
映画「クローズ」で圧倒的存在感を放つ山田孝之が演じた芹沢多摩雄の魅力!
「電車男」「世界の中心で愛を叫ぶ」など数々の作品に出演している山田孝之さん。「勇者ヨシヒコ」「荒川アンダーザブリッジ」「銀魂」ではギャグに走った役も演じていましたが、「クローズ」ではとても格好良い役を演じていますので、ご紹介していきたいと思います!
目次
[表示]- 01.
山田孝之が出演した映画クローズ芹沢役がすごい!!
- 02.
山田孝之が演じるクローズの芹沢多摩雄ってどんな人?
- 03.
山田孝之が演じるクローズの芹沢多摩雄は問題児?
- 04.
クローズの芹沢多摩雄を演じる山田孝之の演技力がすごい!
- 05.
山田孝之が演じたクローズ芹沢多摩雄の名シーン➀
- 06.
山田孝之が演じたクローズ芹沢多摩雄の名シーン➁
- 07.
山田孝之が演じたクローズ芹沢多摩雄の名言集!
- 08.
山田孝之が芹沢多摩雄に熱い思いを掛けていたエピソード
- 09.
山田孝之が演じた芹沢多摩雄の周りの反応は?
- 10.
山田孝之と小栗旬はクローズ共演をきっかけに仲良くなった?!
- 11.
山田孝之と小栗旬はどれくらい仲が良い?
- 12.
山田孝之と小栗旬の仲良しエピソード➀
- 13.
山田孝之と小栗旬の仲良しエピソード➁
- 14.
さいごに
山田孝之が出演した映画クローズ芹沢役がすごい!!
2007年に公開された「クローズZERO」。2009年に「クローズZEROⅡ」も公開され、不良に憧れる男子高校生を大量発生させたことでも話題となっています。山田孝之さんはクローズZEROのどちらにも出演されており、主役ではないものの主役よりも人気を誇る存在感抜群の芹沢多摩雄という役を演じています。山田孝之が演じるクローズの芹沢多摩雄ってどんな人?
山田孝之さんが演じる芹沢多摩雄(せりざわ たまお)は、「百獣の王」の異名を持つ、クローズZEROの時点では鈴蘭男子高校の頂点に最も近いと言われている男です。原作には登場しておらず、映画オリジナルのキャラクターです。芹沢多摩雄のクラスは3年A組。芹沢軍団の頭で戦闘方法は主にプロレス技が多く見られています。山田孝之が演じるクローズの芹沢多摩雄は問題児?
芹沢多摩雄は自分自身のことをヤンキーだとは思っていません。。ところが警察に目をつけられており、無免許でバイクを乗り回し警察に追いかけられた際には、車に突っ込み警察が避けて転倒したのを大笑いするなど中々の問題児っぷりを劇中で披露しています。思いの外可愛い一面もあったり、芹沢軍団を裏切った三上兄弟に対して寛容だったり暴走する友人をたしなめたり冷静な対応が多いことなどから人間としての器の大きさも持ち合わせているので、人を束ねられているのではないでしょうか。
クローズの芹沢多摩雄を演じる山田孝之の演技力がすごい!
芹沢多摩雄を演じた山田孝之さん自身、ケンカはしたことがなかったそうです。それなのに圧倒的な存在感と化け物のように強く感じさせた頂点に最も近い男の名にふさわしい風格と演技力。戦闘シーンもかなり迫力がありました。山田孝之さん自身はそれまで大人しい役を演じてきていたので、芹沢多摩雄のような不良役にチャレンジしたことでそれまで山田孝之さんのファンではなかった人もファンになり、好評の声が相次ぎました。
山田孝之が演じたクローズ芹沢多摩雄の名シーン➀
クローズZEROそしてクローズZEROⅡの二つの作品を総じて名シーンと思うものをいくつがご紹介していきます。一つ目は芹沢多摩雄の登場シーンです。バイクに乗れないのに乗ってワゴン車に頭から激突。その後警察に見つかり追いかけ回されます。
短い話し合いの後、滝谷は「じゃあな、貧乏人」と言います。それに対し芹沢は「貧乏人は強ぇぞ」と返し去っていくのです。芹沢多摩雄の実家は農家で貧乏だという設定もあり、このシーン以外にも貧乏人根性を見せるシーンはありました。
山田孝之が演じたクローズ芹沢多摩雄の名シーン➁
麻雀で勝てそうだったところを滝谷に蹴っ飛ばされておじゃんになった芹沢。やり合おうと誘う滝谷に怒りながら近づく芹沢ですが「こっちは生活かかってんだぞ!」と滝谷の頂点取りに怒ったのではなく、生活が掛かっていたのを台無しにされたことで怒っていました。クローズZEROⅡより、鳳仙学園の漆原凌との戦いのシーン。漆原は芹沢に憧れ、芹沢を倒した男と呼ばれたがっていましたが、いざタイマンで勝負すると貧乏人魂で立ち上がる芹沢に後ずさるシーンがありました。芹沢のカッコイイシーンです。
クローズZEROⅡより、出所したばかりの川西昇が鳳仙学園の不良に終われ芹沢たちの集う場所へと逃げてきた際、川西を渡せと言われるも「義理はねぇが場所が悪ィ。ここでの事は俺らが決める。」と言い返すシーンがあります。やはり男前です!
