イチロー伝説が驚異的すぎる!数々の偉業から天才少年時代も振り返る 社会

イチロー伝説が驚異的すぎる!数々の偉業から天才少年時代も振り返る

2019年3月21日、日本人メジャー選手イチローは惜しまれつつ現役生活を引退しました。攻守走全てに渡る、天才イチローの魅力の一つは外野からの返球・レーザービームです。本記事では画像・動画を中心にイチローが残した数々の伝説を、彼の少年時代も含めて振返ります。

目次

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イチローのプロフィール

日本が生んだ世紀の大打者、イチローのプロフィールを、まずは引用にて紹介します。

  • 1973年10月22日、愛知県西春日井郡豊山町生まれの44歳、血液型はB型
  • 身長:約180.3cm、体重=約79.4kg
  • 投球・打席:右投左打
  • ポジション:外野手
  • 豊山町立豊山中学校
  • 愛知工業大学名電高等学校
  • オリックス・ブルーウェーブ(1992 – 2000)
  • シアトル・マリナーズ(2001 – 2012)
  • ニューヨーク・ヤンキース(2012 – 2014)
  • マイアミ・マーリンズ(2015 – 2017)
  • シアトル・マリナーズ(2018)

(引用:career find)

仰木監督にいち早くその才能を認められたイチローは、国内でも数々の新記録を樹立していきました。と同時に阪神淡路大震災の後は、その復興のためにプレイで応え、物心共に博愛主義を貫きました。

2001年にメジャーリーグに渡ってからも、それまでの野球の常識をことごとく覆す活躍をし続けました。その打撃の大記録は言うまでもなく超一流ですが、外野守備の超美技も走塁の巧さも別格です。

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日本でもアメリカでも、イチローは到底信じられないような数の新記録をいくつも打ち立てています。それら大記録を、順不同ですが紹介していきましょう。

伝説のうち、打撃に関しては「記録」が物語りますが、その華麗かつ超人的な守備もイチロー伝説の一部です。

日米通算安打で世界記録を更新

2016年6月15日、イチローは長らくピートローズの持っていた「通算安打4256本」を抜いて通算4257安打を達成しました。そしてイチローは、最終的には4367安打を達成しバットを置いています。

この記録は「日米通算」が前提であり、ピートローズの記録は全てがメジャーでの安打という点を差別化する人もいます。イチロー本人はこの点「日本だけでこの記録を出す方が難しい」と述べています。

不滅の大記録!シーズン最多安打記録を更新

メジャーでも、こちらは完全なる不滅の大記録、シーズン最多安打記録を樹立しました。その本数は、2004年1シーズンで安打「262本」というものです。

それまでは1920年の、ジョージ・シスラーの持つ257本が最多安打として、長く君臨し続けていました。

決勝タイムリーでWBC連覇達成

ワールドベースボールクラシック(WBC)には、イチローは2006年に続き2009年第2回大会にも出場しています。この2009年のWBCでは打撃不振が続きましたが、決勝戦の韓国戦で魅せてくれました。

本年のWBCの予選では。韓国に2連敗を喫し、マウンドに国旗を建てられるという前代未聞の屈辱と遺憾がありました。それゆえこの決勝戦で延長10回表2アウト1・2塁で迎えた打席は国民が見守る打席でした。

史上初の打者5冠王、7年連続首位打者

順番は相前後しますが、オリックス時代阪神淡路大震災の発生した1995年、イチローは史上初の「打者5冠王」を手中にしました。順に、首位打者、打点王、盗塁王、最多安打、最高出塁率の5部門です。

単なる強打者というだけではまず絶対に成し得ない内容です。打撃の傑出に加え、走塁でも最高レベルの盗塁王というのは、それまでの野球の常識を遥かに超えるものです。

そして同年を含む、メジャー移籍の年まで、通常単年度でも難しい「首位打者」を7年連続続け記録を樹立しました。

史上2人目の新人王・MVP同時受賞

メジャー入り初年度にイチローは、新人王・MVP・盗塁王・首位打者・ゴールドグラブ賞・シルバースラッガー賞と複数のタイトルを手にしました。

メジャー史上では、「新人王」「MVP」同時選出は、イチローの他1975年のフレッド・リンに続く史上2人目の快挙です。記録尽くめの年の打率.350は、ア・リーグ初年度選手として最高打率記録でもあります。

