横浜バラバラ殺人事件とは?犯人、動機は?犯人の一人は今も逃亡中?

横浜バラバラ殺人事件とは国内で起きた猟奇的な強盗殺人事件の1つです。犯人で主犯格の1人である池田は事件後逮捕され裁判での判決も下されましたが、もう1人の主犯格である近藤は捕まっておらず現在も逃亡中です。犯人の情報や動機などを含めまとめました。

横浜バラバラ殺人事件とは?事件の概要は?

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横浜バラバラ事件は殺人事件の中でも、残酷な事件として知られています。人間味の無い犯人がとった行動は世間に大きなショックを与え、様々なメディアで報道されました。

裁判の様子や結果も注目を浴び、話題となりました。主犯格は2人でしたが関係していたのは8人とかなり多く、それぞれが判決を下されました。

主犯格の1人は狡猾な人物で、事件が発覚したとなるとすぐに国外へ逃亡し、未だ逮捕されていません。そのため現在も国際手配中となっており、行方を捜している状態です。

2009年に神奈川県横浜市で発生した殺人事件

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横浜バラバラ事件は2009年に神奈川県横浜市金沢区で起きた事件で、池田容之と近藤剛郎が主犯となって行われた殺人事件です。計画的で凶悪性の高い事件として、発覚後は様々なメディアで取り上げられました。

国内で起きた事件の中でも殺害時の残忍性や、凶悪犯の判決が裁判員制度によって行われた裁判として注目を集めた有名な事件となっています。

被害者は歌舞伎町で麻雀店経営をしていた男性2人

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事件の被害者となったのは、歌舞伎町で麻雀店を経営していた男性と会社員をしていた男性の2人です。2人は犯人と以前から麻雀店の経営で揉め事を起こしており、それが原因で殺害されました。

殺害された2人の男性は、元暴力団関係者で犯行グループとは以前からその繋がりで関りがあったとされています。

被害者を監禁した後生きたまま電動ノコギリで切断し殺害

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犯人は被害者をホテルに呼び出し、監禁した後生きたまま電動ノコギリで首を切断し殺害しました。横浜バラバラ事件が残酷だと言われるのは、殺害時の様子が知れ渡ったためです。

殺害する前に犯人は電動ノコギリを被害者に見せつけ、恐怖を煽っています。さらに必死の命乞いを無視して首を切断するという残忍な犯行で、その後も遺体をバラバラにしています。

殺害時とその後の犯人が極めて冷静だった事も供述で分かっています。

殺害後は横浜港などに遺体を遺棄された

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被害者の男性2人を殺害した後、犯人グループは遺体をさらにバラバラに切断し、スーツケースに入れ手分けして横浜港や山梨県の山中に遺棄しています。

横浜市で遺体の一部が発見され、バラバラ殺人事件が発覚しました。その後被害者の切断された頭部や手足などが次々発見され、大騒動となりました。

主犯格は2人で8人の犯行グループによって行われた

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横浜バラバラ事件は殺害計画を立て指示した近藤剛郎と、殺害実行犯である池田容之が主犯格の2人となっています。そしてその共犯者を合わせて、合計8人の犯行グループによる事件となっています。

殺人事件の他にも犯罪を繰り返していたグループで、横浜バラバラ事件の犯人だと発覚したのも別件で逮捕された事がきっかけでした。

実行犯の池田容之と共犯者は逮捕されましたが、主犯格の1人である近藤剛郎は国外へ逃亡し未だ捕まっておらず、現在も違法行為を繰り返しているとされています。

裁判員裁判で初めて死刑判決が言い渡された

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横浜バラバラ事件の裁判は裁判員裁判によって横浜地裁で行われました。主犯格の池田容之は死刑を求刑され、横浜地裁は求刑通り死刑判決を下しました。

裁判員裁判での死刑求刑はこの事件で2件目となり、確定したのは初めてでした。

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横浜バラバラ殺人事件の詳細

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この事件は被害者から現金を奪っていたため、横浜バラバラ強盗殺人事件と呼ばれる事もあります。主犯格の池田容之が被害者2人を殺害した事件の詳細をまとめています。

