ピータースカリーとは?児童ポルノの凶悪犯罪者?起こした事件は?

年端もいかない少女たちを拷問した恐るべき犯罪者「ピーター・スカリー」をご存知でしょうか?ここでは、その犯罪の概要、児童ポルノとしてダークウェブで取引された「デイジーズディストラクション」の内容や警察関係者の感想、被害者「デイジー」の現在などをご紹介します。

ピータースカリーとは?児童殺害事件の犯人?

「ピーター・スカリー」という人物をご存知でしょうか?現在フィリピンの刑務所に収監されているスカリーは、8人もの少女を拷問した凶悪犯です。

ここでは、そんなピーター・スカリーの恐ろしき犯行とその手口、犯行動画が出回ったダークウェブなどについてご紹介します。

ピータースカリーは、日本ではあまり知られていない凶悪事件の犯人

ピーター・スカリーの名が世に出たのは、彼が逮捕された2015年のことです。オーストラリア人であることや、フィリピンで起きた事件ということもあり、日本での知名度はそれほど高くありません。

しかし、スカリーの犯罪は過去最悪と評されるほど凄惨なものであり、類似の事件が発生した際や好事家の間ではしばしば話題にのぼります。

逮捕時の年齢は51歳、主な罪状は殺人、傷害、人身売買、児童ポルノなど多岐にわたります。また、オーストラリアからフィリピンに渡る2011年以前にも犯罪への関与が疑われています。

 ピータースカリーの被害者は少女たち

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ピーター・スカリーの被害者は、幼い子供たちです。被害者の年齢は、生後18か月~12歳であり、彼の餌食になった少女の数は少なくとも8人に及ぶとされています。

また、判明している被害者はフィリピン人で、殺害された少女もいれば、酷い拷問を受け命はとりとめたものの、癒えることのないトラウマを負ってしまった少女もいます。

少女たちを己の欲のために食い物にするばかりか、犯行の一部をビデオで撮影し、闇サイトで取引した類まれな悪党がピーター・スカリーです。

少女を自宅に招いて拷問・性的虐待・殺害した

ピーター・スカリーの犯行は彼の自宅で行われました。その内容は、性的暴行、拷問・虐待、殺人、と人倫を踏みにじる凶悪なものです。

警察の捜査によって、彼の借りていたフィリピン北部スガリオ市の借家から12歳の少女の遺体が発見されています。

また、犯行の様子をビデオカメラで撮影し、インターネットの闇サイトで高値で販売するというセカンドレイプを助長する行為にさえ及んでおり、存命の被害者は現在も苦しみを背負っています。

ピータースカリーの犯行には、フィリピン人のガールフレンドが協力

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逮捕時、ピーター・スカリーにはフィリピン人のガールフレンドがいたことが明らかになっています。さらに、このガールフレンドは、スカリーの犯行にも協力しています。

スカリーのガールフレンドは、少女をスカリーの自宅におびき寄せる役割を担っていました。ときには、スカリーと一緒に拷問に興じることもあったようです。

また、スカリーのガールフレンドは、取り調べに際して「2013年に、スカリーが誤って少女を1人殺した」旨の証言をしています。

ピータースカリーが少女たちを集めた手口とは?

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ピーター・スカリーが被害者の少女を自宅に集めた手口は、フィリピン人ガールフレンドによる協力だけにとどまりません。

ときには、路上生活を送る貧しい少女、いわゆるストリートチルドレンを甘い言葉で誘惑し、自宅に引き込みました。

スカリーは自宅で教育が受けられると少女の両親に説明し、少女を引き取って強姦に及ぶこともありました。将来への期待をもって送り出された少女でしたが、彼女が両親の元に帰ることはなかったのです。

ピータースカリーは撮った動画をダークウェブで高額販売していた

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ピーター・スカリーの犯行において目を引くのは、実際に行われた拷問や強姦の映像を撮影し、闇サイトで取引していたという点です。

ここでは、映像に収録されていた犯行時のスカリーの姿や、スカリーが映像を取引していたダークウェブについてご紹介します。

犯行時にはマスク

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ダークウェブで取引された映像にて、犯行時、スカリーがマスクを着用していたことが明らかになっています。マスクは、風邪予防の白マスクではなく、プロレスラーがつけるような派手な形状のものです。

血を思わせる赤と緑のマスクや、目淵がシルバーの黒マスクなど、いずれのデザインも悪趣味で奇抜な印象を与えるものです。

拷問された少女たちには、マスク姿のスカリーはまさに悪魔そのものに見えたことでしょう。

ダークウェブとは?

