渋谷区短大生切断遺体事件の概要と武藤一家の家族関係の詳細まとめ!社会

渋谷区短大生切断遺体事件の概要と武藤一家の家族関係の詳細まとめ!

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亜澄さんは「反抗挑戦性障害」だった?

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武藤亜澄さんには「反抗挑戦性障害」の疑いが持たれています。これは加害者の武藤勇貴が、裁判の最終陳述で「妹は反抗挑戦性障害という病気で周囲と馴染めなかった」と語っている事から出てきた情報です。

また、一部の精神科医の中にも妹の亜澄さんが、何らかの精神病、人格障害を持っていたのではないか?とする見方もある様です。

亜澄さんは精神科に通いたいと両親に打ち明けたこともあった?

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武藤亜澄さんは幼少期から周囲とうまく馴染めず、人間関係のトラブルを起こす事が度々あった様です。この事を気に病んでいたのか、武藤亜澄さんは両親に精神科に通院したいと両親に頼んだ事があった様です。

しかし、その願いは聞き届けられる事はなく、結局武藤亜澄さんは精神障害などを明確化させる事ができなかったとされています。

両親は娘の悩みを軽んじていたのか世間体を気にしたのかは不明ですが、もしもこの時、武藤亜澄さんが専門家のアドバイスを受けていれば、こうした悲惨な結果にはならなかったのではないか?と見る向きもある様です。

亜澄さんはプレゼントやお年玉が貰えなくなった時期に関する不満を明かしていた

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また、武藤亜澄さんは、兄2人と自分が平等に扱われていないと不満を漏らす事があった様です。

例えば、誕生日やクリスマスのプレゼントやお年玉などにしても、全て兄がもらえなくなるタイミングで、亜澄さんも同時にもらえなくなってしまったそうです。

亜澄さんは当時更新していたSNSなどで、この不満を綴ったり、周囲の関係者に不満を漏らしたりもしていたそうなので、どうやらこうした不満を感じていたの事は事実である可能性が高そうです。

渋谷区短大生切断遺体事件の加害者・武藤勇貴について

続いては、渋谷区短大生切断遺体事件の加害者である、武藤勇貴についても見ていきたいと思います。

武藤勇貴は小学校受験で挫折を味わう

武藤勇貴もまた、屈折した人生を送っていた過去を持っています。武藤勇貴は名門の私立小学校の受験をしていますが、失敗しています。

1学年下の妹の亜澄さんは、その翌年に名門小学校である「白百合学園」に合格しています。この事が武藤勇貴のプライドをかなり傷つけたのではないか?という見方も存在しています。

公立学校の高卒の学歴だった?両親の期待に応えて日大歯学部を目指していた

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武藤勇貴は、その後公立の小学校へと進み、中学からは中高一貫校の「日大豊山高校」へと進んだとされます。しかし、高校卒業後の日本大学歯学部への受験に失敗し、2度目の大きな挫折を味わいます。

武藤家では、両親もこの日本大学歯学部の卒業生であり、事件当時兄は日大歯学部の5年生でした。この事から、武藤勇貴はかなり日大歯学部にこだわっていたと見られています。

しかし、その後武藤勇貴は3度の受験に失敗、事件を起こしたのは、4回目の受験の直前でした。両親の大きな期待を背負いながも何度も失敗しており、この時にはかなり追い詰めらた精神状態だったと推測されます。

日大歯学部の偏差値は?

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最新の日本大学歯学部の偏差値は「50〜55」です。全国の歯学部の中では中堅といったところで、ずば抜けて合格が難しいというわけではありません。

明らかにされている情報では、武藤勇貴はあまり受験勉強をしていなかったという事で、長男の証言によると受験の直前でも勉強をあまりせず、徹夜でネットゲームに明け暮れていたとの事でした。

武藤勇貴は大人しい性格だった

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武藤勇貴はかなり大人しい性格だったという事で、同級生の印象では、あまり感情を表に出さず無表情、抑揚のない話し方をするという印象があった様です。

ただ、からかわれると急激に怒り出し、本気で殴りかかってくる事もあったそうで、当時から不安定な精神状態だった事が推察できます。

武藤勇貴はアスペルガー症候群だった?発達障害の説も?

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武藤勇貴の裁判では責任能力が争点となり精神鑑定が行われました。公判の中で武藤勇貴が生来のアスペルガー症候群で、中学生の頃には「強迫性障害」も加わっているとの鑑定結果が示されています。

また、ある精神科医は、武藤勇貴の発達障害の可能性についても、裁判が始まる前から言及していました。

武藤勇貴はうつ病になっていた?抗うつ薬を飲んでいた

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武藤勇貴は、事件を起こす直前に受験のプレッシャーから精神を患い、抗うつ薬を飲んでいたという情報もある様です。ただ、こちらは明確な情報源が不明であり裁判で争点になったわけでもないので、真偽不明です。

渋谷区短大生切断遺体事件の犯行動機は何だったのか?不仲が原因?

