羽生善治の年収は7億円⁉対局料や獲得賞金は?賞金ランク1位復活? エンタメ

羽生善治の年収は7億円⁉対局料や獲得賞金は?賞金ランク1位復活?

将棋界にその名を長く刻む羽生善治の年収はどれくらいなのでしょうか。将棋のタイトル戦の賞金や対局料などを合わせ年収7憶円とも言われるのは真実でしょうか。常に賞金ランク最上位を占め、今もなお王者に君臨し続ける羽生善治に関してまとめてみます。

目次

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羽生善治の年収がスゴい!7億円という噂は本当?

羽生善治の年収が7億円にものぼるという噂があるようです。将棋の棋士で、このような破天荒な年収を稼ぐことは果たして可能なのでしょうか。実際のタイトル戦の賞金や対局料の相場などから見ていきます。

羽生善治のプロフィールを紹介!

羽生善治という稀代の天才棋士のプロフィールを紹介するには、保持タイトルなどを紹介することが欠かせません。下記にて(2019年8月時点)、羽生善治の「永世7冠」の内訳をご紹介しましょう。

  • 名前:羽生善治(はぶよしはる)
  • 生年月日:1970年9月27日
  • プロ入り:1985年12月18日(15歳)
  • 棋士番号:175
  • 出身地:埼玉県所沢市
  • 師匠:二上達也
  • 永世称号:十九世名人(襲位は原則引退後)、永世竜王(就位は原則引退後)、永世王位(就位は原則引退後)、名誉王座(就位は引退後または還暦後)、永世棋王(就位は原則引退後)、永世王将(同上)、永世棋聖(同上)、名誉NHK杯選手権者
  • 段位:九段
  • 戦績:タイトル獲得合計 99期(歴代1位)、一般棋戦優勝回数 45回(歴代1位)

(引用:wikipedia)

「永世」という称号を得るための条件は大変厳しいものです。これについては後述しますが、「永世7冠」という偉業は長い将棋界の歴史の中でも、羽生善治ただ一人が達成した極みです。

羽生善治は2018年の獲得賞金・対局料で第1位!

2018年の獲得賞金ランキングでは、羽生善治は前年屈辱の3位から、見事に首位に返り咲き、通算23回目の賞金王となりました。その獲得額は7552万円で、前年比2482万円プラスとなりました。

羽生善治はこの2018年には、実に27年ぶりの「無冠」に終わっていたのです。それでも賞金王を奪取できたのは、「竜王戦」が年跨ぎであることや名人戦で活躍したことが寄与したと言われています。

年収7億円はない?でも金額がヤバすぎる!

上記のように、日本将棋連盟が公表する獲得賞金と対局料の合算は1億円に満たない数字です。羽生善治の実績においても、1995年の1億6597万円が最高額で、この26年間5000万円から1億円前後でした。

それでも将棋界においてのトップ棋士なら、純粋な賞金加算が億の単位になるのですから驚異的です。そして羽生善治レベルの棋士ともなると、収入は賞金と対局料だけに納まりません。

羽生善治は対局以外にも大きな収入源が!内訳は?

では賞金と対局料以外に、どんな収入源があるのでしょう。まず、羽生善治は著書の出版数が他の棋士と比べて段違いに多いのです。対談や指南書など全てを数えると200近い数のタイトルがあります。

最も売れた著書は「決断力」で、公称約52万部の大ベストセラーです。そうした著作の印税だけでも6000万円以上の収入になるという試算があるほどです。この他にもまだあります。

それは講演会や指導会などのイベント興行などの出演料、テレビ出演のギャラなど対局以外での収入は大きいです。そうした全てを合算すると年収総額はおよそ2憶円以上はあると推測されます。

生涯年収はすでに30億円越え!?

日本将棋連盟が棋士の獲得賞金を公表し出したのは、1993年のことです。羽生善治のこの1993年から2018年までの額を合算しますと通算26年で、28憶円以上になります。

しかし羽生善治のデビューは1985年の事であり、初の竜王位が1989年でした。竜王位の年から1憶円の賞金と対局料があったと仮定するなら、少なく見積もっても30憶円は余裕で超えています。

そして羽生善治は、未だ棋士としての力は衰えを知らぬトップ棋士です。この先、引退までの生涯獲得金額は、想像を絶する額に達することが予測できます。

今後の収入予想は?減少傾向?

羽生善治の今後の収入に関する見込みですが、若手の台頭と自身の衰えを考慮したとしても勝利数の横ばいは期待できます。しかしタイトル戦の賞金そのものが減少傾向にあるというのです。

これは単純に、新聞社などの「スポンサー」企業の広告収入が激減することから、賞金額が減るという傾向なのです。そうなりますとタイトルを保持できたとしても減収は免れないことです。

大棋士ならではの職業病も心配?

