世界三大獣害事件を紹介!獣を甘くみてはいけない!悲惨な事件の歴史 雑学・ライフスタイル

世界三大獣害事件を紹介!獣を甘くみてはいけない!悲惨な事件の歴史

世界三大獣害事件をご存知でしょうか。ツァボにライオンが、チャンパーワットにトラが、またジェヴォーダンにも正体不明の生き物が現れ次々と人が襲われたのです。そして日本でも三毛別熊事件が起きました。そんな怖い珍獣事件について詳しく見ていきましょう。

目次

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人が獣に襲われる!獣害事件とは?

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動物と聞くと可愛いというイメージで子供達からも愛される存在ですよね。ただし動物園などで飼われ安全なとこにいるならばの話です。

動物は可愛いだけでなく危険な生物でもあるのです。もし山中で急に遭遇してしまったら命の危険性も伴うのです。実際人が動物に襲われる事件が起こっています。

今回は被害がもっとも大きかった世界三大獣害事件について見ていきましょう。

獣害事件とは

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珍獣事件は動物が人間を襲ってしまうことを言います。ひどい時は襲われ食べられてしまうこともあるのです。

動物はペットとして飼われ可愛いというイメージがあると思いますが実は危険な生物も存在するのです。

悲惨な状態で被害者が見つかる場合が多い

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動物の力は人間と比べると計り知れない力を持っており事件が起こった後悲惨な状態で見つかる場合が多いのです。

よく人間人同士の殺人事件なども耳にしますがそのような事件も怖いのですが珍獣事件はもっと悲惨な遺体の状態で発見されるのです。

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世界三大獣害事件①436人を食い殺し続けた!チャンパーワットの人食いトラ

この世界三大獣害事件の1つであるチャンパーワットの人食いトラは被害者数は、トラによるものとしては世界最多のものと言われています。なんとその数は436人とギネスに認定されたのです。

聞いただけでもぞっとするこの事件ですが一体何が起きたのか詳しく調べてみました。

19世紀後半インドとネパールにかけてのジャングルで、人が待ち伏せされ襲われる

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19世紀の後半にヒマラヤ山脈があるインドとネパールにかけてのジャングルで人が次々と襲われる事件が発生しました。

ジャングルに向かった人々が次々に亡くなり何十人も犠牲になったのですが、この時点では誰が犯人なのかは不明でした。

初めは悪魔の化身の仕業や神から与えられた罰だと言われていた

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初めは何十人か犠牲が出たのにも関わらずなぜ殺されたのか原因はわかりませんでした。ですので人々は正体不明の襲撃者に怯え、「悪魔の化身の仕業」、「神から与えられた罰」と言っていたのです。

しかし、被害者でるなか生きて逃げ帰った者がこの事件の犯人はベンガルトラだという事を皆に伝えたことで正体が明らかになるのです。

そして遺体からはどれも鋭い爪痕が残されており確信に迫ることが出来たのです。

犠牲者が200人を超えた頃、ネパール政府が国軍を投入

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犯人がベンガルトラと判明したときは既に200人もの犠牲者がでていました。事態を重くみた政府はようやくトラ襲撃事件を解決するべく軍隊の投入を決めたのです。

トラを縄張りから追い出すも、川を渡りクマーウーン地方へ

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ネパール政府は軍隊を投入したのはいいのですが、ベンガルトラを射殺することも捕獲することもできませんでした。

しかしそこの生息地、縄張りからは追い出すことに成功しました。縄張りから追い出されたベンガルトラは川を渡りクマーウーン地方へ移動したのです。

チャンパーワットで16歳の少女をおそう

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縄張りから追い出されたベンガルトラは川を渡りインドのクマーウーン地方に行きそこに生息するようになったのです。そしてこのトラは前よりも大胆に人を殺すようになってしまうのです。

以前は物陰に隠れて襲っていたのですが、明るい時間でも堂々と村を徘徊していき人を殺したのです。そしてチャンパーワットで16歳の少女が犠牲になってしまうのです。

しかしこの少女を襲ってことで事件が終息に向かうのでした。

少女の血痕を追跡、イギリスのハンタージム・コルベットが射殺の成功!

