
イチロー引退で海外の反応が凄い!各メディアやファンのコメントは?
2019年3月にイチローは現役を引退しましたが、海外の反応では野球史上最も愛された選手だと称賛されています。メジャーリーガーたちは「伝説的な終わり方」といったコメントがありました。イチローの引退に関してのコメントなどを紹介します。
目次
[表示]イチローのプロフィール
イチローは本名鈴木一朗で、1973年10月22日生まれ、愛知県西春日井郡の出身で元プロ野球選手です。
日本プロ野球ではMVP・首位打者・打点王・盗塁王などの賞を獲得し、2000年にメジャーリーグに移籍しています。
メジャーリーグでも、MVP・首位打者・盗塁王などの賞を獲得しています。
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イチローの引退に、海外の反応は?
2019年3月にイチローは現役を引退しましたが、その時の海外での反応はどんなものだったのか?嘆く声と共に、世界中で愛されていたイチローに絶賛の声がありました。
イチローが2019年3月に現役を引退
イチローは、2019年3月に現役を引退していますが、引退記者会見の様子を紹介しました。イチローは「後悔などあろうはずがない」と印象深いコメントを残しています。
ショックの声の一方で、絶賛の嵐
イチローは選手時代のピークには、ライバルチームのファンにユニフォームを買わせてしまうほどの人気選手でした。
そんなマリナーズのイチローが現役引退したことで、多くの人たちのショックは隠せませんでしたが、一方ではイチローの現役引退に対して絶賛する声も多くありました。
イチローは野球史上最も愛された選手だといわれ、彼は今では世界中の誰もがその名前を知っている伝説的なヒーローだと称賛されています。
Twitterのトレンドでもイチローが1位に
イチローはTwitterのトレンドでも日本だけでなく、世界でも1位となっています。
イチローは最も愛された選手だった?
イチローは、彼だけが持つといわれる「人の心をつかんで離さない魅力」は年齢も国籍も異なる人々に響き、世界中で最も愛された野球選手だといわれています。
イチローはマリアノ・リベラ、ハンク・アーロン、ベーブ・ルースといった偉大な選手たちに中でも頭一つ抜けているほどに人々に愛されているとの評価もあります。
イチローの引退に対するメジャーリーガーたちの反応
メジャーリーガーたちはの中には、「伝説的な終わり方」「将来殿堂入りだ」といったコメントがありました。
マリナーズのチームメイトたちの反応は?
イチローの現役引退に対して、マリナーズのチームメイトたちは悲しんでいました。
菊池遊星やディー・ゴードンは号泣
イチローの引退に菊池遊星はこらえきれずに涙を流していました。
イチローの愛弟子といわれるディー・ゴードンもフィールドを歩きながら涙を流し、ユニフォームで涙を拭うシーンもみられました。
メジャーリーガーたちから寄せられたコメントは?
イチローの現役引退に対し、メジャーリーガーたちからのコメントがありましたので紹介します。
アルバート・プホルス
イチローの引退について、イチローと同じ2001年にメジャーデビューしたアルバート・プホルス選手は、「日本だけでなく、メジャーリーグで彼が達成した記録はすばらしい」とコメントしています。
CC・サバシア
ヤンキースでチームメイトだったCC・サバシアも今期限りの現役引退を表明していますが、「試合へ臨む姿勢、僕にとっても他の選手にとっても素晴らしいチームメイトで感謝している」と語りました。
ロビンソン・カノ
ヤンキースとマリナーズでチームメイトだったロビンソン・カノは、自身のインスタの中で、「野球のマスターから学べたことは素晴らしかった。イチローと同じユニフォームを着られて光栄だ」と綴っています。
ジャンカルロ・スタントン
ジャンカルロ・スタントンは、「殿堂入りの道を開けて!全てが始まった場所で伝説的な終わり方だ。そこにいて見たかった」と綴っています。
クリスチャン・エイリッチ
クリスチャン・エイリッチは、「チームメイトと友人と呼べたことを光栄に思う。殿堂入りのキャリアにおめでとう」と記しています。
公式SNSも次々にコメントを投稿
多くの海外メディアや公式SNSでも、イチローの引退についてコメントしていますが、MLB公式SNSでは、「史上最高の選手のひとり、ありがとう」「同じアジア人として誇りに思う」などのコメントがありました。
MLB選手会では、「日本が生んだ偉大なMLB選手へ。ありがとう以外の言葉はありません。謙虚で尊敬に値する選手のひとり。殿堂入りのキャリアにおめでとうイチロー!」と綴っています。
ヤンキースからは「おめでとう、イチロー。尊敬と喜びを」とコメントしています。その他多くのファンからのツイートがありました。
イチローの引退に対する各メディアのコメントは?
