カンディルとは?ピラニアより恐ろしい殺人魚?危険生物の生態と事件 社会

カンディルとは?ピラニアより恐ろしい殺人魚?危険生物の生態と事件

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200人以上がカンディルに食い殺された事件とは?

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アマゾン川のオビドス港でソブラル・サントス号が故障してしまい、乗客は岸まで泳がなければならなくなってしまいました。

しかし、200人以上もの人が殺人魚カンディルに襲われ亡くなるという痛ましい事件になってしまったのです。

1981年、アマゾン川で船が故障し沈み始め、乗客は岸まで泳ぐことに

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1981年、アマゾン川のオビドス港で、多くの旅行者を乗せたソブラル・サントス号が故障を起こし、川の中へ沈み始めてしまいました。船はどんどん沈んでしまい、乗客は岸まで自力で泳ぐことになってしまいました。

しかし200人以上がカンディルに襲われ亡くなる未曽有の死亡事故となった

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乗客のうち180人は無事に岸まで辿り着きましたが、200人以上もの乗客が殺人魚カンディルに襲われ命を落としてしまったのです。

殺人魚カンディルによる未曾有の死亡事故で、最も痛ましい事件です。

死因はショック死と感染症によるものだった

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このサントス号事件で、200人以上の犠牲者の殆どが内臓を食い破られたことによるショック死、その場をなんとか逃れたものの、それが原因となる感染症により亡くなってしまうというケースが多数あるようです。

死因としては、あまりの激痛によるショック死、そして感染症が殆どのようで、実際にはカンディルに食い尽くされてしまうとか出血死と言うのは確認されていないそうです。

しかし、カンディルは群れをなして行動する魚です。集団で襲いかかられれば食い尽くされてしまう可能性も無いとは言い切れません。

カンディルは日本で販売されている?飼育は?

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カンディルは日本の熱帯魚ショップや、インターネットショップでも販売されているので購入することが可能です。

カンディルの飼育はそれほど難しくはないようです。

カンディルは1万円弱で購入できる

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カンディルは、インターネットショップだと6,500円~10,000円ほどで購入が出来ます。

日本にいるのは「ブルーカンディル」が主流

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日本で主流なのは「ブルーカンディル」です。ブルーの体色が綺麗だからでしょうか。インターネットショップでも購入出来ます。

「ブルーカンディル」のほか「トーピードカンディル」や「プレクトロチルス・エリスルルス」というカンディルも販売されています。

飼育自体も難しくはない

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冷凍赤虫や人工飼料を食べるので、カンディルの飼育はそれほど難しくはないようです。但し、死んだ魚や生きている小赤(金魚)も襲います。

同じような種ならば混泳可能なので、複数飼育がおすすめとのことです。

飼育中の危険や放流しないなどの責任は伴う

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日本でも飼育されているカンディルですが、今現在ではカンディルによる被害の報告は無いようです。しかし、観賞用に飼育されているカンディルが河川へ放流されることが無いとは言い切れません。

現在被害が無いのは、環境がアマゾンと違うために繁殖出来ないからだろうと言われているようですが、日本にもすでに繁殖している種がいて、数が少ないから被害が無いだけなのかも知れません。

飼育自体は難しくありませんが、一つ間違うと体の中に侵入されてしまうので、その時の責任は自分自身できちんと取らなければなりません。そして、河川に放流するなどは絶対にしてはいけません。

Tバックとカンディルの関係とは?

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ブラジルの先住民がアマゾン川で漁をする際に、カンディルが尿道や膣、肛門から侵入することを防ぐために穿いていたふんどしのようなものがTバックの根源となっているようです。

Tバックはアマゾン川の危険生物カンディルから身を守るために開発された

Tバックも元々はカンディル対策として発明されたものらしいのです。カンディルに困り果てていたブラジルの先住民が、防止策としてふんどしのようなものを身に着けました。それが「タンガ」の原型です。

その「タンガ」が時代を超えてTバックとして流行し始めたとのことです。

現地ではカンディル対策として作られた陶器の下着などもあるようです。

ブラジル人にとってTバックは民族衣装でもある

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ブラジルの先住民が穿いていたことから、ブラジル人にとってTバックは民族衣装としての側面も持っているようです。

サンバダンサーはTバック衣装を着用するそうです。

カンディル飼育に必要な水槽とアイテムは?

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カンディルを飼育すると決めたら必要な物を揃えなくてはなりません。水槽や色々な設備とアイテムを先に準備しておきましょう。

飼育するカンディルの種類も先に決めておくことです。それによって水槽の大きさが変わるからです。

水槽の大きさはどのくらい?

