双極性障害が噂される有名人・芸能人は誰?うつ病との違いは? 芸能人

双極性障害が噂される有名人・芸能人は誰?うつ病との違いは?

双極性障害、みなさんは聞いたことはあるでしょうか?うつ病と間違われやすい障害のようですが、実はうつ病と大きく違う点があります。芸能界でも有名人が双極性障害ではないか?と噂されている人たちもいるそうです。どのような有名人なのでしょう?見ていきたいと思います。

目次

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双極性障害とは?

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双極性障害とは、躁状態(気持ちが高揚している時期)と、うつ状態(気力がない状態)を繰り返す脳の病気です。

双極性障害は、躁状態とうつ状態を繰り返し、躁状態のときは気分が晴れているのでなかなか気づくことが出来ない病気のようです。

双極性障害ってどんな病気?克服できるの?

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双極性障害の躁状態では気持ちが大きくなり多額のローンを組んでしまったり、上司とケンカして会社を辞めてしまったりと社会的信用を失うような激しい状態になることもあるそうです。

まわりから「なんかいつもと違うね」「あの人らしくない」と思われる程度の事を軽躁状態と言うらしいです。

また、うつ状態は一日中何もやる気がわかなくなり、今まで興味あった物も無関心になる、しっかり寝られない、または寝過ぎてしまうなどの症状が見られます。

双極性障害は克服できる

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双極性障害の治療目的は躁状態とうつ状態の再発を予防していくことが目的となってきます。それには「薬物治療」と「心理社会的治療」が用いられます。

薬物治療は気分安定薬や抗精神病薬などが処方されますが、このとき処方された薬を途中で辞めてしまうと症状が悪化することもあるそうです。

心理社会的治療は自身が病気のことを知り、受け入れることで感情をコントロール出来るようにしていく目的と、生活リズムを整えていくことなどがポイントとなるそうです。

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双極性障害が噂されている芸能人は?

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このような症状がみられる双極性障害ですが、芸能人のなかでも噂されている人がいるそうです。

高島忠夫(1930年7月27日・俳優)

高島忠夫さんは先日2019年6月26日に老衰でお亡くなりになりましたが、生前は「うつ病」と診断され長い期間治療されていたそうです。

状態も良いときがあり仕事に復帰されたこともありました。ですが、再発して再び療養するなど、双極性障害の症状がみられていました。

高島さんはご家族の協力で回復され、その後はうつ病の理解を深める活動に尽力されたそうです。

田宮二郎(1935年8月25日・俳優)

田宮二郎さんは「クイズタイムショック」や「白い巨塔」などで有名な俳優です。その白い巨塔は田宮二郎さんが躁状態の時に撮影がスタートしたそうです。

白い巨塔のロケに使う病院を自分で手配するなど、テンションが高い状態が続き、ドラマ後半にはうつ状態に入っていたそうです。

白い巨塔の放映が最終回を迎えるころ、田宮二郎さんは猟銃を使い自殺してしまいました。躁と鬱が入り混じる混合状態にあったと言われています。

明石家さんま(1955年7月1日・お笑いタレント)

人気お笑いタレントの明石家さんまさんが精神科の医師からみたら躁鬱病なのではないか?と言われているそうです。テレビでのさんまさんは常にしゃべっています。

また、過去に5億円の借金をしていたことや、大竹しのぶさんが「家庭ではテレビで見ているさんまさんとは違う」と言われていたことから双極性障害の可能性もあるかもしれません。

玉置浩二(1957年8月24日・俳優)

玉置浩二さんはご自身で「精神病である」と証言されています。それは統合失調症・躁鬱病なのではないかといわれています。

突然ライブを中止にされたり、活動休止したり突発的な行動が話題になっていました。また、精神病院にも入院されていたこともあるそうです。

泰葉(1961年1月17日・タレント)

泰葉さんは元夫、春風亭小朝さんに対して「金髪SM豚野郎」と批判してしまったことがあり、後に自分を責めるようになります。

最終的には死にたい気持ちにもなっていたそうです。何かの治療をしなければいけないと家族に助けを求め、病院に行き「双極性障害のうつ状態」であると診断を受けたそうです。

現在も完治しておらず、自己破産したり、元マネージャーの自宅に脅迫状を送りつけるなどの「躁状態」の行動が目立っているようです。

岡村隆史(1970年7月3日・お笑いタレント)

ナインティナインの岡村隆史さんは2010年に「体調不良」のため活動を休止していた時期がありました。当時の事を自身でうつ状態にあったと明かしています。

当時は何ヶ月も不眠状態が続き自分のサインを忘れてしまうなどの症状があり、相方の矢部さんから休むように言われてもなかなか休養を取ろうとせず、半強制的に休ませたとのことです。

休養中、「もう芸能界引退しようか」ともネガティブになっていましたが、数ヶ月後には「スベってもいいんや」と思えるようになっていたそうです。

丸岡いずみ(1971年8月6日・タレント)