2009年6月に被害者二人が千葉県のホテルにAさんが監禁される

池田容之を含めた殺害実行犯グループは2009年6月18日、レンタカーを借りて大和市の会社員Aさんを千葉県船橋市にあるホテルへ監禁しました。

この時犯行グループにはレンタカーを手配する人間や、見張りをする人間など役割が分担されていて、計画的な犯行に及んでいました。

翌日被害者Bさんをホテルに監禁

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Aさんを監禁した翌日6月19日に、世田谷区の麻雀店経営のBさんをホテルへ呼び出し、Aさん同様監禁しました。AさんとBさんは仲間のような関係で、Aさんを監禁している事を伝えて呼び出したとされています。

被害者の男性二人は元暴力団組員だった

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被害者の男性2人は元暴力団組員という、あまり真っ当ではない過去を持っていました。2人が今回殺害された理由は、以前起こしていたトラブルに関係しています。

近藤剛郎と関係があったのも、2人が元暴力団組員の時に関わっていたとされています。

Aさんは神奈川県在住の会社員36歳の男性

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Aさんは神奈川県大和市在住の会社員で、当時36歳の男性でした。この男性は結婚しており、家族の大黒柱として一家を支えていたと裁判で検察側が述べています。

Bさんは当時麻雀店を経営していた28歳の男性

Bさんは東京都世田谷区にある麻雀店を経営していた当時28歳の男性でした。この男性は事件の3年前から婚約者と同居しており、結婚も間近だったと言われています。

被害者二人と犯行グループは麻雀店のことで以前からトラブルがあった

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被害者の男性2人は主犯格である近藤剛郎と、麻雀店の経営権を巡って揉めていた事が分かっています。元々近藤剛郎が経営していた麻雀店だったようですが、かなり乱暴な方法で経営権を奪っていたようです。

近藤剛郎はその時のトラブルが元で2人の殺害計画を立て、自身が率いていた犯罪グループに計画を実行させたのです。犯行グループのトップとされている人物が近藤剛郎でした。

池田容之と共犯者たちは近藤剛郎の立てた計画に従い、ホテルにAさんとBさんを呼び出し殺害したのです。近藤剛郎が主犯格の1人となっているのは、計画を立て指示を出していたためです。

池田はホテルに対し「ドラマの撮影の為に使用したい」と宿泊の申し込みをしていた

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池田容之はホテルにドラマの撮影で部屋を使わせてほしいと言って宿泊の予約をとり、撮影時に多少騒がしくなることがあるかもしれないという旨を伝えていました。

この時の池田容之含む犯行グループには全く不審な様子も無かったため、ホテル側も了承しドラマの撮影に使われるものだと考えていました。

池田がホテルに予め話しをしていたためホテル側に不審がられることはなかった

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部屋で電動ノコギリを使用して殺害したにもかかわらず、ホテル側が誰も気づかなかったのは、池田容之がそのように予め説明していたためとされています。

被害者の抵抗した時に出た音や、殺害時やバラバラにするために使用した電動ノコギリの音などは周囲に漏れていても、事前に話をされていたため、不審に思う人はいませんでした。

殺害後に出ていく時も特に不審な様子はなく、至って普通だったと言われています。その証言で犯行グループが非常に冷酷なメンバーだったことが分かると言われています。

犯行グループは8人グループでベトナムなどから覚醒剤の密輸を行っていた

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横浜バラバラ殺人事件の犯行グループ8人は、元々麻薬の密輸で利益を得ていた犯罪グループで、ベトナムなど東南アジアから麻薬を仕入れていました。

この麻薬密売グループも近藤剛郎が組織したもので、池田容之は誘われる形で加わりました。一時期は30人を超える組織で、池田容之は運び屋グループのリーダーを務めていました。

