渋谷区短大生切断遺体事件の概要と武藤一家の家族関係の詳細まとめ!社会

渋谷区短大生切断遺体事件の概要と武藤一家の家族関係の詳細まとめ!

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第2審では武藤勇貴の多重人格を否定し懲役12年の判決

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検察側はこの判決を不服として控訴、控訴審が開かれます。ここでの判決では、多重人格説を否定し、死体損壊時にも責任能力があったと結論づけ、懲役12年の判決が下されています。

解離性障害じゃなかった?公判が進む中で武藤勇貴は動機や発言が変わっていった

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検察側は、武藤勇貴が公判が進む中で発言を変えている事を指摘し、記憶通りに供述していない事が明らかだと主張します。

また、弁護側の犯行時は解離性障害で責任能力がないという主張に対して、検察側は解離性障害の鑑定結果自体が根拠に乏しく説得力がないと否定しています。

最高裁では上告を棄却し懲役12年で確定

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こうした検察側の主張を受け入れて、第1審判決は棄却され第2審では懲役12年の判決が下りました。弁護側はこれを不服として、最高裁判所に上告しますが、これは棄却され、武藤勇貴に懲役12年が確定しています。

最終陳述での内容に不気味という声も上がっていた

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武藤勇貴の最終陳述でのはっきりとした口調でのあまりにも優等生すぎる供述には、不気味に感じるという声も出ています。その内容の一部を引用して紹介します。

妹は反抗挑戦性障害という病気のせいで、周囲となじめませんでしたが、女優という素晴らしい夢を持っていました。しかし、その夢は兄である僕によって殺されることで、踏みにじられました。僕は本当の意味での償いをしていかないといけません。一生かけて償っていきたい

(引用:Share tube)

犯行時の猟奇的な内容のチグハグさを考えれば、この最終陳述の内藤が、傍聴した人々には言い知れぬ不気味な印象を与えたのも頷けます。さらに、武藤勇貴は続けます。

妹は僕のことを『あずみんの勇君』と呼んでいました。妹が天国で『あずみんの勇君はこんなに立派な人なんだよ』と自慢できるような立場の人間に、僕はならないといけません。

(中略)

そうすれば、妹も喜んでくれるし、騒がせた世間や迷惑をかけた人への償いととっていただければ幸いと思います。

(引用:Share tube)

この不気味に感じるほど優等生的な武藤勇貴の最終陳述で、渋谷区短大生切断遺体事件の裁判は幕を閉じたのでした。

バラバラ殺人なのに短縮された刑期に疑問の声も

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この懲役12年の判決については、兄が妹を動機もよくわからないままバラバラにするという事件の猟奇性から考えて、あまりにも軽すぎるのでは?と疑問の声も上がっています。

検察側求刑は17年でしたが、第1審では遺体損壊の責任は認められないとして、7年まで短縮されています。第2審では全ての罪が認定された上で懲役12年の判決でした。これには疑問に感じる人も多くいたようです。

警察は凶器を含む重要証拠品を紛失していた?裁判では代替品を使った?

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また、この事件では警察が重大な過失を犯しています。凶器として押収されていた木刀とノコギリなどの重要な証拠品4点を警察食品がゴミと間違えて廃棄してしまったという事でした。

この件が裁判に影響を与えたかはわかりませんが、事件が重大な内容だっただけに、警察の杜撰な管理体制に対して批判の声が集まりました。

渋谷区短大生切断遺体事件のその他の噂は?近親相姦?虐待?

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渋谷区短大生切断遺体事件には、その他にもいくつかのおぞましい噂が存在します。ここまで紹介しきれなかったこうした噂に関しても見ていきましょう。

武藤勇貴と亜澄さんの禁断の愛を疑う報道も

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事件の発生直後には、一部メディアによって武藤勇貴と妹の亜澄さんとの間での禁断の愛があったのではないか?と指摘するかのような報道がなされています。

週刊新潮では、ある大学教授の分析として「年の近い兄妹で、2人の間に性的な雰囲気が漂わなかったはずはない」「近親相姦の要素もあった」とのコメントを紹介しています。

また、他の週刊誌では、武藤亜澄さんが出演していたVシネマが、兄と義理の妹の「禁断の愛」をテーマにしたものだった事も取り上げられ、2人にも禁断の愛があったのでは?との報道がなされています。

武藤亜澄は父や兄に家庭内暴力を受けていたという説もあった

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報道の初期には、武藤亜澄さんが、父や兄から家庭内暴力を受けていたとの一部報道も出ました。しかしこれは証拠などは出ておらず、あくまでも憶測で書かれた内容だったようです。

ただし、武藤亜澄さんの関係者からの証言で「兄に殴られるから家に帰れない」といった亜澄さんの発言があった事などが確認されているため、完全に噂であるとも言い切れないようです。

渋谷区短大生切断遺体事件のその後!武藤勇貴の現在は?

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続いて、渋谷区短大生切断遺体事件のその後についても見ていきましょう。

武藤勇貴は現在も服役中

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武藤勇貴は2019年7月現在のところ、刑期を終えて出所したという情報は出ていないため、現在も服役中の可能性が高いと言われています。

武藤勇貴の出所はいつ頃?

武藤勇貴の出所予定日については、裁判の判決が出たのが2009年であり、懲役12年の判決という事で、出所予定は2021年頃ではないか?と推測されています。

武藤勇貴の父親は現在も歯科医として働いている?