元ニュースキャスターの丸岡いずみさんは仕事を休み鬱と闘ってきたことを明かしております。

発病するきっかけは東日本大震災の現場で取材をしていくうちに心と体のバランスが崩れ一睡もできない不眠状態になったそうです。

内科では自律神経失調症と診断されましたが症状の改善がみられず、さらに悪化して仕事を休み実家徳島の病院でうつと言う診断をうけたそうです。

遠野なぎこ(1979年11月22日・女優)

女優の遠野なぎこさんはご自身のブログで双極性障害の辛さを語っておられます。遠野さんは中学生の頃いじめが原因で人格が崩壊していったそうです。

人との付き合いが上手く出来なくなり、急に相手に飽きたり、冷めてしまったりなどの症状が続き、女優業を休んでいた時期がありました。

今でもうつ状態になるのか、躁状態になるのか?本人が一番恐怖心を抱えて日々生活しなければならないとブログでおっしゃっています。

山口達也(1972年1月10日・元アイドル)

TOKIOの元メンバー山口達也さんも双極性障害で入院されていたこともあったそうです。実は長きにわたって躁鬱病と闘ってきたそうで、薬の処方されていたようです。

しかし、投薬をやめてしまったり、躁鬱病の治療薬と併用してはいけないアルコールをとり続けてしまったこと、周囲の協力が得られなかったことから症状は悪化していったそうです。

躁状態とみられる女子高生にキスを迫るなど「性的に奔放になる」症状がみられて芸能界から去ることになってしまいました。

双極性障害が噂されている有名人は?

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双極性障害と噂されている有名人には国内海外でも広く知られている小説家やアーティスト、芸術家たちもいるそうです。

夏目漱石(1867年2月9日・小説家)

夏目漱石は、「坊っちゃん」や「吾輩は猫である」などで有名な小説家です。漱石は東京帝都大学に入学後特待生となり、やがてイギリスに留学します。帰国後は帝都大の講師を務めます。

講師時代、教え子の藤村操に「学習意欲がない」と叱責したそうです。その数日後、彼は華厳の滝で入水自殺をします。自殺した直接の原因は違うところにあったそうですが、漱石はそのせいで神経衰弱していきます。

その後教職を辞め、朝日新聞社の専属作家になりました。そこから体調を崩しながら執筆活動をしました。現在、漱石の脳はエタノールに漬けられ東京大学医学部に保管されているそうです。

宮沢賢治(1896年8月27日・詩人)

宮沢賢治は農学校の教諭にて4年間、教壇に立っています。その間に地元の新聞社や同人誌に詩や童話を発表します。「春と修羅」「注文の多い料理店」は自費で出版しています。

農学校を退職後、独居自炊に入り、私塾「羅須地人協会」を設立しました。その後文化活動や献身的な活動をしてきましたが結核を患い、膨大な未発表作品を残し37歳の若さで亡くなっています。

賢治の重要なキーワードに「イーハトーブ」があります。イーハトーブは賢治の中にある理想郷なのだそうです。その後発表された作品は、その言語感覚と奔放な想像力は多くの人に指示されています。

岡潔(1901年4月19日・数学者)

岡潔は数学界の奇人とも呼ばれていたそうです。岡潔は京都帝都大を卒業後、すぐに講師を務めます。その後フランス留学をして「多変数函数論」を一生涯のテーマとして問題を解決してきました。

岡潔の残した論文は「雲の上の数学」難しすぎて生徒には教えられないとまで言われているそうです。また一人の数学者が作ったのではなく、「岡潔」のペンネームで大勢で作られたものなのでは?とも言われたそうです。

太宰治(1909年6月19日・小説家)

太宰治は「人間失格」「走れメロス」などで有名な小説家です。彼は少年期から芥川龍之介や井伏鱒二に憧れ高校生の頃から文学作品を書き始めています。しかし、彼が18歳の時に芥川龍之介が自殺してしまいます。

それが彼にとってはとても大きな出来事になり、彼の私生活は乱れていきました。飲み屋で知り合った女性と自殺未遂をしたり鎮痛剤の中毒になったり小説も第一回芥川賞の受賞を逃し、ますます精神に支障をきたします。

その後、小説で人気が出るようになりますが、体調は変わらず、玉川上水で愛人の山崎富栄と入水心中をして自殺。38歳という若さでこの世を去りました。

北杜夫(1927年5月1日・小説家)

00年の正月には「大躁病」が勃発。株に夢中だった北さんは大発会の日にこう言い出したそうだ。

「オレ様は日本一の大金持ちになる!」

“危険”を察知した家族は、公衆電話から証券会社に電話をかけられないように雨戸を閉め、北さんを自宅の部屋に“監禁”。北さんが大声で隣家に助けを求める大騒ぎになった。ところが、留守中にやってきた宅配便のスタッフに携帯電話を借り、株の取引を指示した。これには喜美子さんが激怒したという。

(引用:週間朝日)