山田孝之が演じたクローズ芹沢多摩雄の名言集!
芹沢多摩雄はカッコイイセリフも面白いセリフも多く、ファンの人たちの間では「鈴蘭のてっぺんに登った景色ってのはよ、さぞかし壮大なんだろうな」「新参者に鈴蘭の看板は重てぇな」「うちの大将に随分なことしてくれるじゃねぇか」などが痺れるセリフと言われています。「時生は俺のダチだ。お前には関係ねぇ」「おまけに掛けてんだ、負けんなよ」と男気溢れるセリフも名言だと言われています。個人的には「貧乏人は強ぇぞ」「生活掛かってんだぞ!」「やっべ、楽しい。」と面白い一面を見せるセリフも好きですが、滝谷に「俺はお前を頭だと思ったことなんか一度もねぇぞ」も良かったと思います。
山田孝之が芹沢多摩雄に熱い思いを掛けていたエピソード
山田孝之さんはインタビューで、「不良役をやるってなったときに、貫禄や強さだとか、そういったものを自分がどのぐらい出せるのかっていうのを知りたかった。」「不良役をやれば、みんなが持っている自分へのイメージを崩れるチャンスだと思い、失敗したら役者としてはもうダメだろうと思った」と役への想いを語ります。
その結果どんどんとおかしな方向に進んでいったと思いたくなるほどギャグへの道を突き進んでいってしまったのですが…。今では山田孝之はカメレオン俳優とも呼ばれており、女性だけではなく若い男性や、ゲーマーの人たちにも好かれています。
山田孝之が演じた芹沢多摩雄の周りの反応は?
「芹沢は誰にも渡さないし、誰が演ったって俺が演るのが一番いいって思います。」と告げていた山田孝之さん。クローズZEROとクローズZEROⅡでも芹沢を同じようには演じず半年経った芹沢を演じたそうです。そんな特別な思い入れのある芹沢多摩雄は、世間からはどう評価されていたのでしょうか?映画を観た人たちは、芹沢多摩雄のインパクトが強すぎると言っています。「今まで観た映画の中でも一番良い」「女性でも楽しめる映画だった」「山田孝之のイメージが変わった!カッコイイ!」「周りとはオーラが違う」と絶賛の声が多く集まりました。
山田孝之と小栗旬はクローズ共演をきっかけに仲良くなった?!
クローズZEROで主人公滝谷源治役を演じていた小栗旬さん。二人はクローズZEROで共演しており、仲良くなったきっかけもクローズZEROと話しているのです。それまでにオーディションで会ったことがあるそうなのですが、二人が初めて共演したのは2004年に放送されたテレビドラマ「FIRE BOYS 〜め組の大吾〜」です。FIRE BOYS 〜め組の大吾〜では、小栗旬さんがゲスト出演をしており、このときはまだ特に親しくなることはなかったようなのですが、連絡先の交換はしていたと話しています。小栗旬さんが何度か山田孝之さんに電話をしたところあまり相手にされなかったそうです。山田孝之さん曰く「あの時まだ人があまり得意じゃなくて…」だそうです。
山田孝之と小栗旬はどれくらい仲が良い?
クローズZEROの共演により親しくなった山田孝之さんと小栗旬さん。クローズZEROのトークイベントでは小栗旬さんが「朝8時くらいまで孝之と二人で飲んでいたのでちょっと二日酔いです」とコメントしており、この当時から二人の仲の良さが伺えます。山田孝之さんは小栗旬さんの家にしょっちゅう遊びに行っていたそうで、小栗旬さんがいなくても自宅に上がってシャワーを浴びていたこともあったようです。自他共に認める親友の仲…いえ、それどころか恋人のような仲とも噂されていたようですよ!
山田孝之と小栗旬の仲良しエピソード➀
二人はいくつもの作品で共演しており、小栗旬さんがオファーして山田孝之さんが出演されている作品もあり「荒川アンダーザブリッジ」「信長協奏曲」などが挙げられます。共演が多ければいる時間も長くなる…二人の仲良しエピソードをご紹介致します!二人の仲の良さはまるで夫婦レベル!過去小栗旬さんが引っ越しをした日、ただ家を見せたかったという理由で山田孝之さんを自宅に招いたそうです。まだ家具も何もないカーペットだけの部屋で飲んだという二人。
山田孝之と小栗旬の仲良しエピソード➁
山田孝之さんは戦闘ゲームが好きで、オフ会をしたあとは次の店に行くまでほふく前進をしていたこともあるそうです。ゲームの話をすると店の外に出てもゲームモードに入ってしまい、仲間たちとサバゲーのように動くんだとか!小栗旬さんは見たことはあるものの、恥ずかしいので参加したことはないそうです。山田孝之さんは小栗旬さんと山田優さんの結婚式にも参列しており、結婚後も小栗旬さんのお宅に遊びに行くんだとか!更には綾野剛さんも加わり、山田優さんが帰ってくると3人がいる…仕事に出て行くときも3人がいる…なんてことがあるようです(笑)
さいごに
いかがでしたでしょうか?自分の役者としてのイメージを壊したいと思い演じた芹沢多摩雄。山田孝之さんにとってクローズZEROは、自分の俳優としての殻を割れた作品でもあり、小栗旬さんや綾野剛さんといった親友を得られた作品でもあります。