投手としてもすごかった!MLBの「歴代最高の野手登板」投票で1位に

中学時代も愛工大名電時代でも3年生で投手だったイチローは、メジャーにおいても投球で魅せてくれました。その投手ぶりは2015年10月4日、本拠地フィリーズ戦でのメジャー入り初登板のことです。

米大リーグはMLB公式ツイッターで“歴代最高の野手登板”を決める投票を実施。今年3月に引退したイチロー氏が最多得票を集めた。当時、絶品のスライダーで空振りを奪った印象的な映像とともに公開され、「彼は成すことすべてにおいて最も偉大だった。間違いない」などと支持されている。

(引用:THE ANSWER)

上記引用にあるように、イチローの投球は動画で見ても野手とは思えないほどの技巧派のピッチングです。投票の結果はイチローが54%もの支持を集め、全米の野球ファンからも尊敬されています。

イチローの代名詞「レーザービーム」

イチローの守備の代名詞「レーザービーム」の画像です。動画で見るとより迫力がありますが、「ライトゴロ」をこうも簡単にメジャーで出来てしまうこの強肩が凄いの一言です。

レーザービームは、その試合の実況担当のアドリブで後年までその愛称で親しまれます。当時イチローは守備中、モノを投げこまれる屈辱に怒り、それをパワーにこのプレイが生まれたと語っています。

動画のレーザービーム集はいつ見ても圧巻です。まさに全身バネのしなやかな肉体と、神に魅入られた才能の結晶です。サードのグローブの位置そのままへ、矢のような返球が帰ればランナーは動けません。

スーパープレイ「スパイダーマンキャッチ」

イチローが魅せるこの超美技は、他の誰かが簡単に真似できる凡庸なプレイではありません。フェンスを超えればホームランという、シンプルなルールにおいて、このイチローのプレイは驚異的です。

ほぼ見送ればホームランという大飛球の落下地点に先回りし、手足を掛ける箇所など皆無の壁をよじ登りキャッチするのです。あの有名なスパイダーマンを引合に出すのも、これは納得です。

身の軽さ、瞬発力、打球の落下予測、それこそいくつのスキルがあれば実現できるか解りません。しかしスーパースローで見て、イチローのこのプレイが如何に超ウルトラ級の美技かと再認識できます。

国民栄誉賞を三度辞退!?

イチローはメジャーでのその多くの大記録や功績を称え、これまで3度も国民栄誉賞の打診を受けたそうです。しかし現役プレイヤーとしての自分を重んじるイチローはこれを固辞しました。

その主な理由には、まず「引退してから」それが相応しいのかを判断して欲しいという回答がなされました。別の機会では、受賞をしてしまうと以後のモチベーション維持に関わるとも示唆しています。

過去の国民栄誉賞受賞者と比べ、イチローがとっくに受賞に値することは誰もが承知するところです。すでに引退した今、改めての受賞打診があるか、イチローがそれを受けるかは未知数です。

幼少期から天才少年だった!イチローの生い立ちからデビューまで

イチローは幼少時より、野球が大好きな少年であり、練習に対してはストイックでした。イチローが左打者なのに左投手を全く苦にしないのは、父親との猛練習の成果ともいわれます。

ここでは、「少年イチロー」の成長の様子を、画像と共に追って見ます。

小学生の頃には120キロのボールを軽々と打ち返す

小学生時代からプロ野球選手を目指していたイチロー少年は、木製のバットで時速120kmのボールを軽々と打ち返していました。卒業アルバムによれば365日中360回は練習日と記述されています。

