAL)とファーストクラスの異動契約を結んでいます。これらリース契約と移動契約で年間約1億円の経費がかかります。

税金「20億円」

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錦織選手のような高収入だと、税金も億単位になります。年収38.5億円となると、所得税が約14億円以上となり、住民税が約3億円以上に上ります。合計して税金は17億以上、20億円にも近づくくらいです。

健康保険料「85万円」

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錦織選手は「日清食品」という企業と所属契約を結んでいます。一般的に企業所属の場合の保険料を考えると、健康保険料は約85万円くらいになります。

上記必要経費を差し引きすると手取りは凡そ14~15億

錦織選手の収入は38~39億円、必要経費はコーチ料、チームスタッフ人件費、移動費合わせて7億円、税金が17億円で、収入からこれらの経費を差し引くと、結局手取りは約14~15億円となります。

錦織圭の年収(獲得賞金)の推移

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錦織圭選手の年収(獲得賞金)の2006年から2018年までの推移を表にして示します。

   年 獲得賞金               その年の活躍
 2006年       52万円 全豪オープン大会の男子ジュニアの部でベスト8の成績
 2007年     536万円 プロに転身を行う
 2008年   3033万円 ATPツアー大会で初優勝
 2009年     511万円 怪我が続き各種の試合を欠場する
 2010年   1714万円 怪我から復帰してATPチャレンジャーツアーで4回優勝する
 2011年   7766万円 ATPツアーで準優勝を遂げ日本人男子の歴代最高のランクに上がる
 2012年  1億448万円 4大大会においてベスト8の成績
 2013年 1億1809万円 3つ目のタイトルを獲得したが、芳しい結果は残せなかった
 2014年 5億1000万円 グランドスラムにおいて準優勝、マスターズ1000において準優勝、世界ランキング5位に上り、ATPファイナルでベスト4の成績
 2015年  4億200万円 世界ランキング4位に上り、アジア人で初の生涯獲得賞金1000万ドル突破する
 2016年 3億7500万円 リオデジャネイロ5輪で銅メダルを獲得、全米オープン大会でベスト4の績、年間勝利数世界3位となる
 2017年 1億5580万円 ブリスベン国際大会で準優勝、アルゼンチン・オープン大会で準優勝を遂げる
 2018年 4億795万円 チャレンジャー大会で優勝、モンテカルロ・マスターズ大会で準優勝、ウィンブルドン大会でベスト8、全米オープン大会でベスト8の成績

2018年までで賞金だけでも23億の収入を得ている!

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上の表のデータを見てもお分かりのように、錦織圭の獲得賞金の総額は2018年までの合計が23億5000万円にも上ります。

錦織圭が高収入なのは幼少期の影響?

錦織圭が上に見た通りの並外れた高収入を得ているのは、彼の持って生まれたテニスの才能によることで、誰にも真似ることはできません。その天賦の才能を彼は幼少期から開花させていました。

その歩みを振り返ってみます。先ず、既に5歳の時からテニスラケットを手にし、テニススクールに通い始めています。小学校6年では早くも全国選抜ジュニアテニス大会で優勝します。

中学生になるとますます才能を開花させ、アメリカ、テキサス州のジュニア大会でベスト8という成果を挙げます。そして14歳になるとモロッコのジュニア大会で見事優勝を成し遂げます。

錦織圭の収入の使い道は?夢は錦織財団の設立

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錦織圭の年間38億円という莫大な収入は彼とマネジメント契約を結んでいるIMGという組織が管理しています。そもそも現在の、錦織圭を生み出すきっかけは13歳で米国IMGアカデミーへのテニス留学です。

その留学の際に彼はソニーの盛田正明氏の私設ファンド「盛田正明テニス・ファンド(MMTF)」の奨学金の支援を受けています。その返済は賞金の10%を寄付するというMMTFの制度によって既に完了しています。

しかし彼はこれで恩返しは完了とは考えず、自分も後進を育てるためにMMTFと同じような支援財団として「錦織財団」を設立したいと考えています。そのために10億円の財源を準備しようとしているのです。

錦織圭の才能は真似できなくても、人柄は見習いたい

莫大な高収入を得ている錦織圭はいかにも羨ましい存在ですが、その基になっている彼の才能は天賦のもので、誰にも真似はできません。しかし彼の存在を輝かしているのは才能だけではなく人柄もあります。

プレーしている時のマナーにしても、試合後のインタビューの様子を見ても、彼の高潔な人柄が現れています。また、後進の援助のために財団を設立したいという志も立派なものです。

こういう好ましい人柄があればこそ、スポンサー契約も多くなるのです。この人柄は私たちも見習いたいものです。