棋士は対局中はずっと座りっぱなしの姿勢でいます。オープン戦などごく一部は椅子を使う場合がありますが、タイトル戦などでは正座かあぐらのどちらかです。同じ姿勢を強いられる弊害があります。

それは「アキレス腱」への尋常ではない負担だと言われています。羽生善治は2019年6月に、妻の畠田理恵さんに連れられ踵の激痛で通院しました。その日羽生善治の病名が妻より公表されました。

《羽生が以前より不調を訴えていた右足の踵の痛みを調べて来ました。アキレス腱炎・アキレス腱付着部症です。アキレス腱に引っ張られて踵の骨が突起状に裂け激痛で普通に歩くのが今困難です》

(引用:livedoorニュース)

俗名「正座病」ともいわれ、この疾病に外科処置はなく炎症が治まるのを待つのみです。食事制限での体重管理や、楽な履物を使うなどの対処をすると伝えられています。

対局料や賞金の仕組みとは?プロ棋士の平均年収って?

では将棋の棋士の対局料や賞金の仕組みははっきりとしたものなのでしょうか。棋士が「プロ」である以上、日本将棋連盟からは、その段位に応じた「基本給」が支払われます。

では、それらの実態についてを調べてみましょう。

対局料は原則として公開されない?

対局料というものは原則「公開」されませんが、棋士の月収は推測されます。プロ棋士は160名程度と言われ、その中での順位に応じて「C2級」から「B1級」そしてその上の「A級」に区別されます。

  • A級 約65~100万円
  • B1級 約50万円
  • B2級 約30万円
  • C1級 約20万円
  • C2級 約10万円

(引用:career find)

この月額に、夏と冬に賞与(ボーナス)が加算されると見て、協会からの平均年収は500万円から600万円程度との予測がつきます。年収1000万を超えるのは、A級レベルで棋士の10%程度と推測されます。

羽生善治は「9段」ですからA級として、将棋連盟からの収入に限れば年間1000万円+α程度と推測できます。対局料は1~2万円から、高額なもので40万円とも言われます。

賞金が公開されるのは竜王戦だけ?

将棋界でのビッグタイトルは、現在「叡王戦」が新たに加わって全部で8つのタイトルです。このうち賞金が公開されているのは竜王戦だけです。しかしある程度の推測が可能なのです。

  • 竜王戦 4320万
  • 名人戦 2000万
  • 叡王戦 ?
  • 王位戦 1000万
  • 王座戦 800万
  • 棋王戦 600万
  • 王将戦 300万
  • 棋聖戦 300万

(引用:ななろくべーす)

金額面では竜王戦がダントツですので、日本将棋連盟もタイトルの表示は筆頭が竜王戦です。しかし昔から存在する伝統のタイトルとして、名人戦を上位に見る人もいるようです。

プロ棋士の平均年収は700万円?

前述で、棋士が日本将棋連盟から得る年収の平均は500万円から600万円と述べました。実際にはこれに「対局料」が加算され年収が確定します。対局数が多いほど金額も多くなります。

棋士の総人数が160名程度と母数が少ないので、平均を求めるとだいたい700万円前後になるようです。最下位の棋士で、400万円程度ではないかと推測されます。

年収1000万円以上稼ぐのはたった15人程度?

プロ棋士の中で、年収1000万円以上を稼ぐのは、ほぼA級に限られるようで、現状では10名です。これに最上位の「名人」が加わり総勢11名となります。

そこに加え、B1級で活躍した人が毎年数名出ますので、年収1000万円以上になるのは15名前後と推測されます。

羽生善治の凄さとは?永世七冠で国民栄誉賞?

では、羽生善治がどのように「凄い」のかに迫ってみたいと思います。それは稼ぐ金額とは、また別な次元の話でもあります。

2017年に史上初の「永世7冠」を達成!「永世」の称号獲得は奇跡!?

現在は将棋でのタイトルは全部で8つですが、「永世」既定のあるタイトルは今も7つです。それら全てに関して「1回」でも獲ればプロ棋士としての誇りに十分なります。連覇しようものなら尚更です。

「永世」という称号は、各タイトルごと「連続」か「通算」で何回獲れたかで決まります。過去の伝説的な将棋の名人で、大山康晴も中原誠でも全タイトルの「永世」ではないのです。

将棋界には羽生善治を負かす力をも持つ、タイトル保持者は数名います。極めて激しい争奪戦の中「永世」を、50歳前にして総なめするなど、将棋界の奇跡とも言える偉業なのです。

2018年にはその実績から国民栄誉賞を授与された

天才と誰もが認める羽生善治も、6タイトルの永世を得ていたのですが、竜王位からは長らく遠ざかっていました。しかし2017年に実に16年ぶりの竜王を奪取し、これにて「永世7冠」の名誉に輝きます。

全タイトル「永世」という前人未到の偉業達成から、囲碁棋士・井山裕太7冠とともに「国民栄誉賞」を授与されたのです。このことは、将棋棋士として、言うまでもなく史上初の快挙です。

群雄割拠の将棋界には新たな勢力も!羽生善治の好手・妙手がまた光る!

いかがでしたでしょうか。羽生善治の年収7億円の噂の真相と、将棋界の賞金・対局料などに関して調べてみました。将棋界の頂点ともいえる羽生善治ですが、7億円というのは多すぎる噂でした。

しかし限られた人数のプロ棋士同士でタイトルを争う中、7大タイトルの全てで「永世」の称号資格を得た偉業はまさに奇跡です。そして近年では藤井壮太を筆頭とする新たな勢力が全力でぶつかってきます。

令和に入り、羽生善治は49歳になろうとしています。まだまだ棋士として、第一線でイケる年齢ですので、この先も「羽生マジック」を見てみたいものですね!