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ダークウェブとは、「闇のAmazon」とも呼ばれ、非合法な商品が売買されるインターネットの暗部です。児童ポルノや発禁本、麻薬などが取引されているといわれています。

アクセスには専用のブラウザを必要とし、一般の検索エンジンには表示されません。また、アクセスしても履歴が残らないため、数々の犯罪の温床となっています。

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ピータースカリーの販売した動画「デイジーズディストラクション」がやばい?

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スカリーが犯行の様子を撮影し、インターネットで商売を行っていたことは先にも記した通りです。では一体、その映像にはどのような惨たらしい場面が録画されていたのでしょうか?

ここでは、スカリーのビデオの中でも過激なことで有名な「デイジーズディストラクション」についてご紹介します。

当時、生後18ヶ月だったデイジーを虐待・拷問

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ピーター・スカリーは、当時生後18カ月だったフィリピン人の子供デイジーに対して、性的な拷問を行いました。

捜査関係者によると、デイジーに対する拷問にはライターや有刺鉄線が使用されていたといいます。また、膨大な数のアダルトグッズも写されていたようです。

その様子を撮影したビデオ「デイジーズディストラクション」を販売

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デイジーを拷問する様子は、「デイジーズディストラクション(Daisy’s Destruction)」という名称でダークウェブに流れました。

「destruction」は、破滅や破壊を意味する言葉です。ビデオの内容はかん口令が敷かれており、詳細は不明ですが、デイジーは宙づりにされた上で、数々の拷問を受けたともいわれています。

ビデオを買い取った人間の中には、100万円もの値段を付けた者もいます。また、オンラインで中継された形跡があり、いまだ録画映像や画像データを所持している人がいるとされています。

「デイジーズディストラクション」を実際に見た警察の感想は?

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捜査において「デイジーズディストラクション」を視聴した警察官は、「一生その映像を忘れることはできない、悪夢だ」、「ネットにおいて最悪の映像だ!」といった旨の感想を述べています。

また、押収された映像は、フィリピン警察にて、「性犯罪対策において最悪の押収物」との烙印が押され、厳重に管理されているという噂も囁かれています。

ピータースカリーはどんな人物?現在は?

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次々に少女を拷問し、殺害さえ行ったピーター・スカリー。スカリーは一体どのような人物なのでしょうか。

ここでは、スカリーの在住歴や家族、余罪などについて判明している点をご紹介します。

ピータースカリーはオーストラリア人?フィリピンに移住していた

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ピーター・スカリー(Peter Scully)については下記のことが分かっています。

  • 本名:ピーター・スカリー(Peter Scully)
  • 出身:オーストラリア
  • 生年月日:1963年1月13日(2019年現在56歳)
  • 殺人罪、強姦罪でフィリピンの刑務所に服役

スカリーは2011年にオーストラリアのメルボルンからフィリピンに移住しています。この移住が何らかの罪から逃れるためなのか、新たな犯罪を企図してのものかは不明です。

ピータースカリーには子供もいる?虐待はしていなかった

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ピーター・スカリーには、実子がいることが判明しています。意外に思われるかもしれませんが、実子への虐待は確認されていません。

子を持ちながら、なぜこのような凄惨な犯行に走ったのか、スカリー自身の供述が乏しいこともあり、その動機は現在も不明となっています。

ピータースカリーが犯行を始めたのは、フィリピンに移住してから?

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ピーター・スカリーの凶行が始まったのは、2011年のフィリピン移住以降だとされています。オーストラリアにおいての犯罪行為は、現在のところ疑惑の段階であり特定はされていないようです。

しかし、児童虐待や詐欺などの疑いもあり、フィリピンだけでなくオランダやオーストラリアなど、各国の警察組織が捜査を行っているといいます。

ピータースカリーは2014年にも人間密輸と児童ポルノで起訴されていた?

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ピーター・スカリーは、2014年に人身売買及び、児童ポルノに関与した疑いで告訴されています。しかし、この際は証拠不十分だったためか、逮捕はされませんでした。

その後、逮捕までの一年間で新たな被害者が出た可能性を考慮すると、この時点で逮捕に踏み切れなかったことが悔やまれます。

ピータースカリーには余罪もある

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ピーター・スカリーには、2015年に逮捕された12歳の少女を殺害した疑いだけでなく、数々の余罪が指摘されています。

具体的には、フィリピンにて7人の少女に対して性的虐待を行った疑いがあり、逮捕状が出ています。この被害者の中には、当時1歳の少女も含まれているとのことです。

そのほか、オーストラリアに在住していた頃も、児童虐待や詐欺を働いていた疑いを持たれいます。

ピータースカリーは現在、フィリピンで収容中

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数々の犯罪に手を染め、少女たちに危害を加えたピーター・スカリー。彼は現在、フィリピンの刑務所に服役しています。

確定している罪状は人身売買が1件、強姦罪が5件で、2018年に終身刑を言い渡されています。殺人ならびに児童ポルノについては現在も捜査が継続されています。

被害者・デイジーの現在は?

