双極性障害が噂される有名人・芸能人は誰?うつ病との違いは? エンタメ

双極性障害が噂される有名人・芸能人は誰?うつ病との違いは?

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ブライアン・ウィルソン(1942年6月20日・アメリカ・ミュージシャン)

ブライアン・ウィルソンはザ・ビーチボーイズのリードボーカルとして知られています。ブライアン・ウィルソンは何十年もの間、精神疾患に悩まされていると公式ツイッターやFacebookで発表されています。

「ブライアン・ウィルソン自叙伝」彼自身の闘病記を綴った自叙伝があります。そこには彼の背負った精神的プレッシャーや酒やドラックに溺れた時期のことが綴られているそうです。

現在、回復には向かっていますが完全に完治してるようではないそうです。

メル・ギブソン(1956年1月3日・アメリカ・俳優)

メル・ギブソンは「マッドマックス」や「リーサルウェポン」で主役を務め人気のある俳優です。彼も双極性障害と言われているようです。

彼はアルコール依存症でもあり、自殺を計画していたこともあったと言われています。また、ロサンゼルス近郊の幹線道路で飲酒運転および67km/h以上の速度超過で警察に逮捕されています。

リンダ・ハミルトン(1956年9月26日・アメリカ・女優)

リンダ・ハミルトンは映画「ターミネーター」でサラ・コナー役を演じた女優です。

リンダ・ハミルトンは2度の結婚と離婚をしています。ブルースアボットと、ジェームスキャメロンと結婚しそれぞれ子どもをもうけ、離婚しています。

2005年にはCNNのラリー・キング・ライブに出演した際、双極性障害であることを告白しています。

スティーヴン・フライ(1957年8月24日・イギリス・俳優)

スティーヴン・フライはイギリスの俳優でコメディアンや司会者なども務めています。

自身で軽度の双極性障害であるとおっしゃっています。

アクセル・ローズ(1962年2月6日・アメリカ・ミュージシャン)

アクセル・ローズは世界的なロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼス」のボーカリストです。1980年代から1990年代に掛けて破天荒な行動が注目されていました。

暴れていたかとおもえば次の瞬間には世界中で誰よりもやさしい男になると言われており、情緒不安定な一面もあるそうです。以下有名なエピソードになります。

1991年7月2日、『ユーズ・ユア・イリュージョン』のアルバムツアーの中で、ミズーリ州セントルイスで行われたライブでの出来事がもっとも知られている。『ロケット・クイーン』の演奏中、アクセルが無断でビデオ撮影をしていた客に気付いて、警備員に止めるように促すも、これを無視されたため[3]、「オレが力づくで取ってやるよ!」と言うなり、ステージの上からその客に向かって飛びかかり、カメラを無理矢理奪い取ろうとした。更に、止めに入った警備員や観客と揉み合いになり、スタッフによってステージに引き戻されると、アクセルは「ありがとよ、役立たずのバカ警備員ども。俺はもう帰るぜ!!」と吐き捨てて、マイクをステージに激しく叩き付け、そのままステージをキャンセルしてしまう。これに不満を抱いた観客の怒りが爆発し、一部の者が暴徒と化して、ステージに駆け上って機材やセットを盗んだり、会場に備え付けのパイプ椅子やテーブルなどをあちらこちらに投げつけたりするなど、破壊行為が横行。会場は混乱状態に陥り、機動隊が駆けつける事態になった。

(引用:Wikipedia)

常に人間関係がうまくいかず、独裁的なイメージのある背景には常に精神不安定で極度な人間不信からきているものであり、一連の突飛な行動は双極性障害であると言われているそうです。

シネイド・オコナー(1966年12月8日・アイルランド・ミュージシャン)

2012年4月、シネイド・オコナーは躁鬱病の診断で北米ツアーを中止しています。

また、同年1月には結婚からわずか16日間で離婚した4回目の結婚相手と復縁したことを明かしており私生活で世間を賑わせていました。

キャサリン・ゼダ=ジョーンズ(1969年9月25日・イギリス・女優)

