四日市ジャスコ誤認逮捕事件とは?誤認逮捕で死亡?警察の対応は? 社会

四日市ジャスコ誤認逮捕事件とは?誤認逮捕で死亡?警察の対応は?

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消えた女性の目的は何だったのか?

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被害を訴えた後、騒ぎに紛れて姿を消した女性はどんな目的があったのでしょうか。泥棒だと騒いで警察を呼んだとしても、キャッシュカードや財布が男性の物であることはすぐに分かってしまうことです。

今回の場合、警察の初動の捜査ミスで捕まらずに済んでいますが、通常ならば普通に捕まっていてもおかしくないような事件でした。

その為この女性は何がしたくて被害を訴えたのかいまいち目的がハッキリしないという意見が多く出ていました。

自分がスリをしようとしていた?

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この疑問を解消する一つの考えとして女性自身がスリをしようとしていたんじゃないかという考えが出ています。

女性が被害にあった男性をターゲットにして財布やキャッシュカードを盗もうとしていた所、男性にバレてしまいに逃げる為の時間稼ぎの1つとして「泥棒」叫び、男性に罪を擦り付けたのではないかと言われています。

こう考えると女性が嘘の訴えをしたことにも納得できるし、その後どさくさに紛れて姿を隠したことにも筋が通ります。

なぜ男性がターゲットにされたのか

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では、なぜ被害にあった男性がターゲットにされたのでしょうか。当時はATM周辺には他にも人がたくさんおり、実際に騒ぎになった時男性は近くにいた3人の一般客に取り押さえられています。

このように被害にあった男性だけでなく、同性の女性もATM周辺にはいたはずですが何を基準に被害にあった男性を狙ったのか疑問が残っています。

また、場所がジャスコだったことからATMだけでなく他の場所でもスリがしやすそうな場所や人物はいくらでもいたはずです。

男性はスリが狙いやすそうだった?

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1つの憶測として、当時の被害にあった男性は両手がふさがる程の荷物を持っており、抵抗しづらい状況だと女性は判断してターゲットに選んだのではないかと考えられています。

また、ATMを操作している最中だったことからバレる可能性が低いと見積もってターゲットにしたんじゃないかとも言われています。

年配な方だった為感覚や反応が若い人に比べて鈍いのではないかと考えてターゲットに選んだのではないかと様々な意見や憶測が出ています。

消えた女性はどこへ行った?女性の目撃情報がないのはなぜか

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騒ぎに紛れて行方を暗ました女性はどこへ行ったのでしょうか。また、女性の目撃情報が出ていないのも疑問を持たれています。

防犯カメラの映像をみてもわかるようにかなり特徴的な顔つきで子供もつれていた事からいくつかの目撃情報があったとしてもおかしくないはずです。

しかしこの女性をみたという情報は最後まで得られることはありませんでした。

女性は近所の住人ではなかった?

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事件発生後警察は女性の行方を捜しましたが、目撃情報が出てくることはありませんでした。このことから女性は近所の住人ではなかったのではないかという憶測が立てられています。

女性は日本人ではなかった?

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女性の顔つきが特徴的だったから日本人ではなく外国人だったのではないかという考えも出ています。

外国人だったとすると事件発生場所の近所に住んでいる確率は低く上記で紹介した近所の住人ではないという可能性もありえる話です。

女性はなぜ捕まらなかったのか?

結局この事件は時効を迎えてしまい女性は捕まらないままで幕を閉じてしまいました。

警察の初動の捜査ミスが大きな原因だと言われていますが、他にも防犯カメラの映像や女性の顔の画像公開が遅かったことも原因の一つだと言われています。

画像の公開が遅かったから?

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事件がおきた後も女性の画像がすぐに公開されることはありませんでした。事件発生時には女性は被害者として扱われていたからです。

被害者ではなく犯人の可能性にも気づけていれば画像の公開はもっと早く行われ、逮捕することができていたかもしれません。

動画の公開がされていれば見つかった可能性も?

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動画が公開されたのは事件発生してから1年経った後からでした。1年も経った後だったので動画を公開した後も有力な情報が提供されることはありませんでした。

もし上記で紹介した通り、女性が外国人だったのであれば、1年もあれば自国へ帰ることも可能ですし、日本人だったならば整形等をして顔を変えることもできます。

事件が発生してからすぐにでも画像や動画が公開されていれば女性をみつけることはできたのかもしれません。

四日市ジャスコ誤認逮捕事件における加害者女性の特徴・詳細は?

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加害者の女性の画像や防犯カメラの映像が公開された時はその女性の顔つきが怖かったことからちょっとした話題になりました。

画質が低いカメラを再処理して公開された為、不気味な感じになったのではという意見もありますが、中には実は実は妖怪だったんじゃないかというオカルト話にまで発展したこともあったようです。

また女性が抱いていた子供がもみ合いの時に泣いている様子もなかったことから異様な映像だともいわれています。

女性の格好は?画像はある?

現在は女性の防犯カメラの映像が残っています。女性の当時の恰好は黒色のズボンと上着を着用しており、防犯カメラに映っていた子供と比較してかなり細身の体形のようです。

20歳半ばから30歳ぐらいの年齢で髪の毛は肩につくかつかないかぐらいの長さで軽くパーマがかかっていたようです。

女性が抱えていた子供は泣いていなかった?