イチローの引退に、「CNN」では“その輝かしいMLBキャリアを、感動的なお別れで締めくくった”と題して記事を書いています。
また、「フォーブス」では“偉大な左打者”イチローを2025年に殿堂入りする有力候補であると断言しています。
海外ファンたちのツイートも紹介!
イチローの現役引退に対し、海外のファンから多くのツイートがありましたが、その一部を紹介します。実際のツイートの次に日本語訳、という順番でご紹介します。
「デトロイトに、私が好きなタイガースを応援に行った時のこと。イチローは別のチームにいたのだけれど、私は彼のウォーミングアップから打席に立つまで、皆と一緒になって“イチロー!”と叫んでいました。イチロー、あなたはあらゆる境界をこえたわ」
(引用:SPORTING NEWS)
「マリナーズの試合で、いつも安定して最高だったイチローを見るっていうのが、叔父との最高の思いで。大好きだった叔父がなくなるまで、一緒にそうやって時間を過ごしてきたんだ。すばらしい時間と思い出をありがとう」
(引用:SPORTING NEWS)
「僕は社会科見学で生徒たちと一緒に殿堂に行ったのですが、そこでイチローに会いました。2004年、彼が歴代シーズン最多安打数記録を塗り替えた直後です。彼はとても親切で謙虚でした。バットを持ったマジシャンです。彼がプレーするのを見るのが好きでした」
(引用:SPORTING NEWS)
野球以外の分野からもコメントが
イチローの現役引退のニュースに野球界以外の分野からのコメントもありました。
たとえば、ドイツのバイエルンミュンヘンから「私たちと違うスポーツだが、イチローの素晴らしいキャリアは称えられるべきだ」とコメントと出しています。
イチローは現役時代も海外で注目されていた!
イチローはメジャーリーグでも多くの記録を塗り替え、現役時代から海外で注目されていた選手でした。
日米通算でピートローズの記録を更新した時の反応
イチローはオリックスに入団以来、数々の偉業を成し遂げてきましたが、2016年6月16日には日米で通算4257安打を記録し、ピート・ローズの記録を更新しました。
イチローがかつて日米通算4000本安打を達成した時、ピート・ローズは「私は4000本安打を認めない」という発言がありました。それはMLBのみで達成した自分の記録と比べられないという意味でした。
イチローはこの件について、「ローズ氏が自身の記録を守ろうとしていることはうれしく思った」とコメントしています。その理由は、自分の力が認められているように思えたと答えています。
メジャー通算3000本安打を記録した時の反応
イチローは、2016年6月16日にピートローズの記録を更新する日米通算4257安打を達成しましたが、その後8月8日にはメジャー通算3000本安打を達成しました。
メジャーリーグ通算3000本安打を達成したのはイチローが30人目でした。この記録に対して、ピートローズも祝福しています。
イチローの引退会見での引退「人望がない」とは?
2019年3月に引退会見をしたイチローですが、その中で「僕には人望がない」という発言があって話題になりました。それはどんな意味が込められていたのかを探ってみました。
どんな発言だったのか?
3月21日、イチローは引退会見で「監督は絶対無理ですよ。人望がない。本当に人望がないんですよ、僕は」と語っています。
イチローはこれまでにも、真意がつかめないような発言をすることがありましたが、今回の発言は「人望がない」とはっきりと言い切っていますから、本心なのが分かります。
監督になることには積極的でない?
イチローはこれまで数々の記録を塗り替えてきた天才で、将来的に指導者として活躍してもらいたいと思うのが多くの人の意見でしょう。
そんなイチローは監督という立場を考えたことはあるはずですが、この発言は監督になることには積極的でないことが分かります。