湯シャンは楽なだけじゃない!?効果はある?正しいやり方は? 美容

湯シャンは楽なだけじゃない!?効果はある?正しいやり方は?

芸能人や海外セレブがしているということで話題になった湯シャンですが、一般的にはあまり広まっていません。そこで、実際に湯シャンとはどのようにするのか、そのやり方や、メリットやデメリット、実践例などを調べてみました。また、シャンプーとの共通点も見つけていきます。

目次

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今話題の湯シャンってなに?どんな効果があるの?

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芸能人の方々が洗髪にシャンプーを使っていないと公言した事で話題になった湯シャンですが、きちんとした方法で洗わないと悪影響が出たりします。しかし、正しい湯シャンができると様々な効果が期待できるようです。

そこで、まずは湯シャンによるその効果や、世間の反応などを見ていきます。

最近話題の湯シャンとは?

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湯シャンとは端的に言えば、シャンプーを使うことなく洗髪をすることです。

シャンプーを使っていないのに湯「シャン」というのに違和感を感じる方もいるかもしれませんが、そもそも「shampoo」という単語には洗髪をするという意味があります。

つまり、お湯を使ってシャンプーをするということで、湯シャンは実に理にかなったネーミングであると言えます。

湯シャンをするメリットってなに?

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湯シャンが持つ最大の効果と言えば、本来持つ頭皮や髪の持つバリア機能を正常化させることができるということのようです。

普段、シャンプー剤を使って洗髪をしていると、実は必要以上に頭皮の脂分を落としてしまっていて、頭皮が足りなくなった脂分を戻そうと過剰に皮脂を分泌をしてしまうことがあるそうです。

その点、湯シャンの場合、シャンプー剤では落としすぎてしまう皮脂を適度に残すことができるということなのです。更に、他にも湯シャンによるメリットはいくつもあることがわかりました。

白髪に効果があるって本当?薄毛予防にも

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湯シャンは白髪の予防にもなるとの説もあります。湯シャンには、頭皮のバリア機能を正常化することができると期待されていますが、その頭皮の健康状態が白髪と大きな関係を持っているようです。

そもそも、髪は白髪の状態で生成されます。そして、その成長の過程で、メラノサイトという細胞の働きによりメラニン色素が生成され、それが髪に取り込まれることにより黒髪が完成するのです。

しかし、シャンプー剤などにより頭皮の状態が不健康になっていると、メラノサイトが正常に働かなくなる可能性があるそうです。つまり、湯シャンにより頭皮が健康になれば、黒髪が正常に作られるという事なのです。

アトピーや肌が弱い人に

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アトピー皮膚炎の人は、皮膚が非常にデリケートなので、刺激の少ないシャンプーや自分に合ったシャンプーを探したりする必要があります。しかし、湯シャンをしたら状態が良くなったという人もいます。

アトピー皮膚炎の原因は黄色ブドウ球菌ではないかと言われていて、この菌を落とすために、シャンプー剤などを使ったほうが良いとの説もありますが、湯シャンによる頭皮の改善効果に期待する声も多く聞かれます。

髪や皮膚の状態は人それぞれなので、湯シャンも一つの選択肢として、それぞれの皮膚の状態にあった洗髪を選択する必要があると言えそうです。

お風呂時間の短縮にも

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時間がないから、お湯でさっと流してお風呂時間を短縮、なんて考える人もいるかもしれませんが、これは正しい湯シャンとは言えないようです。

湯シャンはきちんとしないと、不潔になるということも多く報告されています。その為、初めは10分以上洗髪にかけたほうが良いとの説もあります。

しかし、湯シャンを続けて頭皮環境を良くしていくのと同時に、湯シャンの仕方にも慣れてくることで、湯シャン時間の短縮は期待できるかもしれません。

シャンプー代の節約

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湯シャンではシャンプー剤を使わないため、シャンプー代の節約は期待できます。

今は、様々な成分が配合されていたり、低刺激なものであったりとの特徴を持った高級シャンプーもあり、一本当たり数千円というものもいくつも見かけます。

品質、値段共にピンからキリまであるシャンプー剤ですが、湯シャンにより洗髪がうまくいくならば、そのシャンプー代が0円になるということはメリットの一つと言えるかもしれません。

くせ毛やアホ毛が落ち着く

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髪のセットの時に困ることもある、くせ毛やアホ毛ですが、これが湯シャンをしたことによって落ち着いてきたという報告もあります。

これは、頭皮の状態が良くなった結果ではないかと言われています。トリートメントなどで一生懸命整えてきた髪質が湯シャンで良くなるならば、大きなメリットの一つであると言えるでしょう。

芸能人の間でも湯シャンブーム!?