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防犯カメラの映像や当時の報道の情報をまとめると抱きかかえられていた子供はもみ合いになっていた状況でも泣いていなかったようです。

女性に抱っこされるぐらいの年齢なので2~3歳ぐらい子供だと推測されます。このぐらいの年齢だと間に挟まれてもみ合いになり、しかも大人が声を張り上げている状況だと泣き出してもおかしくありません。

女性の顔が怖いと話題に

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上記で紹介した画像のように能面のような顔が公開されてからは女性の顔に不気味さを覚えて怖いと感じる意見が多数出てきました。

逆にこれぐらい特徴がある顔なら目撃情報が多数出てくるはずですが、その目撃情報も有力なものが出て来なかったことから余計に不気味な感じを醸しだすことになりました。

女性は妖怪という説まで浮上

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防犯カメラが公開された時は女性の顔があまりに怖かったことから女性は妖怪なのではないかという話まで出ていたようです。

画質が低い映像を再処理した映像になるので、実際に顔を見たらここまで不気味な感じは出ないとは思われますが、防犯カメラのこの映像しか有力な手掛かりがつかめていないことから確認のしようがありません。

四日市ジャスコ誤認逮捕事件のその後!裁判の判決は?

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濡れ衣を着せられたまま男性は亡くなり、犯人である女性は時効が成立してしまい逮捕する事ができなくなったスッキリしない事件ですが、警察との裁判の判決はどうなったのでしょうか?

男性の遺族は三重県を相手に損害賠償訴訟を起こした

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男性の遺族は警察の対応が不適切だったと三重県を相手に損害賠償訴訟を起こしました。これに対して三重県は当時の事件の対応は適切なものだったと対立する姿勢を見せました。

津地方裁判所では880万の支払いとの判決、遺族が控訴

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2010年11月18日に津地方裁判所での裁判では原告の訴えを一部は認める形で880万円の支払いをすることで判決が決まりました。

男性を取り押さえた時のことは限度を超えており違法になるという結論でしたが、限度を超えた取り押さえが男性を死に至らしめた原因と直結しているとは認められませんでした。

この判決に不服を感じた遺族は同年同月の27日に控訴しました。

控訴審では警察官の取り押さえが違法とし3,640万円の支払い命令

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翌年の2011年には控訴審の判決が出ました。判決は警察の取り押さえが違法なものだったと認め、三重県に3640万円の支払い命令でした。

津地方検察庁は被疑者補償の1日の最高額12500円の支払いを決定

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また、控訴審の判決が出る前の2011年5月には津地方検察庁から男性が無実だったことが認められ、被疑者補償の1日に支払われる最高額である12500円の支払いが決定しました。

四日市ジャスコ誤認逮捕事件の男性の遺族は?

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四日市ジャスコ誤認逮捕事件の被害にあった男性の遺族は7年もの長い間、犯罪の家族だというレッテルを貼られて生活をしていました。

まさか、濡れ衣を着せられて警察に殺されてしまうなんて夢にも思わなかった遺族の方達は今回の事件についてどのように思っていたのか紹介します。

男性の妻は夫にすがりつき号泣

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男性の妻は男性の代わり果てた姿を見た時にすがりつき、「一体どうして」と叫び号泣したようです。

事件に対する遺族のコメントは?

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事件に対して遺族の方は、三重県から3640万円の支払いをされようが人の命が二度と戻って来ることはない、と悲痛なコメントを残していました。

中には「罪を被せた女性が今も普通に生活をしていると反吐が出る」等の未だに行方が分からない女性に対しても憤慨したコメントを発表していました。

また、世間でも叩かれていた警察の対応の悪さに「警察なんかやめちまえ」と強い口調で批判のコメントを残しています。胸糞悪い事件と言われている程なので、遺族となるとその気持ちは非常に重いもののようです。

店員が男性に飛び蹴りをしたという噂も

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事件発生時、一般客に取り押さえられた男性に向かって店員が飛び蹴りをしたというとんでもない話がネット上では出ていたようです。

のちにデマだと判明しましたが、中には警察官に取り押さえられた20分間ものの間蹴られ続けられていたという内容のものまであり、サイトによって話の内容が少し変わっていることがあるようです。

飛び蹴りした話はネットの書き込みが発端

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最初にこの飛び蹴りの話が出たのはネット掲示板でした。取り押さえられて顔色が紫色になって動けない状態で頭も20分間蹴られ続けていたという内容が投稿されました。

その後の文章でマスコミや警察、事件現場になったジャスコを批判するような文章が書かれている内容でした。

また、他の書き込みでは事件発生から警官に取り押さえられるまで一部始終をみていたような書き込みも投稿されており、その中に店員が飛び蹴りをしていたという描写が書かれていました。

投稿されたメールアドレスでデマだと判明

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上記で紹介した2種類の飛び蹴り話の投稿は後の事件の報道で相違点が多すぎる事や、投稿した者のメールアドレス欄に「syousetu」と書かれていたことから全てデマであると判明しました。

ヒューマンエラーは必ず起きる

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四日市ジャスコ誤認逮捕事件がここまで大きな事件に発展した原因として警察の捜査ミスがあります。

最初に取り押さえた一般客ならまだしも事件や犯罪を取り締まる事を仕事にしている警察官ですらこのような大きなをミスを犯してしまいます。

人が判断している以上100%正解の答えを選ぶことは不可能ですが、少しでも担当していた警察官が判断を誤っていないかと自分自身に問うことができたなら被害を最小に抑えることができた残念な事件でした。

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