

井上尚弥の評価がスゴい?現役最強?過小評価?世界の最新評価まとめ
圧倒的な強さで連勝街道を走り続ける井上尚弥選手、戦う度にどんどん強くなり、内外での評価も急激に上がってきています。これまでの戦いぶりや評価をふり返ることで、その強さを再認識して今後の活躍をうらないましょう。モンスター井上選手の強さと魅力に迫ります。
目次
[表示]海外でも高評価!井上尚弥のプロフィールは?
井上尚弥選手は1993年4月10日生まれ、現在26歳です。神奈川県座間市の出身です。大橋ボクシングジム所属で、所属事務所はホリプロです。担当トレーナーは父・井上真吾です。
2012年からプロに転向、現在に至る。身長165cm、リーチ171cmです。
【井上尚弥の評価は?】団体別PFPランキング
井上尚弥選手の評価ですが、ほぼすべての団体に井上選手の名前が入っていますね。しかも最高2位と上位に食い込んでいます。井上選手の評価は戦う度に上がっています。
残念ながら、ロマチェンコの考えるPFPリストには入っていませんが。
WBN(World Boxig News)2019年7月発表。
- 1位【カネロ・アルバレス】
- 2位【ワシル・ロマチェンコ】
- 3位【井上尚弥】
- 4位【テレンス・クロフォード】
- 5位【オレクサンドル・ウシク】
- 6位【マニー・パッキャオ】
- 7位【ゲンナディー・ゴロフキン】
- 8位【エロール・スペンス・ジュニア】
- 9位【タイソン・フューリー】
- 10位【マイキー・ガルシア】
リングマガジン※2019年7月発表。
- 1位【ワシル・ロマチェンコ】
- 2位【テレンス・クロフォード】
- 3位【サウル・アルバレス】
- 4位【井上尚弥】
- 5位【オレクサンドル・ウシク】
- 6位【エロール・スペンス・ジュニア】
- 7位【ゲンナディー・ゴロフキン】
- 8位【ファンフランシスコ・エストラーダ】
- 9位【マイキー・ガルシア】
- 10位【ドニー・ニエテス】
ESPN(スポーツ専門チャンネル)2019年6月発表
- 1位【ワシル・ロマチェンコ】
- 2位【テレンス・クロフォード】
- 3位【サウル・アルバレス】
- 4位【井上尚弥】
- 5位【エロール・スペンス・ジュニア】
- 6位【オレクサンドル・ウシク】
- 7位【ゲンナディー・ゴロフキン】
- 8位【ファンフランシスコ・エストラーダ】
- 9位【マイキー・ガルシア】
- 10位【デオンテイ・ワイルダー】
ボクシングシーンのPFPでは、なんと2位!!2019年7月発表
- 1位【テレンス・クロフォード】
- 2位【井上尚弥】
- 3位【ワシル・ロマチェンコ】
- 4位【サウル・アルバレス】
- 5位【アレクサンドル・ウシク】
- 6位【エロール・スペンス・ジュニア】
- 7位【ゲンナディー・ゴロフキン】
- 8位【ファンフランシスコ・エストラーダ】
- 9位【マイキー・ガルシア】
- 10位【シーサケット】
ロマチェンコも過去にPFPを発表していた
- 1位【オレクサンドル・ウシク】
- 2位【ゲンナディー・ゴロフキン】
- 3位【サウル・アルバレス】
- 4位【テレンス・クロフォード】
- 5位【ワシル・ロマチェンコ】
井上尚弥はモンスター?!に関する記事はこちら!
【井上尚弥の評価は?】海外のボクシング記者による評価
試合の度にその圧倒的な強さが評判になっている井上尚弥選手は、国内だけてなく、海外でもその評価がうなぎのぼりです。
井上尚弥選手の、海外のボクシング記者による評価を集めてみました。
ボクシング・マンスリー(イギリスのボクシング専門メディア)
専門記者による、井上尚弥選手に関する座談会が掲載されていましたので紹介しておきましょう。
トム・クレイズ記者のコメントは次の通りです。
井上は非凡な才能の持ち主。彼の成長を見るのは嬉しい
(引用:スピカ紀行)
コリン・ハリス記者のコメントは次の通りです。
PFP3位以下にすることはできない(現在4位)、2位と考える
(引用:スピカ紀行)
リー・ゴームリー記者のコメントは次の通りです。
世界No.1の座を確固たるものにするのは時間の問題に過ぎない。
(引用:スピカ紀行)
海外のボクシング有識者が、こぞって井上尚弥選手を大絶賛しています。彼の才能・実力を高く評価しています。井上選手なら、その期待に応えてくれることでしょう。
ボクシングシーン.com(アメリカ)
読者とのQ&A企画で、各能力別で完璧な選手は誰かとの設問に、「パワー」部門で読者が井上選手を選出しました。読者の期待に答える形で、スティーブン・エドワーズ記者が解説しています。
同記者は、パンチを構成する要素を高い次元で備えていること、しかも両手とも評価が高いことなどをあげ、井上尚弥選手が「世界最高のパンチャー」だとコメントしています。
リングマガジン(アメリカ)
ボクシング界で最も権威ある雑誌の表紙に、今年に入って2度、井上尚弥選手が起用されました。最近のPFPにおいても、日本のモンスター、井上選手に対する評価は高まる一方です。
同誌のコラムを担当している、スティーブン・エドワーズ記者の井上選手の評価は大変高く、現役選手のトップ3の内の1人だとコメントしています。
海外のボクシングファンからの評価は?