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湯シャンは芸能人の中でもブームのようです。そもそも、福山雅治さんやタモリさん、海外セレブなどが湯シャンをしているという情報が広まったことにより、湯シャンの認知度が上がったと言えるようです。

「大好きな芸能人が湯シャンをしていて、自分もやってみたんだ」なんてことも話題の一つにできそうです。

湯シャンに対するネットの反応は?

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まだまだ世間一般の洗髪方法として大多数に選択されているとは言えない湯シャンですが、認知度が上がるにつれて、ネット上には様々な反応が上がっています。

実際にやってみた人、実際にはやっていない人など含め、その反応をいくつか紹介していきます。

実際にやってみた人の反応

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実際にやってみた人の反応の中には、成功例と失敗例が混在しています。

周りの人にクマのにおいがすると言われたり、べとついたりするようになったという書き込みがあったりと、体質などによるものもありますが、きちんと出来ないと悲惨な結果になるようです。

一方、匂いはそんな気にならない、髪がサラサラになったなどの成功例もあります。中には、頭皮のトラブル対策を模索して湯シャンにたどり着いたという人もいるようです。

やっていない人の反応

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湯シャンをやっていない人の反応としては、やはり匂いなどはどうなのか気にしている反応が多いようです。実際、知り合いが湯シャンをしているけど、その知り合いは臭かったという反応もあります。

あとは、湯シャンの反対は「水シャン」かと思ったなどのように、湯シャンをあまり知らないという反応もあります。また、やり方などもネットで見て知っているけど、面倒くさいからやらないという意見もあります。

美容師さんの反応

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髪のエキスパートである美容師さんですが、美容師さんでも湯シャンに対する意見は様々なようです。

美容師さんに勧められて湯シャンを始めたという人もいますし、湯シャンはお勧めしないという美容師さんもいます。

日本は気候的にも欧米と異なるので、日本人には合わないという美容師さんや、体質的に頭皮の脂分が多い人はあってないと思うと意見を述べる美容師さんもいます。

湯シャンとノープー、やり方は同じ?何が違うの?

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ノー・シャンプーの略である「ノープー」という言葉も「湯シャン」と同じように使われることがあります。そもそも、湯シャンは日本でしか使われない言葉です。

もともと、アメリカのヘアスタイリストであるロレイン・マッセイさんがこの方法を考案し2001年に本を出版したことから世に広り、英語では「no poo」と呼ばれていたのです。

ノープーも湯シャンも細部では紹介者によって多少違いがありますが、基本的には同じことなので、どちらも美容や健康のためにシャンプーを使わない洗髪方法の名前で同義語と捉えてよいのではないでしょうか。

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湯シャンの効果的な方法を紹介!成功のためのコツは?

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湯シャンはただお湯で洗髪をすればよいというわけではなく、そのやり方を間違えると、髪や頭皮の為に逆効果となってしまいます。

実際、湯シャンに挑戦したものの、臭いがきつくなったり、髪がべたついたりしてしまい、失敗した末、元のシャンプーでの洗髪に戻したという報告も数多くあります。

そこで、失敗しないための湯シャンの手順を追って紹介していきます。

お風呂前のブラッシングが重要!

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まず、お風呂に入る前に髪をブラッシングすることが非常に重要です。これは、髪のごみやほこりを取り除く効果があり、こうすることで頭皮の汚れがより落ちやすくなります。

濡れた髪にブラッシングするとダメージの原因になるので、髪が乾いた状態で、頭皮から毛先にかけてしっかりとブラッシングをし、絡まりやすい毛先はできるだけ優しく梳かすようにします。

使用するヘアブラシは、静電気が起きやすいナイロン製や金属製のものは避けた方が良いそうです。また、使用するにつれてゴミなどが溜まってくるので、お手入れのしやすいもので柔らかいものを選ぶと良さそうです。

ブラッシング回数の目安は100回!?