キャサリン・ゼダ=ジョーンズはイギリスの女優で映画「シカゴ」でアカデミー助演女優賞を受賞されています。

2000年9月にマイケル・ダグラスと結婚。2011年4月に双極性障害であると告白されています。精神科で5日間の治療を受けたそうです。

一時は回復が報道されましたが、現在も治療を続けているそうです。

マライア・キャリー(1970年3月27日・シンガーソングライター)

世界的にに有名なマライア・キャリーが2018年4月に自身が双極性障害であると発表されました。当初2001年に診断されていたそうですが、なかなか受け入れることが出来なかったそうです。

17年間、双極性障害の闘病生活をされてきたそうです。

デミ・ロヴァート(1992年8月20日・アメリカ・女優)

デミ・ロヴァートはアメリカの女優であり、シンガーソングライターです。彼女は学校でいじめがきっかけで、摂食障害や自傷行為などの精神疾患を患い、リハビリ施設に入院していたそうです。

バックダンサーのアレックス・ウェルチに暴行を加えたことも明らかになっています。現在はリハビリ施設も退院して完全に克服されたと言われています。

自身が摂食障害や双極性障害などの精神疾患を患ったことから、精神疾患患者の自助グループを2015から支援しているそうです。

チャン・グンソク(1987年8月4日・韓国・俳優)

2018年、韓国の俳優で日本でも人気のあるチャン・グンソクが兵務庁身体検査で「双極性障害」の理由で4級兵役判定を受けたことが大きく報道されました。

2011年に大学病院で双極性障害の診断を受けてから再検査をしていたようですが、代替服務として2年間の社会奉仕活動をしたことが明らかになっています。

双極性障害の治療法は?うつ病とは違うの?

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双極性障害は別名「躁うつ病」といわれていますが、うつ病とは大きく違うそうです。ここでは双極性障害とうつ病の違いや、症状、治療法など細かく見ていきたいと思います。

1850年代にヨーロッパで概念が確立したばかり?

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躁状態とうつ状態が同一の患者に交互に現れる双極性障害の概念は、1850年代のフランスやドイツなどのヨーロッパで確立されました。

当時は2つの症状が交互に現れることから循環精神病、気分循環症、重複精神病などと呼ばれていました。

双極性障害の主な症状は?

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双極性障害の主な症状は、躁状態である「気分が高まる」「興奮気味」「怒りっぽい」状態になる時と、うつ状態である「気分が落ち込む」「ネガティブになる」状態が交互に現れます。

双極性障害には極度に症状が重くなる「Ⅰ型」と、比較的軽い症状の「Ⅱ型」に分けられます。

双極性障害Ⅰ型とⅡ型の違いは何?

Ⅰ型の特徴は「躁状態とうつ状態の変動が激しい」のが特徴です。躁状態の時は社会的ダメージを負うほどの借金をしてしまったり家庭崩壊を招くことになることもあるそうです。

Ⅱ型の特徴は「躁状態はあまり変化がみられない」のが特徴です。躁状態の時は診察しないので一般的な「うつ病」として診断されてしまうことが多いそうです。

Ⅱ型の症状は軽く思われがちですが、再発しやすいこともあり、Ⅰ型よりも注意が必要であると言われています。

治療法はある?何科を受診するの?

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双極性障害には適切な治療が必要です。誤って「うつ病」の診断を受けて抗うつ剤の処方をされるとバランスがとれなくなり取り返しのつかない事態を招くこともあるそうです。

双極性障害の疑いがある場合は早めに精神科かメンタルクリニックの受診をして症状を正確に伝えることが重要になってきます。

治療法は「抗精神病薬」や「気分安定薬」を処方され躁状態の治療と予防に効果があると言われています。

重症の場合は入退院の繰り返し!?

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双極性障害は一度症状が軽くなったからといって薬の投与をやめてはいけません。大変再発しやすい病気として知られています。

また、重症になりやすく、入退院を繰り返すこともあるそうです。

双極性障害とうつ病の違いは?

双極性障害とうつ病の違いは、うつ病はずっとうつ症状が続きますが、双極性障害はうつ状態と躁状態が交互に現れる点です。

双極性障害のⅡ型は本人も躁状態に気づかずに、殆どがうつ病と診断されてしまいます。

ADHDとも関係している?

