ひっかけ橋とは?正式名称は戎橋!大阪難波のひっかけ橋情報まとめ

大阪の難波、道頓堀・心斎橋筋にある「ひっかけ橋」をご存知ですか。今回は、戎橋が「ひっかけ橋」と呼ばれるまでの軌跡と現在でもナンパスポットであるかをまとめます。戎橋のハロウィンイベントやグルメもまとめますので、大阪旅行計画中の方もぜひご一読下さい。

ひっかけ橋・戎橋とはなに?大阪にある?

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こちらでは、通称「ひっかけ橋」もとい、戎橋とは何なのか、大阪にあるのかをまとめます。

ひっかけ橋は大阪道頓堀の有名ナンパスポット!

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ひっかけ橋とは、大阪難波の道頓堀にある「ナンパスポット」として有名な場所です。

道頓堀といえばクリスマスやお正月、プロ野球チーム「阪神タイガース」が優勝した時など大々的なイベントの際に、沢山の人でごった返して橋から道頓堀川に飛び込む人が現れては問題となっていますね。

その、道頓堀川への飛び込みが行われている場所こそ、大阪市中央区道頓堀にあるひっかけ橋なのです。

ひっかけ橋の正式名称は戎橋

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ひっかけ橋とは、ナンパスポットである事から呼ばれるようになった「通り名」のようなものであって、正式名称ではありません。ひっかけ橋の正式名称は戎橋(えびすばし)です。

戎橋の由来

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戎橋の名前にもなっている「えびす」と言えば、七福神の恵比寿様を連想しますよね。戎橋の由来も、元はといえば大阪市浪速区にある今宮戎神社への通り道である事から戎橋と呼ばれるようになったのだとか。

今宮戎神社には、地元の方に「えべっさん」と呼ばれる商売繁盛の神様が祀られているそうです。商売繁盛の神様としても知られる七福神の恵比寿様と、所以があるのかもしれません。

ひっかけ橋はどこにある?

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ひっかけ橋があるのは、大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目の6です。道頓堀川心斎橋筋をイメージする際に、男性が両手を上げている大きな「江崎グリコ」の看板を思い浮かべるのではないでしょうか。

その江崎グリコの看板下を通っているのが、ひっかけ橋(戎橋)です。

ひっかけ橋までのルート

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ひっかけ橋まで公共機関を利用して行く場合、まず地下鉄に乗って難波駅14号出口まで行きます。

難波駅14号出口から上に上がり、後ろへ回ります。後ろに回る際には、大きなカニの看板で有名な「かに道楽」を目印にすると分かりやすいかと思います。

かに道楽の看板まで行きましたら右に曲がり、最初に出会う角の左側の心斎橋筋にひっかけ橋があります。

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ひっかけ橋とはどんな場所?本当にナンパが多い?

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こちらでは、ひっかけ橋の由来ともなったナンパは本当に多いのかと、現在でもその名の通りナンパは多いのかをまとめます。

キャッチが多い?今はナンパの数は減っている?

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少し前までの戎橋はひっかけ橋とも呼ばれる通り、男性が女性に対して声をかける「ナンパ」行為が横行していました。

しかし、現在のひっかけ橋は男性が女性に対して声をかけるナンパは減り、居酒屋やキャバクラなどに客を呼ぶための「キャッチ」を行っている人だらけになっているようです。

1980年代から2000年代まではナンパが多かった

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ひっかけ橋でナンパ行為が盛んに行われるようになったのは、日本中が高度経済成長期から始まった「バブル景気」で活気付いていた1980年代であったようです。

しかし、1993年にバブルが崩壊してからというもの、ナンパ行為自体が減り「キャッチ」と呼ばれる客引き行為が多くなっていったのです。

それでも2000年まではナンパ行為もあったようですが、2000年からは「純粋な」ナンパをしている男性を見かける事はかなり減ったようです。

ナンパが多かったことに由来してひっかけ橋と呼ばれるように

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ここまででもご紹介しているように、戎橋という何とも縁起の良さそうな正式名称があるのにも関わらず、ひっかけ橋と呼ばれるようになった背景には、華やかな日本の好景気とナンパの多さがあります。

ちなみに、日本の「三大ナンパスポット」と呼ばれている場所が、銀座3丁目交差点、丸ノ内PCMビル、銀座コリドー街だそうです。

見事に東京で固まっていますが、最近のナンパは街で声を掛けるよりもインターネット上やSNS通じて接触し、日時と場所を設定して合うという事が増えているようです。

2007年に橋が架け替えられたのをきっかけに変わった?

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ひっかけ橋で横行していたナンパ行為が目に見えて減ったのは、2007年に橋の老朽化と死亡事故も起こってしまった橋からの飛び込み行為への対策として、戎橋の架け替えが行われてからです。

橋の架け替えが行われる前からも、暴力団員に「ナンパ代金」を支払わなければナンパが行えないなど、まるで「関所」のような違法行為が行われていたそうで、ナンパ行為の数は架け替え以前からも減っていたようです。

ナンパが上手い男性はスカウトされたという噂も

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大阪一の繁華街といっても過言ではない難波駅から心斎橋筋道頓堀にかかるひっかけ橋は、居酒屋やキャバクラ、バーなどが所狭しとひしめきあっています。

その為、ひっかけ橋はキャッチと呼ばれる「人に声をかけてお店に連れて行く」行為が盛んに行われています。しかし、そんなキャッチ行為は上手にやらなくては歯牙にも掛けられません

キャッチは、ナンパ行為と似ていますよね。ですから、「ナンパが上手な男性はスカウトされた」という噂があります。「芸は身を助く」ともいいますが、ナンパ行為で職を見つけられる時代があったというのです。

橋の架け替えは老朽化と飛び込み防止が理由だった

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前項でも触れましたが、2007年にひっかけ橋の架け替えが行われた理由は、橋の老朽化と道頓堀川への飛び込み防止が目的でした。

1925年に架けられてから80年もの間大阪の繁華街を支え続けた橋は、かなり老朽化が進んでいたようです。

また、2002年のW2003年の阪神タイガース優勝時に、一部の若者が道頓堀川への飛び込みを行ない問題となったのも架け替えの背景にあります。

大阪市客引き行為適正化条例の施行でキャッチも減った?

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決定的にナンパ行為が減ったのは、201410月に「大阪市客引き行為適正化条例」が制定されてからです。

大阪市客引き行為適正化条例に違反した場合、5万の罰金を課されます。この条例が制定されてから後、ナンパ行為は激減しました。

ナンパ行為どころかキャッチ行為も減ったとの事で、今や戎橋はひっかけ橋とは呼べない健全なスポットとなっているようです

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