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武藤勇貴の兄は現在は渋谷区で歯科医院を経営している事が明らかになっています。父親も事件後しばらく歯科医として働いていた様ですが、既に70歳を超えているため、現在は引退している可能性もあるでしょう。

渋谷区短大生切断遺体事件と類似した事件は?

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渋谷区短大生切断遺体事件と類似した事件も国内にはいくつか存在します。

新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件

渋谷・新宿エリートバラバラ殺人事件は、渋谷区短大生切断遺体とほぼ同時期に発生したため、当時、度々比較されながらセンセーショナルに報道された事件です。

2006年12月16日に、新宿区の路上で上半身だけの男性の遺体が見つかります。遺体は外資系企業に勤務する30歳のエリートサラリーマンと判明し、犯人はこの男性の2歳年上の妻である事も判明。

妻は、就寝中の夫の頭をワインボトルで殴って殺害し、遺体をバラバラにして遺棄しました。事件の原因は互いに不倫していた事や、夫からのDVなどとされています。2010年に懲役15年が確定しています。

酒々井バラバラ殺人事件

酒々井バラバラ殺人事件は、2016年に千葉県酒々井町で発生した事件で、当時25歳の姉竹内愛美が当時21歳の弟竹内諒を殺害してバラバラにした事件です。

パーツごとに細く解体された遺体は、1階のリビングにビニール袋に入れられて放置されていたそうです。

この2人の姉弟は一軒家に2人だけで同居しており、その生活のルールでのトラブルが事件の原因となったとされていますが、詳しい動機については不明な点が多々残されたままとなっています。

会津若松母親殺害事件

https://youtu.be/mCkXLZPWOko

会津若松母親殺害事件は2007年5月15日に、福島県会津若松市で発生した事件です。当時17歳の高校生男子が、会津若松警察署に「母親を殺害した」と言って出頭します。

少年はショルダーバックの中に切断した母親の頭部を入れて持ってきており、自宅へ駆けつけた警察官が母親の首のない遺体を発見、少年は緊急逮捕されました。

少年は15日の午前1時30分頃、寝ている母親を包丁で刺し、のこぎりで首を切断。取調べで少年は「誰でもいいから殺したかった」と供述しています。母が殺害された5月15日は母親の誕生日だったそうです。

本郷兄弟決闘殺人事件

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本郷兄弟決闘殺人事件は1969年4月に、東京都文京区本郷で発生した事件です。

幼少期から仲の悪かった兄弟が、空手で決闘したことをきっかけに、互いに挑発し合う様になり、その流れの中で兄が激昂して弟を登山用のナイフで刺殺するという、通常の感覚では理解し難い事件です。

兄は弟を滅多刺しにして殺害していますが、裁判では兄は心神耗弱な状態にあったとして、懲役6年というにわかに信じがたいほどの軽い判決が下されています。

裁判で家族が明らかにした武藤亜澄の性格

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渋谷区短大生切断遺体事件では、出廷した両親や兄が加害者である武藤勇貴をかばい、被害者である亜澄さんに対して批判的な証言を繰り返した事が、人々に何とも言えない異様な違和感を覚えさせました。

ここまでは、主に武藤勇貴の犯した猟奇的な行動を中心に見てきましたが、事件をさらに性格に判断する材料を増やすためにも、家族から証言された武藤亜澄さんの性格に関する証言もまとめます。

父親は武藤亜澄を「攻撃的で感謝の念に欠けた」と表現

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武藤勇貴と武藤亜澄の父親は、裁判で娘の亜澄さんを「攻撃的で感謝の念に欠けていた」と評しています。

父親は、過去に亜澄さんが家に男性を連れ込んだのを注意し「パパが知らない女の人を家に入れるのと同じだ」と伝えたそうです。すると亜澄さんは「パパもそうすれば」と言われた事を証言しています。

母親は武藤亜澄のいじめられていた過去やリストカット癖を暴露

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また、母親は武藤亜澄さんが「幼稚園から高校までいじめられていた」事を明かし、中学2年生頃からは「ムチャクシャしてきりたくなる」といってリストカットを繰り返していた事も暴露しています。

また、母親や亜澄さんを「大事にされたいという想いが強い子だった」と評しています。以上から両親は亜澄さんとどう接してよいのかわからなかったのではないかと言われています。

長男は武藤亜澄へのプレゼントを投げ捨てられた過去を証言

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さらに、長男は武藤亜澄さんに過去にプレゼントとして「フットケアスプレー」を渡したところ、亜澄さんは「私の足が臭いと言いたいのか!」と激昂しスプレーを投げ捨ててしまったエピソードを証言しています。

ここまで見てきた証言がすべて本当のことだとすれば、武藤家の中で亜澄さんがかなり厄介な存在として認識されていたということです。

渋谷区短大生切断遺体事件は、兄が妹を殺害しバラバラにした事件

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渋谷区短大生切断遺体事件についてまとめました。この事件は兄の武藤勇貴が、実の妹の武藤亜澄さんを些細な口論から木刀で殴打し、その後窒息死させるという凄惨な事件でした。

歯科医を目指していた犯人の武藤勇貴が、歯学部への受験を3度も失敗し浪人中であった事、被害者の武藤亜澄さんが、短大に通いながら劇団や芸能事務所に所属し女優として活動していた事などから話題となります。

また、裁判では両親が犯人の武藤勇貴をかばい、被害者の妹亜澄さんを否定する様な内容の手記を発表した事でも物議を醸し、現在でも人々の間に何とも言えない薄気味の悪さを残す事件でした。

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