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渋谷区短大生切断遺体事件は、兄が妹を殺害してバラバラにするという極めて猟奇的な内容です。その犯行動機についても注目が集まっています。

渋谷区短大生切断遺体事件の犯行動機についてこれまで明らかにされている事を詳しくまとめていきたいと思います。

妹の一言が犯行動機?当時受験失敗のプレッシャーを抱えていた?

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最初に取調べを行った警察から発表された犯行の動機は「妹から『夢がないね』となじられた事に激昂して殺害した」とされています。

武藤勇貴は警察からの取調べで、確かにこの様に犯行動機を供述している様ですが、裁判では本当の動機は自分でもよくわからないと、最初に発表された、妹の言葉に激昂して殺害に及んだという事を否定しています。

武藤勇貴は当時受験失敗を繰り返し、4度目の受験が目前に迫っていた事から、かなり精神的に追い詰められていたと考えられています。本人も無意識の内に何らかの感情が爆発した可能性も考えられます。

武藤勇貴は一人前に扱ってもらいたかった?

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武藤勇貴は、受験の失敗を繰り返し浪人を何年も続けていました。アルバイトなどもしていなかった様で、完全に親に養ってもらっている状態でした。

一方で、妹の亜澄さんは家族内で問題児扱いされながらも、外に出てアルバイトなどでお金を稼ぎ、自分の意思で劇団に入って夢を追っていました。

この事から、妹からの「夢がない」という発言は、武藤勇貴にとっては、妹から否定されて見下された様に感じ、一人前でないという自分を強く意識させられた事が、感情の爆発につながった事も考えられます。

動機の一つは武藤家の特殊性か

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また、ここまで明らかになっている情報を総合するとこの武藤家はかなり、歯科医という職業にこだわりの強い、一般的ではない特殊な家庭であった事が感じられます。

こうした、武藤家に生まれたからには絶対に歯科医にならなければならないという空気が、武藤勇貴と武藤亜澄それぞれを追い詰めて行き、結果として凄惨な事件に繋がってしまった可能性も考えられます。

第2回公判で武藤勇貴は受験で悩んだことはないと発言

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大学受験に対してかなりプレッシャーを感じていたと見られていた武藤勇貴でしたが、事件の第2回公判で「受験で悩んだことはない」と供述しています。

また、家族から見ても、あまりプレッシャーを感じている様子は見られなかったとの証言がされています。この一連の供述と証言が、より武藤勇貴が犯行に及んだ動機を分かりづらくしています。

武藤勇貴と亜澄さんは仲が悪かった?3年会話なし?

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元々、武藤勇貴と亜澄さんはかなり険悪な状態に陥っていたとされています。一部では3年の間一切会話もなかったとの情報も出ていますが、これは両親が手記の中で否定しています。

しかし、2人は廊下ですれ違う時に無言でにらみ合うほど不仲だったという情報や、兄が裁判で「2人の仲はよくなかった」と証言している事などから、2人の仲は少なくとも良くはなかっただろうと考えられます。

高校時代の友人は武藤勇貴と亜澄さんの関係は不仲ではななかったと言っていた

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ただし、2人の仲が悪化したのは、どうやら事件発生の数年前程度からであると考えられます。高校時代には、武藤勇貴と亜澄さんは学校が違うにも関わらず同じ電車に乗って通学するほど仲が良かったそうです。

また、高校時代の友人は、兄妹仲はむしろ良かったという印象があると証言しています。また、高校卒業以降にも、亜澄さんは同棲相手に「勇くんは優しい」「最近元気が無くて心配」など愛情のある言葉を言っています。

以上から、一部で言われている2人の険悪なムードが限界を迎えて、武藤勇貴が亜澄さんを殺害したという説には疑問が残ります。

事件1年前までは誕生日やクリスマスプレゼントを買いゲームをする仲だった

さらに、事件の1年前には、誕生日やクリスマスに互いにプレゼントをし合い、ゲームを貸し借りしてその話題で盛り上がるなどしていたそうで、どう考えてもかなり仲の良い兄妹関係に見えます。

こうした事実が裁判で明らかになるにつれて、武藤勇貴が何故、武藤亜澄を殺害したのかの動機については、より分かりづらくなっています。判決が出た現在もその動機については、はっきりとした答えが出ていません。

渋谷区短大生切断遺体事件では犯人・武藤勇貴の猟奇性が話題に?

