マインドシーカーとは?クソゲー?超能力がないとクリアできない? おもしろ

マインドシーカーとは?クソゲー?超能力がないとクリアできない?

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「透視」と「予知」のトレーニングは同じ内容

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先にもご紹介しましたが、ミニゲームの「透視」はカードの裏面を5択から選ぶ、「予知」は点灯するランプを5択から選ぶという内容で仕組みに差異がありません。

透視と予知の内容が同じでバラエティに欠ける点も、マインドシーカーがクソゲーといわれる理由の一つです。

トレーニングで正解しすぎると卒業試験を受けられないバグが起こる

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基本的にバグは少ないゲームですが、養成所のトレーニングで好成績を出し過ぎると、Lvがオーバーフローし、結果的に低Lvとなり卒業が不可能になります。

しかし、上記は狙ってもたどり着ける可能性が極めて低く、むしろバグを利用した攻略に頼れない隙のなさもクソゲーとする意見も存在します。

サイCityで無茶な条件のもとサイパワーを半強制的に披露させられる

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サイCity編ではサイパワーを住人に披露することで経験値を貯めるのですが、住人たちの無茶ぶりもこのゲームのクソゲー度を高めています。

住人の中には向こうから強制的に話しかけてきて、運ゲーを強い、失敗すれば経験値を奪うといった、もはや強盗のようなキャラクターも存在します。

カジノ・サイランドでミニゲームの結果を予知せよと言われる

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カジノ・サイランド編では、ミニゲームの結果を予知せよとの指示が出されます。しかし、例のごとく手がかりはありません。

しかも、失敗すると賭けた経験値は没収されてしまいます。こうした不親切さ、理不尽さもマインドシーカークソゲー説を強固にしています。

パワースポットでクリアできる確率が極悪すぎる

このゲームのラストダンジョンともいえる「パワースポット」の理不尽さは、クソゲーと呼ばれるにふさわしい内容です。

予知という名の突破率約13.3%運ゲーを3回、1/5の確率で本物の扉を透視する運ゲーがクリアを阻みます。失敗した場合は、第一関門に戻されます。

最終試練のみ、失敗時二番目からリトライできますが、それでも突破率は0.36%程度、ミスせずにクリアできる可能性に至っては約0.047%しかないのです。

マインドシーカー実況動画・クリア動画集

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クソゲー・運ゲー呼ばわりされているマインドシーカーですが、意外にも実況動画が多くアップされています。

また、確率の都合上難易度が高いため、クリア動画も人気が高いようです。ここでは、マインドシーカーのプレイ動画や実況動画をご紹介します。

【ゆっくり実況】レトロクソゲー調査隊【マインドシーカー】

レトロなクソゲーを題材としたゆっくり動画の人気シリーズ「レトロクソゲー調査隊」では、第9回にマインドシーカーが取り上げられています。

動画前半では監修者のエスパーキヨタを取り上げつつ、養成所からエンディングまでゲームの要所が満遍なくピックアップされています。

総評においては、グラフィックやBGMは認めつつも特に超能力は開発されず、単なる苦行の確率ゲーと辛口の結論が下されています。

影龍の実況プレイ『マインドシーカー』1/3

「影龍の実況プレイ『マインドシーカー』」は、非常にオーソドックスなスタイルのゲーム実況動画です。ゲームをプレイしつつ、表示や状況ゲーム内容について淡々とコメントがされていきます。

「超能力というより自分の勘がどれだけあたるかじゃないか」という的確な突っ込みが、このゲームのすべてをあらわしています。

マインドシーカー クリア動画

実況なしで純粋なプレイ動画を見たい人には、「マインドシーカー(FC)クリア動画」がおすすめです。マインドシーカーをクリアするまでの過程が40分程度にまとめられています。

しかし、ひたすら選択肢を選んでいく光景が流れているだけですので、余程のクソゲー好きでないと、エンターテイメントとして楽しむのは難しいかもしれません。

【FC】マインドシーカー(mindseeker)を普通に攻略 part1/3

マインドシーカーを全編通して確認したいという人は、「【FC】マインドシーカー(mindseeker)を普通に攻略」を見るのがよいでしょう。

こちらも余計な編集はなく、純粋にゲームが進行していきます。しかし、画面が代わり映えせず、リラックス系のBGMが多いため、飽き性な人は眠くなってしまうかもしれません。

「マインドシーカー」の余談

マインドシーカーの監修者であるエスパーキヨタこと「清田益章」とは何者なのでしょうか。また、開発スタッフは、ネタとしてではなく本気で本作を製作したのでしょうか。

ここでは、清田益章や開発スタッフ、プレイヤーの声など、マインドシーカーにまつわる余談をいくつかご紹介します。

監修の清田益章は有名な超能力者

マインドシーカーの監修者「エスパーキヨタ」こと清田益章は、1970から80年代にメディアで大々的に報じられた超能力者です。

当時一世を風靡していたユリ・ゲラーの影響で超能力に目覚めたいわゆる「ゲラリーニ」としてスプーン曲げや念力(PK)を披露しました。

また、火星へのテレポートを実現したとの発言をしたり、ミュージシャンとしての活動も行っていました。

テレビ番組でトリックを使ったことが暴かれたことがある

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念力や念写といった超能力で話題となったエスパー清田でしたが、1984年「金曜ファミリーワイド」にて、トリックを使用していたことが暴かれています。