中学時代は全国大会にエースとして出場

イチロー少年は愛知の地元、豊山中学校3年の時には、ナゴヤ球場にて開催された全国大会にエースとして出場しています。同時期には学年で1つ下に、石川県の松井秀喜少年も活躍中でした。

しかし中学時代には、大会で相まみえることはありませんでした。頭脳も優秀だったイチローは、進学では幾多の強豪校からの誘いがありました。その中でも多くのプロ選手を輩出した愛工大名電に進みます。

高校では1年生の頃からレギュラーを獲得、高校2年で松井秀喜と直接対決

愛工大名電に入学し野球部に入部するやいなや、イチローは卓抜した才能で即レギュラー入りします。投手として松商学園との練習試合で打ち込まれ、この時ばかりは落ち込んだそうです。

2年になった時期、1年ごと定期戦を行う石川の星稜高校との練習試合で3番レフトで出場し、イチロー選手は2試合6安打を放っています。この時1年生ですでに4番にいたのが松井秀喜選手でした。

甲子園での直接対決こそ実現しませんでしたが、お互いに交流があったようです。

高校3年間では伝説的な成績を残した

そして愛工大名電での3年間、イチロー選手の残した成績は際立って素晴らしいものです。

そんなイチロー選手は高校時代の3年間の成績は、537打数269安打19本塁打。打率は.501盗塁も131個、と脅威的な数字をマーク。
高校時代の出場試合数は151試合。イチロー青年は151試合で269本ヒットを放っています。
平均すると1試合1.78本。ほぼ毎試合複数安打を記録していたことになります。
数字だけ見るとメジャ−2004年シーズンのような成績。高校時代から伝説的な成績。
高校3年間の成績は異次元。やはり高校時代から伝説的天才だったということですね。

(引用:SPORTS PICKS)

高校野球通算の成績を取上げれば、まさに異次元の成績ですが、甲子園での活躍はありません。ドラフトでの注目度は低いものでしたが、オリックスのスカウトマン三輪田だけは全てを予見していました。

逸話として、甲子園では1回戦で敗退するものの涙1つ流さなかったということです。またある時監督に対して「センター返しならいつでもできる」と豪語したのも有名です。

イチロー伝説まとめ動画集

ことイチローに関しては、エキサイティングなシーンが満載です。メジャーでは大きな一振りでスタンドにホームランを叩きこむことが最高の栄誉の代表ですが、イチローは違います。

その俊敏性、頭脳プレイ、メンタルの強さなど、イチローを称える言葉は枚挙にいとまがないほどです。ここではごく一部の動画を紹介してみます。

伝説の2死満塁セーフティバント

野球の基本ですが、2アウトからは「バント」で自らがアウトになれば得点になりません。ましてや満塁という状況では「フォースプレイ」と言って、ランナーにタッチしなくても本塁を差すことが出来ます。

ゆえに2アウト満塁という状況下で、セーフティバントを決行するのは稀で、普通ならトリックプレイか苦し紛れでしかありません。しかしイチローならばその俊足を活かしてオールセーフに出来たのです。

3塁ランナーのスタートは凡庸ですが、この動画でのイチローの動きは神懸りです。3塁線に転がす技術も秀逸ですが、ボールがバットに当たった瞬間に1塁まで半分の走塁が終わっているかのようです。

ありえない速さ、生ける伝説の衝撃走塁集

イチローは走塁技術もずば抜けていて、内野ゴロも安打に変える走塁は「翼」と評さるほどです。ヘッドスライディングには否定派で、1塁ベースを踏んでファウルエリアまでトップスピードで走ります。

そして特筆すべきはホームベースでのクロスプレイに見られます。捕手のタッチを際どくかわし、回り込んでベースタッチするプレイは正に忍者です。

生きる伝説の走攻守にわたる天才プレー集!すべてが超一流!