なかなかトラを射殺できず悩んでいた住民でしたが、イギリスのハンタージム・コルベットがベンガルトラの射殺に成功したのです。

トラの居場所を突き止める必要があったのですが、チャンパーワットで襲われた少女の足跡と血痕で居場所がわかりトラを発見できたのです。

ハンタージム・コルベットはこの機を逃さず、すぐに銃を出しベンガルトラを射殺しました。

被害者は436人にものぼりギネス記録になった

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ハンタージム・コルベットのお陰でベンガルトラは射殺され、事件は終息したのですがこのトラによって被害にあった人数は436人以上になっていたのです。

この人数は被害者数は史上最悪といわれ、ギネスブックにも載るほどひどい珍獣事件となりました。

トラが人を襲った理由は「歯」にあった?

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トラと言えば狩りをし、草食動物を襲い食べるというイメージですがなぜ人を襲ったのでしょうか。その理由が射殺されたあと明らかになりましたがそれは「歯」にありました。

右側の牙、上下が折れておりまともに機能しない状態だったそうです。この歯が折れたのはハンタージム・コルベットの銃でおったものではなくもっと古いものだったのです。

そのせいでまともに狩りが出来ない為結果人間を襲ったのではないかと判明したのです。

事件収束後、チャンパーワットには慰霊碑が建てられた

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一頭のベンガルトラにより多くの犠牲者をだしてしまったこの珍獣事件。事件収束後、チャンパーワットには慰霊碑が建てられたのでした。

コルベットはこの事件本「クマーウーンの人喰虎」を出版している

ベンガルトラを射殺したハンタージム・コルベットがこのトラをめぐる一連を物語にし「クマーウーンの人喰虎」という題で本を出版しました。

世界三大獣害事件②28人が犠牲に!ケニア・ツァボの人食いライオン

次に世界三大獣害事件としてご紹介するのがケニア・ツァボの人食いライオンです。この事件は1898年3月から同年12月かけて起こった事件で28人の人が犠牲になりました。

一体どんな事件だったのか詳しく見ていきましょう。

1898年3月〜同年12月にかけて2頭のライオンが起こした獣害事件

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この珍獣事件は1898年3月〜同年12月にかけて起こった珍獣事件でその珍獣はなんと2頭のライオンが引き起こした事件です。

当時ケニアとウガンダを結ぶ鉄道、ウガンダ鉄道を建設している最中に起きたのです。

場所は当時イギリス領東アフリカ(現ケニア)のツァボ川付近

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このウガンダ鉄道を建設するにあたり、当時イギリス領東アフリカにあったツァボ川に鉄橋を作らなければなりませんでした。

その橋を作る為に作業していた人が襲われてようです。

鉄道現場総監督、パターソンが「凶暴なライオンが付近に現れる」とを聞く

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「凶暴なライオンが付近に現れる」という話を鉄道現場総監督、パターソンが聞いたときはまだツァボ川の鉄橋建設に着工してから2,3日しか経っていませんでした。

その話を聞いた直後、労働者が1人か2人いなくなってしまったのです。そして連れ去った犯人は2頭のライオンだと聞かされたのです。

証言を信じなかったパターソン

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しかしこの話に鉄道現場総監督、パターソンは信じようとしませんでした。なぜなら殺された2人は非常に善良な人間で金も持っていたので金目当ての悪人がやったことだと思っていたのです。

ライオンによる夜間襲撃!

