西城秀樹の死因は心不全?二度の脳梗塞発症やタバコが原因だった? エンタメ

西城秀樹の死因は心不全?二度の脳梗塞発症やタバコが原因だった?

2018年5月、昭和を代表する歌手・西城秀樹さんが63歳で他界しました。2003年、2011年と脳梗塞に倒れ、リハビリをしながら歌手活動を続けていた西城秀樹さん。死因は心不全とされていますが、昭和の大スターが若くして生涯を終えた背景には何があったのでしょうか?

目次

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西城秀樹のプロフィール

西城秀樹さんは1972年に『恋する季節』でデビュー、同年にリリースした『チャンスは一度』が一大ヒットを飛ばし、「新御三家」と呼ばれるトップアイドルの仲間入りを果たしました。

その後「寺内貫太郎一家」で役者デビューも果たし、歌手としても1979年に『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』、1983年に『ギャランドゥ』など、後世に残るヒット曲を連発します。

2003年に脳梗塞を発症後は言語障害などに悩まされながらもリハビリに励み、音楽活動を続けました。そんな西城秀樹さんのプロフィールは、以下の通りです。

  • 生年月日 1955年4月13日
  • 死没 2018年5月16日(享年63歳)
  • 血液型 AB型
  • 出身地 広島県広島市
  • 身長 181cm
  • 本名 木本龍雄
  • 事務所 アースコーポレーション

西城秀樹の死因は?心不全?脳梗塞?

Bru-nO / Pixabay

2003年に脳梗塞で倒れた後、2011年に再度脳梗塞で入院、その後は生活習慣の改善やリハビリに励み、ありのままを見てもらえればとメディアにも姿を現してきた西城秀樹さん。

前向きな姿勢から体調は順調に回復していると思われていましたが、2018年4月に自宅で意識を失い、帰らぬ人となりました。ここでは西城秀樹死因や、これまでの病歴などを紹介していきます。

2018年5月16日に西城秀樹が63歳で死去

2度の脳梗塞の後、右半身に麻痺が残り、ろれつが回らなくなるなどの言語障害も後遺症として残ってしまった西城秀樹さん。

しかし、西城秀樹さんはこれに屈することなく歌手としてステージに立ち、自身の生活習慣を改善しながら精力的に活動してきました。

ところが2018年4月25日、在宅中に突然意識を失って病院に搬送、そのまま意識を取り戻すことなく5月16日に横浜市内の病院で息を引き取りました。

家族で夕飯後に倒れ意識不明に

西城秀樹さんが倒れたのは、家族とともに夕食を囲んでいる時でした。テーブルにはスペアリブをメインに、ポトフやサラダ、白米が並び、いつもと同じ家族の時間が流れていたと言います。

しかし、愛用している自分のダイニングチェアについて夕食を綺麗に食べた直後、西城秀樹さんは突然意識を失って椅子から転落しそうになりました。

奥様の美紀さんが異変に気付いて救急車を呼ぶも、搬送された横浜市内の大学病院では「意識は戻らないかもしれない」と、この時点で脳死の可能性を示唆されたのです。

西城秀樹は2003年6月に脳梗塞を発症

西城秀樹さんは2003年6月、48歳の時に1回目の脳梗塞を発症しました。この時、西城秀樹さんは韓国公演の最中で、朝から脳梗塞の兆候が出ていたもののディナーショーまで予定通りに行ったと言います。

そして帰国後に本格的に入院をして療養を始めたのですが、痺れなどの初期症状が出て時間が経った後の治療であったために、言語障害といった神経系の後遺症が残ってしまいました。

2011年12月に再発し入院

一時は引退も考えたという西城秀樹さんですが、リハビリを続けながら芸能活動を続けていました。ところが、無情にも2011年12月に脳梗塞が再発。入院を余儀なくされたのです。

退院後は右半身麻痺が残ってしまいましたが、筋トレや整体、鍼灸も取り入れたリハビリを行い、自分で無農薬野菜を栽培するなど食事にも気を遣い、懸命に病気と闘い続けていました。

さらに病気で不自由になってしまったありのままの西城秀樹を見てもらえれば、と他界する1ヶ月前までコンサート活動も行っていました。

西城秀樹はヘビースモーカーだった!脳梗塞の原因?