それでは海外のボクシングファンは、井上尚弥選手に対してどのような評価をしているのでしょうか?海外からの評価やファンの声を集めてみました。
- 井上は別の惑星からきたようだ。
- 井上は野獣だ!!!
- グローブに何か秘密がある。だって強すぎる!!
- こいつは本物だよ。ファンになった。
- 彼が勝つのは分かりきっていたけどね。
- 瞬きしている間に試合が終わった。
- すごい。アジア人同士の頂上決戦とは。
- 世界最高のボクサー。
- スーパーサイヤ人っていたんだ。
- ドネアじゃ井上にかなわない。
さすがに最近の強烈な戦いぶりから、井上尚弥選手を有力視する人が多いですね。
【井上尚弥の評価は?】世界戦での対戦者による評価
井上尚弥選手には,対戦者からも賛辞ととれる評価が寄せられています。
第6戦【アドリアン・エルナンデス】WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
私の調子はよかったが、ナオヤがグレートだった。スピードがあり、上手にパンチを外すことができる。再戦? もしリベンジできるのであれば希望するが
(引用:芸能人の闇と光.com)
調子が良かったにもかかわらず、井上選手が強さに圧倒されてしまったと言っています。
本当にリベンジしたいのかどうか、本音は別のところにありそうです。ボクサーは舌戦も大事なので、口ではいつも強気の発言をしますね。
第8戦【オマール・ナルバエス】WBO世スーパーフライ級タイトルマッチ
若い選手という印象だったが、1回で驚いた。本当に超ストロングなパンチでした。自分の階級より、もっと重いパンチ
(引用:芸能人の闇と光.com)
ボクシングのキャリアを度外視した、井上選手の才能を評価していますね。井上選手のパワーパンチの凄さを端的に表現しています。初めてダウンを奪われた驚きも入っています。
第9戦【ワーリト・パレナス】防衛①
強い。オーバーハンドが視界の外から来る感じで、どう対応していいか分からなかった
スピードがすごくて、圧倒された。
(引用:芸能人の闇と光.com)
井上選手が同じクラスとは思えない別格のスピードを持ち、彼の見えないパンチの恐怖について語っています。手をつけられない感じが伝わってきます。
第14戦【アントニオ・ニエベス】防衛⑥
彼は正直、偉大なファイターだパウンド・フォー・パウンド(のトップ)と言えるだろう
(引用:芸能人の闇と光.com)
井上選手が最強と素直に認めています。若い選手に対してリスペクトしています。見かけではなく、戦ってみてその実力が分かったという事でしょう。
第15戦【ヨアン・ボワイヨ】防衛⑦
想像していたよりも(パンチが)重かった。彼は僕より優れたボクサーだった
(引用:芸能人の闇と光.com)
井上選手が、遥かに上のクラスのパンチ力を持っていることが分かります。パワーパンチャーと言われる高い実力を認めています。
【井上尚弥の評価は?】日本の歴代世界チャンプによる評価
日本の歴代世界チャンピオンからも、最大級の評価が届いています。
ファイティング原田
井上君はパンチ力が凄い。試合を重ねるたびに強くなっている。
(引用:芸能人の闇と光.com)
井上選手が見るたびに、試合をするたびにに強くなっていくことがよく分かります。その成長は未だ留まることをしりません。
具志堅用高
何十年、ボクシングを見てきて一番強いかなぁ。井上尚弥くんは。スピード、パンチ力、動体視力。ボクシングに必要なものを全て持っている。
(引用:芸能人の闇と光.com)
強かった元チャンピオン・具志堅さんから見ても、井上選手が不世出のボクサーだとコメントしています。本当に強い。どこにも死角が無いことが強みです。