トリックは単純なもので、スプーン曲げは力技で行い、念写は事前に準備した写真とのすり替えていたといいます。

これを契機として超能力ブームは沈静化しましたが、清田益章はテレビからの圧力からトリックを使ったが、普段は超能力が使える旨の反論を行っています。

制作側は悪ふざけなどではなく真面目に作ったことを語っている

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エスパー清田は、トリックを使っていたため本当に超能力者であったのか疑問視する声が絶えないものの、マインドシーカーの開発スタッフは真剣に製作に取り組んでいたようです。

カードの模様を当てる透視ゲームにおける正解のカードは、レイヤー構造で表示されており、本当に透視能力があるとすれば、背面に隠された模様を見ることができるようになっています。

当時、超能力は機械に干渉できると信じる者もおり、マインドシーカーは本気の「超能力測定ソフト」として開発されていたのです。

清田益章がプレイしようとすると怪現象が起きた?

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マインドシーカーのテストプレイには、監修者で超能力者の清田益章も実際に参加したと、製作スタッフが明かしています。

エスパーキヨタがマインドシーカーをプレイすると、機材の故障が発生したり、ファミコンが落ちるといった怪奇現象に見舞われたといいます。

製作スタッフらは、こういった現象を真剣に受け止め、驚いていたといいます。

プレイすると疲れた心が研ぎ澄まされるという声も

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マインドシーカーを遊んだ人々の中には、「疲れた心が研ぎ澄まされた」、「周りがキラキラして見えてきた」と打ち明ける人もいるようです。

クリアには相当な低確率を繰り返しの作業で突破する必要がありますから、その過程でプレイヤーが何らかの悟りを開いていたとしても不思議はないでしょう。

「マインドシーカー」は今でも販売されている?

1989年とかなりレトロなマインドシーカーですが、中古ショップやインターネット販売で2019年現在でも入手することが可能です。

値段も未開封の価格では5000円以内、中古であれば1000円未満で購入可能です。超能力に目覚めたい人やクソゲーハンターの人は購入してみてはいかがでしょうか。

超能力を研究する学問がある?

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マインドシーカーによって、実際に超能力が開発されるのかは定かではありませんが、超能力を学問的に研究する「超心理学」という分野は存在しています。

ここでは、超心理学を提唱した人物や研究されている内容などをご紹介します。

超心理学はジョゼフ・バングス・ラインが提唱

心霊研究については、心理学者のウィリアム・ジェイムズや哲学者のアンリ・ベルグソンなど高名な学者たちも関心を寄せていましたが、一般には到底受け入れられるものではありませんでした。

そこで、アメリカのジョゼフ・バングス・ラインは、検証が困難な心霊研究については棚上げとし、ESP(透視・テレパシー・予知)及び念力に限定して研究を行うことを提案しました。

ラインが行った実験

ESP、特にテレパシーの実験においては、ESPカードを用いられました。ESPカードは、星・十字・波・四角・丸の五種類で構成されており、マインドシーカーにも登場しています。

ラインは下記のようにESPカードの的中実験を多数の被験者に対して数百万回行い、統計処理しテレパシーの存在を肯定する旨の結果を発表しました。

  • 被験者2名が向かい合って座る
  • 被験者1名がESPカードの模様を見て、内1種類を頭の中でイメージ
  • もう1名の被験者は、相手のイメージする模様を予測
  • 予測したイメージが的中したか確認

上記の実験での的中率はおよそ21%で、偶然一致する確率20%よりもわずかに高いことが実証されました。小さい数値ですが、実験の回数が多いため、ラインは無視できない結果と考えたようです。

念力の実験ではさいころを使用

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精神が物質に影響を及ぼすいわゆる念力(PK)の実験において、ラインはさいころを使用しました。

手や機械で投じたさいころに対しある一つの目が出る確率は六分の一ですが、ラインによれば、被験者が一つの面をイメージすることで、イメージした面が出る確率が上昇したといいます。

ラインの実験には批判も

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一見、超能力の存在を明らかにしたかに見えたラインの実験ですが、以下のような批判も挙がっています。

  • 偶然成功した例を優先的に選別している
  • ESPを信じる実験者は記録を歪曲する可能性がある

実際に実験の瞬間を録音・撮影したところ、再現性が減ったことから、ラインの実験結果を疑問視する傾向は強まっています。

なお、録音・撮影により再現性が下がるという現象は、清田益章をはじめとするエスパーたちに共通する傾向でもあります。

マインドシーカーはリラックスできるクソゲー?

今回は超能力が開発できる?ファミコンソフト「マインドシーカー」の概要とクソゲーと呼ばれる由縁をご紹介し、プレイ動画や監修者のエスパーキヨタについてまとめました。

常人からは、クソゲー・運ゲーという評価を受けている一方で、一部の層からは疲れが取れる、リラックスできるとの声もあります。

穏やな楽曲が使用されていますし、ゲーム内容も選択肢を選ぶだけのシンプルな内容ですので、たまには日常の喧噪を離れ、瞑想する気持ちでマインドシーカーをプレイするのもよいでしょう。

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