近藤剛郎と池田容之は事件当時もこの麻薬密輸・密売によって得た利益で生活していたとされています。横浜バラバラ殺人事件の前から近藤剛郎が指示を出し、池田容之が動くという形でやっていたのです。

池田は被害者を殺害する前にチェーンソーを見せつけ恐怖を煽った

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池田容之は被害者の男性2人を殺害する前に、電動ノコギリを見せつけながら作動させ恐怖を煽りました。電動ノコギリを見せつけられた被害者は、命を助けてくれるよう懇願していました。

被害者の指を数えながら切り落とした

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散々恐怖を煽った後、抵抗する被害者を浴室に連れ込み、指を数えつつ切り落としていくという拷問をしています。この時に使われた凶器はハサミでした。

被害者男性二人は酷く怯え「首を切断するなら殺害してからにしてほしい」と訴えた

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目の前で電動ノコギリを作動させた池田容之に対して、「殺さないでくれ」という懇願の後に、「首を切断するなら殺害してからにしてほしい」と訴えました。

池田は被害者の訴えを無視し被害者が生きたまま首を切断

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被害者はせめて殺してから切断してくれという訴えの他に、死ぬ前に家族に一言だけ連絡させてほしいという訴えていましたが、全て無視して生きたまま首を切断しました。

被害者「ごめんなさい。ごめんなさい。せめて母親と妻に一言だけ電話させてください」池田「泣くなよお前アッハッハ(ハサミで淡々と被害者の指を数えながら切り落とし)俺も上には逆らえないからよ」被害者「おねがいします!ウワー!!ウオ、オオオ、ゴフ」(首が切断された)

(引用:NEVERまとめ)

「動いちゃ駄目だろう」と生きたままチェーンソーで首を切断

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殺害する時は淡々と「動いちゃ駄目だろう」と声を掛け、生きたまま電動ノコギリで首を切断しています。池田容之は殺害した被害者2人とは面識がなく、怨恨があったのも近藤剛郎だけでした。

特に怨みもあったわけでもない初対面の人間に対して、ここまで残酷になれる池田容之の非人道的な犯行は、後の裁判で判決に大きく関わる要因となりました。

共犯者に「人形見たいでしょ」と平然と会話をしていた

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被害者を殺害後、池田容之は遺体をバラバラにしてゴミ袋に詰めました。その時に共犯者に対して「人形見たいでしょ」と平然と会話をしていたようです。池田容之の異常な残虐性が分かる場面の1つです。

感情を高ぶらせる事もなく、かといって動揺している様子でもなく、淡々と作業をしていたそうです。

首を切断したあとさらに刃物などで遺体をバラバラに切断

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生きたまま首を切断した後は、刃物なども使いさらに遺体をバラバラに切断し、持ち運びやすくしています。遺体を切断したのも池田容之だと裁判の供述で判明しています。

切断された遺体はスーツケースにいれ横浜港、山梨県の山間部に遺棄

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バラバラに切断された2人の遺体は、ゴミ袋に入れられた後スーツケースに入れ、運搬されました。その後犯行グループによって横浜港と山梨県の山間部に遺棄されています。

犯行グループは被害者から約1300万円を奪った

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犯行グループは2人を監禁した後に、Aさんの自宅から現金1,340万円を奪っていました。そのため強盗殺人事件となっています。

横浜市で遺体の一部が発見される

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遺棄された遺体の一部が横浜市金沢区幸浦2丁目の岸壁で発見された事で、殺人事件は発覚しました。遺体の指紋から被害者男性2人の身元が判明しました。

始めに遺体の一部を発見したのは、釣りをしていた男性で人の太ももが浮いているのを見たという通報で発覚しました。

横浜港では切断された頭部、下半身、拘束されたままの両手首が発見された

遺体の一部が見つかった事によって事件は発覚し、付近の捜査も始まりました。バラバラにされた遺体は次々と見つかり、切断された頭部、足などの下半身、結束バンドで縛られた両手首などが発見されました。

付近の探索が進められた際には、海上や海中に浮いていたり沈んでいるのを、釣り人や県警のダイバーが発見しています。

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