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検査結果で双極性障害患者の23.3%に成人ADHDであると認められたそうです。双極性障害は合併症を有する割合が高いことが報告されていて、なかでもADHDとの関連性に注目されているそうです。

ADHDに見られる多弁、注意欠陥、多動などの症状が双極性障害の症状と高確率にオーバーラップしているそうです。

ADHDとは、注意欠陥・多動性障害の略称で発達障害の一つです。

双極性障害はどんな人がなりやすい?遺伝の可能性も?

誰でもなってしまう可能性がある双極性障害。珍しい病気ではないそうです。では、どんな人が双極性障害になりやすいのでしょう?また、遺伝の可能性はあるのでしょうか?

双極性障害になりやすい人

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双極性障害になりやすい人の特徴としてまず「肥満型」の方が比較的多い傾向にあるそうです。性格は「循環気質」の人がなりやすいそうです。

循環気質とは下記のような人のことをいいます。

  • 人付き合いがよい。親切で親しみやすい。
  • おおらかでユーモアがある。興奮しやすい。
  • 物静かで落ち着きがある。
  • 物事を気にしやすい。柔和。

上記の特徴がみられます。これらの特徴が著しく達しているものが「循環気質」と呼ばれるそうです。

遺伝の可能性はあるのか?

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双極性障害の場合、遺伝要因は80%、環境要因は20%となって発症するといわれます。また、うつ病の遺伝要因は40%と低い割合になっているそうです。

一卵性双子では2組中1組は、遺伝しているという検査結果がでているようです。

今まで上記にあげてきた有名人や芸能人の中でも遺伝している人も多くいらっしゃいました。双極性障害には遺伝の可能性は多くあると思われます。

身近に双極性障害の人がいたらどう接する?

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もし身近な人や家族が双極性障害になってしまったらどのように接したらよいのでしょうか?双極性障害にはまわりの理解と協力が必要になってきます。

ここではどのようにしたらよいのか見ていきたいと思います。

病気を理解し患者さんとの認識の違いを埋める

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患者さんにとっては「うつ状態」の時期は大変つらいと言うことを理解することが大事になってきます。周りの人は「うつ状態」は静かで好ましいと思うかもしれませんが、本人には辛いのです。

また逆に「躁状態」の時は周りは手がかかり大変なのですが、本人にとっては落ち着いている時期でもあります。

こうした認識の違いから病気が再発する要因になったりもします。お互いに話し合い認識の違いを埋めることが重要になってきます。

再発の兆候を見逃さない!

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躁状態の患者さんは再発したことに気づかないことがほとんどと言われています。なので周りの人が「いつもと様子が違う」と気づいたら、すぐに主治医に相談しましょう。

自殺のサインを見逃さない!

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双極性障害の患者さんは自殺してしまう方は少なくありません。病気のせいで自殺したくなるのです。もし自殺をほのめかした言動や兆候があったときは注意が必要です。

生活リズムを崩さないように協力する

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双極性障害と生活リズムは大きく関係しています。投薬と一緒に治療方法として生活リズムを整えることがよいとされています。

とくに徹夜はしないように注意が必要で、時差をともなう海外旅行も主治医に相談しましょう。

患者さんとの接し方

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双極性障害の患者さんに対する接し方はそれぞれの症状によって違います。

躁状態

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躁状態の時は本来の意思とは関係なく多額の買い物をしてしまったり、暴言をはいてしまうこともあります。そんなときは、あくまでも感情的にならずに対処する必要があります。

そして、本人には自覚がないので、病院で受診してもらうのも困難になります。まずは、「ここのところあまり休めていないようだから体が心配」と言い受診を促します。

ただし受診を拒否するからといって、患者さんをだまして受診させてはいけません。後々関係が悪くなることもあります。

うつ状態

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うつ状態の時はまず休養が大事になります。そして患者さんにとっては辛く苦しい時期だと理解することが必要です。

また、躁状態の時の行動を責めないことです。躁状態の時の言動で一番後悔しているのはうつ状態の患者さん本人です。

双極性障害の治療には服薬を続けることです。しっかり服薬できるようサポートすることが大事になります。そして、「いつ治るの?」「頑張れ」は絶対言ってはいけません。

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