こちらの動画でもその走塁の技術の卓抜さに注目しています。盗塁などはモーションを盗み切ることは勿論、捕手の返球など見ることもせずに避けています。ヘルメットに目があるかのようです。

守備においては前述のスパイダーマンキャッチを始め、フェンス体当たりでホームランを何度も殺しています。外野フライでは捕球と同時にモーションが始まるので通常のセーフを悉く仕留めます。

バッティングにおいては華麗なホームランも見れます。どんなボールにも逆らわず狙った場所に打ち落とし、ストライクゾーンは意味を持ちません。攻守走全て超一流とはイチローに対しては挨拶程度に過ぎません。

WBC決勝あの「伝説の一打」のありえない胸の内を明かす

前述した2009年WBC決勝戦での、韓国との因縁の対決でのイチローの心模様を語った動画がこれです。日本中が歓喜した伝説の一打では、さすがのイチローも翌年胃潰瘍を発症したと言われています。

ここまで追い詰められながらも、負けないメンタルを保持するためのテクニックを語ってくれています。そしてバウンドするかのボール球をファールにし、天才はもうどんな球でも打てると確信しました。

イチローが正式に引退をした後、最も多くの人が見返した動画はこのWBC韓国戦での伝説の一打だと言われています。

イチロー引退、伝説的な終わり方

2019年春、イチローはマリナーズの選手として日本での開幕戦に出場しました。事実上、これで引退という試合です。満員の東京ドームでは、詰めかけたファンは勿論、選手たちの目にも涙が浮かんでいました。

最後の打席では、あえなくショートゴロに終わりましたがイチローは淡々としていました。試合後登場したイチローには世界各国のメディアがカメラを向け、誰も帰ろうとしない球場で手を振り続けました。

俳優イチロー!?古畑任三郎で魅せた演技力!

https://youtu.be/aenngHxfIKU

さてそんな野球人としては、この先も伝説として語られ続けるイチローが「役者」として出演したドラマがあります。それがイチロー本人もDVD全巻を所有するファンだと公言する「古畑任三郎」です。

現役メジャーリーガーとして殺人犯役に挑戦!魅せたレーザービーム!

2006年、古畑任三郎ファイナルと称したシリーズの第2作に、現役のメジャー選手イチローがキャスティングされ話題になりました。当初は殺人の役であることを考慮し、ハチローなどの役名が候補でした。

しかし出演するイチローの願いで、役名は本名で現役メジャーリーガーという所までリアルでという打診がありました。役のベースは、嘘はつかない、フェアプレイ、残虐な殺し方はNGという3つの柱でした。

通常、役者以外が何の訓練もなく演技をすると、照れから失敗しがちですがイチローは堂々たる演技を披露しました。台詞は完璧でほぼNGもなく、田村正和曰く「彼は役者の鏡だ」と述懐したそうです。

台詞は棒読み?意外と巧い?賛否両論でも天才は天才!

イチロー演ずる殺人犯は、証拠隠滅のため自身のサインしたボールを隠す必要に迫られます。そこで絶対手の届かない鉄骨の僅かな隙間へ、その持ち前のレーザービームで球を一撃で投げ入れます。

結果的には、そんな芸当が出来るのは世界中で彼1人。これを決め手に古畑はイチローを自供させます。細かい点では色々ありますが、棒読み気味ながらもイチローの演技が天才的との評価が高いです。

古畑任三郎シリーズには、他にも玉置浩二や木村拓哉などを犯人役に招いて好評を得ています。そうした中でもイチローの殺人犯役の回は、非常に人気のある回として定評があります。

日本人としてではなくメジャーの最高峰選手としてのイチロー

いかがでしたでしょうか。惜しまれつつ現役を引退した、イチローの伝説についてを紹介してみました。イチローの登場によってメジャーの野球の在り方も変わったくらい影響力は大きなものでした。

今となっては日本人が「海を渡り」大リーグで活躍する、という図式が陳腐化してきています。そしてイチローは紛れもない日本人ですが、野球の世界では人種を超えた伝説の選手となりました。

イチローはその去就に当って、身の振り方を明確にしていません。しかしその数多くの功績を讃え、遠くない将来「野球殿堂入り」が期待されますので、期待して待っていましょう。