西城秀樹さんは1日に4箱もタバコを吸うほどのヘビースモーカーで、1度目の脳梗塞発症の際に医師から禁煙を勧められたと言います。

たばこの最大の問題は動脈硬化を促進することです。心臓や首、脳、手足などの血管の硬化は喫煙者の方が非喫煙者より強いことがわかっています。さらに、喫煙が心筋梗塞など虚血性心臓病の重大な危険因子の一つであることは、よく知られています。

(引用:国立循環器病研究センター)

喫煙が習慣化することで、血流を妨げて脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓が作られる恐れがあることは広く知られています。

しかも西城秀樹さんには、2001年に二次性多血症という喫煙が原因で発症する血液の病気で入院をした経緯もありました。

このことを振り返り、後のインタビューで西城秀樹さんは、二次性多血症を患った時に禁煙するべきだったと述べています。

西城秀樹の死因の心不全と脳梗塞は関係がある?

西城秀樹さんの死因は心不全とされていますが、これは独立した病気ではなく2度の脳梗塞と密接な関りのあるものと見られています。

もともと脳梗塞によって冠動脈に血栓ができやすくなっていたこと、そして血管そのものの健康が喫煙などの習慣によって著しく損なわれていたことが、心不全を引き起こしたと考えられているのです。

西城秀樹の死因には自殺の噂もでている?

2度の脳梗塞の後遺症から自殺を考えたこともある程、精神的に追い詰められた時期があったと語っていた西城秀樹さん。

この時の発言から西城秀樹さんが亡くなった時に自殺説も囁かれましたが、晩年の西城秀樹さんは精力的にステージに立ち、闘病中の自分を受け入れていました。

このことから、思うように動かない体に苦しみ、鬱病から自殺に至ったという説はデマであると考えられるでしょう。

西城秀樹が入院していた病院は?

西城秀樹さんが入院していた病院は、横浜市の大学病院と報道されていました。

この情報から横浜市立大学附属病院に入院したものとの説がありましたが、実際には心臓血管外科のある昭和大学藤が丘病院(横浜市青葉区)に入院したものと見られています。

西城秀樹は東京パラリンピックに出るのを夢見ていた

西城秀樹さんは自身の姿が病と闘う人の励みになればと、2020年の東京パラリンピックで『ヤングマン』を歌うことを夢見ていたと言います。

このことは所属事務所の社長との話し合いで決まっており、実現に向けて健康管理やリハビリの予定まで組まれていたのだそうです。

世代を超えて歌い継がれる名曲『ヤングマン』をパラリンピックで、国民のだれもが歓待したと思われる計画でしたが、残念ながら幻となってしまいました。

西城秀樹の妻や子供は?

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63歳という若さでこの世を去った西城秀樹さんですが、ご家族はどうされているのでしょうか?ここでは、西城秀樹さんの妻と子供たちについて紹介していきます。

2001年に18歳年下の女性と結婚

長らく独身を貫いていた西城秀樹さんでしたが、2001年に実の姉の紹介で元会社員の美紀さんと結婚をしています。

病に倒れる直前に美紀さんと結婚したこととなりますが、リハビリに励む夫を献身的に支えた美紀さんの存在は、ファンからは「素敵な奥様」「理想の夫婦」と絶大な支持を得ています。

また、2018年に美紀さんは西城秀樹さんとの闘病生活を綴った『蒼い空へ』という手記を出版、こちらも話題を呼びました。

3人の子供に恵まれる!

美紀さんは西城秀樹さんよりも18歳も年下で、3人の子供にも恵まれています。西城秀樹さんが初回の脳梗塞を発症したのは2003年、長男の慎之介くんを美紀さんが妊娠していた時でした。

美紀さんは夫を支えながら子育てに奮闘し、西城秀樹さんが亡くなった時には長女の莉子さんは高校生、長男の慎之介さんと次男の悠天さんは中学生に成長しています。

大スター・西城秀樹の冥福を祈って

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西城秀樹さんの死因や、脳梗塞を発症してから心不全に至るまでの経緯などを紹介致しました。

一度は芸能界からの引退、さらに自殺を考える程に病気の後遺症に苦しめられたという西城秀樹さん。しかし妻の美紀さんや3人の子供の支えもあり、最期までステージに立ってスターであり続けました。

決してあきらめることなく、常に先のことを考えてリハビリを続けた西城秀樹さんの姿は、私達に大きな勇気を与えてくれました。一時代を築いた大スターのご冥福をお祈り致します。