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この信じらないことで更に不幸が訪れます。着工から3週間がたった時従業員の頭だったウンガン・シンが夜間にライオンに襲撃され連れ去られたのです。

その連絡を受けたパターソンは直ぐにテントに向かい現場を調べました。

その場に居合わせた従業員がこの現場を目撃しておりテントに顔を突っ込んだライオンが顔を突っ込みたまたま近くにいたウンガン・シンが喉をかまれ連れ去られたと証言したのです。

ライオンの追跡をしたパターソン

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この事実を知ったパターソンはライオンを追跡したのです。ライオンは自分が巣に獲物を持ち帰っておりその通り道に血痕が落ちていたので追跡は容易だったそうです。

そして追跡の結果ウンガン・シンの遺体を発見したのです。その姿は凄惨を極めていたそうです。しかしライオンの足跡は川沿いで消えており居場所はわからなかったそうです。

テント外に残るライオンの足跡

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従業員の恐怖は続きながらも橋の進められていきました。事件発生後もテントは垣根一つない開拓地でした。

そして足音がしたのでテントから出て見に行ったが姿がなく後で見るとライオンの大きな足跡を発見しその場所から移動せざるおえない状況が続いていました。

ライオンによって繰り返される襲撃

ライオンの襲撃に備え被害にあった現場の近くにあるテントにいる者たちは不寝番をしていました。しかしそこのテントは狙われずそのテントからかなり離れたテントで人が襲われました。

またその襲われたテントで不寝番をするとまた別の離れたテントで人が襲われライオンによる襲撃は繰り返されたのです。

ライオンは狙ったかのように毎晩違うテントを狙うという戦術をとっていたのです。

逃げ出す作業員たち

テントに不寝番をしてもまた違う場所が襲われ、罠や場所を移動しても被害は日々に増していくばかりでした。

明日は我が身かもしれない状況でこの恐怖から耐えれなくなった作業員たちは仕事を放棄して逃げ出してしまいます。その為橋の建設は中断せざるおえなくなってしまいました。

ホワイトヘッドに救援要請を出す

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この状況をどうにかしなければならないということでパターソンは地方官であったホワイトヘッドに救援要請を出したのです。そしてツァボ駅で待ち合わせることになったのです。

しかし時間になってもツァボ駅にホワイトヘッドは現れませんでした。翌日衣服をズタズタにされたホワイトヘッドが現れここに来るまでにライオンに襲われたと証言したのです。

しかし幸運にもカービン銃を持っていた為命は助かりましたがが同行していた現地人の軍曹アブドゥラは殺されてしまったのです。

かすり傷程度しか与えられず、取り残されたパターソン

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どうにかライオンを倒さなけらばならないと思っていたパターソンはまたライオンが襲撃してくることを想定し自作の罠を作り待ち伏せしました。パターソンだけでなくインド兵20人協力したのです。

そしてテントの中におとりとして2人のインド兵士を待機させていました。案の定ライオンはそのテントにやってきました。しかしこの作戦は失敗に終わりました。

罠には少量の血しか残されておらずかすり傷で終わりました。そしてこの作戦に参加したファーカーと20人のインド兵、ホワイドヘッドは所用のため退散しパターソンは取り残されてしましました。

ボマ(垣根の防壁)を再び襲うライオン

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作戦も失敗しツァボにパターソンとライオンのみがのこされる形となってしまいました。そして仕方なくボマから出ようとしていた時またもやライオンが現れたのです。

労働者を襲おうとしたライオンが失敗し近くにいたロバを食べようとしている最中だと言う連絡を受けたのです。パターソンは急いで銃を持ち現場に駆け付けたのです。

現場にかけつけると藪の中にライオンの姿がありましたが案内人が音を立ててしまったためそれに気づいたライオンは密林に逃げ込んだのです。

ライオンとの対峙、引いた引き金!

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密林に逃げ込んだライオンですがもう一度もどってくると確信したパターソンはもう逃がさないためにライオンと戦うことを決意し不動の体勢をとりライオンを待ち伏せしました。

ライオンもパターソンを襲撃するためやってきており、パターソンが隠れている草むらに徐々に近づいてきました。そしてある程度距離が近づいた時にパターソンは引き金を引いたのです。

直後にライオンは恐ろしい唸り声をあげ逃げていきましたがパターソンは逃げた方向に向かって引き金を数回引いたのです。そして姿は見えませんがうなり声は響きやがて声はやんだのです。

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