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ブラッシングの目安は100回と言われています。いろいろな方向から丁寧に100回髪を梳かします。

この作業を怠ると、翌日のべたつきなどが顕著に表れてくるそうです。しかし、一見多いと思われる100回という回数ですが、慣れてしまえばそんなに大変ではないようです。

週1~2回は頭皮のデトックスを。正しい手順は?

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次に、頭皮のデトックスを行います。ハーブエッセンスなどを使用し、頭皮にたまっている汚れを週に1~2回のペースで排出(デトックス)します。

まず、お湯ですすぐ前に、ハーブエッセンスを地肌につけ、揉み洗いをします。そして、頭頂部、前髪付近、耳まわり、首まわりと、指の腹で優しく、順にこすり洗いをしていきます。

これにより、皮脂を落とし、シャンプー剤でも取りにくい過酸化脂質までも落とすことができます。ただし、デトックスの頻度が多いと逆に必要な水分も落としてしまうので、やりすぎには注意が必要です。

オススメのハーブエッセンスは?

頭皮のデトックスでは、テクノエイトのロハスハーブエッセンスを5~10倍に希釈し使っている方が多いようです。

このハーブエッセンスは湯シャンに限らず、シャンプー剤を使う洗髪の方にも有効なので、湯シャンをしないという方もチェックをしておいて良さそうです。

また、ハーブエッセンスは洗顔や、うがい、消臭などの用途としても使うことができるそうです。

ぬるま湯だけで髪をすすぐ「お湯すすぎ」

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デトックスの後についにお湯を使ってのシャンプーになります。この時のお湯の温度は36~38度のぬるめのものがおすすめだそうです。40度以上の熱さになると肌への刺激が強い場合もあるようです。

慣れないうちは、皮脂が落ちにくいこともあるので、10分以上かけてゆっくりと洗います。上を向いてシャワーを上から下に流すように、全体をしっかりとすすぎます。

お湯すすぎで重要なのは地肌を中心に洗うこと

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お湯すすぎでは、髪は指を通す程度であまりこすらず、地肌を中心に洗います。

その時、掻くように洗うのではなく、優しく丁寧に揉み洗い、こすり洗いをするようにします。ゴシゴシと掻いてしまうと頭皮を傷つけて、細菌が入り込んでしまう可能性があるので、逆効果です。

耳まわりや首まわりなどもしっかりと洗います。髪が長い人は手櫛やヘアブラシで優しくブラッシングしながら洗うと効果的です。

完全にシャンプーをやめなくてもいい?

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完全にお湯だけで洗うことに抵抗を感じる人もいますが、数日に一回はシャンプーをして、徐々に頭皮の状況を改善していくという方法が主流のようです。

シャンプーに慣れた頭皮は皮脂が過剰に分泌されるようになっているので、それを徐々に改善し、最終的に湯シャンのみにしていくというのです。

このようなシャンプーと湯シャンを併用することを、プチ湯シャンと呼んでいる人もいるようです。

頭皮にシャンプーが付かないようにすればOK

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湯シャンの最大の効果は頭皮の皮脂を余分に取りすぎないで洗えるということです。そう考えるならば、シャンプーを使っても、頭皮につかないように洗えば理屈的には、湯シャンの妨げにはならなそうです。

しかし、毎日細心の注意を払ってシャンプーを使いつつ、湯シャンをするというのならば、数日に一回シャンプーを使用するプチ湯シャンの方が楽という考え方もあります。

大事なのは頭皮サイクルを正常にすること

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完全な湯シャンにするにせよプチ湯シャンにするにせよ、大事なのは頭皮サイクルを正常にすることです。

その為には、しっかりとした手順で丁寧に洗髪することが重要です。シャンプーを使う回数を減らすことなどは過程の話であって、最終的に頭皮の状態が良くなるならば、どちらを選んでも良いようです。

湯シャンのやり方は人それぞれ!自分に合ったやり方を探そう!

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湯シャンをした後に、お酢やクエン酸をつけたり、トリートメントをつけることなどを勧めている人もいます。お湯の温度や時間なども実に様々な組み合わせで取り組んでいる人がいます。

湯シャンの方法は細かく見ていくと実に様々です。最終的には自分にあった湯シャンの正しい方法を続けていくことが重要です。

正しい方法の中で、自分に合ったもの、自分が続けられるものを探すという努力と継続が必要なのかもしれません。

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