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カンディルの種類によって、水槽の大きさも変わります。

バンデッド・カンディルならば45cm水槽、バイオレット・カンディルならば60cm水槽、ブルー・カンディルならば90cm水槽が必要です。

遊泳力が高いため、大きめの水槽で飼育しなければ体が傷ついてしまう可能性があります。

飼育に必要なアイテム

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水槽以外にカンディルを飼育するために必要なアイテムを紹介します。

水槽外に設置する設備

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水槽を置く場所や、水槽の下に敷くもの、その他の色々な装置がまず必要となります。

  • 水槽設備・・・水槽台、水槽マット
  • ろ過装置・・・フィルター・ろ材
  • 水温調節・・・クーラーや冷却ファン、ヒーター
  • 水質調整・・・水質調整剤(カルキ抜き)
  • ポンプ・・・エアレーションや水流を発生させるため
  • そのほか・・・照明

(引用:アクアリウム生活)

水槽内に設置するもの

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カンディルを飼育する上では、水草や底砂はあまり必要無いかも知れません。ですが、あった方が見映えはいいでしょう。

  • 水草・・・カンディルには水草は植えても植えなくてもよいです。カンディルが生息するアマゾン川のように水槽をレイアウトするのであれば、エキノドルスやヘテランテラなどを設置すると良いでしょう。
  • 底砂・・・カンディルの中には砂の中の微生物を食べるおとなしい種も存在しますが、ブルー・カンディルはそういった習性もないので、底砂はなくてもかまいません。アマゾン川風のレイアウトをするのであれば、『アマゾン川源流の白砂5kg(1,500円程度)』という商品もありますので試してみてはいかがでしょうか?

(引用:アクアリウム生活)

その他飼育に必要なもの

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カンディルを飼育し始めたら、まず餌が必要ですね。その種のカンディルに合った餌を与えてあげましょう。

  • 餌・・・カンディルは肉食ですので生き餌を与えると良いです。冷凍アカムシやキャットなどの人工飼料も餌付けをすれば食べるようです。
  • 掃除や水換えグッズ・・・バケツ、プロホース、メラミンスポンジ
  • 水温計

(引用:アクアリウム生活)

水槽の立ち上げ方法は?

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水槽を立ち上げるには時間がかかります。水槽購入から1ヶ月経って、やっと立ち上げの完了です。

  1. カンディルの水槽立ち上げについて説明します。
  2. 水槽を購入したら洗浄してください。洗剤を使うと水槽に成分が残り、カンディルに影響を与える危険性があるので使用しないでください。
  3. 水槽が乾いたら底砂を敷きオブジェを置いてください。
  4. カルキ抜きをした水を少し入れたら水草を植えてください。
  5. 水をさらに加えて、パイロットフィッシュを入れて1か月間待ちます。

(引用:アクアリウム生活)

水合わせの手順・水温や水質

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熱帯魚ショップなどでカンディルを購入したら、輸送時には袋の温度に気をつけましょう。夏場だと、輸送時間や方法によっては水温が30℃以上になってしまうことがあり、カンディルが弱ってしまいます。

水温は23℃~26℃で設定します。水質は中性でpH6.0を切らないように気をつけてください。

水合わせの手順

  1. 温度上昇に気をつけてカンディルを持ち帰ったら、袋のまま水槽に浮かべて温度合わせをします。30分から1時間で温度があいます。
  2. 次に袋の中にゆっくりと水槽の水を1/3程度入れてください。1回入れたら1~2時間待ちます。
  3. 2を4~5回繰り返します。 最後にカンディルを水槽にゆっくりと移してください。

(引用:アクアリウム生活)

1日の餌の量や水槽の水換え時期と方法

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餌は生き餌ならば何でも食べます。冷凍赤虫や人工飼料も食べます。餌の量は、食べ残しが無いようにカンディルの様子を見ながらあげます。

水換えは1週間に1回。水槽の1/3程度の水量を目安に交換します。

カンディルを飼育する上での注意点

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カンディルは危険な魚ですが、飼育において事故につながることは稀です。ただ、肉食なので噛みつかれないように気をつけることです。

また、水温の上昇には特に気を配らなければなりません。夏場にクーラーの無い部屋に水槽を置いておくと、水温が30℃以上に上昇してしまうことがあるので気をつけましょう。

カンディルがエサを食べない場合は?

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カンディルが餌を食べないことは余りありません。餌を食べない場合は水槽内の環境が悪化していたり、病気にかかっている可能性もあるので、水槽の水換えをして、しばらくカンディルの様子を見てみることです。

見た目で侮ってはいけない!殺人魚カンディル

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アマゾン川流域に生息する殺人魚カンディルについて紹介してきました。

平和的な可愛らしい見た目とは裏腹に、肉食の種は獰猛で非常に危険な魚だということを思い知らされました。このカンディルが生息する川では安易に川遊びや釣りなどを楽しむことは出来ませんね。

カンディルを見てみたい方は、日本の水族館などでも飼育されているので、そこで見て楽しんでください。捕食の実演をしている水族館もあります。間違っても興味本位の飼育はしないことです。

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