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この渋谷区短大生切断遺体事件が、ここまで人々のからの注目を集めたのには、兄が妹を殺害したという事に加えて、犯人の武藤勇貴の行った犯行のあまりに猟奇性の高いものであった事も大きな理由です。

ここでは渋谷区短大生切断遺体事件での武藤勇貴の猟奇性に焦点を当てて見ていきましょう。

メディアでは武藤勇貴の猟奇性が報じられた

事件が発生した当初、メディアはこぞって事件の猟奇性を報じました。一部のこうした報道に対して、警察が事実ではないと否定する異例の事態ともなっています。

その中には真実ではないおぞましい内容も含まれており、武藤勇貴が亜澄さんの乳房や性器を切り取って食べたというものや、亜澄さんの頭部を切断して抱いて寝たというものもありました。

ただし、最初に報じられて猟奇的内容は大げさすぎるとしても、かなり猟奇性のある事件である事に変わりはありません。ここから事件の猟奇的な部分をいくつか紹介していきます。

木刀で殴られた時点ではまだ生きており「寒い」の発言を無視していた武藤勇貴

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武藤勇貴は、亜澄さんに否定的な言葉を投げかけられ、それに激昂して木刀で思い切り亜澄さんの頭部を殴打しています。亜澄さんは頭から血を流しために体温が下がり「寒い」としきりに訴えていたそうです。

しかし、武藤勇貴はその亜澄さんの訴えを一切無視し、救急車を呼ぼうともしていません。しかもその状態のまま1時間近くも口論を続けていたとされます。

木刀で殴り首を絞め、水が溜まった浴槽に沈め確実に殺しにかかっていた

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また、その後も武藤亜澄さんが武藤勇貴に対して自分の気持ちを伝えると、武藤勇貴はさらに激昂し殺害しようとはっきり決めています。

この時武藤勇貴は、さらに武藤亜澄さんを木刀で殴ってからタオルで首を絞め、頭部を数分に渡って浴槽に沈めるなど、明確に殺害する意思を持って行動していたとしか思えません。

武藤勇貴は遺体の一部を生ゴミ処理機へ、その他はビニールに入れて隠した

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そして、その遺体の処理方法も信じられないほどおぞましいものでした、遺体の一部を生ごみ処理機で粉々にし、他の部分も15箇所以上で切断してバラバラにしてポリ袋に入れています。

内臓はタッパーに入れていた

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さらに、内蔵の一部はタッパーに入れて保管していたという情報も存在するようです。

乳房や性器を切り取っていた

また、乳房や性器を切り取っていたという情報もあります。一部ではこの部分を武藤勇貴が食べたという内容もタブロイド紙や一部週刊誌などで報じられましたが、これに関しては警察が否定しています。

武藤勇貴は亜澄さんの下着を合宿に持って行っていた

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また、武藤勇貴は亜澄さんを殺害した翌日に、予備校の勉強合宿に参加しています。なんとその合宿に武藤勇貴は亜澄さんが履いていた下着を持って行っていたと報じられているのです。

自宅内は徹底的に掃除されていた

また、その後武藤勇貴は自宅内に残った犯行の形跡を徹底的に清掃しています。壁や床に付着した血痕を丁寧に拭き取り、殺害現場である浴室もしっかりと掃除しています。

あまりにもしっかりと証拠隠滅が図られていたため、ネットでは両親も共に証拠隠滅を図り清掃したのではないか?との噂すら飛び出しました。

渋谷区短大生切断遺体事件の裁判の判決は?

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続いて、渋谷区短大生切断遺体事件の裁判や判決についても見ていきます。

裁判では武藤勇貴の責任能力が争われた

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渋谷区短大生切断遺体事件の裁判では、武藤勇貴に責任能力があるのかどうかが最大の争点となりました。

武藤勇貴は一貫して動機について「わからない」「あまり覚えていない」などと答えており、精神鑑定でも「殺害時は心神耗弱」「遺体を損壊した時は心神喪失状態」との見解が示されました。

検察側は不信感をあらわにし、精神鑑定をもう一度やるように求めましたが却下されています。検察側は「証拠隠滅を行なっている」「合理的に殺害している」事などから、責任能力はあると強く主張しました。

第1審では懲役7年の判決

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第1審判決では、裁判所は殺害については有罪を認めましたが、遺体を損壊した時点では別人格があらわれているとして、求刑よりもかなり軽い、懲役7年が言い渡されています。

NEXT:第2審では武藤勇貴の多重人格を否定し懲役12年の判決
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