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ピータースカリーによって拷問を受け、ダークウェブに動画が出回ってしまった少女デイジー。彼女はその後どうなったのでしょうか?

ここでは、被害者・デイジーの現在と「デイジーズディストラクション」の行方についてご紹介します。

デイジーは無事だった?現在は?

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「デイジーズディストラクション」によって恐ろしい拷問を受けたデイジー。あまりに凄惨な内容から、生命を危ぶむ声が多数を占めました。

しかし、彼女は一命をとりとめています。現在は、フィリピンで無事に生活を送っているとのことです。

とはいえ、デイジーが受けた傷は計り知れないものです。今後、デイジーの生活が、この事件に脅かされることのないよう願ってやみません。

「デイジーズディストラクション」はフィリピン警察が保管している?

デイジーが拷問される様子が撮影された「デイジーズディストラクション」は、現在フィリピン警察によって「性犯罪の中でも最悪の押収物」という但し書きのもと、厳しく管理されています。

また、インタビューを受けたスカリーは、デイジーへの凶行の意図を明かしていないこともあり、この犯罪の内容はいまだ完全には判明していません。

児童ポルノという禁忌に踏み込んでいますので、被害者の心情を考慮すると、今後も全容が大衆に公にされる可能性は低いでしょう。

ピータースカリー以外のダークウェブにあったやばいものまとめ!

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ピーター・スカリーによる「デイジーズディストラクション」にかぎらず、ダークウェブでは危険な代物が数多く出回っています。

ここでは、「シルクロード」や「ペドエンパイア」、「究極の自殺」など、ダークウェブの深淵の一部をご紹介します。

①シルクロード

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「シルクロード」は、ダークウェブの中でも最も有名な事件です。別称「闇のAmazon」ともいわれ、違法薬物や銃器、発禁本などが売買されました。

商品にはAmazon同様レビューもつけられ、支払いはビットコインで行われました。運営者のウルブリヒトが、誠実で芯の通ったサイト構築を志した旨を発言したことでも注目を集めました。

2011年の運営開始から隆盛を誇ったシルクロードでしたが、2013年に摘発され、現在は閉鎖されています。なお、ウルブリヒトは終身刑を言い渡されています。

②ペドエンパイア

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児童ポルノコミュニティ「ペドエンパイア」も、悪評を馳せたダークウェブの一つです。中でも「H2TC」は暴力的な内容が配信されており、危険視されていました。

「ペドエンパイア」は、「児童ポルノも情報の自由の一つ」という理念を掲げたことでも物議をかもしています。果たして、自由を掲げさえすれば、凄惨な暴力も肯定されるのでしょうか?

この問いは、2014年に創始者のLuxが逮捕され「ペドエンパイア」が終焉を迎えたいまとなっても、議論され続けています。また、逮捕時のLuxは、18歳という若さでした。

③ヴィッキー

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父親が娘に性的な虐待を行い、その様子を録画しネット上に公開したことで有名となったヴィッキー事件も、ダークウェブを語るうえでは欠かせません。

ボディビルダーで警察官のケニース・ジョー・フリーマンは、離婚を契機に娘に性的暴行を加えるようになります。果てには娘にマスクを被せ、「ヴィッキー」と称してネットで拡散したのです。

娘は事実を母親に打ち明け、ケニースは追われる身となります。香港で逮捕され、懲役50年を課されました。その後、娘はインタビューに応じ、児童ポルノの悲惨な事情を打ち明けています。

④ブランクルームスープ

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「Brank room soup」は、ダークウェブから抜いてきたとされるネット上の都市伝説的な動画であり、真っ白な部屋で、着ぐるみを着た人物に、男がスープを飲まされている光景が写されています。

投稿者が「これが何なのかわからない」とコメントしていたことで、さまざまな憶測や推理が飛び交いました。

「借金の肩に殺された妻の肉が入ったスープを飲まされている」、「死に際の晩餐」、「ブラックジョーク」など悪趣味な解釈がなされていますが、真相は謎に包まれています。

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