ひかりごけ事件とは?遭難した船長が人肉を食べた?真相は?社会

ひかりごけ事件とは?遭難した船長が人肉を食べた?真相は?

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ケルト人は宗教的儀式としての食人を行った?

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1世紀の古代ローマの歴史家である大プリニウスは、ケルト人もカニバリズム行為を行っていたのではないかと語っています。

ケルト人はドルイド教を信仰しており、その儀式の中には生贄がありました。実際に英国の洞窟から、生贄として捧げた敵の人間を食べた痕跡が発見されています。

生贄になった敵の肉を食べることにより、その力を手に入れようとしたのではないかと見られています。古代文明の中にはこうした食人を伴うと見られる儀式の痕跡が多数発見されています。

悪魔崇拝者による食人行為

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2008年にロシアで、悪魔崇拝者が殺害した4人の少年少女の死体を食べる事件が起きました。少年らは一人ずつ無理やり多量のアルコールを飲まされ殺害、その後火で焼かれ、食べられました。

容疑者たちはこの事件について、自らの崇拝する神(サタン)に助けを求める儀式だったとしています。

また、被害者となった少年少女も、悪魔崇拝者であった可能性も囁かれています。

美食の極致としての食人行為

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中国の歴史書では「子供・女性・男子の順に美味」とする記述もあります。

1984年の台湾の炭鉱事故で生存した炭鉱夫が緊急避難的に食人を行いましたが、その行為よりも彼の「人間は美味かった」発言が話題となり、大学教授が新聞で何の肉が美味いか考察するという出来事もありました。

現代社会でもごく一部には人肉と知りつつ好む嗜好の人がいるのも確かであり、単純に美味を求めて食人行為が行われることもあります。その嗜好に基づいた事件が起こっているのも事実です。

人間の極限状態での判断はどうあるべき?

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ひかりごけ事件の船長は、極限状態の中で食人行為に及び辛くも生き延びましたが、その後亡くなるまで罪の意識に苛まれ続けました。社会からも「人食い」のレッテルを貼られ、苦しんだのです。

仮に私たちが船長と同じような状況になったらどうでしょうか。罪の意識を抱えてひっそりと生きていくのでしょうか。また、親しい人がそうやって死の淵から生還したら「人食い」と責め立てるのでしょうか。

この先も極限状況での食人事件がなくなることはないでしょう。近年災害の多い日本で、緊急自体に陥ることも考えられます。食人行為について一度、深く考えてみることも必要かもしれません。

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