上記は北杜夫の家庭でのエピソードです。躁状態のときは家族は大変だったそうですが、それも文化祭のようで楽しかったと娘の斉藤由香さんも言っているようです。

北杜夫は躁うつ病(Ⅰ型)を発症したと言われています。1976年に映画制作資金として株で多額の負債を負ったり、自宅を抵当に入れたり、借金をしたりと躁状態が続いたそうです。

このような経験が戯曲風小説「悪魔のくる家」の執筆のヒントになったと言われています。

谷沢永一(1929年6月27日・書誌学者)

谷沢永一は小学生のことから古本屋に通い、小さい頃から本に囲まれた生活を送っていたようです。なんと蔵書数は20万冊なのだそうです。

その膨大な書籍を読み、広汎な知識から数々の批判や論争をしています。著書「紙つぶて」では教授や助教授の勉強不足を批判しています。

中島らも(1952年4月3日・作家)

中島らもは晩年にかけては小説家をして作品を残しますが、様々な経験をしています。ミュージシャンとして、コピーライターとして、営業マンとして俳優も経験されているようです。

青年期、ヒッピーやアウトサイダーに衝撃を受け、酒やたばこ、薬物に手を出すようになります。大学時代は急に饒舌になったり、寡黙になったりと不安定な状態になっていったそうです。

1994年には躁鬱病による躁状態からの万能感で度々奇行がみられたそうです。入院し回復すると飲酒してしまうなど晩年、完治には至らなかったようです。

絲山秋子(1966年11月22日・小説家)

絲山秋子は躁鬱病の闘病中、入院先で小説家として執筆活動をされるようになりました。小説家になる前は住宅設備機器メーカーの営業をされていたそうです。

環境は恵まれていたそうですがなぜか仕事が出来ない日々が続き、うつ病と診断されたそうです。しばらくすると気分が落ち着かなくなり双極性障害だとわかったとのことでした。

2003年に「イッツ・オンリートーク」が第96回文学界新人賞を受賞して小説家としてデビューしました。それから受賞作を次々と発表しています。

諏訪哲史(1969年10月26日・芥川賞作家)

諏訪哲史の作品は形式にとらわれない作風で「小説狂」「文学的テロリスト」とも呼ばれているそうです。

諏訪哲史の父親は重度の双極性障害だったそうです。その父親が2006年に亡くなり父から引き継ぐように双極性障害を発症したそうです。同時期に小説「アサッテの人」でw受賞を果たします。

2017年「岩塩の女王」の出版インタビューでは「10年以上前に双極性障害になり、自分の体、文体が統一出来ないと言語的苦悩を悩まれている様子をみせました。

坂口恭平(1978年4月13日・アーティスト)

坂口恭平は建築家でありアーティストでもあります。段ボールで作る「0円ハウス」が有名です。ケニアで行われた世界会議フォーラムやカナダなどで「0円ハウス」を発表しています。

小説家としても知られていて数々の著書を発表しています。またご自身が躁鬱病であることを公言しており「自殺者をゼロにする」という目標を掲げ活動されています。

関連図書も出版されており「坂口恭平躁鬱日記」を出版されてご自身の闘病生活を赤裸々に綴っています。

大山結子(生年非公開・現代美術家)

大山結子は高校卒業後は芸術大学に進学したかったが家庭の都合で私立大学を受験、本人の意思で家出をしてモデルをしながら資金を貯めて美術学院から本来行きたかった大学に入学しました。

当時、油画を専攻していましたが、映像演劇科で「自来也」の主役に抜擢されて、高い評価を受けたそうです。

また、ご自身で「双極性障害である」と言っており、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が施行されるとき参議院議員会館にて開催された集会に登壇しました。

双極性障害が噂されている海外の芸能人は?

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海外の有名人でも双極性障害では?と言われている人たちもいるようです。中には超大物スターの姿もありました。

ヴィヴィアン・リー(1913年11月15日・イギリス・女優)

ヴィヴィアン・リーは風と共に去りぬで有名なイギリスの女優です。風と共に去りぬでアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ローレンス・オリヴィエと結婚します。

しかし、彼女も双極性障害にて波乱の人生を送ります。普段は礼儀正しく温和な彼女が躁状態になるとヒステリーを起こし意味不明な言動で周りを振り回したりしていたそうです。

また、性にも奔放になり、ピーター・フィンチとの浮気が原因で夫婦関係は破綻、オリヴィエと離婚してしまうことになりました。

ジュレミー・ブレット(1933年11月3日・イギリス・俳優)

ジュレミー・ブレットはシャーロックホームズ役として有名でとても高い評価を受けています。彼も双極性障害を患っており、妻ウィルソンが亡くなった後、症状が悪化していったと言われています。

1986年、シャーロックホームズの新シリーズ撮影中も深い悲しみの中にあり、ますます混乱させ消耗していきました。

人生の最後の10年間では、完全な躁鬱病となり、医者からリチウム錠を処方されたが症状は回復するどころか悪化していき入退院を繰り返していたそうです。

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